毎日更新!SOU・SOU読本
最近は、唄にもある屋根より高い鯉のぼりを街中ではあまり見かけなくなってしまいました。
もうすぐこどもの日ですね。
うちの子どもが通う保育園の鯉のぼりはとても立派で、
風の強い日には下の写真のように大きくたなびく姿は、
子どもたちに人気なのはもとより、大人が見ても壮大で勇ましさを感じます。
そもそも5月5日の子どもの日は、端午の節句といわれちょうどこの時期が
菖蒲の花が咲く時期なことから、菖蒲の節句ともいわれてきました。
菖蒲は武を重んじるという意の尚武と同じ音なことから、
江戸時代、武士の家庭では、男の子が生まれると子どもが強くたくましく育つようにという願いをこめ、
家の中に鎧兜や太刀などを飾り、玄関先に家紋のついた幟(のぼり)を立てて祝ったそうです。
その幟を立てる習慣が庶民にも広まり、段々と変化していき今の形の鯉のぼりになったようです。
鯉のぼりの鯉は、多くの魚の中で唯一滝を登る事ができ龍になったという中国の故事にもあるように
強い生命力を持つことから、子どもの成長を祈る気持ちで鯉が描かれるようになりました。
そして昨年、うちでも鯉を描きました。
昨年の制作風景。
そして今年も大和田鯉、泳がせました!
屋根よりは高くないですが、想いのつまった鯉のぼりです。
そしてこの日はこの足袋下ももちろん着用。上の子も大好きな足袋下です。
同日、おろしたてのひふじばんを纏うふたり。
さとくーん、とくっついていく姉に、やめろよと押し返す場面。
(只今SOU・SOUわらべぎでは、SOU・SOUわらべぎで端午を開催しております。
このコップはなかなか子どもにも好評なのです。)
みーんな健やかに、たくましく、大きくなーれ!
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夏がく~れば思い出す~
はい、そうです。そろそろこいつの季節がやってきますね!!
あれ?この流れデジャブ!?と思ったアナタはSOU・SOU日記マニアですね!
昨年は佐藤がお届け致しました あさぶら~夏の陣~、今年は内村が代打でお送り致します。
あさぶらの台ですが、茶竹と烏表の2種類ご用意しております。
まずは茶竹代表 新人 西山ひとみ
草履あさぶら 茶竹/ひなたぼっこ
鮮やかな色のコーディネートには、足元に黒の鼻緒を!
■身長:158㎝
■むささび(綿モダール)/濡羽色 Fサイズ
■抜衿ジバン 七分丈/菊づくし 女Sサイズ
■高島縮 富士 Mサイズ ※店舗限定色
そして烏表代表 新人類 ヨウヘイ・サトウ
草履あさぶら 烏表/花札
花札がハマり過ぎていて流石です。
■身長:174㎝
■麻 開襟 帯草衣 博多 単/桟 桑染×漆黒 Lサイズ
■筒下/濡羽色 Mサイズ
足袋屋店内には、あさぶらがずらりと並んでおります。
ご試着用もございますので、ご来店の際には是非お試し下さいませ。
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全く関係のないお話で恐縮ですが、先日USJに遊びに行ったときのこと、
前方からなにやら可愛い2人が歩いてくると思ったら
高島縮 長方形衣/花ありの双子コーデがGOODな李瀟瀟(着衣)と堀内(ネットショップ)でした。
皆様も是非SOU・SOU夏の装いで、今夏も快適にお過ごしくださいませ。
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桜づくしの京都の春
私は夜桜を中心に、お写んぽを。。
そして先日、約10年振りに母の実家の近くでお花見散歩をしてまいりました。
花見といっても、こちらは杏の花です。
長野でも、花見といえばもちろん桜ですが
祖父母の家に遊びに行って家族やいとこたちと歩きながら眺めるこの景色が
幼い頃の私にとってのお花見でした。
てくてくと。
花より団子なのは、相変わらず。
あんずソフトクリームも、花見には欠かせません。
とてもとても長閑なところで、時間の流れもゆったりと感じます。
こんなところで生まれ育った私の母は、かなりおおらかな性格。
小さな頃から今に至るまで、母から「勉強しなさい」と言われたことが一度もなく
