毎日更新!SOU・SOU読本
“本間写真集”
“京都造形芸術大学”
先日の貫頭衣展のポートフォリオが完成したとのことで、最終採点を。
SOU・SOUは大文字に中黒です。
これは、今回リーダーを担当してくれた学生の言葉
彼女は授業中に漫画を読んでいたので、一度注意をしましたが、それ以外は本当によくがんばっていました。
別の日に用事があって大学へ。
夜に来るのははじめて
いつもお世話になっている八幡先生(左)と成実先生(右)
絞りで大学のグッズを作成中
地下足袋を履いてくれている人がいるようだ
履いてくれているといえば、twitterにてあの人が
貼付地下足袋 だんだん 白×赤
足袋下(普通丈)/丸に小菊(まるにこぎく) 深緋(こきひ)
誰かが教えてくれました。
彼女にぴったりですね。さすがスタイリストさん。
それでは、また明日。
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“JR京都伊勢丹催事”
“近況諸々”
脇阪さん(ハッサンはワッキーと呼ぶ)と対談している図
内容は近いうちに。
こちらは王将の餃子
6人であれこれ食べて、一人1000円以下というコストパフォーマンス。
そして、やけに楽しい。
ここならいつでも連れて行ってあげられる。
そう言えば、ひっそりと始まっている『ギャラリーしつらい』web版
しつらいの間で展示している原画を毎日1枚ずつご紹介しています。
(とりあえず、昨年6月に展示していたものから順次発表して参ります)
宜しくお願い致します。
それでは、また明日。
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“NHKワールド”
明日23日(水)にNHKワールドの「MAPPING KYOTO STREETS」という番組で、SOU・SOUを紹介して頂きます。
写真は、撮影風景
激寒の朝
ディレクターの指示を聞く山本
待ち時間のバンビーズ
僕の待ち時間は、スマートフォンのアプリ探し
最後に視聴方法をお知らせ致します。
まずNHK WORLDにアクセスして頂くと、このような画面が出てきます。
画面右上にあるNOW ON AIRの「512K」をクリックすると
このように別画面が立ち上がります。
そして、放送時間が来れば番組が始まります。
放送時間は下記のとおりです。
23日(水)
11:30 - 12:00
15:30 - 16:00
19:30 - 20:00
23:30 - 24:00
24日(木)
3:30 - 4:00
7:30 - 8:00
よろしければご笑覧くださいませ。
それでは、また明日。
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“きさらぎ”
予約受付中のきさらぎは、新素材の春バージョンです。
ポリエステルのメッシュ状のベースに、綿が織り込んであります。
そのひと粒ひと粒を拡大してみると六角形をしており、亀の甲羅型になっていることから「亀甲織りジャカード」といいます。
ちなみに、一般的にジャガードと呼ばれることも多いですが、正しくはジャカードです。この織機を作った人がフランス人Jacquardさんで英語読みだとジャカードさんだからです。
洗濯はネットに入れて洗濯機をご使用下さい。簡単です。
最後に、この商品名の「きさらぎ」の由来ですが、「衣更着」から来ていまして、春になるちょっと前の肌寒い時に着物を更に重ねて着るというところからこう呼ばれたそうです。
ご存知の方も多いかと思いますが、いちおう。
それでは、また明日。
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“節分に”
2月3日は節分ですね。
節分については、こちらをどうぞ。
豆まきは小さい時から今もずーっとやっています。
最近は外にまくのに少し抵抗がありますが・・・
1/18(金)?28(月)までの間、SOU・SOUでは5000円以上お買い上げのお客様に「福豆が入った豆袋下げ飾り」をプレゼント
豆をまいた後は、お守り入れ等にいかがでしょうか。
そして、平成23年に発売した手ぬぐい「節分」に、縁起の良い宝船をプリントした 手ぬぐい/節分 宝船が新発売。
宝船の絵を枕の下に入れて寝ると、良い夢が見られるそうです。
プリントが増えてもお値段据え置き!縁起が良い!
