毎日更新!SOU・SOU読本
“色の名前”
SOU・SOUの商品についている色の名前、
変わってるな? と思っている方も多いのではないでしょうか。
振り仮名なしには読めないことも多いこの色名、
実は日本の伝統色から付けられています。
由来を知るとなかなか面白いので、ここで少しご紹介したいと思います。
![]() | 憲法色(けんぽういろ) 江戸初期の兵法師範、吉岡流剣法の祖・吉岡憲法が 考案した染で、茶みのある黒色をいう。 |
![]() | 利休鼠(りきゅうねず) 茶人の千利休好みの洗練された色調としてこの色名が ある。茶道では葉茶の色を利休と呼んでいて、 「利休鼠」は緑みの灰色系をいう。 |
![]() | 芝翫茶(しかんちゃ) 江戸後期、大阪で人気のあった歌舞伎役者、三世中村 歌右衛門(俳名:芝翫)が好んで用いた茶色で、 やわらかい赤みがかかった茶色をいう。 |
![]() | 千歳茶(せんざいちゃ) 江戸時代の染色の色名で、暗くくすんだオリーブ色を いう。江戸の流行色として、婦人の羽織などに よく用いられたほか、男子の木綿にも使われた。 |
![]() | 猩々緋(しょうじょうひ) 鮮やかな濃い深紅色をいう。能の『猩猩』では猩猩( 猿に似た伝説上の霊獣)が赤毛装束をつけて 登場するが、その赤毛、赤面、赤装束からの連想で つけられた色名である。 |
![]() | 深川鼠(ふかがわねず) 江戸時代に江戸・深川の木場のいなせな若衆や、 芸妓連が着はじめたところからこの色名がある。 「粋」は、幕府の禁制に対しての諦めや抵抗を経験した 江戸町人にして、はじめて到達した美意識である。 |
見ていると茶や鼠のように地味な色が多く感じますが、
それにはちゃんと理由がありました。
江戸時代、富める町人たちは幕府の奢侈(しゃし)禁止令(贅沢を禁止して倹約を推奨する法令)を受けて、茶や黒、鼠などの地味な色合いの縞や格子、小紋染の着物を着るようになり、その微妙な色相の変化を楽しんだのだそうです。
その数は俗に「四十八茶百鼠」と呼ばれ、茶色は四十八、鼠は百もの色があったのだとか。
皆様も気になる色名があったら、ぜひ調べてみて下さい。
参考文献 : 『日本の伝統色』 ピエ・ブックス
(北岡)
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“ニョッキッキ”
先日、実家に帰ったときの事。
京都南部に位置するその家近辺は、まだ田んぼもたくさんあり、
小田舎の雰囲気を醸し出しております。
そんな場所なので、無人の野菜直売所も数カ所あり、
駅から実家へ向かう途中に懐かしくなってジャガイモを買いました。
100円をチャリンと入れて。
実家に着くなり親父が急に、
「茄子とトマトなってるから収穫して持って帰れ!」
と。
家の前のプランターの中に生えている枝を目で追っていくと、
確かになっています。
それをうちの奥さんが楽しそうにもぎ取ってました。
同じ土地でとれた物が手に入ると、
それを使って何か作りたくなり、
思いついたのはトマトソースのニョッキ。
ニョッキというものを知っていただけで、
食べた事も作った事もなかったのですが
いけるやろーと持ち前の安易な考え方を発揮し、
やってみました。
大体料理の工程の半分位終わった所辺りから薄々気づいていたのですが、、、
仕上がりは失敗。
初めてその出来上がりをみて名付けるのならば、
トマトソース丼。
みたいな感じでした。
離乳食みたいなそれを食べながら、
農家の方ごめんなさい。
写真はもちろん載せません。ともあれ載せれません
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“生地のこと”
今日はSOU・SOUの生地について
ちょっと書かせて頂こうと思います。
SOU・SOUの事務所内には、こんな感じで
今まで作ってきた生地たちが見本として
ずら?っとならんでいます。
こうやって見てみると、今まで本当に沢山の生地たちが
ここから生まれたんだな?とうれしくなります。
ちなみにこの写真に写っているのものは、
たくさんある中のほんの一部です。
いったい数にしたらどれだけあるのか…
…とここで!
