毎日更新!SOU・SOU読本
“日常を”
メディアではアーティストの公演やスポーツの試合の中止が相次いでいますね。
青山の方でも閉まっているお店が多いと東京のマネージャーが言っていました。
でも、僕は何でもかんでも自主規制はしなくていいと思っています。
むしろ日常を続けられるところは続けた方がいい。
そして、今まで以上に頑張るべきではないでしょうか。日本のGDPが少しでも上がるように。
そうする事は世間に対して後ろめたい事でもなんでもない。
被災された方々に何かをしてあげたいと思う気持ちはもちろん尊いですが、その気持ちを1ヵ月後、半年後、1年後にすっかりわすれてしまわないことの方が大切です。
また、今回の地震はそういう日本人の心の動きまでも全て、世界中の人々に見られているのではないかと思います。
日本に早く日常が戻りますように。
それでは、また明日。
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“絹について”
今日は、SOU・SOUでも帷子(かたびら)、衿巻小袖ジバン 綿絹、被風ジバン(綿絹)等に使用している絹についてお話し致します。
<繊維の特長>
・絹は、しっとりとした優雅な手触り、光沢&発色性の良さから、古来より最も美しい繊維とされてきました。
・吸湿性、放湿性、速乾性が綿の1.5倍というのも大きな特徴です。暑い日に汗をかいてもサラッと快適です。
・軽くて保湿性にも優れているので、たくさん着込む冬場にも適しています。
<肌にやさしい>
・人間の肌と同じたんぱく質で形成されているので、敏感肌の方にもやさしい繊維です。
・18種類のアミノ酸で形成されている繊維には皮膚細胞を活発化させる力があるので、皮膚病の症状が軽減したという例もあり、また美肌効果も期待出来ると言われています。
・繊維中に10%程度の水分量を保有し続けるため静電気が起こりにくく、冬の乾燥による肌荒れとは無縁になるという報告もあります。
・紫外線を吸収し、肌への浸透を少なくする効果もあるそうです。ちなみに、白い絹が黄色っぽくなってしまうのは紫外線を吸収し、アミノ酸がメラニンに変わるためで、これは肌の日焼けと同じ原理です。しかも絹には吸収して蓄えた紫外線を徐々に発散し、皮膚の消毒&滅菌をして、皮膚を丈夫にしてくれる働きがあるそうです。
<お手入れについて>
・ドライクリーニングが一般的ですが、SOU・SOUのアイテムでは手洗いまたはネットに入れて洗濯機で洗っても大丈夫でした。しかし、上質でデリケートな素材という事には間違いないので、乱暴な洗い方はご遠慮願います。
というわけで、蚕が口から出す繊維はとても良いのです。
是非一度、その良さを体感してみてください。
それでは、また明日。
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“京鹿の子絞工芸展─京のしぼり尽くし─”
3月16日(火)・17日(水)の2日間、みやこめっせにて「京鹿の子絞工芸展─京のしぼり尽くし─」が開催されます。
SOU・SOU×たばた絞りも浴衣を出品致しますので、よろしければお運びくださいませ。
田端さんは新分野へチャレンジです。
これからいそがしくなりそう。
それでは、また明日。
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“アシタノカタチ”
“お知らせ”
昨日の東北地方太平洋沖地震による影響で、誠に勝手ながら本日は東京店、青山店共に休業させて頂きます。
netshopの方は配達が少々遅れているようですが、あしからずご了承くださいませ。
とりあえず、東京スタッフは皆無事だったようで一安心です。
今後の営業に関しましては、ここでまたお知らせいたします。
どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、また明日。
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“Gallery SOU・SOU”
昨日より公開しました新コーナー、Gallery SOU・SOU。
僕が行っている大学の学生の中で、センスがあると思った人を独断で選び、作品をご紹介していくコーナーです。
今回は古川帆南美さんがこういうものをイメージして作った作品ですが、そのきっかけとなったのはこれ。
これは京ちぢみで出来ているのですが、発想がなかなか面白いなーと思った。
先染めの伊勢木綿で作れば、また違った良さが出るのではないかと思い、今回の作品を彼女に依頼してみました。
