毎日更新!SOU・SOU読本
プラっと、滋賀県へ。東近江鉄道に乗って。
太郎坊町へ 夫婦岩で有名なスポットです。
嘘つきな人は、夫婦岩を通過しようとすると挟まれて死にます。大丈夫でした。
天気がめちゃ良く、お日様ポカポカの日は備前笠がおススメ!
ひと汗かいた後は、大津にあるドイツ村で一杯飲むのがおすすめ。
ココでしか飲めないビールもあるそうで、美味しくビールをいただけます。
滋賀県って良いとこですね!!
- 関連記事
-



フランスでは、日本の漫画がよく売れているそうで、
ナルト、ドラゴンボールをはじめとしたたくさんのアニメ・マンガが大人気です。

留学中、パリで行われていた着物の企画展。(アジアの美術品を展示しているギメ美術館)

お店の雰囲気もとても良くて感動しました。
ジャポニスムに倣って塔を背景に写真を撮ってみました。
八坂の塔と京都タワー。

また、岡本太郎氏はフランスに留学した大先輩です。

- 関連記事
-
4月よりSOU・SOUの一員となりました、鍵和田 安奈(かぎわだ あんな)と申します。
出身は北海道札幌市です。日本の歴史や伝統文化に触れ合える京都に憧れ、4年間京都の大学に通っておりました。
専攻は神学で、日本のキリスト教の歴史などについて学んでおりました。
小さいころから絵や漫画を描くことが大好きで、絵を描けるスペースを見つけると勝手に手が動いてしまうほどです。
小5のころに時代劇にドハマりし、その世界観を自分でも描きたくなりました。
しかし、いざ描いてみようとすると着物の構造がよく分からず、なかなかうまく描けませんでした。
着物を知るには着てしまうのが一番早いと思い、着るようになりました。
これを機に日本の伝統文化に興味を持つようになりした。
こちらは着物を着始めた中学生のころの写真です。
撮影地は地元北海道の小樽市内です。レトロな街並みが好きで父とよく行っておりました。(ちなみに足元の猫はとても人懐っこい、通りすがりの猫です。)
日本文化への興味は留まるところを知らず・・・お茶、合気道、お習字の稽古に励む日々を送ってました。
そして更なる進展を求め、北海道を出て京都の大学に進学した次第です。
大学3回生の時、「着物お洒落プロジェクト」という講義があり、これは面白そう!とすぐに飛びつきました。
そこで出会ったのが柾木良子先生です。
プロジェクトの中で浴衣について調査する課題があり、柾木先生のご紹介で若林さんにインタビューをさせていただきました。
「和装を日常の服装としての選択肢の一つに」、「日本の伝統産業を盛り上げたい」などと熱く語る若林さんのお話を聞き、私自身も熱いものがこみ上げてきました。
和装離れが進む昨今において、和装はもっと気軽に楽しめるものだと伝えたい。また、日本に受け継がれてきた素晴らしい技術が廃れてしまうのはもったいない、という自分の思いとリンクしたためです。
そして「この方のもとで働きたい!!」と瞬時に思いました。
その決定的瞬間がこちら・・・
写真の引用元:「一日一駄話」平成28年05月30日月曜日号
左側で「シェーッ!」のポーズをされているのが恩師柾木良子さんです。
真ん中におりますのが当時大学3回生の私でございます。
大爆笑しておりますが(笑)・・・、この時の出会いが全ての始まりでした。
当時はこうして毎日楽しくSOU・SOUで働かせて頂くことが実現するとは、思ってもいませんでした。
不思議に感じながらも、非常にうれしい気持ちでおります。
まだまだおぼつかないところがございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
ヤッホー ♪ ヤッホー ♪
新緑の時期、自転車で走るのがとても気持ちのいい季節です。
とある休みの日、千葉の手賀沼サイクリングロードに小宮と行って来ました。
あいにくこの日は午後から雨の予報。
雨雲が近づきつつありましたが雨天決行!
途中パラパラと降り始めたものの本降りにならぬうちに一周する事ができました。
昨年の秋、甥っ子の運動会用に買ったけど、ジャージャー降りの大雨で運動会が中止になり出番がなかった
SOU・SOU× le coq sportifの紺色ジャージでご満悦のこみやん。(もしかして雨女…?)