その代わりに「早く寝なさい」「ごはんをしっかり食べなさい」と言われ続けてきました。
生活の基本を大切にしていれば万事なんとかなる!という実感は
この歳になってようやく湧いてきたところです。
いつか私がお母さんになったら、きっと同じことを自分の子どもに言うんだろうなぁ…と思います。
そんな母が、もう一つ、私に言い続けてきたことがあります。
「肌に直接触れるものと履物は、いいものを選びなさい」
SOU・SOUの衣類と地下足袋を選ぶようになったのも、ここにルーツがあるのかもしれません。
椿の日記にもございましたが
母から受ける影響は知らず知らずのうちに自分自身に染み込んでいるものなんですね。
最近は、私が母に与えている影響も大きいようで
結婚式に訪問着の着付けを頼まれたり
帰省のときには「着てるその服いいね、私に似合う柄ないの?」と必ず言われます。
もうすぐ5月。
母の日には感謝を込めて、何か似合うものを贈ります。
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初めてこの2人が家に遊びに来てくれました。
女3人よればかしましいと言いますが、
賑やかで時間を忘れて話に花が咲きました。
花と言えば今年もあちらこちらで色々な桜の花が綺麗に咲き誇り、
私達の目を楽しませてくれました。
満開の桜も終わってしまいましたが、
この時季にしか見ることの出来ない桃色と緑色の色合いが綺麗で個人的にはとても好きです。
季節は春から初夏へと移リ変わります。
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今年はNARUTOにも夢中なイシダ(ア)です(昨年はこちら)
例年に比べると遅かった桜の開花
3月半ばには咲出す早咲きの桜も3月末にやっと咲き出しました
\\\テンション上がるってばよ~!///
と、桜の前に、京都の春といえばやっぱり春の4をどり!
をどり歴4年ともなると、あの舞妓さんが芸姑さんになってる!
なんてことにも気づけ、親の気持ちで成長を喜びます
ということで、恒例の桜パトロールスタートです!
哲学の道/花筏
原谷苑/春爛漫
近所の公園/花嵐
哲学の道/花時雨だってばよ
大原/春霞
京都御苑/花の宴
とまぁこんな感じで、出勤前、仕事終わり、休日と桜三昧の日々を送りました
全体的に見ると京都の桜は盛りを過ぎましたが、
遅咲きの御室桜は落花さかん、八重桜は見頃を迎えておりますのでまだまだ楽しめますよ
さて、桜の次はつつじに藤、そしてなんといっても新緑です
河原町御池南東角/繚乱
祇王寺/緑蔭
\\\きれいだってばよ~!///
ゆっくり京都を楽しむにはこれからの季節がオススメです
そしてSOU・SOU着衣には夏物商品が入荷してまいりました!
みなさまのお越しをお待ちいたしております
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春風が頬に心地よい季節。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
今回はネットショップ掲載チームの裏側を少しだけお見せしたいと思います。
ネットショップの商品ページに掲載している商品写真は、基本的に撮影から画像加工まで、一貫して社内で行っております。
まずは商品撮影。
撮影担当は、愛娘二人の尻に敷かれっぱなしの稲垣。
あとで加工しやすいように商品の形を整えたり、色味を調整しながら撮影しています。
撮影された写真はLightroomというソフトウエアを使って現像します。
商品画像と現物とのギャップが出ないように、色合わせは細心の注意を払って行っています。
色評価用蛍光灯(色が正しく見える蛍光灯)ライトの下で現物の色をしっかり見定めつつ、画面とにらめっこする新妻・溝川。
Lightroomでデータを書きだした後は、Photoshopで背景を消し、商品のみの画像に加工します。
その際に糸ぼこりなどが付いていないかチェックしたり、シワや歪みを美しく整えたりします。
▼加工前の画像
▼加工後の画像
ビフォー・アフター、いかがでしょうか?
