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“長崎てくてく旅”

卒業旅行以来30ウン年ぶりの長崎へ。
目的は通称「軍艦島」、正式名称「端島」の見学です。
海に浮かぶ姿が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれる端島は、江戸後期から炭鉱で栄えた島ですが、1974年の閉山に伴い今は無人島です。
一部の施設が世界遺産に指定されており、ドラマにもなったので注目されています。
軍艦島上陸にサンダル、草履は不可と聞き、念のため今回の旅の相棒はこちら。
運動足袋 だんだん/濡羽色×漆黒2
始発便で長崎空港に降り立ち、事前学習のため軍艦島デジタルミュージアムへ。
模型や資料、映像多数。分かりやすく展示、解説してくれます。
双眼鏡のようなVRの機械を装着すると、自分の顔の動きに合わせて上下左右360度、軍艦島の崩壊してゆく建物内部をドローン映像で遊覧見学できる仕組みです。
これだけでもかなり行った気になれます。
フォトスポットには撮影小道具多数。
着用商品
C/CM(R)カノコ 半袖ポケット BIG T/ホワイト
高島縮 20/20 作務衣(さむえ) 下/BORO IJ
学習を終え、ツアー船に乗船。いざ!軍艦島へ!
「上陸できるかは島付近の波の状況によるので、近くまで行かないと分からない」
という恐ろしげな念押しを乗船前されましたが無事上陸。
上陸確率は約64%だそうです。
ガイドの方に連れられて見学コースを歩きます。
コースは島のごく一部、自由散策は不可。
説明によると地下の炭鉱は気温35度、湿度95%、8時間地上に出られずの労働環境だったそう。凄まじいです。
熱中症対策はどうしていたのか‥
朽ち果てるアパート群。人が住まないとこんなになるとは‥
ラピュタを思い出します。
「あと半年で倒壊する」
と言われてから4年経過しているという奥の1番古い建物。しっかり建てられているんですね。
無くなる前に見ることができて良かったです。
軍艦島の後は市内巡り。
平和公園。
新☀︎世界三大夜景という稲佐山。某有名人の実家も有名らしい。
翌日も歩き回ります。
長崎の中心地は案外コンパクトです。
初日は路面電車に乗りましたが、
「この距離、普通に歩けるよね?」
と気づき、翌日からはひたすら歩くことに。
歩くことで色々見えてきます。
着用商品
高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい) 組(くみ) 裾文様(すそもんよう)/濡羽色(ぬればいろ)×おはじき大
眼鏡橋、大浦天主堂、グラバー園、オランダ坂、中華街ほか、長崎歴史文化博物、出島も。
最終日は龍馬巡りへ。
日本初の会社組織「亀山社中」の跡地など龍馬ゆかりの観光名所は、長崎特有の細い坂道をわっせわっせ登った先にあります。
着用商品
【net限定】伊勢木綿 有松鳴海絞り 半袖シャツ/張正 雪花5
綿×クールマックス(R)ツイル 大文字山(だいもんじやま)/窓 スマルト
大河ドラマで取り上げられたころは入館待ち行列ができていたという亀山社中跡地の記念館。
今は行列はありませんが、龍馬ファンたちが多く訪れていました。
「我なす事は我のみぞ知る」(坂本龍馬)
龍馬の言葉をつぶやき、幕末の志士たちも見たであろう長崎の街を眺め、長崎旅を終えました。
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