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増本一十三
SOU・SOU日記
“冬の日に楽しむ小さな裁縫”
一年の締めくくり。師走に入り、空気の冷たさがぐっと増してくる季節になりました。
暖かい室内で、ずっと前から新調したいと思っていた数寄屋袋を作ることにしました。
ネットショップで迷いに迷って選んだ生地は、
「テキスタイル計り売り (20番手平織)/窓(まど)
「窓」は、以前から好きなテキスタイルのひとつです。
すっきりとした色合いも相まって、とてもお気に入りのアイテムに仕上がりました。
ミシンが不調だったため、今回は手縫いでチクチクと。
小物なので手縫いでも無理なく作れます。
内布も同じ生地にしたので、開いたときに「窓」が並ぶ様子がかわいいです。
お稽古のときは外しますが、「北の国 白夜」の刺繍飾りが
テキスタイル生地の「窓」にぴったりだと思い、ちょっと付けてみました。
これまで使っていた数寄屋袋は「拍子木」柄。
ある日、ネットショップスタッフ・長沼の袱紗はさみが同じ「拍子木」柄なのを見て、
「いつか新しく作ったら、この数寄屋袋、よかったら使ってね」
と話していたことを思い出しました。
※テキスタイル計り売り (21番手平織)/拍子木 つくも×砂色
今回ようやく約束を果たし、袱紗はさみと数寄屋袋が「拍子木」のお揃いに。
ささやかながら、嬉しい出来事でした。
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2 件のコメント
優しい気持ちになりました。ゆっくりチクチク縫って、心を落ち着かせたい。
もりちゃん様
コメントありがとうございます。
一気に仕上げることなく、今日は、ここまで。と少しずつチクチク縫う時間。
仕上げようとしないほうが、心落ち着くような気がします。