毎日更新!SOU・SOU読本
企画室の仕事では、色を扱う場面が多くあります。
もともと、色に触れることは好きでしたが、
自分の知っている色の中で組みあわせを考えるばかり。。。
もっと引き出しを広げたいなぁと思い、「カラーハンティング」にチャレンジしてみました。
カラーハンティングとは、自然の景色の中から色を採取し、そこからデザインをはじめるという手法です。
2013年に東京で行われた展覧会「カラーハンティング展」でこの手法を知り、ずっと気になっておりました。
小さな紙切れを用意し、絵具を混ぜ合わせて色を採取していきます。
まずは、ヒヤシンスで。
白はなかなか手ごわい色。
次はお花屋さんに勧められた木々。
3月はどんな花が見頃か調べていると、隣町が梅の名所だという事が判明しました。
昭和13年の阪神大水害、昭和20年の神戸大空襲で消失し、ほとんどの梅がなくなってしまいましたが、
昭和46年に梅林公園が開園され、梅を復活させたそうです。
自分の町の新しい発見がとても嬉しかったので、早速行ってみることに。
上段(左):藤牡丹しだれ梅、(右):旭鶴
下段(左):道知辺、(右):鹿児島紅
ひと口に「梅」といっても、様々な種類・色があることに驚きました。
天気が良い日だったので、たくさんの人が観梅に来ておりました。
超アナログな手法とデジタルな手法、それぞれに春を記録中
とても、明るい可愛らしい色が集まりました。
季節ごとにカラーハンティング出来たら、きっと楽しい色見本帳が出来るだろうなぁと思います。
コツコツ頑張ろうかな。。。
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その一 たこ焼き の ◯
たこ焼きを自分で作って食べる楽しみを知りました。
いかにきれいな〇を作るかに、夢中になってしまいます。
子どもたちも一緒になって、作るも楽しい、食べるもおいしい時間です。
その二 十六団子 の ◯
主に東北地方で行われる行事だそうで、
最近知った「十六団子(じゅうろく/じゅうろう だんご)の日」
山の神様が里に降りてきて、田の神様として稲作を守ってくださると信じられており、
その神様をお迎えする際にお供えとして16個のお団子を用意するそうです。
娘も一緒に団子を丸めたり、きれいに並べてくれました。
啓蟄と春分の間の時期、3月16日に行われているとのことで、
我が家でもこの日に十六団子を作った後、ぜんざいに入れて頂こうと思います。
直接、田を耕すことはないにしても、
誰かの手を通してお米を頂いていることへの感謝の気持ちを
日常生活の中で表す場があるのもいいような気がします。
ちなみに、桜は、山から降りてきた田の神様が宿る樹木だそうです。
その三 テキスタイルデザイン「ほんのり」 の ◯
玄関⇒台所から続いている通り土間の1番奥。
ここに仕切りとして布を掛けたくて、
どのテキスタイルにするか迷った末に決めた「ほんのり」。
「ほんのり」の〇の連なりが、布を広げた時に空間に馴染んでいるように見えて、
以前よりもこの一角が好きになりました。
〇 ◎ ◯
ここ最近の私の〇まるつながりの話でした。
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少しずつではありますが、春の足音が聞こえ始めた今日この頃。
皆様におかれましては 予約終了間近の「春の装い 2018」に
絶賛アレコレ想いを巡らせていらっしゃることかと存じます。
さて 人知れず約一年半前に登場した着まわし隊が 人知れず帰って参りました。
今回はメンバー増員、すこぉしパワーアップしてお届け致します。
■着まわしアイテム:たばた絞り むささび/水玉大 濃紫×つくも (女Fサイズ着用)
【右】着衣では もはや王道の むささび×長方形衣のゴールデンコンビ
