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“安藤忠雄 青春展/王 聖筌”

先日、大阪で行われている「安藤忠雄 青春展」を見に行きました。
ずっと行きたかった展覧会だったので、とても楽しみにしていました。
この日はとてもラッキーで、安藤忠雄さんご本人が来館していて、トークショーにも参加できたのです!ユーモアたっぷりに語る姿や、強いメッセージにとても感動しました。
展示では、安藤さんが建築を独学で学び、世界に挑戦していった若い頃の作品やスケッチ、模型などがたくさん紹介されていました。
日本国内だけでなく、海外での代表作も多数展示されていて、見応えのある内容でした。
中でも、一番好きな作品は京都三条にある《TIMES I・II》です。
コンクリートの建物なのに、静けさと美しさを感じる空間です。
街の中にありながら、そこだけ空気が違うような、そんな不思議な魅力があります。
もうひとつ印象に残ったのは、北海道 札幌・真駒内滝野霊園にある《頭大仏》。
広いラベンダー畑の中に大仏の頭だけが見えるユニークなデザインで、自然と建築が一体になったようなスケール感に感動しました。
写真では見たことがありましたが、実際の設計意図を知ることで、より深く理解できました。
展示会場では、高さ15メートルの天井に没入型の映像が投影され、《頭大仏》の四季が映し出されていました。
特に雪景色の中にたたずむ姿はとても美しく、静かで神聖な雰囲気に心を奪われました。
いつか、冬の季節に実際の場所を訪れてみたいと思います。
最近よく着ているのは、風靡上と広形モンペ穏 の組み合わせです。
高島縮 40/40 風靡(ふうび) 上/若冲(じゃくちゅう) 鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ) 写し(うつし)
麻 ストレッチデニム 広形(ひろなり)もんぺ 穏(おだやか)/濡羽色(ぬればいろ)
貼付まつり足袋/縛り(しばり)
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