ただの昔の着物のレプリカみたいになったら意味がないので、形はSOU・SOUのもじり袖短衣と風靡下でちょっと傾衣っぽく。
3月19日(土)?27日(日)までは傾衣の店頭で展示しますので、是非一度お手に取ってご覧くださいませ。
それでは、また明日。
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“ポテトなじかん”
明日3月11日(金)午後9時54?毎日放送の「ポテトなじかん」という番組に出させて頂きます。
コーヒー飲んでホッとしているところが映されると思いますが、結構表情がこわばっているかもしれません。
まー、関西方面のヒマで物好きな方はどうぞご笑覧ください。
それでは、また明日。
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“はなまるマーケット”
観光庁が主催している『魅力ある日本のおみやげコンテスト 2011』で貼付地下足袋がCOOL JAPAN部門の銅賞とフランス賞を受賞しました。
こちらからこのコンテストに応募したのではなく、推薦をして頂いた結果受賞したといういきさつなのでビックリしています。ありがたいことです。
このコンテストについて、今朝の『はなまるマーケット』で紹介されているらしく、受賞した地下足袋も少し取り上げて頂けるとの連絡が入りました。(多分、ほんの一瞬だと思いますが)
この日記を早朝にご覧になった方にしか届かない情報で申し訳ございません。
ところでフランスと言えば、2009年にフランスの履物美術館で21世紀の日本の履物としてSOU・SOUの地下足袋を展示して頂いたことがありましたので、その時の写真をご紹介させて頂きます。
19世紀から21世紀までの履物が並んでいて、その最先端にSOU・SOU×le coq sportifの自力足袋があります。
いつも眠そうな麻谷さんや、日進ゴムの植田さん達とコストも考えずに本物を作った甲斐があります。
また、このコラボ自力足袋がフランスの教科書にも載るとの情報も入りました。(詳しくは僕も知りません・・・)
いずれにせよ、JAPAN DESIGN、JAPAN MADEのプロダクツが世界に広まっていくのは気持ちがいいもんです。
それでは、また明日。
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“ウール(毛)の特徴”
SOU・SOUでは一年中ウール製品を扱っています。
(スーツ屋さんでも冬はウールのコート、夏はサマーウールのジャケット等あるので、別にめずらしいわけではないですが)
今日はウール製品の特徴を少しご紹介させて頂きます。
ウール(毛)の良いところは、キューティクルがあるので湿度によってそれが開いたり閉じたりして自動的に体温や温度を調節してくれるところにあります。
冬物は分厚く織って起毛すれば暖かそうに見えますし、春夏物は薄く織ればドレープ感と光沢が出て肌触りもサラサラするのでとても快適です。つまり、織り方によって一年中使えるというわけです。
発色性がいいのも特徴の1つ。
ただ、原料はあくまで絨毛なので、直接肌に触れるのはあまり向いていないかもしれません。(カシミア等の高級素材は別)
ちなみにSOU・SOUで使っているモスリンやウォッシャブルウールの製品は肌触りも良いので、特に敏感な方でなければ問題ないと思います。
これからの季節には、冷房対策としてもおすすめです。
つたない説明で申し訳ございませんが、もう少し専門的なことにつきましては独自でお調べくださいませ。
それでは、また明日。
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“新商品”
SOU・SOU×吉靴房よりニューアイテムのご紹介。
単皮(たび)といいます。
単皮は、足袋の語源とも言われています。
全て手作りのオーダーメイドです。
Hand made in Kyotoの刻印が入っています。
お値段33,600円。納期は1ヶ月です。
京都のSOU・SOU傾衣にてお取り扱いしております。
いかがでしょうか。
それでは、また明日。
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“SALE!”
“ねむい・・・”
来たよ。
さて、打合せと・・・。
メガネ取って。
なんかねむい。
昨日はよく寝たんだけど・・・。
ZZZ・・・。
ハッ!寝てた。
今、寝てましたねー、麻谷さん。
お茶どうぞ。
お茶飲んでもねむい。
ムニュムニュ・・・
ウッ!
