毎日更新!SOU・SOU読本
“『冬のギフト展』”
12月、寒い冬がやってきましたね。
以前からお知らせしてました『冬のギフト展 2007』が
ギャラリーMITATEにてはじまりました。
西麻布の大通りからそれて細い坂道をのぼると
静かな空間が広がっています。
大人気の小巾折をはじめ、おなじみのSOU・SOUの商品達が
お行儀よくならんでいます。
右の写真の柄「花がさね」は今回SOU・SOUの店舗ではまだ入荷
していないもので今回のギフト展の先行発売です!
ちなみにこちらの小巾折、生白を中に重ねて二枚仕立てでも使えます。
重い物を入れても型くずれしにくく、中身も透けません、おすすめですよ?。
12月26日まで開催してます。
青山店からもお散歩がてら歩いていけますよ。
ほっと心暖まるギャラリーへ、ぜひお立ち寄りください。
>>ギャラリーMITATE『冬のギフト展 2007』 地図・詳細
(杉本)
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“刻むことば”
「女性で左利きって珍しいですね。いいですね。」
4年前、とあるカフェにて。
彼は店員、私は客だった。
私は友人とご飯を食べていたのだが、店員に声を掛けられたのは、
後にも先にもその時だけだった。
私はびっくりして、「あ、はい」としか言えず、
彼はちょっとニコっとして、自分の仕事に戻っていった。
そして4年後の今日、会社近くにオープンしたカフェに彼は居た。
彼は相変わらず店員だった。
そして私は相変わらず、客。
私は思わず息を飲んだが、彼は全く覚えてない様子。
そりゃそうだ。
彼にとってあの一瞬は、日常の断片にしか過ぎない。
でも私はこの出来事を、昨日の様に覚えていた。
今まで、気まぐれで箸を持つ手を変えていた私は、
この日から左で持つ決心をしたのだから。
出されたドライカレーを左手のスプーンですくいながら思う。
彼の何気ない一言が、私の生活習慣を変えた様に、
私の何気ない一言が、誰かの人生を変えているかもしれない。
…嗚呼、恐ろし。
発言に気をつけよう。
そのドライカレーは、ちょっとしょっぱかった。
(岩崎)
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“SOU・SOU×有松鳴海絞 in AOYAMA!”
本日12/4?10の青山店は普段とちょっと違います。
既にご存知の方もおられると思いますが、SOU・SOU×有松鳴海絞の展示会を開催しております!
昨日は青山店、お休みを頂いて準備を進めていたのですが、普段は足袋メインの青山店が大変身です。
まずは入り口。有松の街並みの格子をイメージ。
新作の手拭いシャツや足袋下も。
中にはお買い求め頂ける商品も御座います。
12/4?6はプレスマスコミの方、
12/7?10は一般の方、ご覧頂けます。
青山店にてお待ちしております!
(笹嶋)
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“今週のお客様11:元気いっぱい!!”
店内を元気いっぱいに走り回っていた万里緒くん、足元は少し大きめの
白波の足袋下をはいたお洒落さん。

「万里緒といいます。まだ、少し大きいけど、SOU・SOUが大のお気に入りです。
電車に乗った時など、この足袋下を履いているとよく声をかけられます。
これからも愛用しますよー」
園様とお子様の万里緒くんから嬉しいコメントをいただきました。

ルコックのメッセンジャーバッグとニットキャップを御予約いただきました。ありがとうございます。
また、是非遊びにいらしてください。お待ちしております。
(マツシタ)
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“駐輪場のおじさん”
社会人になったのと同時に運転免許を取り、赤信号でも突っ走る
ブラジル、サンパウロの街中でカブトムシを運転していましたが
来日したら東京の道路がなぜか怖くて今では立派なペーパドライバー
のゴールド免許です。
どこへ行くにも自転車を愛用しています。
地下鉄の駅の駐輪場もよく利用しています。
そこでいつもお世話になっているのが駐輪場管理のおじさんたちです。
何百という自転車の持ち主をきちんと覚えていて帰宅時間に
合わせて出しやすい場所に移動しておいてくれます。
タイヤに空気も入れておいてくれます。
「いつも変わった服装に地下足袋姿だけど・・・
かっこいいね!」
「お台場に行ったら寄ってみるよ」
そして先日店に立ち寄ってニット帽を購入いただきました。
「恥ずかしいから顔は撮らないで」
と言いながら
「パソコン無いけど携帯でブログを見ることできるかな」
いつも自転車の管理ありがとうございます。
(加納)
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“刈リビアン”
休日の前の日に、
あっ、明日頭刈ろう。と思いましたので、
いつも使っているバリカンを充電して寝ました。
翌日、風呂場で自分の顔の半分程の鏡と向かい合って開始した所、
二分位でバリカン停止。。。
20年位お世話になったバリカンなのでそろそろ買い換え時かと
思っていた矢先の事で、すぐに右半分の頭だけ坊主の状態でバリカンを
買いに行きました。(帽子を被って。)
ヨドバシカメラの1Fインフォメーションで、
僕 「バリカンどこに置いてますか?」
受付嬢「バリカンでございますね、5Fに置いて御座います。」
と百貨店のエレベーターガールみたいな言い方でバリカンって
言われた響きにおもしろさを見出しながら、5Fで買いました。
発売当時は、刈リビアンでトレビアーン♪みたいな売り出し文句やったんかなとか
思いながら帰宅。
さあ続きを、、、あっ、充電の事忘れてた!