元データは全体的に少し黄色味が強く出ていたので、現物に合わせて色補正をしました。
少し曲がっていた肩のラインも、まっすぐに整えています。
実際の商品ページはこちら(※S、Mサイズ)です。
新商品が上がってくる度に、このような流れで作業をしています。
ネットショップで商品をご覧いただくお客様に出来るだけイメージ通りのお買い物をして頂けるよう、日々心して掲載作業を進めています!
※ご覧になられる環境によって、若干の誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。
毎年大人気の『 いせもめん こどもじんべい 』は新柄が多数入荷いたしました。
こちらでは、商品写真とはまた違ったイメージをご覧いただけるよう、モデル着用写真もたくさんUPしています。
ロケならではの子どもたちの表情にも是非ご注目くださいませ!
只今、『 SOU・SOU わらべぎで端午 』企画も開催中。是非ご覧くださいませ。
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皆様が普段何気なく使っている日本語、
ことばが似ているもの、形が似ているものが数多く、
これどっちだっけといつも迷いつつ怪しみつつ、
四苦八苦の毎日です。
この間、面白い本を手に入れました。
『似ていることば』
著者:おかべたかし・文/やまでたかし・写真
出版社:東京書籍
写真でことばの違いを説明してくれるので、とても分かりやすく新鮮でした。
刺激を受けた自分が気になる「似ていることば」をいくつか撮ってみました。
◆「明らむ」と「赤らむ」は何が違うのか?
・朝日で明るくなるのが「明らむ」
・夕日で空が染まるのが「赤らむ」
「あからむ」は「明らむ」と「赤らむ」と表現できるが、
「明らむ」の「あか」は光の感覚を表すことばで、
「赤らむ」の「あか」は色の「赤」で、「赤みを帯びること」を意味します。
◆「対称」と「対照」は何が違うのか?
・釣り合っていることが「対称」
・違いが際立っていることが「対照」
「対称」は、左右で同じ構図などを「左右対称」と表現し、
写真にある京都一保堂茶舗の建物は、まさに左右対称の構造物です。
一方「対照」は、見比べるといった場合や、両者の違いが際立っているときに用いることば。
スタッフの大和田さんがスッキリしたルコック姿と、華やかな着衣衣装は対照的と言えるでしょう。
◆「使用」と「利用」は何が違うのか?
・「使用」:本来の目的で使う
「利用」:本来の目的外で使う
写真のように手ぬぐいで手を拭けば「使用する」、
そして伊勢木綿がご提案している手ぬぐいを
ブックカバーやお弁当箱包みなどにしてみれば「利用する」というわけです。
◆「現す」と「表す」は何が違うのか?
・「現す」:出現する
「表す」:表現する
「現す」は月や太陽が姿を見せるように使い、
「表す」は、ハート♡サインのように心に思うことを表現するときに使うものです。
◆「林」と「森」は何が違うのか?
・「林」:人間が生やしているもの
「森」:自然と盛り上がったもの
林と森の違いといえば、「木」の数の違いから
「小さいものが林。大きいものが森」と思っておりましたが、
実はそうではないようです。
「林」は「生(は)やす」が転じたことばで、人が生やしているから林。
「森」は「盛り上がっている」から森とする説があります。
◆「足」と「脚」は何が違うのか?
・「足」:足首から下の部分
「脚」:太ももから下の部分
「足」と「脚」の違い分けは日本語以外のことばにも見られます。
英語なら「足」は「foot」で、脚は「leg」。
イタリア語では「足」は「piede」で、「脚」は「gamba(ガンバ)」。
ちなみに、Jリーグチーム「ガンバ大阪」のガンバはこのイタリア語に由来しているそうです。
似ているものはややこしい。
と敬遠されがちですが、
こうやって見比べてみると、面白いものもありますね。
似ているものに気づけば、「おっ!似ているぞ」と興味をもってみませんか?
きっと色んな発見があるはずです。
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SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい/山雅商店謹製 紅富士 朝靄
※好評につき、只今完売中で御座います。
朝靄の富士を見ると、
湯気の合間から覗く銭湯絵をつい思い出してしまいます。
あぁ。一日の終わりにはやっぱり銭湯へ行きたくなるのです!!