私のお気に入りの3つを選んでみましたので、
ちょっとご紹介。
まずは、SO-SU-U(写真右)
SOU・SOUを代表する数字柄。やっぱりコレはかかせません!
スタッフの誰に聞いても大抵の人は一番に答えます。
つぎに、MA-SU(写真左)
MA-SUは、どんなアイテムになっても、
どんな空間の中に入っても、なぜか馴染んじゃうです。
すごいです。
最後は、水辺(写真上)
こちらは未だ店頭に並んでいない新柄です。
生地を見た瞬間!未だ見ぬ商品を絶対買うと心に決めました。
さていったいどんなアイテムに生まれ変わってくれるのでしょうか。
今から楽しみです。
なんだか今気づいたら、新柄以外の2つは、
思いっきり定番の柄ですね。
その他の生地についても、また徐々にご紹介していきたいと思います。
(戸田)
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“有松絞まつり”
6月前半のメインイベントと言えば・・・
有松の絞まつりです。
去年に続いてSOU・SOUも参加させて頂いてきました。
滞在中の風景を少しご紹介いたします。
まずは有松の街並。
東海道の名残を持つ絶妙な道幅です。
ずらっと並ぶ絞りの工房や町家の家々。
それに界隈性とでも言うのでしょうか?
豊かな風土とコミュニケーションの近さが心地よい場所でした。
期間中、この道が多くの人で賑わったことは言うまでも無く・・・
滞在中に寄せて頂いた工房の一コマ。
型締めに使用する木の板です。
年季の入り方に見入ってしまう。
こちらが今回お借りしたスペース。
愛知県絞工業組合の家屋、趣に溢れています。
格子戸を外して。
このハレの感覚も溜まりません。
2日間限定・SOU・SOU有松店の出来上がり。
有松鳴海絞の名作達が一同に会した2日間でした。
地元、有松鳴海の方々は勿論
京都のお店にも足を伸ばして頂けている愛知の方々
東京から夜行バスで来ました、という方々
私がこれを絞ったんよ、染めたんよ、という職人の方々
3世代揃って店を覗きに来て頂けた方々
両日共に朝から夕方まで色んな方々にご来店頂き、
色んな話を聞かせて頂いたり、ご感想を頂いたり。
(あの盛況を写真でお見せできないのが何とも口惜しい・・・)
来店頂いた方々もお世話になった方々も
この場を借りてありがとうございました。
追記:
こちらも美味。
(武市)
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“ミドリちゃん”
面白いものを見つけました!
その名は「グミガール」
アーティスト奈良さんのグッズです。
これを買わずにスルー・・・できますか?
・・・できますか?(しつこい)
物好きの自分にとっては買わずにはいられませんでした。
髪の毛のフタをパカッと開けるとグミが入っています。
高橋(雄)
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“THANKS TO THE PORT”
6月2日が何の日か、みなさまご存知でしょうか。
....って、タイトル見たらわかりますね。
横濱開港祭でございます。
わたくし、スタッフ紹介にもある通り、ピッッチピチのハマッコでございまして、毎年このお祭りに参加しております。
今年は横濱開港祭が始まって27回目、開港149周年。
毎年、平日だろうが土日だろうが必ず6月1,2日に開催される横濱開港祭。
みなとみらい21臨港パークをはじめ、みなとみらい周辺の至るところで面白すぎるイベントがてんこもりもり。
老いも若きも、たくさんのハマッコが大集結する開港祭。
横浜人の血が騒ぐぜ!!!
最後に花火がたくさんたくさんドンパッパ。
祭りが終わると、先ほどまであんぐり口を開けて空を見上げていたハマッコたちが、それぞれゴミを拾います。
誰が言い出すでもなく、自分が出したゴミだろうが何だろうが関係なく拾い、エコステーションに分別して捨てます。
大好きな横浜への感謝を込めて、綺麗にして帰るのです。素敵な仲間たちぃ!