箱を見ると、(充電時間約8時間)
明日にしよ。
という事で1日アシンメトリー(キカイダー?)な髪型で過ごす事
になってしまった。
とゆうお話です。
(中岡)
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“思い出の味”
こんにちは。
久しぶりに食べ物のお話です。
たまーに、無性に食べたくなるのが「ハンバーグ」です。
洋食屋さんに行くと、オムライスとハンバーグで悩みに悩んでも
「あ、やっぱ、ハンバーグで!」
となります。
昔は、「ハンバーグ食べたい!」と思った時に必ず行っていたのが
京都の下鴨にあった『グリル富永』です。
たっぷりのデミグラスソースがかかったハンバーグの上に半熟の目玉焼き
付け合せにはこれまたたっぷりのポテトサラダ!
よく一緒に行っていた友達がポテトサラダ嫌いだったので
お皿が運ばれてくると、まずポテトサラダがドサッと2倍に!
「コラーッ!!」と言いつつ、しっかり完食。
少し頑固そうにみえるシェフともの静かな奥さんとがまたいい雰囲気で
よく通ったものでした。
ところがある日、いつものように食べに行こうとしたら
あれっ?閉まってる・・。今日定休日やったっけ? という日が続き
いつしか風の便りで「とみながのおっちゃん、調子悪いんやって。」と。
その日から前の通りを車で通る度に、看板に電気が点いてないかな?と
見てはみるのですが・・・それ以降看板に灯がともることはありませんでした。
たまに「あぁーハンバーグ食べたいー!」と思った時はいつも
「富永の、美味しかったなぁ」と思い出す…思い出の味です。
(岡部)
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“そんな季節。”
もう11月の最後の日。
明日からは12月。
一年早いなぁ。
そんなことを思いながら。
ある場所においてあった、薪。
冬になる前に準備された木。
暖炉の火をおこすための木。
そんなことを思いながら。
もうそんな季節。
大原
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“元気のもと”
こんにちは。京都はやっと紅葉シーズン到来です。
うちの庭にある紅葉もいつの間にか色づいてきています。
皆さんはどちらかにお出かけされましたか?
私は紅葉狩りではありませんが、地元の友達が海外へ長期で行くというので
そりゃ帰らんと! と思いたち、先日岡山へ急遽帰ってきました。
急な帰省にもかかわらず 「さだちゃんが急なのはいつもの事じゃが?」
と言いながら忙しい中、皆が都合つけてくれ楽しく笑いが絶えない食事会でした。
久しぶりにあんなに笑ったと思うくらいお腹の底から思いっきり笑ったら
気分もスッキリして疲れも吹っ飛び元気になりました!!
私の記憶もスッキリ無くなってましたが…(いつもいつもごめんなさい…)
私の元気のもとは楽しい時に思いっきり笑うことです!
次の日はもう1つの元気のもと、スノーボードの準備のために
板をいつものボード屋さんにチューンナップしてもらいに行ってきました。
私の季節がもうすぐ始まります!!
これから元気度がますますアップしそうです!
皆さんの元気のもとは何ですか?
