毎日更新!SOU・SOU読本
“豆果販売スタート”
今年創業100周年を迎えられた中島大祥堂さんの代表銘菓「豆果」がしつらいの間にて販売スタート。
「豆果」5本入り 定価2415円(税込)のところ、12/20までの特別価格2100円(税込)で販売します。
続いて選青山でも販売する予定です。
オンラインは中島大祥堂さんのネットショップをご利用ください。
写真は、パッケージデザインの打ち合わせをしているところ。
包装紙のデザインは、最終的にこれになりました。
しつらいの間でお出ししているカレーマニア特製コーヒーに豆果を無料でお付けしていますので(またしても追加しました!)、是非一度ご賞味ください。
そして、よろしければお買い求めください。
それでは、また明日。
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“いよいよ”
“ギャラリーしつらい<師走>”
12月に入っています。僕の気分はもう年末です。
今年最後の原画入れ替えです。今月は暦手帖の原画です。
12か月分を展示しています。
この中にプレゼントの絵葉書があります。
それでは、また明日。
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“只(ただ)”
多分オープンしていると思うのですが、只(ただ)というお店が富小路錦上ルに出来ました。
東京でカリスマ美容師として一世を風靡した綾小路さんのお店です。
写真はオープン前の試食会にお招き頂いたときのショット
味わいのあるグラス
代表の綾小路さん。トークがバツグンにおもしろい
こだわりのオリジナル釜
お店のシンボル的存在です
これが只焼いただけの野菜。バカウマでした
只(ただ)焼いただけの「只」が店名の由来だそうです
よろこぶ荒武
肉も美味しかった
〆に出て来たラーメン
すする下岡
酔っ払っているヤテラ
デザートに出て来たフルーツピザ
これも美味しかった
ここはレストランと雑貨屋とヘアサロンが合体したお店です。
そのうちのレストランだけが先行オープンしたそうです。
(本当にオープンしているかどうかはわかりませんが・・・)
一言でいうと、大人向けのお店です。
全貌が明らかになったら、また紹介させて頂きます。
ちなみに、本日よりSOU・SOU netshop『冬の送料無料キャンペーン』が始まります。
netshopにて3,000円以上お求め下さったお客様は「送料無料+決済手数料 0円」。
是非この機会にご利用ください。
それでは、また明日。
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“SOU・SOU×田村駒テキスタイルプロジェクトinヒューストン”
先日、大阪にある創業約120年の生地問屋 田村駒さんよりこんな画像が届いた。
SOU・SOU×田村駒の生地をヒューストンの展示会に出展された時の様子です。
日本でもたまに「高い」と言われる伊勢木綿等の国産の生地は、この円高の影響でアメリカではかなり高額だったと思います。
まーそれでも仕方ありません。日本の伝統は流行の安物ではないのだ。
今後もSOU・SOU×田村駒テキスタイルプロジェクト(第一弾:伊勢木綿、第二弾:武鑓織布)で日本の良い生地をどんどん発表していきたいと思います。
伊勢木綿といえば、こんなん出来たそうです。
そして、最後に1つお知らせを。
明日6日(木)朝9時5分から放送のNHK「あさイチ─恋する雑貨スペシャル」でSOU・SOUの地下足袋が紹介される予定です。
お時間のある方は是非ご覧になってください。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(34)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOU足袋を発売してすぐに、NHKが取材に来てくれた。実質、これが初めてのテレビ取材だった。
どうして地下足袋をやり始めたのか等いろいろ聞かれ、取材で埼玉県のまるそう産業や兵庫県の高砂産業、岡山県のコレクト(生地屋)等を一緒に回った。
十数分の番組だったと思うが、すごく長い時間カメラを回した。
さすがはNHK。時間と資金に余裕がある。
そして一度撮った映像は、同じ局内の他の番組でも使われたりしていて、結局4番組でSOU・SOU足袋を放送してくれた。
これはさすがに勢いがついた。そして、地下足袋工場の方達も喜んでくださった。
NHKの信頼度はすごいと感じた。
そして某日、東京店にスーツを着た一人のおじさんがやって来た。一通り地下足袋を見て
「SOU・SOUさんはすごい!地下足袋のステージを上げてくれた。ありがとう!!」
と言い放って帰っていかれた。
後でその男性は日進ゴムの植田部長だということがわかった。
当時、日進ゴムさんとは取引がなかったが、SOU・SOU足袋みたいなものが世に出て来たことが本当にうれしかったのだったという。
このあと日進ゴムとの取引が始まることになる。
その後、植田さんは会社に帰って地下足袋がファッショナブルに生まれ変わったということを日進ゴムの会長にお話しになられた。
会長はとても地下足袋が好きな方で、ご高齢で足が悪かったにも関わらず、後日岡山の本社から京都のSOU・SOUまでわざわざお運びくださった。
この頃はまだ店頭にはまるそう産業と高砂産業の地下足袋しかなかったが、カラフルでポップな地下足袋を見て会長はとても喜んでおられた。
隣におられた奥様が「お父さん、こういう若い人が出てきてよかったね、嬉しいね」と仰っていた。僕も嬉しかった。