横浜市立の小学校に通っていた頃、6月2日は開港記念日というこで、学校がお休みだったような..
毎年あんなことやこんなことをして遊んでいた事をぼんやり思い出します。
来年は150周年でございます。
どんな素敵な思い出が増えるのか、今から楽しみで仕方がありません。
200周年には、私も71歳。入れ歯ガタガタいわせながらハッスルしたいと思います。
そして250周年は121歳。
まだまだ、やりたい事・みたいものがたくさんありすぎて、寿命121年あっても足りない気がします。
元気に長生きしなければ!
ちなみに、つい先日までアフリカ一色だった横浜は、今月いっぱい「横浜フランス月間2008」を開催中。
横浜フランス月間は今回で4回目。日仏交流150周年であります。
ボルドー音楽祭には行けなかったので、フェスティヴァル・カルチエ・デテと佐伯祐三展には何としてでも行きたい..!!
フランスアートを堪能すべく、休日は横浜で大暴れしたいと思います。
高橋 木ノ実
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“うめ”
今年もこの季節がやってきました。
‘梅’です。
去年までは梅酒でしたが、
今年は少し昔が懐かしくなり
梅ジュースをつくることにしました。
瓶に梅と氷砂糖を交互に入れるのみ・・・。
10日もすればじわじわと砂糖がとけ
梅から水分が出てきて飲めるようになるそうです。
梅酒と違ってなんと早い!
毎日瓶を見ながら過ごすことになりそうです。
(瀬野)
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“歩”
雨女の休日が晴れた!!
布草履をはいていざ散歩
活気のある商店街、少し哀愁漂う昼間の飲屋街
駅ごとにそんなスポットがあって、似ているようでちょっと違う
素敵な家を見つけてはすんでいる人を想像してみたり
へんてこな風景に出会ったりのんびり歩く
以前から気になっていたカフェで休憩
ゆらゆら?っと。買おうかなと思ってしまいました、ゆらゆらアイテム
そして夕日 これはビールがおいしいにちがいない!!
パチンコ屋の広告ながめながら野外で飲み
帰路を急ぐ人の多い駅前で立ち止まりしばし音楽に耳を傾け
さあ、帰ろうと、歩いて通った何駅かを電車で逆戻り
今度の休日はどんなかな?
(杉本)
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“行ってきました!”
こんにちは。梅雨に突入しましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
おとつい、1年半ぶりに関東へ行ってきました。
第一目的は何といっても女子美で開催されている脇阪さんの展覧会!
興奮の連続で独り言を多発しながらの鑑賞でかなり怪しかったと思いますが本当に楽しく有意義な時間を過ごすことができました。行けて良かったです!
今回は横浜で降りて、女子美に行く前にちょっと寄り道を。
赤レンガと山下公園に行ってきました。
天気はいまいちでしたがそんなことはなんのその!
海を見ながら潮の匂いを感じながらの朝ごはん。とーっても贅沢で癒されるひとときでした。えっ!もうこんな時間!?と、ビックリするほど時間を忘れてボーっとしてました。たまにはこんな時間も大切ですね。
と、いいながら東京ではついつい買い物三昧…帰る頃には倍の荷物に…
色々楽しかった旅でした。次はここでくいだおれツアーも実行したいです。
(定村)
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“電車の中での過ごし方”
電車に乗っている間、何をしていますか?
