毎日更新!SOU・SOU読本
“今週の写樂(42)<飛騨地域地場産業振興センター ご一行様>”
昨日、飛騨地域地場産業振興センターの皆さんがお見えになりました。



各店舗の紹介やSOU・SOUの事業内容を説明させていただきました。
皆さん、おそらく家具を作られている職人さんなのだと思います。2年前にも一度お会いしてお話をさせていただきましたが、今回は若手の皆さんが来られたようです。
日本のモノづくりの現場はどの業界も厳しい現状があるとは思いますが、若手が頑張って打破していかないといけないと思います。
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“もらいもの④<シャープペンシル>”

これは(株)パティナの社長にもらったシャープペンシルです。日本で最初に出来たシャープペンシルだそう。てっぺんをノックするのではなく、ボディ部分を回すと芯が出るタイプです。社長のお父さんが昔作っておられたそうです、

てっぺんかららせん状にくるくるまわってきたスジがペン先までつながっています。これは手仕事だそうですが、かなり技術を要するのだとおっしゃっていました。
レアなものを頂いて有難うございます。
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“チャリンチャリン”
とある日の閉店支度も済んだ帰り際にパチリ!
発売当時に一目惚れ!して購入した私物のメッセンジャーバッグを紹介します。
生地は綿100%、パラフィン加工(ロウ引き加工で撥水効果)がしてあります(ドシャ降りにはかないませんが・・・)
ある程度使い込んだ今、通常の帆布生地よりもトロンとした風合いが出てきて良い具合になっています。しかもシルバーペイント部分
はリフレクタープリントなのです。面白いですよね!
チャリンチャリンの他にもシクラメンの柄や、レインカバー内臓の無地(黒のみ)などなど・・・
そして今の季節に大活躍!のアームウォーマーもボア素材がモコモコして気持ち良し。保温性も抜群です。そして指が出るのでケイタイ電話やiPodの操作も楽で良いです。
次の三連休、入洛のご予定がございましたら、是非ルコック店にて
お試しくださいね。って、アレ・・・?なんだか宣伝みたいになっていますね(笑)
高橋(雄)
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“マクドナルド”
マクドナルドは単品で買うより、セットを買った方が安いです。
ポテトとコーヒーをSサイズにしてオーダーしても、Mサイズの方が安いのです。
でもセットをオーダーして「ポテトの量を少なくしてください。」という注文はほとんど受けてもらえません。
「えー、多くするんじゃなく少なくしてって言ってるのに出来ないんですか?」と言ってみますが受け入れてくれた人はいません。融通が利かないですね。
でもマクドナルドは大企業ですから、そういう消費者の声が多くなれば、すぐ対応してくれるはず。そしたら今まで断ってた店員さんも、今度は笑顔でポテト減らしてくれると思います。
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“真夜中のブルース”
先日、久しぶりに祖父と姉と三人でご飯を食べに行きました。
私の好物の一つである鶏刺しをたらふく食べ、いい感じにほろ酔いの祖父が「一曲うたいにいくか」と。
祖父行きつけのスナック(?)へ。
聴いたこともないレトロな曲をお客さんたちが順番に歌っていました。
あまりにも知らない曲ばかりで愉快になり、ひたすら拍手ばしばし。合いの手代わりに「ヒューウ!」と口笛だか叫びだか、とにかく大ハシャギな孫たち。
たまにしか会えないのですが、とっても楽しい一日でした。
おじいちゃん、顔デカッ!!(というより、おでこ∞)
でも、なんだか輪郭が似てるな..。
真剣な顔して、孫相手に下ネタを連発するオチャメなおじいちゃん。
元気が一番です。
高橋木ノ実
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“ギャラリーしつらい(29)<木村英輝 もじり袖>”
今週のギャラリーしつらいは、木村英輝さんのもじり袖をご紹介します。