・フェルト 擬宝珠/媚茶 Fサイズ
・衿巻ジバン/杢墨 XSサイズ
・モスリン 長方形衣/花あそび 女Fサイズ
【左】こしきと合わせ より和装の雰囲気に近づけて
・衿巻ジバン/杢墨 XSサイズ
・小袖ジバン/文様 女Sサイズ
・モスリン こしき/常磐色 女Fサイズ
【右】むささびを上下逆さまに着るとアラ不思議 ガラリ雰囲気が変わります
・モスリン 草衣 上/胡粉色 女Sサイズ
・モスリン 富士/濡羽色×すいぎょく Mサイズ
■着まわしアイテム:モスリン 長方形衣/混沌 (女Fサイズ着用)
【右】これぞ由芽スタイル 注目度抜群のカラフル配色和装
・モスリン もじり袖 短丈 袷/常磐色×小袖 Sサイズ
・モスリン こしき/黄金色 女Fサイズ
【左】鮮やか色合わせはそのままに もんぺとむささびでAラインシルエットに
・綿モダール むささび 短丈/松葉色 Fサイズ
・モスリン 広形もんぺ/花紫 女Fサイズ
【右】外身はモノトーンで締め 柄を引き立たせるのも一つの手であります
・モスリン小袖羽織 長丈/濡羽色 女Sサイズ
・モスリン 筒下/濃灰 Sサイズ
(在庫は着衣店舗まで直接お問い合わせくださいませ)
■着まわしアイテム:モスリン こしき/明かり窓 (女Fサイズ着用)
【右】ややフォーマルを意識し かっちりまとめてみました
・モスリン 草衣 上/胡粉色 女Sサイズ
・モスリン 小袖寛衣/小鴨色 女Sサイズ
【左】擬宝珠onで こちらはカジュアルめに 衿元の色柄合わせにも気を遣います
・モヘア 擬宝珠/濡羽色 Fサイズ
・抜衿ジバン 十分丈/小紋格子 女Sサイズ
・モスリン 薙刀四角衣/濃紺 女Sサイズ
【右】無地長方形衣を挟みつつ衿元足元で花を添え 仕上げは春色むささびで
・衿巻ジバン/野ばら XSサイズ
・モスリン 長方形衣/濡羽色 女Fサイズ
・むささび(綿モダール)/紅藤色 Fサイズ
■着まわしアイテム:モスリン 草衣 上/花刺繍 (女Sサイズ着用)
【右】青色ベースに白のヌケ感が気持ちよい
・モヘア 擬宝珠/鳥の子色 Fサイズ
・カシミヤ 枯山水 染流し/深縹×御影 女Fサイズ
・モスリン こしき/濃紫 女Fサイズ
【左】草衣はワンピースの中からのチラ見せも かわゆいのですよ
・阿弥 小袖貫頭衣/杢墨 女Fサイズ
・モスリン 広形もんぺ/よろこび 女Fサイズ
【右】広形もんぺ穏をスパイスに ひときわ個性派な装いをどうぞ
・フェルト 擬宝珠/媚茶 Fサイズ
・モスリン 小袖寛衣/濡羽色 女Sサイズ
・起毛綾織 広形もんぺ 穏/紫群青 女Fサイズ
さて "四者四様"の着まわし、ご笑覧いただけましたでしょうか。
いろいろな着まわしに挑戦することで、
そのアイテムの魅力をどんどん発見していくような楽しみを覚えます。
春物新作も どう着まわせるか もくもく妄想が膨らみます。
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年末年始、祖母の家に遊びに行ったときに懐かしいものが出てきました。
私が高校生の時に授業で作ったお茶碗。
作ったことさえも忘れて、数年間祖母の家で眠っていたようです。
当時の私は、茶道のさの字も知らず、[お茶碗=ご飯を入れるもの]という認識でおりました。
出来上がったお茶碗で美味しいご飯を食べるところを想像しながら土をこねていたなぁ、、
と記憶しております。
授業の作品なので裏をむけると出席番号と名前が書いてある、、というのもなかなか良き感じです。
おばあちゃんの家で眠っているのももったいないので京都に持ち帰り、通っているお稽古場で一服点ててみました。
まさか自作のお茶碗にお茶を点てる日が来るとは・・・! 高校生の自分に教えてあげたいです。
昔の私が残した財産だと思い大切に使っていこうと思います!
