毎日更新!SOU・SOU読本
先日、祖父母の住む静岡に遊びに行ってきました。
子供の頃から何十回と訪れておりますが、
今回は初めての場所に連れていってもらいました。
家から自転車で20分弱、
見えてきたのは世界遺産、韮山反射炉でございます。
こちらは平成27年7月、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の1つとして登録された、
日本で唯一現存する実用反射炉(反射炉とは金属を溶かし大砲を鋳造する炉)で、
高さは炉と煙突の部分を合わて約15.7m程。
反射炉という名称は、溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、
そこに炎や熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造から付けられたそうです。
このサイズで大砲が作られていたなんで昔の技術はすごいなと思いました。
静岡名物でひとつご紹介したいものがございます。
いつも静岡から戻る際、必ず買って帰るのですが、
それがこちら、さくら棒です。
ふ菓子=ピンク色だとある程度大人になるまで思っていたのですが、無性に食べたくなり、
スーパーを探した際に黒糖のものしかなくショックを受けたのを今でも覚えています。。。
お祭りなど露店でも全長約90センチと長いものが売られておりますので、興味のある方は是非!
今回もあっという間の2日間でしたが、
久しぶりに会ってふたりとも歳をとったなとしみじみと思いました。
なかなか会いに行けない分、久しぶりに手紙を書くことにしました。
年賀状以外で書くのはいつ振りかなと思いつつ、喜んでくれたら嬉しいな。
- 関連記事
-
先日、ヴィ○ッジヴァンガードと名高い自宅の整理をしていたときのこと。
我が家の手ぬぐいゾーンで、こんなものを発見致しました。
こっ これは!
わたしがまだ いちSOU・SOUのお客さんだったときにネットショップで手に入れた
手ぬぐいではないか!!!
「掛物」を購入したときに当時のキャンペーンで付いてきた「青龍」の手ぬぐい。
何故か手ぬぐいだけ、届いたときのまま時間が止まっておりました、、
そして担当にはオザキさんの名が!お世話になりました、、
あと何か面白い情報はと、、おっと、平成23年ということは、6年も前のことか、、
と、ふと思いを馳せた拍子に、記憶はさらに奥の奥へ
ぼんやり、こんな疑問が頭をよぎりました。
『初めて出会ったSOU・SOUって何だったかしら?』
ということで!
記念すべきわたしのSOU・SOUアイテム第一号は、貼付地下足袋でございます。
柄はこちら
・貼付地下足袋/せせらぎ(現在は販売致しておりません)
※写真は10枚小鉤ですが、実際は3枚小鉤のものを入手
出会いはSOU・SOUではなく、なんと新宿マルイ。
催事だったのか、卸していたのか、今ではもう知る術も残ってはおりませんが
たまたま1足だけ、この貼付地下足袋が売られていたのです。
当時東京で大学生をしていたわたしは瞬時に目を奪われ
気づけばレジカウンターで支払いを済ませておりました。
その後キャンパスで「地下足袋女子」なる異名を取り(嘘)
大学生活を謳歌できたのも この出会いのおかげです。
そして、いつしかSOU・SOU実店舗にも足を運ぶようになり
服や小物類まで揃えるようになりました。
わたくしの 初めての着衣はこちら
・伊勢木綿 薙刀かり衣(現在は販売致しておりません)
当時FROM 1stビルに軒を連ねていた
「SOU・SOU足袋 青山店」。
いわば現在の「SOU・SOU KYOTO 青山店」の前身ですね。
そこで購入した はじめの商品が、コチラというわけです。
伊勢木綿が軽くて柔らかくて気持ちよくて、最高というわけです!
なんとも言えない独特なデザインにも、心ときめきました。
タグも昔のもので むやみに可愛い。
ちなみに これは余談ですが、笑えるやら恥ずかしいやら、
むか~しむかし青山店の「今日のお客様」で取り上げていただいたこともございました、、
キャラが違いすぎて、自分でも引きます、、
さて、これからSOU・SOUデビューをお考えの皆様へ
各店長から、オススメのアイテムを教えていただきました!
【足袋】貼付地下足袋
★中岡店長のオススメポイント★
やっぱ種類の多い貼付地下足袋がオススメやな!
特にこの「大寒」は、アシンメトリー感と白ソールの爽やかさがポイントや!
これからの夏に向けても もってこいの柄やし、合わせやすい色味もいいと思うで!
【着衣】高島縮 長方形衣
★石田明日香 着衣スタイリストのオススメポイント★
ワンサイズで誰でも着られる長方形衣。
中でも、日本の夏といえば、やっぱり高島縮やな!