これは先日行われた〝にっぽんと遊ぼう〟というイベントのチャリティーオークションに出品させて頂いた一点ものです。木村さんの手描きです。
こういうことを言うと、きっと木村さんは嫌がりますが、将来的に絶対価値が出る一品だと思います。

発売中のもじり袖もすごく好調で、追加生産に入るようです。netshopでも近日中に発売します。
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“ここがオススメ①”

■ジバン
昨年まで綿で作っていたジバンは、今年はより温かくなるよう圧縮ウールで作りました。これは薄いニットを圧縮加工してフェルトのようにしているので、切りっぱなしでもほつれません。また一本一本の毛が縮れているので、一般のウールよりチクチクしないのが特徴です。

■有松鳴海絞ストール
今年は新色が登場です。こちらも縮絨加工がされているので、結果的にチクチクしにくくなっています。

■手袋
こちらは一見ロングタイプの軍手のように見えますが、シルク55%、アンゴラ15%という上質素材を使用していますので少しぬめり感もあり良い肌触りです。ナイロン30%というのは、強さを出すためです。

■小手(こて)
手の部分はウール、腕の部分はより肌触りの良いアンゴラを50%使用しています。部分によって強度を考えてこのバランスにしました。

■リバーシブルニット帽
ラムウールを使用しています。これはサンプルが出来上がった時から肌触りが良いとスタッフ間でも好評だったので毎年発売しています。

■もこ
これはウールガーゼを縮絨加工してありますので、やはり普通のものよりチクチクが少ないと思います。
昔に比べて肌がデリケートな人が増えているように思うので、SOU・SOUでは本来獣毛のウール素材を使う場合はチクチクしづらいものを選んでモノづくりをしています。ウールが苦手という人も、よろしければ一度店頭で試してみてください。意外と大丈夫かもしれません。
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“名古屋”
京都デザインウィークin名古屋終了しました。
9日間ありがとうございました!!
好きな美術館にも数年ぶりに行けました、やっぱり好きだと感じました。
豊田市立美術館。
親切に名古屋のおすすめスポットや食べ物などおしえていただいたり、
楽しい出会いがありました。
ご来店いただいた皆様ありがとうございます。
山田様(天然水のハンカチで手作りされたかばんを手に)
田中様(試しに羽織ってもらったもじり袖すごくお似合いでした)
安藤様(先丸足袋を履いて御来店、新しい足袋などお買上げいただきました)
風靡スタイルできてくださった大屋様
こちらは差し入れにとお客様からいただいたビールチョコ、
元気もチャージできました。
(杉本)
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“店員”
久しぶりに寺町電機屋街へ行きました。
スピーカーを見に某電機屋のオーディオフロアへ。少し年のいった男性がいたので声をかけました。あの人は60超えてるかなー。いい感じです、接客が。もう無理に売ろうとか、お客さんを気分良くさせようとか、いい事言おうとかしてない。自分の会社にはこういう人がいたらどうかなと思いますが、知ってるふりしてテキトーなことを言わない人は個人的には好きです。
でもマニアックなオタク風店員がいてくれた方がいろいろ聞けてよかったのになーと少し残念に思いました。
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“名古屋での出会い”
こんにちは。お祭り女 定村、京都に戻ってきました。
今年も催事で名古屋に1週間ほど行かせてもらいました。寒い中、雨の中、遠くから、お越しいただいた皆様本当にありがとうございました!沢山の方にご来場頂き色々お話しでき本当に楽しく充実した毎日でした。
ご来場いただいた方々は12月の今週のお客様で紹介させていただきます。
今回は名古屋で食べ歩いたご当地ものの一部をドドドっと載せたいと思います。
人数分以上の手羽先!でもあっという間に空っぽに…
この店のお菓子を京都で発見!こちらもスパイシーでした。
味噌煮込みうどん!
ひつまぶし!
味噌カツ!
あんかけスパゲッティ!
このあんかけスパをよっぽど嬉しそうに食べてたのでしょう、帰りに店長さんから
この店「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」のレトルトを頂きました!!
ありがとうございます!!
そしてそして、お昼にヨコイで1人カウンターに座りドキドキしながら撮影&食べていたら隣に座っていたかわいい女の子が私をナンパしてくれました(笑)気さくに話しかけてくれただけなのですが…その日はアネックスで足袋を選んでくれ、そして後日名古屋案内もしてもらいました!
他に名古屋名物のういろうも頂きました。皆さんありがとうございます。
名古屋では色んな出会いがありました。本当に名古屋の方のあたたかさが嬉しかったです。この一期一会の出会い大切にまた行きたいです!
(定村)
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“長く売る”
昔よく見てたザ・ベストテンでは10週連続一位なんて曲がありました。今ではそんな長い間一位になる曲ありませんね。誰かがそう言っててほんまやなーと思いました。
それは曲だけでなく、いろんなものがどんどん新しくなっていって、一つの新商品の寿命が短くなっているということだと思います。ある意味いやな時代です。そう考えると和菓子の世界は長寿ですね。百年以上支持されてるものも少なくありません。やはりそれだけ完成された美しさがあるのだと思います。
SOU・SOUの地下足袋には色々なテキスタイルデザインがありますが、発売以来ずーっと売上首位をキープしている柄があります。菊柄がそうです。個人的には他にもいい柄があると思うのですがお客様に一番支持されているのは菊柄なのです。今後はこれを超えるものをとも思いますし、このまま記録更新して欲しいとも思います。
いずれにしても、一つのものがながく売れ続けるのはすごくいいことだと思います。
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“今週の写樂(41)<コマテキスタイル/利倉さん>”