というわけで、散策してまいりました。
京都は大正から昭和初期建築の戦前の銭湯が数多く残り、
味わいのあるお風呂を楽しむことが出来るまさに銭湯好きにとっての聖地でもあります。
●サラサ西陣♨
こちら現在は銭湯ではありませんが、
1998年までは藤ノ森温泉として営業され、
その後築80年の歴史ある銭湯をリノベーション、
そしてレトロカフェへと進化しています。
日本の伝統的な建築様式である唐破風の門構えが印象的です。
また内装にはマジョリカタイルが壁一面に施され、
当時の面影を偲ぶことが出来ます。
●明治湯♨
●長者湯♨
京都府の歴史的意匠建造物に指定されている長者湯さんは、
映画『舞妓Haaaan!!!』の撮影にも使われました。
名水に恵まれた京都では、
水風呂に天然の湧き水が使用されている所が多いそうです。
どちらのお風呂屋さんも暖簾は京都型と呼ばれる男女二手に分かれた入口。
暖簾もそれぞれ特色があって素敵です。
●梅湯♨
ずっと行きたかった梅湯さん。
入るやいなや女性スタッフさんから
「私、だんだんの地下足袋持ってます。」
と嬉しいお言葉を頂きました!
明治時代から続いている梅湯さん。
番台の湊さんは廃業の危機にあった銭湯経営を受け継ぐ事にされたそうです。
オリジナルタオルもあってとても可愛い!
更衣室では歴史を感じつつ、
浴室は写真の展示があったりと色々な工夫がなされていました。
また、是非行きたいと思います。
魅力溢れる京の銭湯旅、日本の古き良き歴史も感じました。
もっともっと知っていきたいと思います!
~つづく~
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明日から開始される夏物販売…心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も一週間前からドキドキ、ワクワクしております。
その中でも特にたのしみなのが、こちら。
道行小筥 大
今までの道行小筥よりも少し大きくなり、A4サイズのものも入るようになりました!
4つの柄でご用意しております。
その中でも特に気になるのが三色すみれ 集。
そこで、大好きな三色すみれの商品をご紹介。
まずは、こちら。布袋からがま口4点!
上から
■がま口(横長)
■がま口(大)
■がま口(小)
■がま口(親子)
続きまして、小巾折。
染めおりからSOU・SOUの京座布団。
二種類のサイズと三種類の生地からお選びいただけます。
伊勢木綿からくびまき、手ぬぐい、ひめ丈。
足袋から足袋下。
男女ともに普通丈でご用意しております。
着衣から薙ジバン。
双筒衣。
一柄だけでこんなにも!三色すみれにも3つほどお色がございます。
とっておきの一品をぜひ見つけてみて下さいませ!
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あれよあれよと日々は過ぎ、
気が付けば桜が満開の季節です。
次男が産まれて早2ヶ月。
ようやく暖かくなってきたので、家族揃ってわら天神さんへ出産の御礼参りへ。
見よう見まねで、自分なりに参拝する長男。
(´-`).。oO お兄ちゃんになったなぁ。
御参りの時に頂いたお札や腹帯などを返納し、
安産だったことに感謝をお伝えしました。
そして、これから家族仲良く健康に過ごせますように。と皆でしっかりお祈りしてきました。
一日中喋りっぱなしの長男、参拝中ずっとすやすや眠っていた次男。。
すでにお互いの個性があり、今後が楽しみです。
無事に御参りを終えた後は、せっかくなのでお花見へ。
円山公園のしだれ桜や蹴上のインクラインの桜などを育てた、佐野藤右衛門邸のお庭を拝見しに行きました。
雪のようなふわふわとした桜など、豪華というよりかは『京都っぽいなー』という、上品な桜が多い印象でした。
今回はお昼にお邪魔しましたが、夜にはかがり火が焚かれるそうで、こちらもチャンスがあればぜひ観たいものです。
(´-`).。oO来年は晴れた日に・・・。
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今年もたくさんの色が揃いました。
柄のテキスタイルをより一層映えるようにしてくれる名脇役「高島縮 四角衣・長方形衣 組」
色を愉しむ無地シリーズです。
こちらの無地の色生地はすべて、洛中にある染工場・村田染工さんによるSOU・SOU別注色。
この日は無地染めについて知識を深めるため、企画・生産チームの皆で訪問しました。
左にいらっしゃるのがいつもお世話になっている村田会長
村田染工さんのある三条西洞院周辺には、あの千利休が茶の湯に用いたことで有名な井戸「柳の水」がございます。