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こんな本が出ました!
『俳句歳時記 春 第五版』角川書店編 文庫/B6サイズ(大活字版)
10年ぶりの改訂新版だそうです。
内容を一新するにあたり、SOU・SOUのテキスタイルデザインを装丁に取り入れたいとご依頼がありました。
日本の四季や風情をポップに表現したSOU・SOUのテキスタイルデザインが『俳句歳時記』の表紙を飾る、ばっちりピッタリな企画。
どのテキスタイルデザインにするか幾つか候補を出して、最終的に春の柄として選ばれたのが「花椿」。
べっぴんさんに仕上がりました。本屋さんでもきっと目立ってくれるはず。
『俳句歳時記』では全1965語の季語が【時候】【天文】【地理】【生活】【行事】【動物】【植物】と7つのカテゴリーに分けて収録されており、その意味と例句が掲載されています。
中でも特におもしろかったのが【生活】のカテゴリー。幾つかご紹介してみたいと思います。
■ 春ショール
<意味>
春なお寒い時に用いる肩掛け。防寒を旨とした冬のものと異なり、おしゃれを楽しむための美しい色、そして素材の豊富さが特徴である。
<例句>
花を買ふごとくに春のショール撰る 佐野美智
春ショールが季語だなんて洒落ている!花を買うように選ぶ・・・という表現も素敵です。
■ 花疲れ
<意味>
人出や陽気のせいか、花見は疲れやすい。美しいものを見た余韻とともに疲労が押し寄せてくる。その疲れに浸ることも花時の趣の一つである。
<例句>
川を見て坐れる母や花疲れ 北澤瑞史
これはまさに「お花見あるある」。母と一緒に賀茂川の桜を見に行った時、咲き乱れる桜の花にちょっと酔ってしまったようで、一緒に河川敷でぼーっとした思い出があります。
■ 春の風邪
<意味>
春になって油断すると風邪を引いてしまう。冬季の風邪のようにひどくなることは少ないが、長引きやすい。
<例句>
春の風邪小さな鍋を使ひけり 井上弘美
まさに先日まで若林が苦しんでいたやつ。。。思いの外、長引いたようです。この時期風邪を患っている方、多いですよね。「小さな鍋」とあるのは、お粥さんでも作ったのしら・・・とぼんやり情景が浮かびました。
本書の序文に、こうありました。
「季語には、日本文化のエッセンスが詰まっている。俳句がたった十七音で大きな世界を詠むことができるのは、背後にある日本文化全般が季語という装置によって呼び起こされるからである。─」
日本文化の素晴らしさ、日本人の感性の豊かさを改めて感じる件です。
日本の四季や年中行事、日本語の妙を知ることが出来る一冊。是非、書店にてご覧いただければと思います。
さて、このシリーズ。春夏秋冬に加えて新年と、年内にあと4種類発刊される予定なのですが・・・
皆様なら、どのテキスタイルデザインをあてはめられますでしょうか?
また折を見て『正解』をアップしていきたいと思います!
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春の日差しが少しずつ近づいてくる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
3月に入ると私はとてもワクワクした気持ちになります。
なぜならば、3月は椿が咲く時期だからです!
通りがかりに見かけた時でも立ち止まってついつい見てしまうほど、
その愛らしい姿が私は大好きです。
こちらは昨年の3月に京都府植物園で撮った写真です。
下旬に入る手前に訪れたので咲きかけのものが多かったのですが、じっくり見て堪能することが出来ました。
素敵な色をパシャリ。
毎回同じ柄が出るわけではないので、見るたびに胸が踊ります。
上:侘助
左:月の輪 右:(おそらく)蝦夷錦
花の天井で有名な「平岡八幡宮」での写真。
境内にある椿でいっぱいに満たされた鉢がお出迎えしてくれました。
時々美味しそうだなと思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。
[アクセス:京都観光Navi 平岡八幡宮]
SOU・SOUには椿をモチーフにした柄の商品がございます。
ポカポカ陽気のなかちょっとしたお出かけのお伴にいかがでしょうか?