平日か休日か、時間帯、そのときの状況によって違うと思いますが。。
通勤時にまわりを見渡すと、いろんな人がいます。
寝てる(目をつむっている)人
音楽を聴いている人
携帯に夢中な人
本を読んでいる人
ゲーム機の画面にタッチしている人
つり革広告やドアの上についているテレビみたいなのを見ている人
これらを2つ同時にしている人もたくさんいます。
私は 音楽か 携帯か 本をおともにしています。
最近は本が多いです。
本を選ぶことは、旅に出掛けるのと似ているところが好きです。
家を出る前に本棚から選び出す
↓
内容に合いそうなブックカバーにする
↓
電車に揺られながら、本の世界へ…
ちなみに本とブックカバーを合わせるという作業が1番楽しいです。
旅行と一緒で、準備しているときが心躍るんですよね。
私のお気に入りブックカバーはこんな感じ。
布地、革、紙と素材も違います。
ここ2、3日手にしているのは
本: ことりっぷ 鎌倉編
ブックカバー: 谷中にある「いせ辰」さんの千代紙
鎌倉といえば あじさい色のカバーが欲しいところで、いま素材を探しているところです。
明日の電車はどんな風に過ごそうかなー。
(笹嶋)
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“国際的なキティーちゃん”
二ヶ月前になりますが知人が誕生会をブラジル風に
行いたいと希望して群馬県大泉にあるブラジルタウン
で色々なパーティー用の料理を注文して、バースデー
ケーキも頼みました。
当日はとても楽しい雰囲気の中で美味しい料理の数々を
味わい、ハッピーバースデーの歌を最後に歌う時にケーキ
が登場しました。
出てきたのがかわいいキティーの絵の大きなケーキでした。
このキャラクターは国際的に愛されているようですね!
キティーのファンではありませんが猫好きなわたしにとって
猫が主役なのは嬉しいことです。
最近はストーリー性があるソフトバンクの白犬のコマーシャル
が白猫たちになりましたが続きが是非観たいです。
しかし携帯はソフトバンクにするつもりはありません。
これってコマーシャルの効果が無いといえるのかしら・・・?
(加納)
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“保守的な味覚を持つ女”
自分の服装に関しては、ちょっと冒険もしますが、
自分の食に関しては、まったく保守的な私です。
小さい頃から、店によって食べるものが決まっていて、
蕎麦屋 → ざる(季節問わず)
パン屋 → メロンパン
ケーキ屋 → チーズケーキ
・・・という具合に、どんなにバリエーション豊かなお店でも
自分のレギュラーメニューにあるものしか食べない。
母に「他にもいっぱいあるんやでー、見てみなんー」と
何度言われても、「いや、コレが」と、ゆずらない子だったそうです。
大人になった今でもその考えは変わらず、
1?2週間のサイクルで、ほとんど食べるものが決まっています。
もちろん野菜も魚もお肉もまんべんなく摂取しているつもりですが、
「今日はこれにしてみよう!」
という冒険は皆無です。
「もし不味かったら…」という不安ではなく、
「やっぱりコレが好きだから」という理由なので、
今のところ直すつもりもありませんが。
しかし今年の2月に行ったヨーロッパにて、食べたいものが全く見つからず、酷い目にあいました…
こういう時、楽しんで冒険できる舌が欲しいと感じます。
いつか、何でも美味しくいただける人間でありたい…と思う私です。
尾崎
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“もうすぐ・・・”
こんにちは。
もうすぐやってくる父の日に向けて・・・
先日行った「三鷹の森ジブリ美術館」(入場は予約制)にてジブリミュージアム×
SOU・SOU コラボレート商品の伊勢木綿のシャツと足袋下を
ゲットしました!
ホントは兄へのだーいぶ遅れたお誕生日プレゼントに
有松鳴海絞りで染めた「マックロクロスケ」のT?shも買ったのですが
その日に渡してしまった為、写真なしです。
ジブリは平日訪れたにも関わらず、すごくたくさんの人でした。
時期によって変わる15分間の短編映画「メイとこねこバス」が
大人気なのだそうです。
不覚にもメイが森の中でトトロに再会するシーンで泣きそうに
なりました・・・。ギリギリこらえましたが。
ミュージアムショップでは、もちろんSOU・SOUの商品を
くまなくチェックし、4歳になる姪っ子にあれやこれやと
すすめてみたりで、すっかり「パンダコパンダ」チェックするのを
忘れてしまった おば馬鹿っぷりです。
うちの社長はなんと「パンダコパンダ」のDVDを持っているのに
意地悪して貸してくれません。
「裏にレンタル禁止って書いてあったもん」
・・・と。屁理屈をいう子供じゃないんですから。
(岡部)
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“お出かけ。”
先日のお休みに比叡山に行って参りました。
下調べも万全でいざ出かけました。
それなのにその紙を忘れてしまい
・・・・・・・。
まぁいいか!