ZZZ・・・。
コーヒー来たな。
ゴクリ。
ウーン、ウマイ。
綾本さんも、やるなー。
このコーヒーウマイから、綾本さんにそう伝えといてね。
それにしても、あーねむ。
ヒャッヒャッヒャッー。
グラサンはめて
帰ろーかなー。
大企業のデザイナーは、とにかくいそがしいのでしょう。
いつもねむそうなルコック・シューズデザイナーの麻谷さんでした。
(本当はまじめにちゃんと打合せしているのですよ。念のため)
それでは、また明日。
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“展示会”
京都高島屋7階グランドホールにて、こんな展覧会をやっているそうです。
女子美術大学美術館、澤乃井櫛かんざし美術館、高島屋資料館に所蔵されているきものだそうです。
脇阪さんが早速行ってこられたそうで「すごく良かったから行ってみればー」と言っておられた。近々行ってみよう。
京都のスタッフ、皆行ってみればー。(タダ券数枚有り)
京都高島屋→大阪高島屋→日本橋高島屋→横浜高島屋と巡回するそうなので、東京のスタッフも行ってみればー。(こちらのタダ券も数枚有り)
それでは、また明日。
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“籬織(まがきおり)”
“たしなみ”
SOU・SOU×VICTORINOX の新商品が発売となりました。
これはVICTORINOX製の小型マルチツールです。
衣類の糸やツメの甘皮をちょっと切るときに便利なミニハサミやツメやすり、チビナイフや毛抜き等が収納されています。
特にミニハサミは切れ味バツグンです。(VICTORINOX の方も、ハサミの切れ味にはかなり自信を持っておられました)
VICTORINOX はもともとスイス アーミーナイフを作っている会社ですが、SOU・SOUのポップな柄を落とし込んだらもっと身近な印象になって、身だしなみを整える道具として使ってもらえるのではないかと思い、商品名も“たしなみ”としました。
デザインはSO-SU-Uを含む全8種、各3990円。
SOU・SOU着衣、東京店、足袋青山店の他、全国のVICTORINOX直営店で発売します。(netshop でも近日中に発売開始します)
是非一度ご覧くださいませ。
それでは、また明日。
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“あるだけです。”
『レタスクラブ』を買おうと近所のコンビニへ行ったが見つからない。
店員に取り扱っているかを尋ねると
「そこにあるだけです」
と答えられた。
売り切れたっていう事ですかねーと再度聞いてみたけど
「そこにあるのが全てです」
と返ってきた。
聞いている内容と返ってくる答えに少しギャップを感じつつ、この人に聞いてもわからんなーと思って次の店へ向かった。
しかし、二軒目のコンビ二も全く同じ対応だった。
こういうふうに教えているのでしょね、きっと。
コンビニの社員教育の質も低下しているのだなーと思うとともに、自分の会社はそうならないよう気をつけようと思うのでした。
その後コンビニは諦めて、本屋に行ったらそこでも『レタスクラブ』は売り切れていた。
まー人気があるというのは良いことだ。
明日また違う本屋に行ってみようと思う。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUだョ!全員集合(完)”
昨日の続きです。
左からnetshop北岡、『レタスクラブ』では京都の達人 本間、冬眠から覚めた戸田。
ジャーマネ岡部、大正ヅラ大原
岩崎良美似の竹内、ハッサン、石田サン
移動
移動
移動
祈り
移動
途中、南座前でワンショット
移動
移動
「あんたたち、何してる人?」とオバチャンに声かけられた
最後に、化粧頑張ったガン(岩崎)のアップで終わりにしましょう。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUだョ!全員集合(続)”
“和菓子作り体験<その2>”
再び亀屋良長さんにて和菓子作り体験。
この日は東京店のスタッフがお邪魔しました。
まずは、御菓子の歴史についてお話をお伺いしました。
江戸時代に使っていた御菓子の見本帳だそうです。当時は写真がありませんでしたしね。
その後、御菓子の材料を配っていただき
手を湿らせて
粘土遊び・・・いや、和菓子作りがスタート。
真剣な三谷。(顔が白過ぎて、化粧している疑惑が浮上)
こちらも真剣な、道解、斉藤、竹内。
ピントが合った道解。
こちらは和やかな佐藤&高橋木ノ実。
東京のジャーマネ、岡部。
笹嶋の横には、ドサクサにまぎれて京都スタッフの岩崎。
こねたり
絞ったり
笑ったり
まじめだったり
人にちょっかい出したりしながら・・・
佐藤 作
斉藤 作
三谷 作
道解の頭
ジャーマネ 作
笹嶋 作
高橋木ノ実 作
続いて、ドサクサ京都三人娘。
戸田 作
北岡 作
岩崎 作
意匠が変わっとるがな。
和菓子作りが終わってから、見本帳をじっくり拝見させて頂いた。
最後に皆で記念写真。
亀屋良長さん、いろいろお世話になりました。
東京スタッフのみんな、楽しかったね。
それでは、また明日。
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