上から時計回りに、
伊勢木綿 小巾折: 花椿(はなつばき)
おむすび巾着: 寒紅梅(かんこうばい)×花椿
手ぬぐい: 椿文(つばきもん)
モスリン草衣 上: 椿文
また2月22日から始まりました「春の装い」にも椿柄がございますので、
ぜひご覧くださいませ。
今年はどんな椿に出会えるのかとても楽しみです。
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はじめまして、昨年の11月よりSOU・SOUの一員に加わりました、西山 晴奈(にしやま はるな)と申します。
好きなことは中華料理を食べること、お笑い番組を観ること、美術館巡りをすることで
自慢出来ることは極めて健康体であることです。
生まれも育ちも広島ですが、24年間住み慣れた土地を離れて、念願の京都にやってまいりました。
町家が立ち並ぶ通りを歩いてお店まで通っているのですが、
町中の寺社仏閣や京都らしい町名にワクワクしながら
京都に住んでいる喜びを噛み締めています。
私がSOU・SOUを知ったのは大学生の時です。
美術系の大学で染織を学んでおりました。
自分の好きなものが身につけるカタチになることが楽しく、浴衣や帯、カバンなどを作っていました。
そんな中、課題のデザインを考えている時、図書館で脇阪さんの本を見つけて
表紙のデザインの可愛さに思わず手に取り、中身をみて心を撃ち抜かれたことを覚えています。
その頃、工芸を学んでおりながら昔ながらの和柄に対して、少し近寄りがたさを感じていたので、
SOU・SOUの日本ならではの季節の花や食べ物、お祭りなんかもひっくるめてポップな柄で表現された世界がとても真新しいものでした。
それから5年が経ち、今こうしてSOU・SOUの店頭に立たせてもらっていることがなんだか不思議な感じです。
まだまだ拙い話し方をしておりますが、皆さまに楽しんでいただけたら良いなぁと思う毎日でございます。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。
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はじめまして。
昨年12月より店舗スタッフとしてSOU・SOUの一員となりました。西村 仁と申します。
九州は火の国熊本県出身でございます。
前職では産業用ロボットの設計開発をしておりました。
まったく違う業種から、なぜSOU・SOUで働こうと思ったのか、お話させて頂きます。
関わっていた設計業務が一段落したとき、ふと「年齢的に新しく何か自分で事業を始めるなら今やな・・・」と考え昔から好きだった「和服」を現代風に着れるようにした衣服の店を、デザインも含めやってみようと決心しました。
・・・・が!
なんとすでに先を越されていました。
それがSOU・SOUでした。
初めて知った時は先を越されて悔しい気持ちと、同志を見つけたような嬉しい気持ちが混ざった複雑な感情でしたが、一緒にやらせて欲しいと思い、採用情報のリンクをクリックしました。
今でもその1クリックを正しい選択だったと思っていますし、これからも間違っていなかったと言えるように業務に励み、1人でも多くの方に自分のSOU・SOU好きを感染させられるようなスタッフになっていきたいと思っております。
皆さまこれからどうぞ宜しくお願い致します。
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3月を目の前に少しずつ寒さが緩んでまいりました。
暖かい春の気候が待ち遠しいこの頃です。
先日、京都から車に乗って高速道路を渡り
日本のおへそ兵庫県西脇市へ向かいました。
目的地は tamaki niime
玉木新雌さん手がける播州織(ばんしゅうおり)の直営店です。
ショールやシャツ、パンツなどの衣類が購入できるショップと
ラボが併設されたとっても素敵な空間!(元は染工場跡地だったそうです。)
以前から写真やネット画像で拝見しており一度訪れてみたい場所でした。
播州織は兵庫県西脇市を中心とした伝統産業で
糸を先に染めてから織る、先染め織物であることが特徴です。
ルーツを辿ると200年以上前に遡り、京都の織物技術を持ち帰ったことがはじまりとされています。
tamaki niimeへ訪れたかった理由はもう一つ、
ここでは大学時代を共にした友人が勤めています。
訪れたこの日はラボ開放日、撮影許可をいただき
友人である彼女の解説付きで見学させていただきました。
ラボへ一歩踏み入れると、稼働する織機がリズム良く生地を織り上げていく音に包まれます。
力織機やレピア織機、ジャカード織機など様々な織機が並び
生地が織り上げられていく様は圧巻です。
色ごとに仕分けされた糸が至るところに置かれており目移りします。
糸が寄せ集まっている姿はなぜこんなにかわいいのでしょうか、、!