みんな大好き「優」の柄は、色合いも涼しげで最の高やで!
【傾衣】風靡
★徳治ショップマネージャーのオススメポイント★
これぞ、傾衣のイチオシ!!風靡がなければ傾衣は語れへん!
言うなれば、進化した和装や!
着物着てみたいけど、ちょっと大層かな、、というひとにも気軽に着てもらえるで!
この「霞」の柄も、シンプルやけどエッジが効いててカッコエエやろ?!
いかがでしょうか?
もっと詳しく相談したい!という方は、
是非各店スタッフまで お気軽にお声かけくださいませ。
SOU・SOUデビューのお手伝いを張り切って務めさせていただきます!
記念すべき初めの一歩が、二歩、三歩、、と 末永く続いていきますように。
- 関連記事
-
みなさん、こんにちは。
スタッフの寺田です。
5月の連休が終わればあっという間に梅雨目前。
こうして目の前の暮らしと共に季節が通り過ぎていくと思うと、もったいなくもあり愛おしくも感じる日々です。
ある哲学者が「人生に必要なものは暇な時間だ」といった言葉の重みがぐんと身近に思えてなりません。
さて・・・
先日、兄姉と共通の友人やそのお友達を交えて茶室で小さなお茶会を開きました。
お茶がどんなものか体験してみたい、と興味を持ってくれた同世代7人の気楽な集まりです。

私は濃茶を、兄たちが薄茶を手分けしてお点前をいたしました。
「気楽な」というのはお客様に対しての思いでもありますが、我々自身の言い訳でもあり・・・「お点前間違えちゃうかも知れないけど、大目に見てね」ということでもあったりします。

今回は小間という電気も冷房もない特に狭い茶室にご案内。
世の中に濃茶と名のつくお菓子や飲み物は多くあれど、みなさん本当の濃茶は初めて!ということで私の責任が非常に重いなぁ・・・
これでお茶を嫌いになりませんようにと心を込めて
・・・いや、神頼み
・・・ここはもぅ利休さん頼みで濃茶を練りました。

お稽古ではこのタイミングでコレを聞いてこう答える!という「問答」というシュチュエーションがあるのですが、そんなことは構わず出てきた「美味しい!!」という素直な感想にどれほど嬉しく感動したか分かりません。


みんなで道具を見たり、お菓子を取り分けたりすることも楽しい。
お茶をして打ち解けてからは時間が経つのもあっという間。
気がつけば密室に5時間も皆で語らう時間になっていました。
歴史や文学、政治や哲学といった話題に対しカッコつけるわけでもなく、知ったかぶりをするでもなく、ざっくばらんに話し正解を求めず議論する。
その空間には互いを尊重し打算や損得はなく、狭い茶室内にただただ無限に広がる「調和」が生まれた時間。
もしかすると、私たちはもっとコミュニケーションを持てる場を欲しているのかも知れないとすら思える機会でした。
分かりやすさに騙されることなく、分かりやすいことを利用して断言せず、複雑なことをじっくり味わって楽しむ時間。
まさに茶道のようなものを親しむ時間が私たちには必要なのだと思える幸福な1日となりました。
それではまた、ごきげんよう。
- 関連記事
-
生産アシスタントになり楽しいことのひとつは、新しい柄やアイテムにいち早く出逢えることです。
そのアイテムのひとつで、去年の12月頃から計画を進行しておりました丸五地下足袋の3柄が遂に店頭に並びました!(netshop7月上旬~中旬掲載予定)
柄の色チェックやステッチ糸を決めたりと1から携わったものが商品として店頭に並ぶのを見ると、なんだか嬉しく思います。
この3柄から私は古代裂の股付地下足袋を購入しました♪
ということで、新しい地下足袋と早速お出かけ〜
目的地はSOU・SOUのテキスタイルがうまれる場所、脇阪さんのご自宅へ!
はじめての訪問で、うきうき&緊張している面持ちの布袋スタッフの新見さんと一緒に。
お邪魔した時、ちょうど『一日一絵』を描かれるところで、脇阪さんが「何かリクエストはありますか?」と・・・。
無類の猫好きの新見さんと“猫の日”生まれの私は、迷うことなく「猫で!」とお願いしました。
トントン…
ものの数分で完成!
すっ、すごい…!そして、かっ、かわいい…♡
はじめて一日一絵ができる瞬間を目の当たりにでき感無量です!!