(定村)
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“大好物”
突然ですが、私は大のみかん好きです。もちろん甘いほうがいいですが、夏みかんも伊予柑も好きです。
まだ小学生の頃、年末になると母がダンボールの箱に入ったみかんを買っていました。大晦日とお正月の三箇日でほぼ底につく位に食べつくし、母からは「この、みかん食い。」と叱られて、新学期が始まる頃には、手が黄色くなっていた事を思い出します。
今でもみかんをよく食べますが、一度に食べる量は3?4個に止めるようになりました。大人で手が黄色いと言うのもどうかな?と感じるようになったから。
(石田さ)
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“北アルプス”
長年の夢ついに叶いました!
ずっと行きたかった安曇野・松本の旅・・・
最近の中で満足度が一番良かったかもしれません
壮大な北アルプス
美味しい空気
透き通った川
綺麗な街
碌山美術館
開運堂
BANANAMOON
灰月
松本城
Ohkura
nagi・・・
どこへ行っても当たりでした
今回はマウンテンバイクを借りて安曇野を駆け巡りました
次はどこへ行こうか・・・
もう、候補はあがっています
旅はやはり楽しいですね
イシダ(ア)
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“今週のおすすめ05:伊勢木綿 軟 がま口”
秋も深まり、京都も紅葉真っ盛り!という今日このごろ…
ちょっとしたお出かけや、おつかいの際に便利なのが
『伊勢木綿 軟(なん)がま口』です。
表地は伊勢木綿の手ぬぐいを、裏地にはダンガリーを使用しています。
しかも、芯が間に入っていないため、手触りはとっても柔らかです。
実は芯を入れない、ということは職人泣かせの難作業なんです。
しかし、伊勢木綿の質感を最大限に生かしたくて、
『伊勢木綿 軟 がま口』は誕生しました。
さらに、私がいつもおすすめする点の一つが、見かけ以上の収納力です。
お財布、携帯電話、手帳、印鑑…まだ入ります。
柄も豊富に取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧下さい。
SOU・SOU伊勢木綿かNet Shopにてお取り扱いしております。
>>SOU・SOU netshop「伊勢木綿 軟(なん)がま口10/10 大」
(針谷)
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“黒い美術館”
こんにちは。
寒さが一段と増してきましたね。
もうすぐコタツとみかんの季節です。
さて今日は、日暮里にある
お気に入りの美術館をご紹介したいと思います。
朝倉彫塑館。
外壁は真っ黒で、一見不気味な建物ですが
彫塑家 朝倉文夫さんのアトリエ兼ご自宅だったところで
今は美術館として公開されています。
展示されている朝倉さんの作品もすばらしいのですが
アトリエとして使用されていた西洋建築と
住宅だった数奇屋造りの日本建築。
この二棟からなる不思議な空間が、特に魅力だと思います。
屋上庭園もあり、なんとも心地よい場所です。
一人で行っても誰かと行っても
素敵な時間が過ごせますよ。
(秋吉)
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“番付け”
この間テレビを見ていたら
両国国技館の歴史についての番組がやっていました。
江戸時代まで横綱は大関の中からたった一人だけが選ばれ
品格も技量も兼ね備えた者しか認められなかったとの話。
その他の様々な話の中でも
特に面白かったのは、番付け表の欄外にあった「ばかの番付け」です。
その番付からは江戸時代の人達の価値観や尺度
当時の生活の空気が見えてきます。
ちなみに「馬鹿の横綱」は「洋風にかぶれパンを食う馬鹿」。
ちょっとビックリします。
自分も含め洋風文化に影響を受けていない人を見つけるのは難しい
現代からは想像しがたい風刺です。
珈琲を飲んだ事も無くパンをかじった事も無い。そんな人余り聞きません。
でも、もし「あえて」頑なに日本古来の生活様式を保ってきた
そんな方がいるならば是非お会いしてみたいものです。
この「ばかの番付け」の風刺の背景には
保守的な相撲という国技ならではの
意地や面子があるのでしょう。
でも、まだ「かぶれた馬鹿」と
皮肉るだけの文化的余裕が当時の人達にはあった。
そう読み取る事も出来ます。
番付けコーナーが終わった後、ジャージ姿で走りこむお相撲さんをみた時
冷めた気持ちになったのはなぜでしょう。
伝統を有史以来のものと捉えれば
偏狭な世界から
広く見えてくるものがあるかも知れません。
ヤマサキ
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“久々にいざ大阪へ!”
久々にいざ大阪へ!(とはいっても家は大阪なんで…)ということで言い換えて、いざ大阪市内へ!
