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SOU・SOU日記
“地下足袋工場/西村 聡一郎”

みなさんこんにちは。 企画室の西村です。
私の仕事のひとつに地下足袋の発注業務があります。
SOU・SOUでは現在3つの工場(いずれも国産)に地下足袋の製造をお願いしており、日々いろいろなやり取りをしています。
昨今の物価上昇による製造コストの上昇は、どの工場さんも同じ状況のようで。。。
誠に勝手ながら、8月8日に地下足袋類の価格を改定させていただくこととなりました。
価格改定まで残りあと4日!
価格改定前にご購入を検討していただくきっかけになればと思い、各工場ごとにお勧めポイントをご紹介させていただきます。
【株式会社丸五】
■股付5枚足袋/雲間に菊(くもまにきく)
若林のブログ「SOU・SOUへの道」でも紹介していますが、最初にSOU・SOUの足袋を作ってくださったのが、株式会社丸五さんです。
丸五さんは、岡山県倉敷市で創業100年を超える老舗履物メーカーです。
ソールは丸五さんに現存する最古の地下足袋ソールパターンを復刻しています。
インソールには高機能ウレタンフォームがついており、普段ソールが厚い靴を履かれている地下足袋初心者でも安心です。
【株式会社高砂産業】
■貼付地下足袋/けんらん 宝来(ほうらい)
国産地下足袋を作りたいと工場を探していた時に若林が出会ったのが、株式会社高砂産業さんです。
高砂産業さんで作っていただいているSOU・SOUの地下足袋は何といっても種類が豊富。
定番の貼付や先丸に始まり、つっかけ足袋や運動足袋に高砂足袋いろは底、サイドゴア革足袋やデポルターレの運動足袋いろは底まで製造していただいています。
色々な相談にも乗ってくださり、私が一番よく連絡を取っている工場さんです。
■サイドゴア 革足袋 いろは底/濡羽色(ぬればいろ)
■貼付つっかけ足袋/ほほえみ
地下足袋ができるまでの工程を取材させていただきました。ぜひご覧くださいませ!
【株式会社ムーンスター】
■貼付まつり足袋/南天竹(なんてんちく) 濡羽色(ぬればいろ)
株式会社ムーンスターさんは創業150年を超える福岡県の歴史あるメーカーです。
150年以上にわたる研究開発から生まれた「精品主義」に基づく徹底的な品質管理をされており、フィット感が良く、SOU・SOUスタッフにもムーンスター製の「まつり足袋」の愛用者が多くいます。
かくいう私も最初に選んだ地下足袋はまつり足袋でした。
■貼付まつり足袋/SO-SU-U 詰(つめ) 濡羽色(ぬればいろ)
まだSOU・SOUの地下足袋をお持ちでない方は、お気に入りの一足を見つける参考に、すでに愛用頂いている方は、別の工場の地下足袋にチャレンジして頂く機会になればうれしいです。
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1 件のコメント
足幅のワイズが一番狭めなのは、どちらの地下足袋でしょうか?
購入の参考にしたいです。