猫ちゃんが描かれたハガキの宛名には、脇阪さんの奥様のお名前が。
いつもご一緒にいらっしゃる奥様宛にわざわざ投函し、ちゃんと消印が押されて戻ってくるというところに深さを感じます。
こうしてできた脇阪さんのテキスタイルに毎日触れることができ、ものを作るお仕事に携われて幸せだと、改めて感じました。
- 関連記事
-
今年の4月をもちまして、SOU・SOU年齢 満12歳となりました。
12年というのは、生まれたての赤子が小学校最上級生になる歳。
オギャーっと泣いているこの赤ちゃんが
こんなに立派な女子に成長する歳月です。
徳治家の長女の人生と、私のSOU・SOU歴はほぼ同じ。
感慨深い・・・。
12年というのはなんとなく節目の年になるからと、今年の目標の一つに「自分のしてきた仕事の棚卸しをする」というのを掲げました。
中でも溜まりに溜まった他企業様とのコラボレーションアイテムの整理は必須項目!
というわけで、先日企画の寺川と一緒にほぼまる1日使って、会議室にある展示スペースをバッチリきれいに整えました。
これが全貌ではないのですが、せっかくなので、画像に映っているアイテムについて、ダーッと列記させて頂きます!
見づらいかと思いますが、よろしければ画像の番号と照らし合わせて下記御覧くださいませ。
<一段目>
(1)カルビーポテトチップス ギザギザ 梅塩こんぶ味 パッケージデザイン
(2)Family Mart限定 The PREMIUM MALT’S & YEBIS タンブラー
(3)グリコ [牧場しぼり] コースター
(4)ビゲン ヘアカラー 母の日企画 ハンカチ
(5)グリコ[デザートスタイル] ランチョンマット
(6)宝島社『Suicaのペンギン Trip×Train』 トートバッグ
(7)角川ソフィア文庫『万葉集で楽しむ大和ごころ』上野 誠/著 カバーデザイン
(8)ORBISポイントキャンペーン トートバッグ
(9)MOMOテラス OPEN記念 保冷バッグ
(10)小僧寿し 母の日企画 エコバッグ
<二段目>
(11)月桂冠[うたかた] パッケージデザイン
(12)月桂冠[おちょこで日本酒(PON-SHU)] パッケージデザイン
(13)DITA LYCHEE SOU・SOU LIMITED EDITION パッケージデザイン
(14)ロート製薬[肌ラボ] パッケージデザイン&ノベルティポーチ
(15)サントリー[天然水] 手ぬぐいハンカチ
(16)アサヒ[十六茶] モバイルクリーナーステッカー
(17)グリコ[熟カレー] ディッシュクロス
(18)宝島社 ブランドムック本 第一弾・第二弾
(19)宝島社 保冷・保温ケータイステンレスボトルBOOK
(20)宝島社『SOU・SOU×吉村和菓子店 四季の菓子皿&かんたん京菓子レシピBOOK』
(21)アサヒ[十六茶] ミニトートバッグ
(22)宇治田原製茶場 トートバッグ
<三段目>
(23)SOU・SOU×Panasonic LUMIX コンパクトデジタルカメラ
(24)(25)(26)宇治田原製茶場 小銭入れ、そばちょこ、小皿
(27)積水ハウス 来場者ノベルティ 小皿
(28)キリン[パーフェクトフリー] 小皿セット
(29)メガネの愛眼 グラス
(30)京都市日本酒振興プロジェクト 風呂敷
(31)ピエ・ブックス『脇阪克二のデザイン マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』
(32)学芸出版社『伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事』
(33)ピエ・ブックス『SOU・SOUの名物裂』
(34)WAVE出版『SOU・SOUの日本のおしゃれ』
(35)世界文化社『SOU・SOU 京菓子あそび』
(36)宇治田原製茶場 トートバッグ
(37)八天堂 保冷バッグ
<四段目>
(38)京みずは[京のお抹茶ケーキ] パッケージデザイン
(39)中島大祥堂[豆果] パッケージデザイン
(40)亀屋良長 [京干菓子] パッケージデザイン
(41)日東紅茶 マスキングテープ、エプロン
(42)岐阜信用金庫 小銭入れ
(43)歯科衛生士協会 電動歯ブラシ
(44)Kansai Walker『京都らくらく観光Walker』 カバー、中扉デザイン
(45)(46)宝島社『LOVE!京都』 エコバッグ、ポーチ
(47)イトーヨーカドー ペンケース、がま口、風呂敷 他
(48)京都髙島屋 ピンクリボンデー 限定トートバッグ
<五段目>
(49)カメヤマ 線香、ローソク パッケージデザイン
(50)ムソー食品 パッケージデザイン
(51)パイインターナショナル スケジュール帳
(52)崇山堂はし本 [文包み]
(53)芸ソウ堂 木版画手摺り葉書セット
(54)日本華道社 池坊『四季の花手帖』
(55)宝島社 スケジュール帳(2015年-2017年)
(56)(57)宝島社『大人のおしゃれ手帖』 メラミントレイ第一弾、第二弾
(58)(59)宝島社『大人のおしゃれ手帖』 がま口ポーチ、ポーチ
(60)カウネット ボックスティッシュ、クリアファイル、ペン、収納ボックス 他
なんだか映画のエンドロールみたいに長くなってしまいました。
一つ一つ懐かしく思い出しながら、12年分のコラボレーションアイテムを整理していくのは、なかなか楽しい作業でした。
- 関連記事
-
4月よりSOU・SOUの一員となりました、西山ひとみ(にしやま ひとみ)と申します。
出身は茨城県水戸市、3月に京都造形芸術大学を卒業致しました!