実は、村田染工さんではこちらの井戸とおなじ水脈の地下水使って染めていらっしゃるのです。
水質は弱硬水。名水であるのと同時に、ミネラルなどのバランスが染めるのにとても適しているそうです。
(対して軟水で染めると、色が定着せず染料が流れていってしまう場合があります。)
それでは一通り工程をご紹介いたします。
■色決定
染料の調合には、細心の注意が必要です。
現物生地を染める前の、色チェックをする工程。
■染め工程
大きな設備です。
染めから水洗いまで一貫して設備が整っていて
生地の素材や量などによって使用する機械を変えているそうです。
この整然とした様子に、何度見ても大興奮。(工場萌え♡)
■乾燥工程
染め→水洗い→脱水の工程を終えた生地は、自然乾燥した後、整理工場(生地の幅を揃えたりシワを伸ばす工程をする所)へ渡されます。
長い生地だと100mはあるので、こうして竹棹に順次引っ掛けていくのは大変な労力だろうと思います。
工程毎に細やかに注意するべき点があることや、スタッフの皆様の手際の良さにとても感動いたします。
縮み生地の次は、秋に向けてモスリン生地の手配。
新色の打ち合わせもしてきました。
モスリンならではの綺麗な発色を表現していただきます。
今からとっても楽しみです!
最後は勤続年数65年以上!という加藤さんの素敵な笑顔で見送っていただきました。
\\おおきに!これからもどうぞよろしくお願いします!//
改めて、「水の都・京都の真ん中で染め上げた生地を纏う」ということの贅沢さを実感した日となりました。
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先日のニュースで、ポテトチップスの一部商品の販売休止・販売終了に驚きを隠せない山田です。
今回の休止の対象には含まれませんが、Calbeeさんの『ポテトチップスうすしお味』がお菓子の中で一番好きで、他の種類や新商品もよく購入する僕としては、1日でも早い再開を待ちわびるばかりです。
話しは変わりますが、netshopで公開されました『SOU・SOU×美濃焼 うつわ』のページは、ご覧いただけましたでしょうか。
SOU・SOUと千趣会マンスリークラブとのコラボレートアイテムで、ご自宅用としてはもちろん、贈り物にもおすすめです。
有数の陶器の産地・美濃で焼き上げ、職人が手作業で絵付けされた『うつわ』ですが、店頭でお求め、またはnetshopからご注文の際には、破損防止のため専用のダンボール外箱に入れてのお渡しとなります。
プレゼント包装をご希望の方には、SO-SU-U柄の包装紙にて1点ずつラッピングいたします。
もちろん、熨斗紙も承っております(100円/1枚)。
熨斗のデザインは1種類のみ、弔辞用はご用意しておりません。表書きは手書きではなく印刷となりますので、予めご了承ください。
『うつわ』だけでなく、地下足袋、今治タオルセット、湯呑み2客/5柄セット、ガラス急須&茶缶セット、いっぷく椀、コーヒーカップ&ソーサー、お出かけ茶器セットなど、箱物の商品は弊社にてラッピングいたします。
ご希望の方は、店頭ではスタッフにお声がけいただき、またnetshopにてご注文時は、『無料ラッピング』を選択し、詳細を『備考欄』にご記入ください。
今回ご紹介した『うつわ』だけでなく、千趣会マンスリークラブのコラボアイテムは、今後も順次netshopに掲載を予定しておりますので、よろしければご高覧ください。
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結婚している方も
していない方も
一度は考えたことがあると思います<自分の結婚式>
する派の人もしない派の人も
和装派も洋装派も
場所も人も時間もどれも人それぞれ。
先日結婚式をあげました。
SOU・SOUで働いている今、思うのはやっぱり和な結婚式。
私事で恐縮ですがちょこっとだけご紹介させてくださいませ。
■生まれ育った家での花嫁支度
支度は実家でさせて頂きました。
実家で両親と、ご先祖様に挨拶をして家を出ます。
昔はこの後新郎の実家に移動し、新郎の両親、ご先祖様に挨拶をする。
この流れが『嫁入り』だったそうです。
距離の問題もあり新郎宅にはよれませんでしたが実家からの出発は感慨深いものがございました。
■神前式
私が選んだ神社は世界文化遺産である『賀茂別雷神社』通称『上賀茂神社』。
上賀茂神社は京都の中でも古い歴史を持つ神社のひとつ。
社殿の多くは国宝、重要文化財に指定されています。
私の両親もあげたこの神社で結婚式をする事が憧れでした。
お天気にも恵まれ一安心。
■両家の家紋
ウェルカムボードに描かれた家紋は両家の家紋をアレンジしたもの。
実は。。。脇阪さんに手描きして頂きました!