写真では分かりにくいですが、私もこの日の為に買ったBIKEキュロットで。
これから活躍間違いなし!のアイテムです。
そしてその後のお昼は行きつけの我孫子にあるお蕎麦屋さん。こだわりのお蕎麦を堪能しました。
(もちろん小宮は日本酒も♪)
適度な運動に美味しい食事、楽しい仲間と過ごす時間は何ものにも代えがたく
とても充実した休日を過ごす事が出来ました。
- 関連記事
-
母から突然、贈りものが届きました。
『誰も知らない世界のことわざ』
なんだかこの表紙見覚えあるなぁ…と思ったら、以前瀟瀟さんが紹介していた本の2作目でした!
予告無く届いて驚きましたが、母曰くそれほどおすすめしたくなる本だったそうです。
日本人の私にはピンとこないような表現や、おもわず笑ってしまうユニークなことわざが多数載っています。
ここで、私のお気に入りベスト3をご紹介致します!
「エビサンドにのってすべっていく。」(スウェーデン)
エビサンドに乗っている人は、「今の境遇を得るために懸命に働く必要の無かった人」のことだそうです。意味はともかく、この情景を思い浮かべて笑いが止まりませんでした。
「あなたは、私のオレンジの片割れ。」(スペイン)
自分の魂のパートナーで生涯愛する人のことを、こう言うそうです。オレンジには一つとして同じものが無く、半分に割ったオレンジがぴたりと合わさるのはその片割れだけなのだとか。なんともロマンチックです。
「郵便配達員の靴下のように飲み込まれる。」(コロンビア・スペイン)
???
頭の中がはてなマークでいっぱいになりました。意味は「猛烈に愛している」だそうです。なぜこんな表現をするのかは、長くなりそうなので、ぜひ本をご覧くださいませ!
日本語のことわざも発見!
「猫をかぶる」(日本)
説明中に「日本人は猫となるとちょっと夢中になってしまうようです。」とあり、日本人は世界的に見ても猫好きなのか!と気づかされました。
確かに、「猫に小判」「猫の手も借りたい」「猫も杓子も」などなど、日本には猫に関係したことわざや俗語がたくさんあります。
SOU・SOU伊勢木綿の店舗でも、「猫の柄の手ぬぐいはありませんか?」とご質問を頂くことがございます。
そんな猫好きの皆様に朗報です。
この度、「四季と猫」と題し、有松鳴海絞の手ぬぐいに新しく猫の柄が仲間入りしました!
左から、花時、雨上がり、待宵、雪輪。
日本の四季に、自由気ままな猫の姿が可愛らしいシリーズです。
季節に合わせた一枚をお部屋に迎え入れてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した本を読んで世界の目から見た日本を感じることができ、また一つ日本の良さを発見できた様な気が致します。
次はどんな発見があるか、今から楽しみです!
- 関連記事
-
先日、今年初めての風炉のお稽古がありました。
風炉(ふろ)とは灰や火(炭)を入れて釜をかけ湯を沸かす茶道具で、わかりやすく言うと
火鉢のようなものです。他にも炉(ろ)という種類があり、風炉は夏季の5〜10月、炉は冬
季の11月〜4月に使用されます。
竹で編み込まれた花入れにはあざみの花が。
優しい色合いの可愛らしい薔薇の主菓子。
目でも舌でも季節を感じさせてくれるお菓子はお稽古の楽しみの一つでもあります。
お稽古ではお点前だけではなく、おもてなしの心や四季を感じる気持ちなど様々な
学びがあり、日常とは違った空間に身を置く楽しさを味わっています。
これからも茶道を通じて礼儀や日本の文化を学んで行きたいと思います。
- 関連記事
-
はじめまして。4月よりSOU・SOUに入社致しました、小澤はるな(おざわはるな)と申します。
福島県いわき市で生まれ、山と海に囲まれた田舎で17年間過ごし、
高校卒業後は東京にある和裁の専門学校に2年間通っておりました。
専門学生2年の浴衣の課題では、SOU・SOUの反物で浴衣を縫いました。
こんな可愛いテキスタイルに囲まれた毎日が送れたら、
とても楽しいだろうなと思いながら縫い進めておりました。
私の好きなことは、
美味しいものを食べること、旅行に行くこと、
お料理すること、水族館に行くこと、
お手紙を書くこと、映画をみること、
美術館に行くこと、ライブに行くこと、
写真を撮ること、ジュエリーを身につけること、
とにかく多趣味です。
写真は、一眼レフで撮ることが多いです。こちらは東京にある国営昭和記念公園。
池に反転する景色がとても綺麗でした。
先日は、朝の鴨川で写真を撮りました。
シャボン玉は写真撮影時の必須アイテムです!