今週の写樂はコマテキスタイルの利倉さん。
SOU・SOUでも展開している〝モスリン〟を唯一取り扱っているのがこの会社です。そして利倉さんが一人で営業を担当されています。
モスリンを紹介していただいた斉藤さん曰く「この人は病気になってはいけない。ましてや仕事がイヤになった等の理由くらいで辞めることは許されない。結果的にそれくらい重要なポストに就いてしまっている」とおっしゃっていました。
この人がいなくなったら、モスリンを売る人がいなくなりますもんね。そりゃ大事です。
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“暦と歴史”
今、5000円以上お買い上げのお客様に平成21年度の
SOU・SOU暦手帖を差し上げております。
(残りわずかです!お早目にどうぞ)
暦には色々ありますね。 縦長、横長、日めくり、
美しい写真や絵があるものや文字だけのもの。
SOU・SOU東京店の社員旅行で伊勢木綿を織っている
三重県の臼井織布さんを訪ねた時に工場の壁から
剥がれかけている暦(日曜表)を発見!
嬉しくて写真を撮りました!
なぜでしょう?
それはわたしの誕生の年だったからです。
(これで年齢バレバレ・・・)
臼井織布さんの創業は江戸時代中期、創設は昭和64年
なので創設以前の物となります。
剥がさずに残ったことにとても感動したのは
わたしだけかも・・・
250年の歴史を持つ伊勢木綿にSOU・SOUが出会い、
この伝統を次の世代へと受け継ぐお仕事を及ばずながら
関わっている実感がわきました。
(加納)
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“お疲れ様でした。”
久しぶりに臼井さんが来られました。この古い織機の撤収のためです。

オープン以来、お店のシンボルとして鎮座していましたが、少し手狭になったので一旦お返しすることになったのです。

開店当初は暇だったので、スタッフがバタバタ織っていたのもいい思い出です。
伊勢から2tトラックを飛ばして来て頂いたのにおいしいものもご馳走せず、20分の滞在時間でとんぼ返りです。