その後しばらくして会長はお亡くなりになられた。
たった一度だったが、お会いできて本当によかったと思う。
(つづく)
写真は、新作の「柿渋ヘリンボーンデニムを雷ジワ洗い加工したあとにがんじがらめハンドラバープリントしてOKADA TEXTILEのバンビ柄フェイクファーと組み合わせた最強のもじり袖」を着て一服の茶を点てている某。
それでは、また明日。
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“羅紗 四角衣 長方形衣 ”
“貫頭衣展”
この日は大学に行く今期最後の日。合評でした。
そして、いよいよ今週末となりました「貫頭衣展」
今年も立地の良い場所で開催します。SOU・SOUから徒歩5分です。
毎度のことながら、不況のおかげで学生達は良い経験が出来ます。
全て1点モノです。よろしければお運びください。
全然更新されていませんが、ブログはコチラ。
それでは、また明日。
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“SOU・SOU×シエスタニメーション 冬”
“カワイイ小森さん”
プリクラにはいろんな機種があるなー
OH MY GIRLにしようかと思っていたら
このマシーンから
ヤテが出てきた。「これ、良さそうですよ」
というわけで、ハッサン、小森さんと一緒に入った
「これ、どうやんの?」「わかりません」
ピッピッピッ・・・手馴れているヤテ
ケータイに画像を送るらしい
前回のBEAUTY MAKERでは、誰もやり方がわからなかった。
さすが、ヤテ。
出来上がりはこちら
サンフランシスコに住む日本人女性で一番カワイイ小森さんの本当の姿がこれです。
※ネット流出以外の目的には使用しないでください。
それでは、また明日。
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“京商ニュース”
“SOU・SOUへの道(33)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
NEW YORKでの展示会は結果的に150万円の赤字だったが、とても良い経験になった。
あのタイミングを逃すと、きっともう出来なかっただろうと思う。
スニーカーではなく地下足袋を売ったことで、僕はすごいドーパミンが出た。
ちょっと他では味わえない感覚だった。
帰国後は、東京・京都で展示会を行った。
僕はこの頃から、SOU・SOUはまず日本国内での評価を大切にするべきだと感じていた。
西洋風の服を作っているのなら西洋人に見てもらって評価をもらえばいいが、日本の文化的な履物である地下足袋なら日本人の評価が大切だ。
寿司屋に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケない「SOU・SOU寿司」というお店があったとしたら入りたいと思うだろうか。
きっと見た目だけ日本ぽくした嘘っぽいなんちゃって寿司屋だと思われるに違いない。
今度はフランス料理に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケないSOU・SOUフレンチ。
この場合、ひょっとすると日本人がわかっていないだけで、実は本場の味なのかもしれない・・・。
極端だが同じ評価でも作るものによってこのような違いがある。
そういえば京都の老舗料亭は、ヨーロッパのタイヤメーカーによる星の評価を拒否したお店がたくさんあった。
この場合「おたくらにはほんまもんの良さはわかりまへんやろ」という意味だと思う。
70年代以降のファッションブランドは、パリコレを最高峰として崇めてきた。
それはやはり西洋をルーツとした服づくりをするからだ。
その証拠に、モデルは必ず外国人を使う。
「新しい日本文化の創造」がコンセプトのSOU・SOUは、「外国からの評価ではなく、日本国内の評価が大切だ」という結論に自然に行き着いた。
日本の一般大衆に支持される事が何より大切でカッコいい。
そう思うようになってからは「パリでこんなにウケましたよ、日本のみなさん!すごいでしょ!!」ていうカードを使う人を古いなと感じている。
(つづく)
画像は川勝からのちゅぢゅきさん
それでは、また明日。
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“二条城別注 宮中袖”
“テキスタイルカバー 第三弾”
予約受付中です。
今回は大人気の新柄「金襴緞子」
そして12月の柄「南天」
「もういくつ寝ると」
「薄氷(うすらび)」
そしてSO-SU-Uシリーズからは、新柄「数遊び」
クリアケースバージョン「クリア・SO-SU-Uつくも」
オシャレです
「クリア・SO-SU-U濡羽」
シブイ
「クリア・SO-SU-Uつつじ」
カワイイ
「クリア・SO-SU-Uとりどり」
ポップ
キーヤンの代表作の一つ「クリア・Carp is dragon in heaven」も
その他もいろいろございます。
とにかく頑張ってたくさん揃えましたので、よろしければご検討ください。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(32)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
時を同じくして「SOU・SOU足袋 EXHIBITION NEW YORK-TOKYO-KYOTO」という展覧会をやった。