贈り物としていかがでしょうか。
それでは、また明日。
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“四条のGメン”
もうこの時期になると、正月はとっくの昔に思えてしまいます。
写真は、アップしていなかったSOU・SOUスタッフ初詣の時のもの。
最後はお約束、四条のGメン─BAMBI編─
これがやりたかっただけ。
それでは、また明日。
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“撮影”
昨日は自宅で撮影。ひっさしぶりです。
内容は、もうすぐお知らせします。
自宅で撮影ということで、カミサンは2?3日前からせっせと片づけをしていました。
いらないものもこの際とばかり、思い切って捨てていました。
家の中っていらないものだらけです。
いろいろ捨てて、ちょっと生活感がない雰囲気になりましたが、まーこれでいいんです。
カミサンには、もういらんものは買わないようにしてもらいたいです。
写真は、現役を引退されたおじいさんが廃材を使って作られたイスに、脇阪さんが花を描いたもの。
激カワ。
それでは、また明日。
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“お客様”
“名古屋芸大”
この日は今期ラスト授業のため名古屋へ
土曜日だったので、いつもの弁当はないのだった。
今年の絞りまつりで発売する手ぬぐい
激カワ
そして、こちらは浴衣に合う帽子というテーマで作ったもの
これは商品化を検討しようかと思った作品。1枚の手ぬぐいから出来ている。
企画の山本と要検討だ。
総評としては、浴衣に合うと思うもの、そうでないもの、様々でした。
そもそも、浴衣に合うものというテーマが割りと高いハードルだったと思う。
好きな帽子をデザインするというのはちょっと違う。
でも、世の中に無いようなものを考えるのがクリエイターの仕事。
もうすでにあるもんで作っても、あまり意味がない。
課題としては、とてもよかったのではないかと思う。
それでは、また明日。
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“えべっさん”
毎年えべっさんには行っています。
僕は最終日の夜に行きますので、ご覧のとおりガラガラです。
誰もいないから、神様はゆっくり僕の話を聞いてくれるような気になります。
モノづくりに携わっている方達にとって、より良い一年になりますように、そして、SOU・SOUがそういった業界と共に発展していけますようにとお願いしました。
いつも笹を買ってた売店のおじさんに
「昨年会社の景気が良かったのなら、今年は新しく笹は買い換えなくていいんやで。いい神様を換えてしまったらあかんで。」
と教わってから、そう言えばもう何年も笹を買っていません。
笹っていろいろ付けていくと、けっこうな値段しますよね。
実はこれだけでもずいぶん助かっていると思います。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(42)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOU着衣が出来てから約1年後、スタッフの徳治夫婦の間に子供が生まれた。今年小学2年生になるはるかだ。
産後も千夏っちゃん(お母さん)は働く気満々だったので、赤ちゃんを抱っこしながら伊勢木綿のお店に立ってもらうことにした。
赤ちゃんを抱っこしながら働くというのは昔はよくある光景だったと思うが、最近ではほとんど見かけない。
ウチも実家がうどん屋だったので、母親は僕をおんぶして毎日朝から晩まで働いていたという。
伊勢木綿の店内レジ前に小さなスペースがあったので、ベビーベッドを置いた。ジャストサイズだった。徳治も絶妙なサイズのベッドを見つけてきたもんだ。
店内にベッドがあって、そこで赤ちゃんが寝ているというのはちょっとビックリするかもしれないが、まーいいかと思ってそうした。
お客さんも概ね理解してくださっていたように思う。(中には不快なかたも居られたと思いますが)
そんなある日、僕が経営していた最後の洋服屋を閉めることになった。スタッフのために最後まで残していたのだが、とうとう終了する日がやってきた。
そこで、その店舗をどうしようか考えていたら、千夏っちゃんが
「こども服をやったらどうですか。絶対いいと思います!」
徳治と一緒に三人で焼肉を食べていた時に猛烈にアピールしてきた。
「SOU・SOU好み」という店名でオリジナル以外のセレクトアイテムを扱う店か、「SOU・SOU絞り」という国産の絞りだけを扱う店を考えていたのだが、結局千夏っちゃんの熱意に負けて子供服にした。
店名は、こどもらしい気持ち=童気(わらべぎ)ということから、SOU・SOUわらべぎにした。
千夏っちゃんは子育て、家事、オッサンの面倒を見ながら、わらべぎの企画もやってくれた。あの時期は、情熱大陸が彼女を取材するべきだと思った。
(つづく)
画像は、新年の挨拶にお越し下さった川本さん。
毎年びしっと着物です。
アップで
さらにアップ
無理でした。
それでは、また明日。
