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SOU・SOU日記
“心と身体で感じる、SOU・SOUの服”
SOU・SOU日記をご覧のみなさん、こんにちは。
駆け足気味の秋からすっかり冬の到来。
SOU・SOUにも冬の新商品が間も無く入荷予定ですので、
冬を肌身で感じはじめたところです。

ところで、みなさんは服を選んだり袖を通す時
どんなことを感じていますか?
「本当はこんな服も着てみたいな・・・」
と思いつつ、周りからどんな印象に見えるか意識して躊躇してしまう方も多いのでは?
SOU・SOUはテキスタイルを中心に、他にはない「個性的」と思われるデザインも多いため
「ちょっと派手じゃない?」
「これは私には無理よ」
と言うお声を聞くことも多々。
私もSOU・SOUに出会っていなければそう思っていた一人かもしれません。
アメリカの哲学者、ローラ・ディ・スマ(Di Summa)は
「ファッションは、私たちがそれを着て、その中で生きる経験だ」
と語ります。
つまり服は、ただ身につけるものでもなく“見た目”だけでもなく、“感じるもの”でもあるということ
・・・と私は解釈してみました。
例えば、夏に「涼しさ」を求めてたくさん着用した滋賀県で織られている高島縮(たかしまちぢみ)。
同じ布でも季節や身体の状態によって、着用している時の感じ方が違い、
冬には重ね着をすることで温かさ保たれ、夏とは違う「快適さ」を実感することができます。
◾️色柄豊富な高島縮シャツはこちら→★

▲年中大活躍の高島縮シャツは重ね着するのがおすすめ。
冬のウール素材が苦手な方にもぜひ試してみていただきたいです。
また、
「アイデンティティ(自分らしさ)は固定されたものではなく、毎日少しずつ変わっていくものだ」
とのこと。
私はこういう“キャラ”と自分自身で思っていても、
毎朝、服を選ぶことは「今日の自分」を演じたり確かめたりしているということなのではないでしょうか。
今日は頑張るぞ!と気合いを入れたいときは色彩やインパクトの強いコーディネート。
今日はちょっと優しくいたいときは優しい肌触りのものや淡い色合いの1着を。
色々なシーンで思い浮かぶコーディネートはまさに今日の自分を演じるための「衣装」でもあるのです。

▲冬にたくさ入荷予定のカシミヤ商品。
品質が良いだけでなく温かく、柔らかな質感は
安心感を与え、心を優しくほぐしてくれます。
(注!瀬野店長はいつも優しいです。)
▲三重県の伝統布、伊勢木綿に本革の帯「おみな」でちょとだけ遊びのある和装。
工夫しながら自由な和装を楽しむ時は、モガのように開放感を感じながら!
◾️カシミヤ商品は今しばらく入荷をお待ちください!
◾️SOU・SOUで楽しむ着物はコチラから→★
いかがでしょうか。
無難もいいけれど、“心身が豊かになる”一着をSOU・SOUで体感していただける機会があればいいなと思います。
季節のうつろいや心の変化を感じながら、今日の自分に寄り添う1着を選んで見ませんか?
それではまた、ごきげんよう。
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