今回、写真を撮ってくださったのは着衣スタッフの瀟瀟さんです。
SOU・SOUに入社してから、素敵な街で可愛いテキスタイルに囲まれながら毎日楽しく過ごしております。
未熟者ではございますが、精進して参りますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。
- 関連記事
-
ご無沙汰しております。青山店、大澤です。
出産と育児のため、1年と2ヶ月ほどお休みを頂いておりましたが、先月より再び青山店にて勤務しております。
はじめましての方もいらっしゃると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
昨年3月2日に次女を出産しました。
どちらもお下がりですが、ややぐるみとポンチョひふでお宮参りいたしました。
3646グラムともともと大きく産まれましたが、
現在こちら。おかげ様でよく食べどんどん大きく大きくなっております!
長女は早いもので今年から小学生です。
四人家族、相変わらず賑やかに過ごしております。
この日はピクニックがてらアンデルセン公園へ。
高い所がダメな子供と(全然高くないですが…)
登りたがる母です。
こちらの公園、大人も子供も楽しめて、家族連れには噂通りの満足度でした。
そして先日の母の日、家に帰ると娘がプレゼントをくれました。
使い古したSOU・SOUの袋に、覚えたての字で「お・つ・か・れ」
中身は私の大好きな乳酸菌チョコ。
どうやら応援してくれているようなので、チョコ食べて頑張ります!
よろしくおねがいいたします!
- 関連記事
-
夏用にお父様とご来店下さりご協力頂きました。
■カナ 様
■身長156.5㎝
■ねね/胡桃色(くるみいろ)Fサイズ 10,692円(税込)
■麻 きさらぎ 袖括り/紺青(こんじょう)Fサイズ 10,692円(税込)
■麻 こしき/寂青苔色(さびあおこけいろ)Mサイズ 9,612円(税込)
■みかも下駄/右近 生成(きなり)Lサイズ 9,828円(税込)
撮影のお話をすると少し恥ずかしそうにしていらしたカナ様。
お付き合い頂き、誠にありがとうございました。
またのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
- 関連記事
-
誕生日の朝、息子が突然
「お母さんこれ、誕生日やろ。」と薔薇の花束をくれました。
「えっ!!ありがとう。」とは言いましたが、素直には受け取れず
なんか下心あるんちゃう?と思ってしまうのはダメな母ですね。
小学生の頃は私からもらったお小遣いで母の日に
マニキュアやカーネーションをくれた事はありましたが、
成人してからは初めてで内心とても嬉しかったです。
そしてこちらは大好きで大切な人達からのプレゼントのお花・・・
満たされた時間です。
- 関連記事
-
みなさま、こんにちは
左から、おさげ姚、福田パーマ、まとめ髪アスカ、おかっぱ李、ショート中村です
本日はこの5人で夏の必須アイテム、帽子のご紹介をさせていただきます!
では、さっそくいってみましょう!
■擬宝珠・・・5人集まればONE PIECEの海軍ごっこ \へそ!/
■椰子・・・5人集まればSOU・SOU探検隊ごっこ \佐藤はどこだ!/
■ねね・・・5人集まればツンデレアイドルグループごっこ \姚さん、なんかちがくなぃ?/
次は、カンカン帽か、、、何ごっこする~?マジシャン?う~ん・・・
カメラマンイナガーキー氏 「はい、いきますよ」
\パシャッ!/
ってみんなばらばらっ!やりたい放題っ!
気を取り直して、、、
■カンカン帽・・・5人でマイコゥーーーー
ジャクソン! \フォウ!!!/ 決まった!
調子に乗って~
宝塚歌・劇・団! \す~みれのは~な~さ~く~ころ~♬/ 最高!
最後は、お気に入りの帽子をそれぞれ被ってみました
左から、おさげカンカン姚、福田ねねパーマ、まとめ髪ねねアスカ、おかっぱ擬宝珠李、ショート椰子中村
いやぁ、帽子って本当にいいもんですね
みなさまも是非帽子でお洒落して、あそんで、楽しみましょう!