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“PRADA”
サンフランシスコからメールで届きました。
プラダの新作だそうです。
思いっきり厚底のサンダルに足袋みたいなのを履いているのですね。
高級ブランドというよりは、原宿ブランドみたいな感じがします。
○ャリーパミュパミュが似合いそう。
一方この女性履いているのは阿波踊り用の足袋みたいにソールが薄そう。
丸五さん、プラダに営業に行けばいいのに。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(41)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
ある日の朝、店の前をほうきで掃いていると、足袋屋隣にあったミッキーマウス屋のご主人がやって来て声をかけられた。
「店長ー(僕のことをそう呼んでいた)、あのさー、もう店を閉めるんやけど、借りてくれへんか?」
「えーそうなんですか?長いことご商売されているのに、一体どうしたんですか?」
「もう、しんどーなってきてね。そんで、誰かに貸そうと家族に相談したら娘がSOU・SOUさんに頼んでみたらって言うんや」
という訳で、その店舗を借りることにした。
ちょうどSOU・SOU作務衣を作って3年くらいした時だったと思うが、この店舗に男性用と女性ものが混在していることに不自然さを感じはじめていた。
ヨシザキみたいな大男が女性に試着を勧める図も何かおかしいし、なにより女性が店に入りづらいだろうなと思っていたのだ。
ということで、新しい店舗は女性モノを扱うお店にすることにした。
店名は「SOU・SOU着物」にしたいところだったが、着物はやは凝り固まったりイメージが強いので、着衣(きころも)という名前にした。
少し離れたところにあったSOU・SOUしつらいは、着衣の2Fに移した。
しつらいは坪数が約5分の1くらいになったので、大型家具は一旦取り扱いをやめた。
そして50坪あったSOU・SOUしつらいは、倉庫兼SOU・SOU netshopデリバリーセンターにした。
それまで店舗スタッフがnetshop業務をやっていたが、もう追いつかなくなっていて、そろそろ独立させなければと思っていたところだった。
そしてこの頃誉田屋源兵衛さんに「キミももっと傾いたらいいねん」と言われたことで「傾く(かぶく)」という言葉を知り、なるほど派手な身なりってカッコいいなと思うようになったので、この際SOU・SOU作務衣の店名を傾くための衣”傾衣”に変えた。傾衣にしてからは服作りに遠慮が無くなっていった。普通の服を好む人にはちょっと手強いお店になった。
隣のご主人がお店を辞めることで、結果的にSOU・SOUが次々と変わっていくのだった。
(つづく)
画像は、紅白の時の3代目J-SOUL BROTHERS
これって絞り?田端さんはこんな絞り出来るのでしょうか。
それでは、また明日。
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“ワッキー&辻ヤン&ギャラリーしつらい”
脇阪さんに頼んでいた釦が上がってきました。
木の釦に手描きしていますが、これを量産できないか業者をあたろうと思います。
これだけでも、人気が出そう。
次は辻村さん(ハッサンは辻ヤンと呼ぶ)に今日もらった三角スケール(通称サンスケ)
これがあれば図面の寸法がバッチリわかる。
今までこれを使っていなかったので、スケール感がアバウトでしかわかりませんでした。
しかし、もう大丈夫。
最後はしつらいの間の展示。1月はこんな感じです。
この中にプレゼント絵葉書がございます。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(40)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
ある日一通のメールが会社のPCに届いた。
世界中の誰もが知っているフランスの超有名ブランドからだった。
そして、一度担当の方と会って話をした。
あまり詳しくは書けないが、要するにヒール付きの地下足袋が作れないかという話だった。
今から思えば二つ返事で作ればよかったが、当時の僕は若かった。そういうのは邪道だということで、あまり乗り気でない返事をしてしまったのだった。
その後は何の音沙汰も無い。
まー縁がなかったのだと思うが、ビッグチャンスを逃した感は否めない。
もし次があるのならば、業界のためにももう少し大人の対応をしたいと思う。
その後も地下足袋のコラボレーションの話はいくつか頂いた。
そのうちの1つがle coq sportifだった。
ある日、青山店にle coq sportifのMDの方がやって来られて「一緒に地下足袋を作りませんか」というお話を頂戴した。
ナイキのエアリフトという地下足袋風スニーカーは世の中にあったけど、もしコラボすることになったら、世界最古のスポーツブランド le coq sportifから正真正銘の地下足袋が発売されることになるかもしれない。
これは歴史に残るな・・・勝手に興奮してその話を受けさせて頂くことにした。
