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“夏の楽しみ/増本 一十三”

こんにちは。増本です。
今年の夏はとても日差しが強く感じます。
外に出れば日陰を求めて歩くような日々ではあるのですが、
梅干しを作る喜びを知ってからは、
むしろその太陽の光と熱を求めたくなります。
※高島縮 20/20 藍捺染(あいなせん) 長方形衣(ちょうほうけい)/扇(おうぎ)女F長丈
※ラフィア_網代編み(あじろあみ) カンカン帽/素色(しろいろ)
※伊勢木綿 くびまき 短丈/布芝空薔薇(ぬのしばそらばら)
※千日足袋/濡羽色
天気予報をチェックし、連日3日間は太陽が全開の日を選んで梅を干すのですが、
外に出れば、やはり肌に照り付ける太陽はじりじりとしますので、
くびまきや高島縮のアイテム、カンカン帽は必須です。
高島縮は体感マイナス2度ともいわれているのも納得な涼しさ。
梅を干すために外に出るときには、高島縮長方形衣は私の必須アイテムです。
さて、梅酢が上がり、水分に浸っていた梅が外に出たばかりの時は、ほわほわとした様子。
この状態から、次第に梅干しらしく変容してくるのが不思議です。
そして、「太陽ありがとう」という気持ちになります。
並んでいる梅たちが家の中で休んでいるときは、梅の香りが部屋にじんわりと広がります。
今年は、我が家の出入り口の幅に合わせて、新しいザルを購入しました。
梅のザルを持ちながらの出入りが快適になりました。
※高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい)/ほのか 女F長丈
※くびまき 可憐は完売御礼。(2枚のくびまきを重ねて幅広タイプに作成したものを着用しています。)
年に一度のこと。
年に一度しかないから、それが、毎年の恒例行事として出来ることに感謝です。
いつものように繰り返す季節こそ、ありがたいことだなと感じます。
楽しみな夏は、もうそろそろ終わり、立秋も過ぎたころ。
夏の暑さを残しつつ、秋の気配もひそかに感じ始めるころですが、
梅干しを食べるたびに2025年の夏を感じられるのも嬉しいことです。
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