- 関連記事
-
はじめまして。4月よりSOU・SOUの一員となりました、阿部真之介(あべ しんのすけ)と申します。
3月に大学を卒業し、生まれ育った広島から京都にやってまいりました。
カラオケの十八番は谷村新司さんの『昴−すばる−』。
歌のラスト、「さらば すーばーるーよ~♪」のフレーズは何度歌っても気持ちがいいです。
特技は妄想です。妄想の良さはこちらの本に載っておりますので、宜しければ。
初めてSOU・SOUに足を運んだ際に、
目に飛び込んできた鮮やかさと、かわいさと、傾き度合い。
それらに驚いたのと同時にワクワクしたのを覚えています。
テキスタイルが行き交うお気に入りの道。
ここで働くことができ、夢のようです。夜の雰囲気もいいですね。
立派な傾き者になれるよう、
只今、妄想中です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
- 関連記事
-
この度は15周年を記念し、SOU・SOUブランドムック本の第3弾が発売されました!
めくってみると、
四季折々の着衣・傾衣スタイリングをはじめ、
テキスタイルデザイナーの脇阪克二×代表の若林剛之による対談、
スタッフの特集など、SOU・SOUを満喫していただく32ページ。
付録にはこちら--
大きめのB4サイズが入る『肩掛けカバン 穏大 肩ゆい』をご用意致しております。
■ SOU・SOU人気柄の「SO-SU-U」と「わならべ」を組み合わせた限定デザイン。
■ 「肩掛け」「斜め掛け」「手提げ」など、持ち方も自由自在!
■ シックな配色で男女問わずお使いいただけます。
そして、これからの季節、浴衣にもバッチリ~♪
今、海外のお客様からも注目されていますが、
日本語が分からない方も多いかと思います。
そこで、中国語圏の読者の皆様へ、
中国語で魅力満載のMOOK本をビデオでお伝え致します。
下面是用中文介紹這本官方雜志書的視頻,歡迎點擊閲覽。
より多くの方にSOU・SOUを楽しんでいただければ幸いです。
衷心希望更多人可以瞭解並喜歡SOU・SOU。
- 関連記事
-
先日、憧れだった柘植の櫛を購入致しました。
文政五年創業、舞妓さんも愛用される櫛の専門店「二十三や」さん。
髪に艶、皮膚の乾燥を防ぎ、フケや抜け毛を抑えて静電気が起きず髪を傷めないとの事。
まさに良い事だらけです。
椿油でお手入れをしながら大切に使っていきたいと思います。
そして、ふと思い浮かぶテキスタイルといえばこちら。
「お粧し」
櫛や簪。眺めていると無条件にワクワクしてきます!
昔の女性も同じ気持ちだったのかなと考えると少し浪漫を感じてしまいます。
SOU・SOU着衣では、そんなワクワクするような心ときめく新商品が御座います♫
---綿麻 わっかストール---
母の日の贈り物としても好評頂いております。
写真のようにストールとして使用したり、わっかを被るとスヌードにもなる優れもの!
綿麻でふわふわしたボリュームが出るのもポイントで御座います。
---SOU・SOU×丸眞 刺繍飾り---
シンプルなジバンや長方形衣、もしくは新作 妻飾り穏にもどうぞ♪
フェルトでとても軽い為、重みで衣類がダラリとなりません。
洗濯機不可の為、衣類に付けっぱなしで洗濯機へin…!なんて事がないよう要注意で御座います。
色々なSOU・SOUテキスタイルの刺繍飾りを集めたくなってしまいます。
---帽子---
夏必見!
水兵さんの帽子が起源で、
叩くとカンカンと音が鳴った事から「カンカン帽」と名付けられました。
先程の刺繍飾りをちょこんと付けてワンポイントにしても…
さて、お粧ししてどこへ行こう♪
- 関連記事
-
年を取ると、時間の流れが早いなと感じている姚でございます。
四月(卯月 うづき)は私にとって、飛ぶように終わってしまいましたが、
色々なことがございました。
*カメラ部と花見*
四月の序盤として、SOU・SOUカメラ部のメンバーと花見に背割堤に行きました。
約1.4kmの満開の桜のトンネル!圧倒的に綺麗でした。
さ~勝手に選ばせてもらったメンバーのベストショット
内村さんのベストはこちら
桜のトンネルの中で家族のような写真です。
桜に負けないくらいかわいいコーディネートを着ている皆で、ハイ、チーズ!