大学ではキャラクターデザインの勉強をし、日々物づくりをしておりました。
SOU・SOUに初めて出会ったのは、京都に引っ越す前に調べ物をしていた時たまたま検索で出てきたのが
キッカケでした。それ以降SOU・SOUの虜になり、あれやこれやと毎日楽しんでおります。
さて、初めての日記は何を書こうかなと悩みましたが、実は私好きなものを収集するのが大好きでして・・・
今回はSOU・SOUの衣類、超便利アイテムむささびコレクションをご紹介したいと思います。
手持ちのむささびです。
春夏秋冬、長丈・短丈、それぞれの季節にあわせた衣類が揃っています。
ここでお気にいりベスト3を・・・
【冬物むささび】
むささびの中でもとても珍しい柄入り!グレーに群青色の菊模様のもこもこ生地がとても暖かいです。
これが欲しくて去年の冬、販売開始の当日に購入しにいきました。
【春物むささび】
色は江戸紫。今店舗で購入できるむささびよりもちょっと厚めの生地で光沢があるのが特長。
格好いい色と光沢に引かれて一目惚れしました。
【夏物むささび】
水浅葱色で、生地が軽く風になびくと美しいです。長方形衣と相性バツグンです!
もしこんな色があんな模様が欲しい!というお声があればぜひぜひ聞かせてくださいませ。
それではまた次回の日記に・・・
これからもよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
日増しに日差しが強くなり、春から夏への移り変わりを感じます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日SOU・SOUから歩いてすぐ近く、先斗町(ぽんとちょう)の歌舞練場(かぶれんじょう)で公演されました
“鴨川をどり”へ行って参りました。
鴨川をどりは1872年(明治5年)に始まった舞踏公演で
京の五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)
の中でも最多の上演回数を誇るそうです。
そしてその舞台である歌舞練場も1925年(大正14年)着工、昭和2年(1927年)完成と歴史ある建築物です。
京都に約6年半ほど住んでいますが、鴨川をどりは初!
当日が待ち遠しく楽しみでしかたなかったです。
先斗町周辺は鴨川をどり一色です。
至るところに先斗町の紋章である“鴨川ちどり”の提灯が。
舞台では、芸妓さん、舞妓さんによる華やかな踊りやお着物に見惚れ
様々な舞台上の仕掛けに驚き、あっという間に時間が過ぎてゆきます。
同じ振り付けでも指先や足の開きを役柄によって皆さま演じ分けており一つ一つの所作に感動致しました。
お土産にお茶席でいただける菓子皿と手ぬぐいをいただきました。
こちらの手ぬぐい、今年で180回を迎える鴨川踊りを記念して
芸妓さんが描かれた千鳥のイラストがデザインされています。
舞妓さん仕様の千鳥。とても可愛らしいです。
普段は中々お目にかかることのない圧巻の舞台
今回の鴨川をどりでその魅力にはまってしまいました。
“都をどり”や“北野をどり”、“京おどり”、“祗園をどり”と花街のをどりをいつか制覇したいです。
- 関連記事
-
一昔前、動物占いというものが流行りました。
私はタヌキでした。
古いものが好きらしいです。
ということで、先日「東京蚤の市」に行ってまいりました。
息子を姉に預けて出掛けた罰か、それとも久々雨女パワー発揮か、あいにくの天気。
それでも、たい焼きをパクリ!
ワークショップで釘をトントン!
