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SOU・SOU日記
“朱夏を身に纏って/鳥飼 杏里”

SOU・SOU のテキスタイルデザイン『朱夏』
夏の燃えるような太陽の暑さが
朱(赤)い色に例えられている
人生の真盛りという意味でもあり
勢いのある壮年時代を意味します
(脇阪 克二)
-「朱夏」という言葉の由来-
古代中国の思想より
春は青、夏は朱(あか)、秋は白、冬は玄(くろ)
五行思想で、赤(朱)色を夏に配するところから》夏の異称でもあるそうです。
また、四季を人生に例えて「春」は「青春(せいしゅん)」、夏は「朱夏(しゅか)」、秋は「白秋(はくしゅう)」、冬を「玄冬(げんとう)」
これを人生のそれぞれの期間に大まかに当てはめたものが下記の通りだそうです。
青春:誕生〜20代前半まで
朱夏:20代後半〜60歳頃まで
白秋:60歳〜75歳頃まで
玄冬:75歳頃〜
朱夏は青春を終えて人生の真っ只中を生きる盛んな時期を指す言葉としても使われるそうです。
現在20代後半の自分。
これからの人生をどう生きていこうかと漠然と考えていた時に、SOU・SOUのテキスタイル『朱夏』と出会ってこの意味を知りました。
見た瞬間に「これ、めちゃくちゃ好き!」と思えるデザイン。
そしてその背景にある意味を知ると、さらに元気をもらえる存在になりました。
今年の朱夏はどう過ごしたか。
私自身の最近の朱夏とは?
そこで日常で感じられる私なりの朱夏を集めてみました!
①朱夏な祭り
夏の京都といえば...やっぱり祇園祭
祇園祭の主役、山鉾に使われる懸装品の胴掛や前掛には赤が多く、夜を照らす提灯も真っ赤。
これはもう、まさに朱夏そのもの。
赤に包まれたお祭りを眺めながら、まさに「朱夏」を感じました!
②朱夏な食べ物
夏といえばスイカ?トマト?
どちらも赤くて朱夏っぽいですが、私の中での“朱夏っぽい食べ物”はちょっと違います。
それは…チャプチェ!!
はじめて『朱夏』の配色を見たとき、頭に浮かんだのが韓国の国旗。
そして、たまたま韓国料理を食べていたときに目にしたのが、赤パプリカが鮮やかなチャプチェ。
「これって朱夏かも!」と勝手にリンクしてしまいました(笑)
★ 1人一皿食べたくなるほど美味しいチャプチェがあるお店:MULさん
SOU・SOUからも近いので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてくださいませ!
③朱夏な人物
夏の太陽が照らすように明るく、前向きなエネルギーを持つ人。
そしてSOU・SOUで『朱夏』を誰よりも着こなしているその人は…
\\ 大阪在住、児玉優子さん!! //
仕事もプライベートも全力疾走!まさに朱夏の象徴。
(勢いありすぎている姿はコチラ)
そんな児玉さんとお揃い朱夏コーデで全力ジャンプ!!

そして、この間の休日にUSJに行ったときにも朱夏な瞬間が…
映画『ウィキッド』に登場するエルファバと偶然ツーショットが撮れました!

芯が強く真摯な性格が魅力的なエルファバ。
そんな存在と朱夏コーデで写真が撮れたのは、とても嬉しい思い出になりました。
④日々の中の朱夏
日々さまざまな商品を加工依頼していますが、タイムリーで朱夏らしい新商品を企画中!
年内に登場できるようにただいま鋭意準備中…

画面越しにも伝わるような「燃える赤」どうぞお楽しみに。
人生の真盛り「朱夏」を日々の中でどう感じ、どう楽しむか。
是非みなさまも『朱夏』を身に着けて燃え上がる夏をお楽しみいただけましたら幸いです!!!■着用商品
・伊勢木綿 文 長方形衣 二つ身/ 朱夏 女性Fサイズ
・GIZA×リヨセル天竺 むささび/ 濡羽色 Fサイズ
・足袋下(踝丈)/朱夏
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