凄くお気に入りの一枚です。
稲垣さんのベストはこちら
四歳ですが、ポーズの王女と言っても過言ではないかこちゃんと、
彼女に捕まれた私の写真です。
よく見てみると髪型が一緒であることが分かりました。
最後は、瀟瀟さんのフィルムカメラで撮った私のベスト
(一枚しか撮っていませんが。。。これはベストなはずです)
たくさん遊び、帰り道疲れたこうちゃんと仕事に向う瀟瀟さん。
2歳のこうちゃん、少女のような憂鬱な表情が、とてもかわいいです。
*金がいっぱいの金沢*
四月の中旬に立山を登山し、雪の壁を見に行く予定でしたが、
あいにくの天気で登山バスが運転中止になり、行くことができませんでした。
その代りに、金沢でゆっくり遊ぶことができ、金沢21世紀美術館に観光と名物の金箔アイスを頂きました。
少し肌寒かったので、モスリン草衣 上と小袖羽織の組み合わせが丁度良い感じでした。
*ミニチュアライフ展@高島屋*
下旬にはインスタでも人気のある田中達也さんの作品を観に京都高島屋に行きました。
写真はよく見ていましたが、実物を見ると、彼の想像力と創造力に改めて驚かされました。
代表作品である<新パン線>は面白かったです。
他の作品も遊び心が溢れてます。
*お箸の持ち方綺麗になれました*
Last but not least.
昨年の11月に矯正箸を頂いて以来、約半年のあいだ練習し、
四月中にお箸の持ち方が漸く綺麗になりました。
お箸の持ち方も、歩き方も言葉遣いも綺麗であることはSOU・SOUの方針なので、
これからも崩さないように努めたいと思います!
- 関連記事
-
今回は、これからの季節に大変重宝する夏の大定番
高島縮
の種類について改めて書かせて頂きます。
(以前[染めおり倶楽部]でも記載しております。こちらもあわせてご覧くださいませ)
【高島縮について】・・・
・滋賀県高島市にて江戸時代の天明の頃より生産されている、よこ糸に強い撚り(強撚糸)を使用し、布面にシボとシャリ感を出した綿ちぢみ。
・シボがあるため肌につく面積が少なく、汗を点ですって面で拡散し、体感温度はマイナス2度と言われています。
・吸汗性・速乾性・通気性・吸湿性・放湿性に優れています。
・琵琶湖の恩恵を受けて育った高島縮は日本一の生産高を誇っています。
図にするとこのようなイメージです。
SOU・SOUでは2種類の高島縮を使用しています。
【エンボスの特徴】・・・
エンボス加工(凹凸模様を与える型押し加工法)を行なうことで、
伸びない布帛生地をニットのように伸びる状態に加工しています。
そのため下図のようにシボが均一に入っています。
(緯糸の強撚糸がエンボスのシボを半永久化する働きをしています)
エンボス加工により180cm巾の生地を110cmまで縮めています。
加工前の生地の厚みは40番手を使用しています。
【サーキュラーの特徴】・・・
サーキュラー社製の洗濯機を使用しているため、サーキュラー(加工)と言います。
緯糸(よこいと)に強撚糸を使用しているために、洗濯機で洗い加工を行なうと
糸の撚り(ねじり)が戻ろうとする力が働き、シボが生まれます。
サーキュラー加工により145cm巾の生地を110cmまで縮めています。
加工前の生地の厚みは20番手を使用しているため、[エンボス]に比べやや厚いのが特徴です。
!注意点!
サーキュラーは自然の撚り縮みのみを駆使した加工のため、エンボス生地のようなストレッチ性はございません。
SOU・SOUの商品では、形や時期によっても[エンボス]と[サーキュラー]を使い分けていますが、
高島縮の特性である[吸汗性・速乾性・通気性・吸湿性・放湿性]の機能は同様に御座います。
今年の夏も高島縮を着て、涼しく夏をお過ごしくださいませ。
- 関連記事
-
初夏の香りも感じられる今日このごろ。
SOU・SOUの商品企画は秋冬モノ真っ盛りでございます。
脇阪さんの原画を並べて、配色や商品の型構成を考える時間。
毎回とってもワクワクして、楽しみながら取り組んでいます。
この作業を進める際には、素敵なテキスタイルを最良の色と生地に落とし込むことと、
↑15周年ムック本でも触れているように、『和装を進化』させたものづくりであることを念頭に置いております。
具体的にどういうことなん?・・・ということで、
今回は、SOU・SOU着衣のカタチより『和装の進化』の片鱗を一部ご紹介いたします!
