毎日更新!SOU・SOU読本
SOU・SOU日記
“【SOU・SOU日記】”
ブンタン
本日は、二月最後の日ですね。一ヶ月28日だと、やっぱり少しはやいような、そうでないような。一月の年始おめでたい雰囲気からひとだんらく、いかがお過ごしになりましたか。2月は、週で言うと、月曜日と火曜日の間、色の感じでは淡ーい桃色のような気がします。
大興奮!毎年、この時期になると、いなかのおばあちゃんが、「文旦」というくだものを送ってくれます。
ひとつ約500?1?、一番大きくて2?のもあるそうです。でっこい。いつか、実がなる様子を見てみたい。グレープフルーツ、夏みかんは、この文旦の血をひいているそうです。
そのまま、しぶきをあびながら、剥いて食べるのは、新鮮さばつぐんに絶品です。他にも、はいだ皮を使って、お風呂に入れたり、シンクを磨いてみたり、何となくこっそり干してみたり、なにかしらに使います。そして、今年も文旦ママレード作りに挑戦です。
昨年、勢い立って、はじめて作ってみたのですが、独特のいい香りが抜けて、中途半端に苦みが残り、ほとんど、家族にもふれられることもなく、冷蔵庫の片隅で、熟成されるオチに。。
前回のを反省し、少量、1つ分で作りました。まず、皮を一晩水につけて、苦み取り(この時点で、刻んでおいた方がよいそうです)
水を捨てて、鍋に火をかけ、数回ふきこぼします(その都度、水変えます)
あ!わすれておりました。水変えるときにこしたゆで汁は残して、湯船に入れるといいにおい
ええ感じやな?、というタイミングで、お砂糖たっぷり投入です。ここで遠慮して、少なくなってしまったら、にがにがしさが勝ってしまいます
今回は、果肉も投入!
…煮詰めること、数回…
最後に、レモン汁…がなかったので、柚子の絞り汁を入れて完成です!
見た目は、甜菜糖を使用しましたので、飴色のように濃くなりました。肝心のお味は、好みより甘めですが、いい香りと苦みがあり、前回より成長しており…うれしくて、花を添えました。
文旦は、12?1月に収穫されてから、1ヶ月ほど寝かして、うまみや甘みを引きだすそうです。
なんとなく、2月は春に向けて、そんな時期でもあるかもなあ?、と2月を振り返るブンタン生活です。
(荒木)
- 関連記事
-