毎日更新!SOU・SOU読本
一日一駄話
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【81】”

本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田 由のコーナーです!
先日、友人から気軽にお茶を始める(親しむ)ために『まずは』どんな道具が必要か?と尋ねられ、なんでもいいと思うけど・・・と言いかけたところで、不親切な答えだなぁと思ったので、改めて整理してみようと思います。 【お茶碗】
ここまで言っておいてなんですが、SOU・SOUにはこんなものもあります。
お茶を気軽に楽しめの一式がセットになったその名も「いっぷく碗」。
最初からこだわり過ぎると、道具が全部集まった頃には疲れるか満足してしまうので、日常使いにはお手軽なものがオススメです。
\こうなりました/ 薄目で見てほしいガサツな部分はあれど、なんとかそれっぽくできました!
⚫︎お茶に必要な道具⚫︎
気に入ったものならなんでも良い。柄や大きさ、質感など好みのものが手に入るといいですね。
【茶杓】
あったら良いけどなくても良い、抹茶が掬える匙であればなんでもOK。
【茶筅】
これはやっぱりいるかなぁ。お値段もピンキリですが、こだわらなければ手頃なお値段で手に入れられます。
【抹茶】
これは必須!京都にはたくさんのお茶屋さんがありますが、老舗でなくても美味しいお茶はたくさんあります。お好みのお茶を探すのも楽しいですよ!
お茶碗に加えて、お道具やお茶が入っていたりする商品です。
なんの変哲もない箱にセットされた「いっぷく碗」。
飽き性な私はこれを箱に入れたまま仕舞い込んでそうな予感。
その結果、
SOU・SOUにあるもので「即席茶箱セット」の完成です。
【茶箱とは・・・茶道具一式が収めた茶道具セット。持ち運びができるため、屋外でも気軽にお茶が楽しめます!】
伊勢木綿の手ぬぐい生地を箱に貼り続けること1時間、いや2時間ぐらい。
「作ってみたいけど不器用なんでできません!」
という方が、もしも!!!!おられましたら、
世界ガサツ選手権優勝候補の私がなんとかできたので、志さえあれば誰でも作れると思います。
お気に入りのテキスタイルを選ぶのがとっても楽しい!
お茶碗を入れるための仕服(しふく)は「おむすび巾着」がシンデレラフィット!
【仕服とは・・・茶入や茶碗などの道具を入れる袋。自分で縫ったり、特別な古い生地を使ったりすることがあります。】
個人的には作法も何も知らなくたって良いと思っています。
大人になって誰も正しい珈琲の淹れ方なんて教えてくれないけれど、見よう見まねで珈琲を淹れて、ちょっと美味しく淹れられるようになったら道具も揃えたくなるよね!
という感覚がお茶にもほしいところです。
まずは春になったら、このいっぷく茶箱を持ってお外でいっぷくしようかと思っています。
ぜひみなさんも騙されたと思って、お茶をシャカシャカと点ててみてくださいませ!
「いっぷく」仲間、随時募集中です。
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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