そしてケーブルに乗り
テクテクテクテク…
道を間違えたりいろいろしました。
山の中は本当に気持ちよく、鳥の声・青い空・きれいな花。
きれいな空気に気持ちも晴れ晴れしました。
山はやはりよいですね。
大原
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“梅雨と言えば紫陽花”
うっとおしい梅雨に突入致しました。
雨は汚れを落として綺麗にしてくれるので(特に葉っぱの緑等)そんなに嫌いではないのですが、長雨はいけません。洗濯物は乾かないし、気分も滅入るし、気分が滅入ってくると変なことを考えだし、家の中のそこかしこにカビときのこが生えてきやしないかと・・・。
こんな時季は、梅雨のない北海道の別荘に移り住みたくなります。もちろん、別荘などありませんけど。
ただ、この梅雨時で少しでも楽しみがあるとするならば、色とりどりの紫陽花の花を見ることができると言うことでしょうか!
形も色々、花の色も色々で私は結構好きな花なのです。
雨に打たれて益々色鮮やかになる紫陽花を求めて、私も雨の中 チャリンチャリンで走り回ろうと思います。
石田(さ)
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“ニッポンの夏、SOU・SOUの夏”
皆様が、この日記をご覧になる頃。
私と武市さんは、名古屋でひつまぶしでも食べているんでしょうか。
(いや、絶対ないな…)
そうです、今年もこのイベントがやってまいりました。
有松絞りまつり!<6月7日(土)・8日(日)>
今年は、絞工業組合のスペースをお借りし、
「SOU・SOU×有松鳴海絞」の商品をずら?っと並べさせて頂きます。
もちろん産地の職人さんの手による、本物の絞りです。
手ぬぐい半袖シャツ
絞りTシャツ
手ぬぐい
小巾折
がま口
足袋下 などなど…
去年売り切れ続出だったTシャツと手ぬぐいは、種類を増やし再登場。
ご要望のあった草履類や手ぬぐいバッグ(小巾折)、
そして、絞りまつり先行発売のおむすび巾着も持って参ります。
普段お店に並んでいる商品達ですが、本場に並ぶと
また違って見える事でしょう。
去年「京都にはなかなか行けなくて…」と絞りまつりを楽しみにして
下さっていたお客様がたくさんいらっしゃいました。
今年も来て下さるといいなァ…
名古屋のお客様や、職人さん達にお会い出来るのを楽しみにしています!
そして、個人的な命題…
今年こそ、こいつをゲットします!(イオン有松で…笑)
岩崎
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“ダカフェ”
知っている人は知っている
ダカフェ日記
とある本屋で私は知らずして出会ってしまった.......
