毎日更新!SOU・SOU読本
“今週の写樂(32)<堀木エリ子さん>”
“もしも②”
患者:あのー、過去の記憶を消して人生をやり直したいんですが・・・。
医師:そしたら脳の○○部の交換ですね。国内じゃまだ認可が下りていないので、アメリカでやらないといけませんが・・・。
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息子:ひいひいひいおじいちゃん、また病院行ったのー?
母親:そうよ。今度は心臓を交換してくるみたいよー。
父親:もう180歳になるのにねー。
息子:当分死ぬ気ないねー。
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主婦A:ちょっとー、近所の○○さん、80歳で亡くなられたわよ。
主婦B:そうそう、今時臓器移植を一度もしない、自然死だって。
主婦C:私来年1000歳になるから、もう人生強制終了なの。
主婦B:でも今年中に〝寿命1500歳法案〟が可決されるらしいわよー。
主婦C:そうみたいね。でも、もし決まったら私脳を取り替えるわ。500歳以前のことはリセットしないとちょっとしんどいわー。
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少年A:21世紀くらいまでは極刑と言えば死を意味してたらしいよー。
少女A:マジー。殺されるのー?古いねー。
少女B:今じゃ脳みそだけを強制的に1万年生かされてしまうもんねー。
少年A:1万年何も出来ず死ねないのは地獄だねー。下手に悪いこと出来ないよ。
いろいろ想像していくうちに、近い将来、人は一度生まれたらもう死ねなくなっていくんじゃないかなーと思ってしまいました。
それはそれでなんかコワイです・・・。<おしまい>
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“もしも①”
もしもの話ですが、自分のDNAを使って自由に体の臓器を作れる時代がきたらどうなるんでしょう。
医師:胃にガンが見つかりましたよ。ひと昔前なら摘出でしたけど、今なら新しい胃と交換するのが主流ですよ。どうされますか?
患者:では交換でお願いします。
医師:わかりました。それではDNAを採取させて頂きますね。大体一週間くらいで新しい胃が出来上がります・・・
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医師:肝臓の働きがだいぶ悪くなってきてますね。思い切って新しいのに変えてみますか?
患者:そうですか。そのほうがいいのならお願いします。
医師:今、肝臓の生産がちょっと追いついていない状態なので、DNAを取ってから半年くらいかかりますが・・・
なんて・・・。<つづく>
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“ギャラリーしつらい⑱<夏もよう>”

単純でポップなイメージの花。そしてその後ろには雲や水。
こんな表現の仕方がSOU・SOUの脇阪さんらしさではないかと思う。
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“長の責任”
地球儀を見ると、なるほど世界は一つという感じがします。
でも「こことここは争ってるんかー」とか、「ここはすごく貧しいんかー」とか、〝一つの世界〟と言うには程遠い事だらけです。
そして、その国の長となる人の責任って本当に重いんだなと思います。その人の判断一つで国の繁栄や国民の生活が大きく左右されますから。
国とまではいかなくても、市の長、社の長、部の長、家の長・・・それぞれにやはり大きな責任があります。その人の考え次第で、良くも悪くもなるという点では全く同じです。
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“価値ある手技”
伝統工芸士の人と話す機会が多いのですが、彼らは訓練に訓練を重ねた高い技術でものづくりをされています。
中には機械でやった方が早くてきれいなものもあるかもしれませんが、やはり手技でやること自体に大きな意味や価値があることも多いと思います。例えば刺繍とか。
人の手から生まれたもの。それも技術レベルの高いものは、この先どんどん価値が上がっていくと思います。
ちなみに、スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」を観てもそう感じました。あれはもう美術工芸品の域ですね。
これはすごい力作なのだーと思いながら気合を入れて観ていたので、瞬きもいつもより少なかったです。
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“今週の写樂(31)<夏休み編/冨田 潤さん>”
“大文字”
〝だいもんじ〟と呼んでいます。このイベントが終わると、夏の終わりを感じます。

いろんな人が集まって、おいしい料理とお酒を頂きながら見ます。

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“味平(あじへい)⑩<夏休み編>”




どこか外国の人みたいな感じがします。
<明後日につづく>
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“加茂街道の車窓から④<夏休み編>”

ある集落に住んでおられます。





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“ギャラリーしつらい⑰<夏休み編>”