満喫してきました。
罪の償いという訳ではないのですが、今度は息子も一緒に上野公園へ。
晴天でした。
お天道様は見ているってことですね。
本当の動物に触れるのは怖いけど、像だったら馬乗りでこの笑顔。
上野公園では何やらイベントが行われており、喋るゆるキャラ「ブリカツ」くんもいました。
「ぼく、横向きが正面なんです」って普通に喋ってました。
そして、本日の締めくくりはこちら。
「茶の湯」展。
家に帰ると、息子のリクエストによりガチャガチャで手に入れたミニチュアのお道具で延々とお点前をやることになりました。
エアーで点てた一服を星一徹のようにひっくり返し、また「おかーしゃん、やって~」と次の一服を要求してきます。
ある意味スパルタお稽古です。
また別の日、育休中の大澤に会ってきました。絵心(えみ)ちゃんは大きくなっていい感じにムチムチとしていました。
・・カワユス。
- 関連記事
-
むかしむかし江戸時代では
ちょんまげヘアーが主流でした。
絵巻物などで見ても皆おなじ髪型ですね。
時は流れ、現在の日本では
髪の長さも色も、なんでもアリで自由な時代、
見ていて楽しいです。
SOU・SOUスタッフの中でも髪型は様々。
本日は個性派スタイルのスタッフご紹介したいと思います!
よろしければお付き合いくださいませ。
それでは早速いきましょ~
○中岡さん/足袋屋店長
足袋屋店長 中岡さんは
ばっさり刈り上げ!
これぞ現代版ちょんまげヘアーです。
○川勝さん/傾衣スタッフ
SOU・SOUスタッフ1、髪型の変遷暦が激しい川勝さん
脱色に脱色、更に脱色を重ね、現在は白金の髪!
そして前髪の曲線美にも注目です。
○佐藤さん/足袋スタッフ
ニューヘアー佐藤さん
漫画の不良役に出てきそうな髪型です。
○澤田さん/配送センター長
髪型よりも表情が気になりますが…
最後は配送センター長、澤田さんです。
ある日突然坊主頭に!
毎朝おこなわれる朝礼でも
スタッフ皆の注目の的でした。
個性あふれる髪型がズラリでしたが
どんな髪型でもSOU・装は似合っていて
個性を引き立ててくれているように感じます。
ちなみにスタッフの着こなしは
週に2回、「スタッフの着こなし」で更新されておりますので
こちらも是非ご覧くださいませ★
お付き合いいただき、ありがとうございました!
- 関連記事
-
少し前になりますが、岡山県に染色家の柚木沙弥郎さんの展覧会に出かけました。


“柚木沙弥郎 永遠のいま“
現在は島根県立美術館を巡回中→★
SOU・SOU KYOTO青山店のスタッフ・西永は我が子のランドセルに沙弥郎さんのデザインを検討中とのこと。今ドキのランドセルって洒落てるなぁ!
“来年の新生活に向けて”→★
民藝の思想に基づいた作品を制作してた沙弥郎さん。
私は宿泊したホテルのアートピースに惹かれ、沙弥郎さんの作品を通して『民藝』の世界に親しみを持ちました。

『民藝』とは・・・
日常生活の中で一般の人々が使うための素朴で実用的な工芸品のこと。
特に、手仕事によって作られた器や布、カゴなど。
1920年代に思想家の柳宗悦らにより提唱され、日本各地の民芸品を見直す運動が広まった。
さらに興味のある方はこちら→★
SOU・SOU伊勢木綿には毎日、大勢の外国の方がご来店されます。
はじめて手ぬぐいをご覧になられる方は『この端っこが切れたままの布は一体なに!?』と思われる方がほとんどです。
汗を拭うことはもちろん、首や頭に巻いたり、インテリアやキッチンの台拭きにと工夫次第でマルチに使える便利なアイテム。

私は手ぬぐいターバンで
コーディネートのアクセントにするのがお気に入り
あるとき、南米からお越しのお客様のお声。
※私の言語能力の都合上、関西弁へ変換となりました。予めご了承くださいませ。
「日用品やのにこんなにキレイな柄なん!?ほんまか!?ありえへん!!」
直球な感想をいただき、お客様が驚かれたことに私が驚いた記憶に残るエピソード。
それと同時に
「これは要するに民藝ってことじゃないの!?」
と、はたと気が付きました。
民藝の布は実用性の中にある美しさ「用の美」が根底にあります。

ものを包んだり
ラッピングに使ったりするのも◎
▼SOU・SOUの伊勢木綿手ぬぐいの特徴はこちら▼
・素朴でありながらポップで可愛らしいテキスタイル(種類も豊富!)