これはもう我が家の宝物です。
結婚式での家紋を使ったデザイン、結構多いようです。
新郎は『丸に剣片喰』
新婦は『梅鉢』
自分の家の家紋をじっくり見返す良い機会でした。
■花嫁衣装
女子にとってもっとも重要である<衣装>
今回渾身の思いで私が選んだ2つの衣装はこちら!
まずは白無垢は生成がかった生地に鶴が施されているもの。
袖や裾から見える裏地は赤色です。
純白が古典的な白無垢かと思っておりましたが
実は裏地が赤色のものも古くからあるそうです。
『血が通っている』という意味があり
結婚式=純白という印象は実はウェディングドレスからきているのかもしれません。
そしてお次にどーんと色打掛。
すべての模様が手刺繍されているもので
ひとつひとつの模様に立体感があるこの一着にすぐに一目惚れ。
菊、牡丹、松、梅、紅葉、御所車、扇、鳳凰などなど
まさにおめでたいづくし!
\今日はとってもめでタイなぁ!/
最後は新郎新婦による余興『南京玉すだれ』でした。(※もちろんド素人)
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「この度は入社おめでとうございます。
日記でご紹介させて頂きたいので、SOU・SOUを知ったきっかけや、出会い、働き始めた今の心境など教えて頂けますか?」
「大学が京都だったので河原町によく遊びに来てて、たまたまSOU・SOUを見つけて、かわいい!と思って調べ始めました。好きなSOU・SOUで働けたらいいな~と思ってまして…。今までお客様だったのでまだ環境に慣れないんですけど、頑張って色々覚えていきたいです!」
(迫 若菜/SOU・SOU勤続 13日)

「京都の大学に入学する前にネットで地下足袋をみてカワイイと思ったんです。
大学三年生の時に人生初めて三万円以上の買い物をわっとしまして。はい、SOU・SOUで。自分の好きな所で働く方がためになると思いますし。」
(西山 ひとみ/SOU・SOU勤続 13日)

「きっかけは脇阪さんのテキスタイルです。フィンランドで初めて活躍された日本人テキスタイルデザイナーということを本で知って、そこからSOU・SOUに行き着きました。フィンランドに行ったのもその国のテキスタイルデザインに惹かれたというのもあります。今は…そうですね、ちょっとだけ慣れてきました。まだまだですけど、楽しいです。」
(小森 ふたば/SOU・SOU勤続 13日)

「中学生の時に両親からSOU・SOUのことを教えてもらって、母が元々テキスタイルブランドが好きだったみたいで、あ、母は昔イラストレータをしてました。まさか自分が大学でテキスタイルを勉強するとは思ってなかったんですけど、就職を考えた時に京都のSOU・SOUで働けたら絶対楽しいだろうなって思ってダメ元で受けてみようと…はい。」
(佐藤 碧/SOU・SOU勤続 13日)
SOU・SOUに属する人とドラマをスナップする「Humans of SOU・SOU」。新風吹きすさぶSOU・SOU京都各店では、新たなSOU・SOU人が加わり、日々奮闘しております。
笑顔絶やさず!元気よく!皆様のご来店お待ち致しております。
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娘と着物姿で散策。
3月の中旬頃のことでしたので、
日差しは暖かいものの、日陰に入るとまだ肌寒く、ウール混のきさらぎがちょうど良かったです。
着物+きさらぎは、好きな組み合わせです。
着物に合わせて、きさらぎも柄や素材を変えてみると楽しいですね。
向かった先は、平安神宮外苑。
庭園に入ると、木々を通して入る光が気持ちよかったです。
子どもたちは、散策しながら、池の鯉を見つけたり、飛び石渡ったり、
舞妓さん芸子さんの撮影を少し離れたところから見て、
手を振ってみたりと・・・楽しく過ごしました。
陽の光の暖かさが気持ちがいい。
そういう季節になってきたんだなあと思うと、あちこち散策が楽しみになりますね!