同様のものを買っていかれたそうです。
<明日につづく>
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“スズサンinドイツ”
有松鳴海絞りの業者「スズサン」がドイツにギャラリーをOPENしたそうです。ドイツのテレビで紹介されたそうで、その映像が送られてきました。
ドイツ語なので何を言ってるかはさっぱりわかりません。スズサンのレポートは2分30秒くらいからです。
こちらは現地の新聞です。

カルバン・クラインからオーダーがきているそうです。スズサンの村瀬さん、かましてやってください。
※関連URL 「Suzusan arimatsu-narumi shibori」
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“あさぶら地獄”
今年はあさぶらが充実しています。鼻緒のバリエーションがたくさんあって見ていて楽しいです。お客さんも選び甲斐があると思います。
昨年までは手描きをしていたので、結構大変でした。仕事が終わってから描き始めて、深夜に終わります。でも次の日に売り切れるので、またその日の夜に描きます。
その繰り返しで結局何百足も一人で描きました。こんなんしてたら体がもたんなーと思って、プリントに変更したのです。おかげで今年は「あさぶら地獄」から逃れることができました。
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“寺の標語<葉月②>”

川端通りをサイクリングしていた時に見つけた標語。常林寺。
陰徳というのは人に知れないように施す恩徳。
恩徳というのは、恵み、情けのこと。
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“今週の写樂(30)<ラジオカフェ/時岡くん>”

今週の写楽は、京都三条にあるFM局「ラジオカフェ」のディレクター、時岡くんです。
彼とは中学、高校の同級生です。昔一緒にブレイクダンスの練習をしていたという甘酸っぱい思い出もあります。


先日彼の局の「ボンズカフェ」という生番組にゲストとして呼んで頂きました。左から法華寺住職の杉若さん、アシスタントの岡さん、法然院貫主の梶田さんです。お坊さんっておもしろいんですね。ビックリしました。


SOU・SOUが手がけた新しいデザインのTシャツも飾ってありました。そして同じデザインの番組表も。これからもよろしくです。
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“軍服”

久しぶりに倉庫に入ったら昔着ていた古着の軍服が見つかった。
「うわぁ、A-2や。」1940年代のアメリカ陸軍航空隊の上着で、20代の頃20万も出して買ったもの。自慢げによく着てたな、これ。今じゃ嫌悪感すらありますが・・・。そしてなんであそこまでアメリカの軍服を好きになったのかなーと不思議に思ってしまうのです。
そういえば、もうすぐ終戦記念日です。
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“カメラ”
カメラを振ったらカラカラ音がします。
中で何かが割れているのかな・・・。
撮影してみたら、いちおう普通に撮れましたけど。

このカメラを買ってから、写真を撮るのがすごく楽しくなりました。
撮るだけ撮って整理しないので、スタッフに怒られます。
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“ギャラリーしつらい⑯<手描きあんどん>”

今回のギャラリーしつらいは、ルコック店を入ってすぐの手描きあんどんです。シクラメンの花が描かれています。この花は咲き終わって実をつけると花茎がくるくるまるまっていく(サイクル状になる)ことからサイクラメン(cyclamen)と名づけられ、これがシクラメンの語源と言われているのだそうです。
タウンサイクリング&デイリーウェアを提案するSOU・SOU le coq sportifのコンセプトにぴったりです。シクラメンがこの店のシンボルマークなのです。
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“味平(あじへい)⑨<イノダコーヒ>”

初めて行ったイノダコーヒの清水支店。平日の朝一に行ったので、お客さんもまばらでいい感じ。夏の定番、アイスコーヒー両方入り(クリームとシロップ入り)。店によって氷の形が少し違います。
同じ日の夕方、今度は本店へ。

そこで見つけた新メニュー、パイナップルジュース。8月31日までの限定メニューだそうです。早速オーダーしてみました。よく考えたらイノダでコーヒー以外の飲み物を頼んだのは初めてです。すごくおいしかったけど、一瞬で飲み干してしまいました。それほど喉がカラカラだったんです。ごちそうさまでした。
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“矛盾”
日本人の寿命が過去最高だそうです。
元気で長生きしているのか、病院で寝たきりで生きているのかはわかりませんが、医学の発達のおかげでとりあえず寿命はどんどん延びているのだと思います。
食の安全がますます危ぶまれる昨今、こういうことを聞くとなんとなく矛盾を感じます。
自然で安全なものを食べるのは大切なことだと思いますが、添加物が入った体に悪そうなものも多少は食べて体を慣れさせることも、今の時代ひょっとすると大事なのかもしれません。無添加なものしか受け付けない身体ではこの先、生きられなくなってしまう気がします・・・。
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