しあわせってこういうことか、
とっても身近にあるものなのだなと
気づかされたこの一冊
沢山の方にみていただきたいです
イシダ(ア)
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“おばちゃんレディー”
みどりの服に身を包み、三輪ちゃりきで、おとどけよ?♪
ヤクルトのおばちゃん、またの名を、ヤクルトレディーさん。
近所で、たまに、すれちがいます。そして、いつも、「おはようございます。」「いい天気ですね。」と、挨拶を交わします。毎回です。 そのたんびに、ああ、地元やなあ。と、しみじみおもいます。
ふと、きづいたら、ある一人のおばちゃんは、もう二十年近く、ヤクルトのおばちゃんです。えびす顔で、にっこりすてきなおばちゃん。二十年近く。。。久しぶりにお会いしても、まったくかわってない、福福しい、ふんいき。
ですが、すこし、すこしづつ、不思議におもえてきました。あまりにも、おばちゃん、かわらなすぎて。おばちゃんだけ、時間がとまっているようで。
…もしかしたら、えっ、私だけにしか、おばちゃんのこと見えてへんのでは。
おばちゃん、えべっさん…なのでは、と。
母親に、それとなく、ばかにされないように、「ヤクルトって、近所にあるん?たまに、すれちがうやん?とくに、あの、おばちゃん。」と、問うてみました。
すると、「ああ、いつもあいさつするおばちゃん?ぽっちゃりした。」と、言い当てる母親。
えべっさん説、数秒でかいけつです。 しかも、すごく近所に、ヤクルト集配所があることも知りました。
そして先日。家までの帰り道、ぽつぽつあるいていると、前から、見慣れた雰囲気の、陰が。
「こんばんは。」 「あっ、こんばんは?。」
ヤクルトのおばちゃんです。
え、ヤクルトのおばちゃんです?
時間は夜10時をまわる時。。。ああ、夜勤とかあるんかな。いや、こんなおそい時間に?心なしか、じてんしゃこぐん、はやかったな。暗くて、にっこり顔みえへんかったな。
ヤクルトレディーすごいなあ。。。
また、ふつふつと、いろんな想像が。
でも、こんかいは、誰にも聞かず、ファンタジックに心にとどめておこうとおもいます。
(荒木)
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“0番乗り場”
こんにちは。
先日お休みをいただき、故郷の山口に里帰りをしてきました。
一年ぶり。相変わらず静かな町です。
帰路の途中、ローカルな山口線という電車に乗り換えるのですが
この電車が発車するのが「0番乗り場」。
乗り場0って珍しいでしょ。
ずっと前からそうなので、さほど気にしていませんでしたが
ご旅行中の年配のご夫婦に
「乗り換えの案内で0番乗り場?との
車内放送に驚いたよ。なかなかないよねぇ。」
と話し掛けられて、改めて意識してみたのです。
そして今回の日記で、綴らせてもらおうと思ったのでした。
ちなみにこの線、曜日によっては、未だSLが走っております。
どうぞ山口へおいでませ。
(秋吉)
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“REMIX/SAMPLING”
[ReMIX]
[動](他)再び混ぜる, ミキシングし直す.
━━[名] ミキシングし直した録音.
[SAMPLING]
1 [U](試験・分析などのための)標本抽出, サンプリング;試食, 試飲
・ a sampling of ...
少数の…, 数人の…, 一部の….
2 抽出見本;試供[試食, 試飲]品.
3 サンプリング:電子音楽において, 他人の曲や演奏の一部を取り込み, (少しアレンジを加えて)自分の曲や演奏の一部として組み込むこと.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般的なリミックスとサンプリングの意味を辞書から引用しました。
音楽ではよく使われる用語ですが、
「今」を読み解くキーワードとしても有効です。
特に現代の(広義の意味で)デザイン物の多くは
リミックスとサンプリングで説明が付かないでしょうか?
元々あるものを素材化させ[sampling]
原型を留めなくなるまでかき混ぜる[remix]
それをオリジナルと呼ぶかどうかは
もはや意味を持たない疑問符であり
本来は亜流である筈のこれらの手法は主流となりつつあります。
そして、実は日本人好みの考え方だったりもします。
過去の伝統工芸の職人仕事の大多数は匿名である事からも分かる通り
昨今、喧伝されているような「個性」は必要とされてこなかった歴史があります。
「真似る」を「学ぶ」と同義語に使っていた事が良い例です。
ある一方からの視点から見ればremixやsamplingは
盗用(remix作業が足らない事に起因する場合が多い)や借用です。
自分のモノは何も無い。
例え借り物でも絶えず変化して行けば
確立は無くても停滞は防ぐことが出来るので時代に対応し易い。
しかし「どう説明するか」でそれすらも変化する(させる)ので
「どう理解するか」が、今後は問われていくと思います。
ヤマサキ
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