織り上がった生地は洗いにかけられ、ラボを出てすぐの風通しの良い空間で乾かします。
見上げると曇り空でしたが、それに負けない鮮やかさです。
そして太陽の光をいっぱい浴びて1点ずつ仕上げられたものがショップに並びます。
手に取ってみますとふんわりとした肌触りと
その軽さに驚きます。
短い時間の滞在でしたが、播州織の新しいものづくりに触れ
彼女が楽しいと働いている姿に元気をもらいました。
ちなみにSOU・SOUでも先染め生地のお取り扱いがございます。
今回はその一部ご紹介。
何通りもの色の組み合わせで生まれる縞模様や格子柄が美しい伊勢木綿先染め生地。
久留米絣の生地は柄がかすれた様な先染めならではの独特の表情があります。
そして先染めに対して後染めという言葉があります。
織り上がった生地に色付けを施すもので、プリントや手捺染などは後染め生地に該当します。
複雑な柄の表現が可能でデザインの幅がぐっと広がります。
ちなみに今回ご紹介した生地はSOU・SOU染めおり店頭にて計り売り生地として販売しております。
10cm単位でお好きな長さをカット致しますので
店頭へお越しの際はお気軽にお申し付けくださいませ!
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いつものスーパーでいつもの買い出し中、何やら楽しい気持ちがムクムクと湧いてきて・・家に帰って即実行!
野菜でイメージチェンジです。
まずはブロッコリーでアフロヘアー
次に、トマトでアンパンマン
私もやってみたくなり、
タマネギで金髪おかっぱに
こういう遊びをした時のルール・・それはちゃんと食すこと!
この日はピザになりました。
そしてチェンジといえば、
青山店もこの春、チェンジが続きます!
育休中だった大澤も絵心ちゃん(次女)の保育園が無事決まり、4月後半より復帰予定です!
新制青山店を今後ともどうぞよろしくお願い致します!
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2月も終盤に差し掛かっており、
春の気配も少しずつ感じられるようになってきましたね。
生まれ育った地元・大阪から京都に越して数ヶ月、今月も京都での生活を楽しみました。
中でも一大イベントは節分。
旧暦での2月3日は、現在でいう大晦日
そして立春である2月4日は、元旦。
節分に関するイベントは全国的に開催されているとは思いますが
京都で過ごす節分、そして立春も楽しかったので
少しお話をさせてください。お付き合い頂けますと幸いです。
2月3日 節分
SOU・SOUでは毎年恒例の豆まきを開催。
(くわしい様子はこちら⇒★)
一年の節目は特に邪気が入りやすいとされており、
そのことから「魔を滅ぼす」→「魔滅(まめ)」→「豆まき」…
という経緯と由来があって節分には豆まきを行うそうです。
豆まきを終え、京都で節分と言えば有名
表鬼門、吉田神社の縁日にも行ってきました。
屋台もずらりと並んでいました。
縁日で出店される屋台も「神様を迎えるためのもの」なのだとか…
この日は満月がとてもきれいで
まん丸の月を眺めながら大判焼きを頬張りました。
寒空の下で食べると尚おいしいです。冬の縁日も楽しいですね。
2月4日 立春
節分の日もしましたが、立春の日も参拝は忘れず。
こちらで詣でると全国の神様にお参りすることと
同等の意味を持つのだとか。(すごい)
雲一つない晴天で、参拝日和でした。
この時期のみ現れる、だるまみくじ。
これを入手せずには帰られません。
だるまの表情が何とも言えず可愛らしく
この中に筒状のおみくじが入っています。
節分の行事自体もそうですが
そこから派生する豆まき・縁日などにも
ちゃんと意味や理由があり、
ひとつひとつ知る度に、日本ってほんまに良い国やなぁ~と
自分が生きている国のことが好きになります。
この一年もSOU・SOUとともに
京都はもちろん、日本のことをもっと好きになろうと思います。
今年も心身ともに健康にすごせますように!