臼井さん、どうも有難うございます。今度ご馳走しますので。
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“感謝、感謝”
私事ですが、11月3日は両親の結婚記念日です。
今年でぴったり25周年、私は21歳。兄は23歳になりました。
そして祖父母は昨年、結婚60年を迎えたということで。
いやはや・・・何とも。活字にするとトンデモない数字に感じます。
先日、母が私の家に泊まりに来た時にこんな物をくれました。
イヤリングです。私がアクセサリーはあまり身につけないのを、
母はもちろん知っていますが「好きそうやしー」と言って、くれました。
ちょっと変で、確かに嫌いじゃない雰囲気です。
よくよく話を聞くと、母が父からもらった初めての贈り物だそうで。
両親のロマンティック話にこそばゆくなりながらじっくり見る……
・・・変なイヤリングです。木に林檎がなっているのか、
はたまた木のキャラクターにも見えます。でも、そういうのがなんか
底抜けに父らしい。
ひっくり返すとKENZOの刻印があり、驚きました。
お洒落とはかけ離れた父が、いろいろ悩んだ様子が浮かびます。
兎にも角にも、これからも元気で、仲良くやっていってほしいと、
改めて思う。25周年の結婚記念日でした。
(尾崎)
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“こだわり”
こだわりを持つことはすごく大切ですね。
もの選びにこだわって
仕事にこだわって
ファッションにこだわって
ライフスタイルにこだわって・・・
そういう事が良いと僕も最近まで思っていたのですが、今は逆にこだわらない事がすごーく大切なんだと考えています。
新しいものを作る人は皆、こだわりをもっていないなーと気づいたのです。
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“その名も ケシポン”
お気に入りのお店から来たお知らせや作家さんの展覧会のお知らせ。
日程とにらめっこしながら、とりあえず 壁にペタペタ。
どんどん新しいのが増えてったり、思い出してふと見ると
会期が過ぎてしまっていてがっくり・・・。
なんて事もしばしばです。
そして、とうとう捨てるとなった時、皆さんはどうしてますか?
個人情報というか、住所や名前が載っているものそのままゴミ箱
に捨てれないですよね。
もちろん、家庭用のシュレッダーなどもなく。
そう。私も名前と住所が載ってる部分をチョキチョキ切り取って集め
中の透けない(もしくは二重に)スーパーの袋に入れて、職場に持って来てからゴミ箱に捨ててました。
(とっても心配症なもんで・・・笑)
ところが最近、文房具屋さんで便利な物を見つけました!
その名も『ケシポン』(写真左)
インクも内蔵のスタンプです。
このスタンプを住所や名前部分の上から、ポンポンッとおすだけで
ほら、この通り。
まったく下の文字が読めません!
これで、カードの請求書やなんやらかんやらもポンポンポンで大丈夫。
いろいろ便利なものがあるのですね。
ここのところ、次にちょっと気になっているものは・・・生ゴミ処理器です。
(青山店 岡部)
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“ギャラリーしつらい(28)<京都造形大生徒作品>”

今週のギャラリーしつらいは造形大の生徒の作品をご紹介します。
今SOU・SOUのお店の隣に展示している作品の、それぞれおもしろいと思ったポイントを少し。

手描きの総柄イラストがインパクトがあっておもしろい。
今後の広がりを想像させる作品だと思う。

板締めの絞り染がポップで良い。
絞りの産地もこういう作品がどんどん増えていけば良くなっていくはず。

手ぬぐいを裂いてニットにしてある。
伊勢木綿の新しい可能性でもある。

フード付きの和服があったっていい。
トータルコーディネート提案すれば、もっと良くなるんだろうと思う。

もっと見せ方を良くすれば、こういうモード感ある作品は生きてくるのだと思う。
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“光と影と。”
影の形が気になります。
葉の影。
花の影。
木の影。
きれいだなと思うのです。
(大原)
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“自分の考え”
自分の考えはもちろん大切にしなければいけませんが、それが本当に皆のためになるような事かどうかをちゃんと考えなければいけません。
共同で営むということは、そういう事だと思います。
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