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“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【95】”
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田 由のコーナーです!

お茶のお稽古と聞くと「どんなことをするのだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
基本である「お点前」にも多彩なバリエーションがあり
そのひとつが「茶カブキ」。
利き酒ならぬ“利き茶”の趣向で、お茶の銘柄を当てるゲームのようなお稽古です。
用意されたのは、「上林」「竹田」「客」と名付けられた三種類のお茶。
「上林」と「竹田」はそれぞれお茶屋さんの名前で、「客」はどちらにも属さないお茶。
これらのお茶は帛紗(ふくさ)に覆われた状態で登場します。
まずは「上林」と「竹田」を飲み比べ、それぞれの味や風味を覚えます。(覚えられません)
その後、改めて三種類のお茶を飲み比べ「上林」「竹田」、どちらでもない「客」を当てる、というのが基本的なルールです。
ルールはシンプル。
が、しかし!お抹茶はドロリと濃い「濃茶」。
一般的にお抹茶の分量は一人分につき茶杓に1杓半ほどのところ、3杓分を使い、しっかりと練り上げた濃厚なお茶が濃茶。
それをなんと5服分。
濃茶は茶筅で軽やかに点てるのではなく、じっくりと“練る”ものなので一碗ずつ同じ濃さに整えるのも至難の技。
普段はお抹茶大好きな私も、さすがに途中からお茶の味どころか、お茶酔いでフラフラ。
それでも「やるからには当てたい」と、静かに燃える闘志!
回答は、あらかじめ用意された用紙を扇子に挟んでスタンバイ。
一服ごとに「これ!」と思ったらこよりを捻って折据(おりすえ)という箱に入れ、記録係へと回していきます。
そして最後は答え合わせ。
正解してもしなくても大盛り上がり!
私の結果はというと、残念ながら正解はひとつだけ。
自信はあったのにな・・・少し悔しさも残りましたがこれはこれで全て良し。
皆で楽しみながら学べる時間となりました。
《つづく》
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それでは、また明日。
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