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昨日から始まりましたnet限定予約『 SOU・SOU 着衣 春の装い 』。
ご覧いただけましたでしょうか。
予約企画では毎回、ご予約特典をプレゼントさせていただいておりますが、
今回の特典はこちら。
『 美濃焼楕円皿 ほほえみ(非売品) 』。
10,000円ごとのご注文で1枚さしあげています。(※上限2枚)
美濃焼の楕円型のお皿に春らしいお花のモチーフ『 ほほえみ 』柄をプリントしました。
色の濃淡の表現が可能なパッド印刷という技法を用いているので、味わい深い表情が楽しめます。
このかわいらしいお皿に盛りつける料理は何がいいでしょう。
想像が膨らみます。。
というわけで、さっそく買い出しに。
新鮮な魚がお値打ちになっています。
その他、いろいろな食材を買い込み、、
伊勢木綿 手ぬぐい生地で作ったエプロンをつけて、調理開始。
時間をかけて料理をするのは久しぶりです。
まずは、キンキの煮付け
そして、定番中の定番、カレーです。
ついでに、付け合わせのサラダも。
楽しくおいしくいただきました。
適度な大きさと深さがあり、どんな料理にも合う色合いのこのお皿は、今後も我が家で大活躍しそうです。
皆様もぜひ、思い思いのお料理を盛りつけてみてください。
『 着衣 春の装い 』、たくさんの方のご予約をお待ちしております!
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最近、心とiPhoneにメモした名言を紹介します。
1. 廣秋さん
一緒の帰り道、
「信号多いって分かってても、何となくこっちの道、選んでしまう」
と話した所、返ってた言葉。
まさかの人生に変換した返答で
思わず立ち止まり、廣秋さんを見つめました。
2. 増本さん
手相の話です。
吉田神社の節分祭で、おじさんが500円の手相占いをしており、
そのまま通り過ぎたのですが、その後たこ焼きの屋台の前で
増本さんに手相を見ていただいた時の一言。
この手相が良いか悪いかも分かりませんが、
とても力強く仰っていただき、爆笑でした。
そして、いい手相に思えてきました。
私も誰かの手のひらを見た時は
「この線、、なんかあるよ!」と言ってみようと思います。
3. 山田さん
2月3日に行われたSOU・SOUの豆まき後の一言。
山田さんが遠足前の校長先生に見えました。
「家に帰るまでが遠足」
「来た時よりも美しく」
ですね、、。
小さい頃、掃除しやすいようにと母の指示により
新聞紙を半分にちぎって丸めた拳大の豆を父に投げていたのを思い出しました。
(SOU・SOUの鬼も掃除へのお気遣いか、あまり奥には入ってきませんでした。優しい。)
以上、
みなさんいいこと言うな~、な名言でした。
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皆様こんにちは。SOU・SOU最年少スタッフ、仲嶌です。
京都に引っ越してから、4ヶ月が経ちました。
今年は色々な所へ出かけ、もっと京都を知ろうと思います。
先日、八幡市にある「単伝庵」別名「らくがき寺」に行ってまいりました。
らくがき寺には壁全面に沢山の方のお願い事が書かれています。
ということで早速私も。
用意されている木の枠に収まるように願い事を書きます。
まさかこんな神聖な場所に字が書けるとは。
なんだか不思議な気持ちになりました。
願い事を書いた後は、ケーブルカーで移動。
レトロな雰囲気がたまりません。
次の目的地は国宝「石清水八幡宮」。
お参りをした後、再び移動。
少し歩いたところに展望台があり、綺麗な景色が広がっていました。
望遠鏡を使ってじっくりと観察。京都タワーがよく見えます。
たくさん歩いたので帰る前に一休み。
走井餅をいただきました!
