東京・檜原村(ひのはらむら)。
澄んだ空気と、光のなかで育ったヒノキ。
その木を、人の手がていねいに削り、磨き、形にしていきます。文字盤には、SOU・SOUのテキスタイルデザイン「SO-SU-U」。壁に掛けると「SO-SU-U」が美しい影を落とし、手作業の温もりが時のリズムに息を吹き込みます。「ひのはらヒノキプロジェクト」は、自然と暮らしをつなぐ試みです。
そして、完成した掛時計は─静かに、やさしく、時を届けます。
東京の山あいにある檜原村(ひのはらむら)。人口1,903人。豊かな森に囲まれ、木を育て、活かす林業が今も続いています。