■長方形衣(ちょうほうけい)
紀元前、弥生時代の衣装であったと言われる貫頭衣(かんとうい)をベースにしております。
まっすぐな布に頭を通すための穴を開け、脇線を縫っただだけ
(字のごとく頭を貫く衣!といったところでしょうか・・・)のとっても簡単な作りをしています。
また、洋服には有る肩の縫い目がないがないことも特徴として挙げられます。
これは着物にも当てはまり、和服の特徴のひとつと言えます。
こちらのネームを目印に、
弥生時代の衣装から進化したカタチとして、春夏秋冬、素材や柄を変えてご提案しております。
高島縮の貫頭衣はこれなしで夏は始まらないSOU・SOUの大定番です。
涼しくてかわいい。そして、時代を超えた和の服をお楽しみいただけます!
◼︎袖なしジバン
『ジバン』の意味は以前ご紹介させていただきました。
その内容に加え、今回は袖なしジバンの特徴を。
着物は小巾(こはば)の反物(浴衣や着物地のように幅の狭い生地のこと)を使うので、どうしても『背中の真ん中の接ぎ(はぎ:縫い目のことです)』が出来てしまいます。これを和装の名残として袖なしジバンのデザインに取り入れているのです。
■みたて衣/ゆかたみたて
着物の進化系として制作。
右前合わせ(ここでは先に合わせる方を「前」といい、右側が先になるので「右前」としています)、
帯に見立てたウエストの切り替え、小袖・・・と、着物の要素を抽出しています。
着姿が着物のようにみえることをイメージして作りました。
ちなみに、秋冬素材を使用したものは着物に見立てた『みたて衣』。
夏素材を使用したものは『浴衣に見立てた』という意味で『ゆかたみたて』と、
カタチは全く同じでも呼び名を変えています。
『みたて』もSOU・SOU では大切にしている考え方です。
なにかをなにかに見立ててそれ以上の価値やデザインを生み出すこと。
とても日本的でクリエイティブだなぁと思います。
・・・・・・・
他にもSOU・SOUが大切にしていることはたくさんございます。
そんなSOU・SOU流和装のアレコレを15周年ムック本にも散りばめております!
\ご笑覧いただけましたらこの上なく嬉しいです!!/
- 関連記事
-
大型連休も過ぎ、日中は少し汗ばむほどの季節となり、高島縮 風靡が大活躍する季節がやってきました。
新柄や再入荷商品も揃い、今が柄・サイズともにお選びいただきやすい時期かと思います。
風靡に「 陣羽織 肩括り(じんばおり かたくくり)」を、ササッと羽織る。
このコーディネートが山田のイチ押しです。
同じ「雲間に菊」のテキスタイルでも、男性と女性でこんなにも印象が変わります。
風靡でナンパをすれば・・・
成功率が上がります。※山田調べ
SOU・SOU夏のカブキモノとしては、外すことのできない高島縮の風靡。
なんと言っても、涼しい!!
日本の蒸し暑い夏でも、快適に過ごせること間違いなし。
1セットいかがでしょうか。
- 関連記事
-
5月初旬。
訳あって妻が少しの間入院することになり、長男と初の2人生活を過ごしました。
幼稚園準備やバスの送り迎えなど、普段は全くノータッチだったもので…
妻の指示メモを頼りに、何とか乗り切りました。
「あと何日でママ帰ってくる?」と、指折り数え、夜は寂しくて夜泣き。
それ以外は気丈に振る舞い、幼稚園も休まずに通えたつづみくん。
お兄ちゃんになったね~


そして5月5日こどもの日は、実家へ帰ってお祝い。
パパとママから新しい『こどもじんべい』をプレゼント。
ちなみに、つづみ君のご要望によりトマト柄。
食べれないのにぃ。。。

何とかゴールデンウィークが終わり、妻も無事退院!
久しぶりのママに嬉しそうな子供たち。
いかに健康が大事かという事と、"お母さん"という存在の大きさに改めて気付かされた連休でした。
- 関連記事
-