私も、一緒に出かけた友人も、初めての八幡市を満喫できた一日でした。
次はどこへ出かけようか、わくわくします!
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いやー、やっぱアカンかなぁ~
うーん。。
アカン言うよなー。
![]()
このコーディネートで長女の小学校の卒業式行ったら。。
卒業・入学コーディネートと全然ちゃうしなぁ。。
中学の入学式なら、ええかな、、、(めでたそうやし)
トラウマになるかもな。。
いやいやいやいや、ドラマになるかな。
ならへんか、、、
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いらっしゃいませ‼‼
先日、京都出張があり一日だけですが傾衣に立ちました。
お客様が少ない時期ではありましたが、楽しくお仕事させて頂きました。
前の日に出勤していたこの人が様子を見に傾衣に寄ってくれました。
京都で疑われるくらいの仲の良さを見せてしまいました、青山店スタッフ小宮(笑)
良い経験でした。
その後は夜の京都を堪能させて頂き良い夜でした。
良い写真を沢山撮ってもらえました。
この写真を見て頂ければわかると思いますが、
京都スタッフともまた一歩、いや十歩以上距離が縮まり又すぐにでも行きたくなりました。
次の日は少し時間があったので、カミさんから頼まれていた阿闍梨餅を買い、
鴨川で少しぼーっとして。
八坂さんにご挨拶をして。
駅のすぐ近くの東本願寺にもご挨拶。
「今、いのちがあなたを生きている。」
凄いなー。
キーヤンの絵も幾つか見ました。
あっという間の京都出張。
一日目の宿舎を何もとらなかった自分を、稲垣一家。いや、稲垣一家様。
快く泊めて頂き、朝ごはんを出して頂き本当にお世話になりました。ありがとうございます。
また行きます。(笑)
次は家族で。
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コーディネート

一枚ですっかり和の装い『薙刀かり衣』を柄違いで。
母娘
・モスリン薙刀かり衣
母
・きさらぎ
・モスリンこしき
娘
・細形(ほそなり)えんゆう穿き
コーディネート

新しいラインナップ[行]と、きさらぎ+こしきのきちんとコーディネート。
母
・梳毛 中衣 袷/素鼠
・シルク混 円領/濃紺
・梳毛 広形もんぺ/素鼠
娘
・きさらぎ
・抜衿ジバン 十分丈
・モスリンこしき
コーディネート

小さかった娘も、いよいよ春から中学生。
あなたらしく、中学校の生活を楽しんでね。
“オヤコーディネート 長女卒業編” いかがでしたでしょうか。
「SOU・SOUで卒業・入学式」と併せて
参考にしていただけましたら幸いでございます。
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春の気配が近づく、お天気の良い某日のこと。
とある“本”の撮影に行って参りました。
場所は安井金比羅宮、鴨川、御所、、と京都市内の名所へ。
徳治さんにポージングを指示する矢寺さん
俊敏に衣類のしわチェックもします。今回はカメラマンではなく黒子に徹しています。
こちらはわらべぎチーム
スタイリングを入念にチェックをするのは聖美さん。
ロケが終わったら社内のスタジオでも撮影を。
「中岡さーんカメラ睨みつけて!」
パシャ
店頭にいる時とはまた違う表情が出るスタッフ達。
撮影の合間に取材もしていただきました。
衣類がカタチになるまでの資料を広げる聖美さん
脇阪さんも登場します!
橋本さんは一体何の撮影でしょう…
まだまだ全貌が見えてくるのはこれからですが、
現在は続々と上がってくる画像や内容をチェック中です!
少し先ですが3月末日に発売を予定しております。
皆様お楽しみに!
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