・三重県の伝統工芸品で、使うほどに柔らかな風合いが魅力の伊勢木綿
・職人さんの手仕事が光る京型友禅
・使い方は無限大♾️!
多くの名もなき職人さんの手を渡り作られた、日常にありながら特別なもの。
古の昔から日本にはその美しさを鋭く感じ取れるDNAのようなものが存在するのかもしれません。
「日常で使われる道具の中にこそ美しさが宿る」
これからも「SOU・SOU民藝運動」を密かに興隆させていきたいと思います。
「手ぬぐいは文化やで!」
By SOU・SOUプロデューサーの若林
それではまた、ごきげんよう。
- 関連記事
-
4月からネットショップ担当としてSOU・SOUで働かせていただくことになりました、
中村 奈緒子と申します。
地元名古屋の美術大学を卒業後、横浜のIT企業で11年間ホームページの更新業務などを
担務してまいりました。
私とSOU・SOUとの出会いをお話します。
OL時代に洋裁にはまっていた私は、当時よく通っていた手芸屋で、なんともかわいらしい
生地を集めた一角に遭遇しました。
今では、染めおりでより多くの種類のテキスタイルを見ることができますが、
その店にあったのは、ほんの20種類ほどだったと記憶しています。
それでも、その柄の、他にはない斬新さ、おおらかさ、卓越したセンスに心を奪われ、
飽くことなく眺めていました。
でもなんで生地の巾が狭いのかしら?
恥ずかしながら、当時の私は小巾織物というものを知りませんでした。
すべてSOU・SOUに入社してからわかったのです。
あの生地が伊勢木綿といって、時代の変化により、現在は作り手が臼井織布(株)という
会社一社となってしまっていること。
100年前のトヨタ式織機でゆっくり織られているため、一日一反(13メートル)しか織られないということ。
100年前。。なるほど、着物が当たり前の時代に製造された織機で織られているから、あの巾だったのか。
そして、SOU・SOUには、小巾織物の生地(手ぬぐい生地)で作られた商品がたくさんあることも知りました。
伊勢木綿 文 四角衣/長方形衣、大帷、いせもめん こどもじんべい、なぎなたかんとうい、小巾折などなど。。
小巾でも服が作れるんだ!それまでの概念が覆りました。
さっそく、『まっすぐ縫いの本』と手ぬぐい生地を買って実践です。
まずは、手ぬぐい 四角衣。
生地は大好きな、布芝空薔薇で。
ほんとうに簡単で、2時間もあればできあがります。
つづきまして、手ぬぐい 長方形衣。
花がさね 萌黄(もえぎ)を使いました。
これは少しアレンジを加え、ポケットをつけました。
手芸屋での出会いから時間を経て、今こうしてSOU・SOUのテキスタイルを
身にまとうことができ、ひしひしと幸せを感じています。
これからよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
平成25年にスタッフのリレー形式で投稿されたいた「私の好きな京都」。
それぞれの好きな場所やお店が紹介され、
田舎者の私は、更新を楽しみにしていました。
京都へ越して3年経ち、見つけた私の好きな京都は『光悦寺』です。
一番は本阿弥光悦のお墓がとてもかっこいい所。
お茶室が7つ、目の前に鷹ヶ峰と東山三十六峰。
日曜日に行っても人が少なく、穏やかな時間が流れていました。
美術館で見る作品も好きですが、本阿弥光悦が更に好きになる場所です。
- 関連記事
-
SOU・SOU足袋の植栽は各スタッフによる水撒きで維持されております。
入口ヨコには
「これ何の花?」
「知らん。(紫蘭【シラン】)」
という庭師ギャグで有名な植物も植わっております。
そして店内には最近霧吹きシュッシュで水をあげるのが楽しくなってきている山野草も。
こちらは元SOU・SOUスタッフの庭師、平木が不定期で様々な草花を置いてくれています。
植木鉢に刺さっているQRコードを読み取って頂くと、、、
名前等をご覧頂ける仕組み。
現在店舗に置いてあるのはこんなモノ。↓
店舗へお立ち寄りになられましたら是非“ピッ”としてみて下さいませ。
霧吹きシュッシュが日課となった私が家でもシュッシュしていたら、、、
これが、、、
こうなりました。
最後にちょっとした心理テストを。
↓一番上のニュースを見て、、、
風靡着て頭に手ぬぐい巻いて腕組んでる傾(かぶ)いた格好してはる大将が頭に浮かんだ方、
脳内SOU・SOU率、高めでございます!ハイ!