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先日、北海道の実家へ帰省致しました。
4月初めでしたが、まだまだ雪の積もる北海道です。
今回の1番の目的は温泉です!
昨年からすっかり温泉&一人旅にはまってしまい、帰省ついでに洞爺湖温泉へ出陣致しました。
今回は一人旅ではなく母と姪っ子を連れての3人旅です。
銭湯好きの10歳の姪っ子が大喜びでした。
窓越しに洞爺湖の絶景が。
洞爺湖の余韻が残りつつも次の日は札幌の白い恋人パークへ
石屋製菓でおなじみの“白い恋人”の製造工場です!
北海道土産で知らない人はいないであろう“白い恋人”の製造過程が見学できます。
他にも、昔のお菓子のパッケージやチョコレートドリンク用のティーカップ等も展示されております。
中ではお菓子作りの体験も出来、ちゃっかり参加しちゃいました。
特大サイズの白い恋人にわくわくです。(となりが通常サイズ)
食べるのが楽しみです。
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久々に実家に帰って来ました。
「ただいま〜」と家に入ると… やっぱり!
テレビの前でこたつに入りながら、トランプゲームをする父。
「テレビにするのかゲームにするのかどっちにかにしてよ!」と言うと、「どっちも見てるの!」と言われます。
いつも同じ格好、同じポジション、同じ返答、変わりません。
このもじり袖、愛用して6年になります。
実はこれ、父への還暦のお祝いに3人娘からプレゼントしたものなんです。
こんなに長く使ってくれているとは…。
いろいろ好みがうるさい父なので、とっても珍しいことです。
いつの頃か、裏に綿が入っていました。母がチクチク繕ってくれたようです。
着倒してよれよれになっていた生地が生き返りました。しかも、暖かさプラス!
まだまだ、現役で頑張ってくれそうです。
そんな母も今月還暦を迎えます。
平成29年に還暦を迎える母に、その年に発表されたテキスタイルを贈るだなんて、なんだか「○○年物のワイン」みたいな感じがしていいなと思います。
父のように長きに渡って愛用してくれると、その分愛着度も熟成されていくような。。。
とりあえず、本人の希望もあると思うので、いちおうリクエストを聞いてみました。
3姉妹:「お母さん何が欲しい?」
母:「ん?お母さん?レッドダイヤモンド♡」
3姉妹:「それは…。無理…。」
母、60歳まであと19日。
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3月に友人と香川へ旅行に行ってまいりました。
1日目はこんぴらさんにお参りへ。
スタート地点から御本宮までは785段、奥社までは1368段。
往復2時間もかかりました!
あいにくの曇り空でしたが、達成感がありました。
2日目は直島へ。有名なかぼちゃがお出迎え。
不思議な鳥居があったり、おっきなごみ箱アートがあったり。
なにより素敵だったのが地中美術館!
閉館時間も近かったこともあり、人も少なくゆっくり見れました。
写真NGなので、ご紹介できないのが残念ですが、直島に行ったら是非行って頂きたい場所です!
