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““静のだんじり”ノススメ/阪井 郁美”
 阪井郁美
阪井郁美
みなさま、こんにちは。
岸和田出身の阪井です。
タイトルにもあるように、今年もこの季節がやってきました!
今回は阪井オススメの「岸和田だんじり祭りの楽しみ方」です。
良ければお付き合いくださいませ。
岸和田だんじり祭りは毎年敬老の日の直前の土、日曜日に開催されます。
今年は9月13日(土)が宵祭日、14日(日)が本祭日となります。
もうすぐです!きゃー!
だんじりは京都の祇園祭の山鉾のような存在で
地元の各町の管理のもと運営されており、
だんじり自体に神様が宿っているわけではありません。
本来は氏神の例大祭日に街中だんじりを走り回らせて神様を喜ばせる神賑行事でした。
このお祭りはだんじりの勇壮なやり回し(角を勢いよく曲がること)で有名ですが、
個人的には止まっている"静のだんじり"を見るのが大好きです。
そんな阪井のオススメ日時は”14日午前”の”岸和田城周辺”です。
その理由を3つ。
1、歩き回らなくてもだんじりが次々来てくれる。
15台のだんじりがお城の近くの岸城神社に宮入をするので労を要さずしてたくさん見れます。
2、彫り物を堪能できる。
 これは素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治のシーン。
これは素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治のシーン。
360度、隅々にこのような彫り物が施されています。
じっくりみると歴史の名シーン(大坂夏の陣や関ケ原の戦いなど)や
いろんな動物(馬、獅子、タコ、虎など)が彫られています。
3、風情がある。
 言わずもがな、なんかいい感じではないですか?
言わずもがな、なんかいい感じではないですか?
もし、岸和田のだんじり祭りに行く方がいらっしゃればご参考までにどうぞ!
ちなみに19時以降は提灯をつけた「灯入れ曳行」が行われます。
コチラもなかなかいい感じです。
 
9月とはいえどもまだまだ日中は気温の高い日が続きますので熱中症にはお気をつけくださいませ。
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