- 関連記事
-
次女と長男の名前の由来に関して、実は最近までよく知らなかったのですが、
父親に聞いてみたところ、、
英一蝶(1652-1724)
はなぶさいっちょうという江戸中期の画家の絵。
この絵の中にある提灯に書かれたマーク
そして今月の手ぬぐい薫風の中にもそれと同じデザインが、、
あっ
あった!このマーク!!
手ぬぐい 薫風は源氏香之図のデザインです。
「源氏香之図」の図柄は全部で52通りあり、これは源氏物語の巻名からきています。
そしてこのデザインが源氏物語の第23帖 巻名が「初音 はつね」
あたしの名前と一緒!?
この初音という巻名は、物語の中で明石の御方が明石の姫君に送る、
新春に母が子を思って詠んだ和歌、
「年月を松にひかれて経る人に今日鴬の初音聞かせよ」からきています。
そして新春1月産まれの次女は名前が初音になりました。
そして次に生まれた長男の名前を
島流しになったこともある波乱万丈な人生の英一蝶(はなぶさいっちょう)から
頂戴し、英(はなぶさ)と命名しちゃったそうです。
島流しにあっても、俺は泳ぐけどな。
- 関連記事
-
最近はこんな風に肩を組んだり、手をつないだりして歩いているカップルが
減った気がする。
そして久々に妻とのデート。
妻が、写真を撮ってくれました。
その後は愛娘達とお茶のお稽古。
愛する妻、そして愛娘達とお茶のお稽古。
えっ、俺は??
- 関連記事
-
4月(卯月)と言えば私が最も大好きな季節です。
まずは、4月1日に行われた友人の結婚式。
新婦側とは中学校からの友人です。
素敵な結婚式でした。
地元の私たちは余興を頼まれ、花道連を呼び阿波踊りをやらせて頂きました。
やりきりました。
メチャクチャ盛り上がり喜んでくれました。
結婚式では何度かやってますが、見てる方以上にやっている側も楽しいのです。
ありがとう、おめでとう。
そして4月はお花見。
まだまだ寒い時期の仕事上がりに、ふらっと皆で。。
そしてそして、
私が産まれた祝いの席。青山店の事務所にて。
ありがとうございます。
レアな両手ピース。
最後にもういっちょ結婚式。
少し前に岐阜で結婚式をした地元の友人が、地元のメンバーを集めての会。
おめでとう。
沢山のイベントがある4月(卯月)は大好きです。
また、来年が待ち遠しい。
- 関連記事
-
こんにちは、企画室の寺川です。
先日のGW期間は、日替わり亭主を務めさせていただきました。
日頃は直接お客様にお会いする機会があまりないので、
新鮮で嬉しい気持ちでした。
他のスタッフと同じく、私もお茶のお稽古に通っているのですが、
ようやく慣れてきたこともあり週末の楽しみとなりつつあります。
先日は、お稽古終わりに
先生に「いけばな展行かへん?」とお誘いいただき
<大阪美術倶楽部>へ赴きました。
中に入ってみると、天井に届きそうな、壮大ないけばながお出迎え。
普段見ることのないボリュームに驚きでした。
見事な枝振り!
こちらは、私の先生のご友人永橋さん。中興未生流の家元さんです。
一緒に写真を撮っていただきました。
他にも素晴らしい作品がずらり。
いけばなの展覧会には何度か行ったことはありますが、
ここでは畳の間で正座しながら鑑賞することができ、とっても心地よかったです
お花もより生き生きと見え、なんとも素敵な空間でした。
作品を眺めていたら和菓子とお抹茶がすっと差し出され、
こんなおもてなしがあるんや~と感動。
きんとんの上に咲くピンクの花は、5月なのでつつじをイメージしているのでしょうか。
この展示にもぴったりやし、なんともかわいらしいです。
実は、母が地元でいけばなの先生をしているということもあり、
お花は元々好きだったのですが、
こうして素敵な展示を観る機会に恵まれると、いけばなの魅力を改めて感じることができました。
茶道にも華道にも触れる、貴重で「和」な一日となりました。
- 関連記事
-
贈り物やご自分用に、大変人気のわっかストール。
以前の駄話でも紹介されておりますが、
さらっと首に巻いてもよし、
2枚合わさったわっかの部分を開いてスヌード風に被ってもよし!
使いやすい2way仕様が有り難いひと品でございます。
私もアイデアが面白いなあと思い試着してみましたが、なるほど、これは使いやすそう!