目的はアンダーワールドのライブ。
大御所とあってほんと高かったです…。ローソンのロッピーで衝動買いですね。
アンダーワールドといえばダニー・ボイル監督の映画『トレインスポッティング』の楽曲やデザイン集団TOMATOとしての活動も有名。そういえばSOU・SOUしつらいの上のカフェ「ユソーシ」のロゴもTOMATOだとか。
『トレインスポッティング』と聞けばなんだか甘酸っぱい青春の思い出に浸れます。。。
思い出はさておき、ライブは映像・照明・音どれも大掛かり。まさに祝祭空間。
一晩中だらだらと…とは違い太く短くがなんだか新鮮でした。

いつものように飲みすぎちゃいましたが、明日は遅刻しないでおこうと心に決めて帰るのでした。
(矢寺)
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“散歩虫”
私の中の散歩虫
ザワザワわさわさ騒ぎだす
寒かろうがお構いなし
雨が降ろうがお構いなし
雪が降ってもお構いなし
カメラ片手にふらふらと
あっちにふらふら
こっちにふらふら
地図なし
行止まり
迷子
そんなの当たり前
迷った先の素敵な出会いに味しめて
今日もまた
散歩虫が騒ぎだす
(マツシタ)
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“妖精注意!”
おすすめ神社『上賀茂神社』…の前に、神社とは関係ありませんが、
どうしても紹介したいので、書いちゃいます。
それはこれ、「妖精注意」の標識です。
「レプラコーンが横切ります」
(レプラコーンとは、アイルランドで最も有名な妖精の名前です。)
10月末に旅行したアイルランドにて撮影しました。
道路脇に当たり前?とばかりに立っています。
妖精が生まれた国、アイルランドではごく自然なことのようです。
日本で言えば妖怪みたいなものでしょうか。
京都の一条通り「妖怪ストリート」や鳥取の「水木しげるロード」に
「妖怪注意」の標識があれば楽しそうですね。
私は当初、妖精の存在なんて、と、半信半疑でしたが、どこまでも続く青空と湖、そして緑の大地を見ていると、確かにいる、と感じました。
食べ物も美味しく、人も親切な、のどかで素敵な国でした。
島国なので、どこか日本と共通するものがあり、異国なのに故郷にいるような…
不思議な気分になりました。もう一度訪れたい国です。
(針谷)
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“とうとうやってきてしまいました。”
当たり前のようにもう冬ですね。
私はとにかく何が辛いかというと毎年この季節は霜焼けになる事です。
手はまるでドラえもんです。
子供の頃は、大人になったら自然に治る。という周りの言葉を信じていましたが、
何のことはない。
やってきました!と言わんばかりに体は反応します。
今年ももうパンパンで、お風呂ではせっせこ、お湯、水、お湯、水
を繰り返しています。
冬はまだ始まったばかり
これから先は長いです。。。
(畑中)
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“今週のお客様10: ほんわか笑顔”

いつも可愛く足袋を履いてくださっている山本様です。
今回は羅衣をお買い上げいただきました!
ほんわかした笑顔に羅衣のやわらかさが
とてもお似合いですね!
山本様、どうもありがとうございました!
(西脇)
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“取材”
ありがたいことに、SOU・SOUは年間を通じていろいろな媒体から取材を受けます。海外のメディアからお声をかけて頂くことも増えてきました。
先日は、香港有線電視台(いわゆるケーブルTVです)の看板番組である『活得滋味(What a wonderful life)』の取材を受けました。人気リポーターのkelenaさんが京都のいろいろなお店をまわって、香港の視聴者にオススメ商品を紹介するという内容だったのですが、SOU・SOUではウール地の?モスリン?を絞った着物を試着しているところを撮って頂くことになりました。
スタイリストさんが同行していなかったので、SOU・SOU作務衣の看板娘イシダアスカがkelenaさんに着物を着せてあげたのですが、その様子までしっかりとカメラに収められていました。本人はさぞかし緊張したことでしょう……。でも香港のスタッフのみなさんに「シェンシェイ!(先生)」と呼ばれていたくらいの手際の良さで、わがスタッフながら感心してしまいました。
kelenaさんは本当にかわいらしい方で、着物もとってもよくお似合いでしたし、何より足元の真っ赤な手縫い足袋がポイントになってすごーくオシャレでした。香港での放送でいい反応があることを願います!
(橋本)
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