3日目は小豆島へ。オリーブ園やエンジェルロードをまわり、迷路のまちへ。
その一角に妖怪造形大賞というコンテストに応募された作品が多く展示してあり、とある妖怪に出会いました。
その名もタビ・ダチ。
紹介文には「闇へと誘うタビ・・・一度履いたら一生脱げぬ・・・地獄へのタビ・ダチ」とのこと。
他にも可愛らしいものからリアルなものまで展示されており、見応えがありました。
最後に大好きなドラマの撮影に使われた展望台にて。
かなりの登り坂でしたが、とても素敵なとこでした!
フェリーの時間に追われ、ばたばたな旅行でしたが、充実した3日間でした。
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ようやく春の暖かさが心地良い頃合いとなって参りました。
同時に、私たちの目にも、日々次々と春の訪れが舞い込んできております。
春の京都のアレコレと、それらに寄り添い、溶け込むSOU・SOU。
少しずつ切り取ってみました。
SPOT.1 京都御苑
スッコーンと晴れた4月のある日。
こんな日は京都御苑に行くしかない。
ついこの間まで、冷たい風の中を蕾で耐えていた桜たちが
とうとう美しい姿を見せてくれました。
桜のシャワー!
・衿巻ジバン/濡羽色
・知多木綿 文 大帷 短丈/椿文 女Sサイズ(6月中旬再入荷予定)
そこここに、春の息吹が!
【左上】おしとやかな糸桜。
【右上】桜が降ってくる。
【左下】こちらは桃。愛くるしい蕾はいつ開くのでしょう。
【左下】にょき。この日の相方。誰だかおわかりでしょうか?
思わずただただ眺める。
・12号帆布 手柄寛衣下/つくも Sサイズ
これだけの空色と桜色を吸収したら、幸せにならないはずがないのであります。
2人は たらふく笑って気分も上々、足取り軽くサイクリングへと繰り出しましたとさ。
SPOT.2 都をどり
一昨年前から毎年通っている「都をどり」。
祇園甲部歌舞練場が耐震対策中のため、今年は京都造形芸術大学内のこちらで、コチラの方と
《左》福田
・綿モダール むささび 短丈/金色 ・抜衿ジバン 十分丈/鉄色
・モスリン 双筒衣/三色すみれ
《右》瀬野 佳代子
・モスリン 長方形衣/優 ・きさらぎ 短丈
館内に入ると、染色テキスタイルコースの皆様が絞った板締め絞りの手ぬぐいが
販売されておりました!
その他、舞台緞帳にも学生さん制作の板締め絞りが使われていたりと、
春秋座公演ならではの造形大との結び付きが垣間見えました。
勿論、例年同様、舞妓さんのお点前を拝見しながらのお茶席、
そしてメインの踊りも余すところなく楽しめましたよ◎
SPOT.3 円山公園
昼の花見ときましたら、夜も行かずにどうします。
ということで、辿り着きましたるは「祇園の夜桜」として名高いコチラ
どどん
いつ見ても壮観。コチラを拝まねば、京の春は越せません。
そして、こちらで宴をせねば気が済みません。
公園内の花見茶屋にて、一興をば。
今回のメンバーは石田 明日香・李 瀟瀟・廣明 優里・そしてわたし福田の4人!
しばし花見酒に酔いしれます、、
【左上】「コロッケ、お待たせしました~♡」
あ、女将さんではありませんよ!「麻 道行 被風/小花ちらし」を着ると、一気に大正レトロ感が出る。
【右上】桜がこんな目前に!ヒロアキの目も飛び出てまたもや眼鏡がはずれそうだ。
【左下】アスカ姫がメニューを検討中の横で、地蔵のように佇むヒロアキ。もはや安堵感しかない。
【右下】初めての夜桜に「アイヤー!」と、ときめき150%の瀟瀟。春になり、彼女の手ぬぐいターバンが復活!
外での宴って、なんでこんなに楽しいのでしょうか・・
思いの外 桜たちも沢山花開いており、大大大満足の一夜でございました。
毎年飽きることのない、京の春の風物詩。
今週末はあいにくの天気のようですが、いずれもまだ楽しめるチャンスはございますよ!
心もうららかに、いざ、春の京都へ、、
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