しかし原色など、はっきりした色が好みの私。
それなら好きな生地で作ってみよう!と思い立ち、
早速染めおりへ生地を買いに行きました。
わっかストールの寸法は
約37×175(cm)とあります。
※長丈の寸法です。普通丈は約37×160(cm)
そこで、生地幅の近い伊勢木綿「特岡」の生地で作ってみることにしました。
「特岡」は洗濯すると縦に3.5%縮みます。
また、計り売りは10cm毎なので、長めにとって180cmで切ってもらいました。
【わっかストールの作り方】
1、好きな色柄の生地2枚を中表に合わせて、端(耳の部分)をミシンでまっすぐ縫います。
2、表地が表に出るようにひっくり返します。
完成!
か、簡単過ぎる…!
裾はルーズな感じを出したかったので、
切りっぱなしで目が詰まるのを待つことに。
気になる方は裾の処理をおすすめします。
わっかを被るとこんな感じに。
洗濯して馴染んでくるのが楽しみです!
簡単なので、皆様も是非お気に入りの柄で作ってみてはいかがでしょうか。
- 関連記事
-
京都文化博物館で現在開催中の「いつだって猫展」へ出掛けました。
「高島縮 長方形衣/離宮」と「たかしまちぢみ ちょうほうけい/りきゅう」の
親子コーディネート。
ぐんぐん成長中!身長145cmの長女とは
共有できるアイテムも増えてきて、
親として嬉しいやら寂しいやら、複雑な気持ちです。
猫耳付けて、こんなポーズや
定番の写真も撮って、いざ展示へ。
猫は弥生時代から日本にいたそうで、江戸時代に入ると鼠を捕まえる益獣として、
また魔を祓う縁起物としてみなされたそうです。
愛猫家として有名な歌川国芳の作品が多く展示されており、特に東海道五十三次の宿場町名を、猫に関したダジャレに置き換えた「其のまま地口 猫飼好五十三疋」はくすっと笑えてオススメです。ユーモア溢れる作品を、子どもたちも楽しんでおりました。
「国芳× SOU・SOU/豆絞り 手ぬぐい」に描かれている
猫スカルにもどこかで会えますよ〜。
展示会場最後の「うち猫自慢!」のコーナーには、
我が家の愛猫「たま」も仲間入りしてきました。
SOU・SOUのテキスタイルと共に写っておりますので、よろしければ探してみてください。
間もなく「岩合光昭写真展 ねこの京都」も開催されますね。
岩合さんが撮影する猫には、我が家のたまも興味津々!!じっとテレビを見ています。
猫好きの皆さん!
SOU・SOUへお立ち寄りの際は、様々な猫展へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
- 関連記事
-
こんにちは!
青山店の高松です。
先日まで松屋銀座で開催されていた『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン』という展示を観に行って参りました。
ディック・ブルーナはミッフィーの生みの親の絵本作家、またグラフィックデザイナーとしてご活躍されていた方です。
展示室に入った瞬間からシンプルなデザインとはっきりとした色使いに心奪われ、
私もこんなデザインを描きたかったー!と思ってしまいました。
学生の頃は水彩絵の具を使ったデザインにハマった時期があり、ついついパソコンに取り込んでデジタルで布にプリントする技法に頼って制作をしていたのですが
昔からの少し色が重なる版ズレのような雰囲気も大好きで、SOU・SOUのテキスタイルやディック・ブルーナのデザインを見ていると手捺染・シルクスクリーンの良さ、シンプルの良さを改めて実感致します。
それぞれに良い所があるのでやはりテキスタイル、デザインは面白いです。
昔のミッフィーは今よりふっくらしていてそれもまた可愛らしいです。
ミッフィーの本当の名前はナインチェと言うそうです。
そういえば、と母に連絡して実家を探してもらうとやっぱりありました!
母手作りのミッフィーの枕です。
私は小さい頃から食事よりも睡眠!で御飯の時間になっても起きないので心配されていたようですが、
その時もずっとこれを使って寝ていたのを覚えています。
その後は天気が良かったので友だちとテラス席でお茶をして春を満喫し、満足げな私です。
拡大すると後ろの看板と顔が似すぎていて驚きました…。
椰子はラフィアヤシという天然素材で出来ていて、被っていてもほとんど蒸れること無く涼しいので日差しが出てくるこれからの季節におすすめです!
その他SOU・SOUでは和装にも合う帽子を沢山ご用意しております。
私もこの帽子を相棒に春夏のお散歩を楽しみたいと思います。
- 関連記事
-