地下足袋を広めるために何かイベントをやろうと思ったのだった。こういう時、誰でも思いつくのが海外での発表だろう。
未だに多くの人に言われるのが「外国に持っていったら売れますよ」というセリフだ。
当たり前だ。誰でもわかる、そんな事。
当時の僕もそう思っていたからNEW YORKでの発表にこだわったのだろう。
以前は買い付けで散々お世話になったNEW YORK。
しかし「今度は売りに行く番だ!」と思っていた。
会場はSOHOにある小さなギャラリー。
マンハッタンでの土地勘はあったので、全く不安はなかった。
ただ準備期間が少なかった。そして肝心の地下足袋も全然予定より数が上がってこなかった。
これは新規取引の高砂産業さんに対して僕の熱意が、当時そこまで伝わっていなかったんだと思う。
しかし後には引けないので、そのまま計画を進めた。
メンバーは僕とカミサン、顧客からスタッフになった清水(彼は英語が話せた)、そして「自腹きってでも行きたいです!」と言ってきたガン(僕はこういうセリフに弱い)の4名。
会場のセッティングには辻村さんも来てくださった。辻村さんは、この小さな展示会のためだけにNYに来て観光もせずとんぼ返りで日本に戻られた。
現地のギャラリースタッフは「彼はこの数時間のためだけにわざわざ日本から来たのか」と驚いていた。
セッティングもなんとか終わり、地下足袋在庫も揃わないまま展示会初日を迎えた。
一番初めのお客さんがバカデカイ足で、13インチをくれと言って来たが合うものがなかった。さすがアメリカだと思った。
そして最初に売れたのがラルフローレンのディレクターをしているというポッチャリした男性だった。彼は何日も前から「いつSOU・SOU足袋が来るんだ?」とギャラリー宛てにメールをくれていたそうだ。
その後もグラフィックデザイナー、ファッションデザイナー、モデル等が大喜びで買って行ってくれた。さすがNEW YORKだと思った。
ちなみにヒップホップのダンサー達が来た時に「君たちは踊り始めて何年経つかは知らないが、この地下足袋は日本で400年の伝統がある阿波踊りのときに履く足袋だ。とても良いものだ。」と言ったら「スゲークールダ!!」と言って、これまた大喜びで買って行ったのを憶えている。
(つづく)
写真はヌー様に「モシカシテ アナタ インジドジン?」と思われたシーモオーカー
それでは、また明日。
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“無名の日本人デザイナー 脇阪君”
1970年の今日発刊された新聞です。
脇阪さん26才のときです。
この出で立ちは脇阪さんのねらいだったのか?
そして、本文に「日の丸を大きく描いたリュックを背負って─」とあるが、どんなリュックだったのかな。
ともあれ、この頃に始まって今なお現役の脇阪君。
いや、脇阪さん。
脇阪さんのテキスタイルデザイナー史は、まだまだこれからも続きます。
そして、歴史に名を刻みます。
この駄話を見ている皆様は、その目撃者となります。
最後に一つお知らせを。
みやこめっせで「日本盆栽大観展」が開催されます。
日本の伝統文化である盆栽、水石が全国から集められて展示即売されるそうです。
ご興味のある方はぜひ。
それでは、また明日。
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“いよいよ”
“落語”
毎年11月は落語を聴きにいきます。
会場は、一見カフェのようなこちら。
50名のお客様が入る笑劇場。
支配人がお客様の写真を撮られている。
演目が始まった。一人目は出丸さん。
いきなりお客様を撮り始めた。
おっと、こちらを撮っておられる。
横を見ると、支配人もこちらを狙っている。
やけにニッコリされている。
2人目は塩鯛師匠。
SOU・SOUへ何回か来たことがあると言っておられた。
ありがとうございます。
落語っておもしろいです。これも日本だけのものだそうです。
来年も来ることにしよう。
それでは、また明日。
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“足袋下一足売り”
SOU・SOUの足袋下は毎月2柄新作を発売しています。
日本の四季や12ヶ月の風情をテキスタイルデザインにして、足袋下を作っています。
どんどん日常から季節感がなくなっていますので、SOU・SOUではこういった日常品でそれを表現していこうと思いました。
雑誌の年間購読のように毎月メール便で足袋下をお送りしているお客様もおられます。
そういう楽しみ方もいいもんです。
そして、本日21日より足袋下が一足ずつの単品販売に変わりました。
毎月一足ずつ買いたい方には朗報です。
是非ご利用くださいませ。
ちなみにこれは12月の柄。
25日より販売予定です。
それでは、また明日。
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“SOU・SOU×丸五新作”
SOU・SOU×丸五地下足袋 国産復活シリーズ第二弾が発売になりました。
発売告知直後に言うのもなんですが、すでに金襴緞子はサイズ欠けしているようです。
その他の柄も、入荷分が大分無くなってきているようです。
すごい人気振りです。
往年のAIR MAXを彷彿させます。
気になる方はお急ぎくださいませ。
それでは、また明日。
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