その後シューズデザイナーの麻谷さんと会って、いろいろ話すうちにどんどん盛り上がってしまい、とうとうSOU・SOU×le coq sportif×日進ゴムから地下足袋の1stモデルがリリースすることが出来た。これは嬉しかった。
そして、それからも毎シーズン地下足袋をリリースしていった。
取引が始まって2、3年した頃、僕がやっていた洋服屋の主要ブランドが倒産した。それに伴ってその店を閉めることにした。
でも、せっかく1つ店舗が空くのだから、そこを新展開のSOU・SOU le coq sportifのオンリーショップにしてみようと思った。SOU・SOUとは毛色の違うお店になるが、まーそれも良いかなと。
いきなりオンリーショップにしたせいで、肝心の商品は全然無かった。
そりゃそうだ。今までSOU・SOU作務衣の店内の一角で展開していた程度の商品数だったのに、それを一店舗にしたのだから。
まーそれも仕方ない。大体が予定通りにはいかないものだと思って諦めた。
その時のオープニングスタッフが高橋(現お点前王子)、瀬野(テノ)だった。
ちなみに、高橋は似合ってるのかどうかがわからなかった。
(つづく)
写真は正月に来られた美しい女性とおそらく893の方。
本当は尼口さんです。
それでは、また明日。
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“新年会&ヘラ”
高校の同級生と百万遍の安居酒屋で新年会。久しぶりだ。
皆オッサンだ。
昔と違ってこの年になると体調管理や病気の話になってくる。
仕方ないか。
中には間接的にSOU・SOUの仕事をしてくれているヤツもいた。
次の日はカミさん家族が京都に来ていたので、鉄板焼きへ。
料理人の方はヘラ捌きがとても上手かった。(当たり前ですが)
お話しを伺うと、家でヘラを使って雑誌をパラパラめっくたりして訓練されたのだそう。
すごいな。ヘラでページがめくれるのか。
感心すると同時に、見ていて楽しくなりました。
それでは、また明日。
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“初詣”
元旦の下鴨神社
参拝者の数が今までで最多な気がする
売店にはジブリの手ぬぐいが
ちゃんと伊勢木綿と書いてあります
おみくじ引きます
平でした
今年の僕は、平を出している場合ではない。
いつもはそんな事はしないけど、近々もう一度行って再チャレンジしよう。
写真は、自称「仕事があまり好きじゃない」冨田潤さん。
供給が少な過ぎてなかなか冨田さんの作品をGETすることが出来ません。
もうちょっと働いて頂くよう頼んでおきました。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(39)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOU足袋、SOU・SOU伊勢木綿、SOU・SOUしつらいを作った時、どさくさでSOU・SOU作務衣というお店を作った。
どさくさというのは、当時やっていたストリートカジュアルのセレクトショップのリニューアルを急遽変更したからだ。
そのままリニューアルしたとしても、そのジャンルの服の将来性は暗いと思い立ち、それをスタッフに相談したところ、図面を作るギリギリのところで「この先はこの店もSOU・SOUにした方が良いのではないかと思います」と言ってきたのだった。
そのスタッフはスケーターでジーンズをケツではくタイプだったので、SOU・SOU事業部についてはほぼ興味が無かったと思うが、それでもそんな事を言ってくれたおかげでセレクトショップを閉めてSOU・SOU作務衣というお店をオープンした。
ここにはSOU・SOUの衣類全般を男性用・女性用ともに扱った。
その半ケツスタッフと当時足袋店に勤務していた石田明日香(現 着衣店長)をこの店の担当にした。
本当は「着るもの」ならばSOU・SOU着物にすればいいのだが、着物というともう完全に国内で堅苦しいイメージが出来上がっているので、作務衣という店名にした。
作務衣とは平たく言うとワークウェアになる。
ストリートカジュアルからスライドさせたスタッフもいるから、日本のワークウェアである作務衣をファッションとして提案するお店がいいんじゃないかと思ったのだ。
そんな店、他に無いし。
そして、このお店にはあるストーリー設定をしていた。
「ある老舗呉服屋5代目の息子が『僕は家業を継ぎたくない』と言って、大学卒業後アメリカに渡った。
図らずもそこで日本の良さ、家業のすばらしさに気づく。
日本に帰ってきた時にその息子は家業とはちょっと違う、作務衣とカジュアルウェアをミックスさせたスタイルのショップをオープンさせることにした.....」
SOU・SOU作務衣は、こんなイメージだった。
なので、オリジナル作務衣とストリートカジュアルブランドのミックスで品揃えした。
アディダスなんかも扱っていた。
一般の人が拒絶しないように配慮しながら、最終的にはSOU・SOUフルオリジナルのラインナップに出来ればな...と思っていた。
この店が後の傾衣になる。
(つづく)
写真はキーヤンからの年賀状
アップで
この顔がなんとも言えず良い
それでは、また明日。
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