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SOU・SOU日記
“SOU・SOUはジャポニズム”
毎年毎月、SOU・SOUから発表している「12ヶ月のテキスタイルデザイン」
その年によってテーマがあり、今年も変わらず毎月新しいテキスタイルがうまれています。
歴代のポップで楽しいテーマの中でも、特に私が好きなものが“日本の意匠”や“写し”です。
尾形光琳の《燕子花図屏風》や《紅白梅図屏風》、
狩野永徳の《洛中洛外図屏風》
菱川師宣の《見返り美人図》
伊藤若冲の《鳥獣花木図屏風》
葛飾北斎の《神奈川沖浪裏》
歌川広重の《名所江戸百景》
俵屋宗達の《風神雷神図屏風》などなど。
なかでも浮世絵は、19世紀後半「ジャポニズム」と呼ばれて、西洋の画家たち――モネやゴッホにも大きな影響を与えたといわれています。
そんな名作たちが脇阪さんの手によって同じような、まったく別のようなテキスタイルデザインとして新しく生まれる。
脇阪さんがデザインするなかで、「どう写すか」「どう向き合うか」を試行錯誤された言葉を読むのも面白かったことを覚えています。
そんな私にも、最近“浮世絵ブーム”が到来しておりました。
■小説『広重ぶるう』
梶よう子さん著書の日本の歴史小説で、歌川広重の人生を描いた作品です。
広重が自分が生まれ育った江戸の景色を何よりも大切にして描いていたことが伝わってきます。土地への愛情や人柄が感じられ、広重という人物がぐっと身近になる物語でした。
■美術館『北斎×広重』展
会期が終わってしまいましたが京都文化博物館で行われていた「北斎×広重」へ。
実業家・原安三郎氏が蒐集した浮世絵を中心とした名品約220件が公開されていました。
今と違って庶民がやすやすと旅にいくこともなく、そして写真もない時代。そんな中で描かれる『名所絵』はどんなに人の心を躍らせたのだろうと思います。
浮世絵もかなりの量が揃っており見ごたえも十分。
凛としてかっこいい図録も思わず購入してしまいました。これから巡回もあるそうですのでぜひ。
■映画『HOKUSAI』
2021年に公開した作品。実はこちらSOU・SOUも衣装協力をしております。
北斎の生涯がよくわかります。あとは当時の幕府と庶民の関係だったり。
その中でどう浮世絵が愛されて必要とされたのか。田中泯さんの迫真の演技にやられます!
配信もされているのでぜひSOU・SOUの衣装にも注目しながらお楽しみくださいませ。
紹介ページはこちら
https://www.sousou.co.jp/pages/hokusai
浮世絵はもともと、ただの「包装紙」として西洋に運ばれ、荷物をほどいた西洋の人がその構図や色彩に衝撃をうけました。
今も現在進行形で生み出され続けているSOU・SOUのテキスタイルデザインも、
当時の浮世絵のように。みなさまにとって心動くものでありますように!
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