毎日更新!SOU・SOU読本
毎週土曜日の朝にSOU・SOUスタッフの全体ミーティングが行なわれるのですが、
その中に「語源の旅」というコーナーがあります。
『このコーナーがなかなかおもしろいのです。
予め指名を受けた2名が
それぞれ気になることばの語源を調べて発表し、
そのどちらが良かったかを社長を含む他のメンバー達が判定するというもの。
勝者はディフェンディングチャンピオンとなり、翌週へと語源の旅は続きます。』
(23年4月/企画室長 橋本さんの日記より)
ということで、
6年ほど続いているこのコーナーですが
本日は、今までに挙がった
単語をほんの少しだけご紹介させていただきたいと思います!
「むすびの神」からきているそうで、むすびの神とは山の神様のことです。
昔の日本人は山を神格化し、
その神の力を授かるために米を山型(神の形)をかたどったのが
握り飯を三角形に作った由来との説もあります。
おむすびの「び」は
古い時代では「魂」のことであり、
おむすびは「魂をこめたもの」という意味もあったそうです。
諸説ありますが、
向うとこちら二つの世界をつなぐ
「橋(はし)渡しの役目を持つ道具」という意味から
「箸」がきているとのことで、
片方は口に運ぶ先は人のもの、もう片方の端は神様のものとして考えられていました。
なので、食事の時にはお箸に神様が宿ると考えられていたようです。
漢字では「御馳走様」と書き、
「馳走」は走り回ることを意味します。
大事な来客をもてなすために、馬を走らせて遠方にまで奔走して
食材を調達した人達への感謝を表す言葉からきたのだそうです。
数々の苦労を経て、食卓に並んだ食事。
そういった苦労への労いから、
豪華な食事やおもてなしの際に出される食事のことを
「ご馳走」と呼ぶようになったそうです。
勉強とは、「勉め、強いる」ことであるから、
本来は気の進まないことを無理にする意味だったのだそうで
(現在の意味とは全く異なりますね・・!)
明治以降になると、
知識を獲得するために努力を重ね、学問することが美徳とされ、
「勉強」は「学習」と同じ意味になり、一般にも広く使われるようになったそうです。
関西人がお礼などを伝える時に使う言葉です。
物心ついたときから、耳にしている言葉なので
語源というものを実はあまり気にしたことがありませんでした。
こちらの語源は「大きに有り難し」らしく、
「大きに」は「たいへん・非常に・大いに」の意味で、
「有り難し」は「あってはならないほどすぐれている→感謝」の意味なのだそうです。
語源を調べることで
日常で使っている言葉に秘められた
人の感性の豊かさに触れられます。
当たり前に使っている言葉に
こんな歴史的背景があるのかと驚くこともあり、
知らないことだらけです。
本日は土曜日なので
いつも通り、「語源の旅」が行われます。
どんな新しい語源が出てくるのか楽しみです。
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10月初めの秋晴れのある日、長野に行ってきました。
県の南西部に位置する南木曽町というところです。
母がこの町の山の中腹に、小さな平屋(現在改装工事中)を借り、週末だけ通って畑をするという生活を始めて12年が経ちました。
周りを山に囲まれたのどかなところで、私もたまに訪れては、山を眺めてぼーっとしたり、自然の中を散策したり、温泉に浸かったりして、心身ともに癒されてきました。
近くには、中山道の宿場「妻籠宿」があり、江戸時代の町並みを歩くことができます。
近年は外国の観光客の方も増え、以前よりも賑わいを見せています。
そして、もうひとつこの町で有名なものが、「南木曽ねこ」です。
昔からこの地では、ひのき笠やろくろ細工などの伝統工芸品が作られてきました。その作業の際に手元の邪魔にならないように、半纏の袖や前身ごろをなくし、冷える背中だけ温めるように工夫して作られたのが「南木曽ねこ」。
「ねこ」の由来は、「ねんねこ半纏」や「ひのき笠を作る姿が猫背だから」、「猫のように温かい」など諸説あるそうです。
母の小屋にも一つあったので、
見よう見まねで私も一つ作ってみました。
適当に切って、
縫います。
できました。
ポイントは、布団屋さんに売っている半纏用の綿100%の中綿を使うところ。
ポリエステル系のものは、風を通してしまい温かくないそうです。
生地は、見た目も温かな「うらら 嬉々(きき)」。伊勢木綿/特岡を使うと、横幅をカットせず、そのまま使えるのがよかったです。
久しぶりに妻籠宿を歩いてみました。
「南木曽ねこ」は、背負っていることを忘れてしまうくらい軽いのですが、しばらくすると背中がぽかぽかしてきます。
簡単に脱ぎ着できるのも、大きな魅力。
寒さ厳しいと聞く京都の初めての冬を、いっしょに乗り切ってくれるお供ができました。
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私は家大好き人間です。
先日、橋本さんのお家へ。
橋本さんの家は
本と脇阪さんの作品がたくさんあり、
カツジワールドです。
あぁ、、うれしい!
と、感動にしばらく浸った後は、
増本さん、聖美さんと一緒に
おいしいごはんをいただきました。
4人でたくさん笑ったのは覚えていますが
何を話したか、あんまり記憶にありません。
秋の夜長、楽しい時間はそういうもので、、
やっぱり家はいいなあ。
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ウチの兄は職場でテキサスと呼ばれているそうです。何故かは聞けていません。
本日より11月、年末に向けてせわしない空気が漂い始めているところもありそうですが、
炉開きや紅葉と楽しみにされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は11月1日、1の数字が並んでいる日の日記という事で、
SOU・SOU足袋にて取り扱っております商品のカテゴリ別人気№1のご紹介をさせて頂こうと思います。
地下足袋人気№1 股付5枚足袋/金襴緞子 夜色(きんらんどんす やしき)
・老若男女問わず、お選び頂いております。
足袋下人気№1 足袋下(普通丈)/SO-SU-U 濡羽色×つくも
・濡羽色だけではなく、SO-SU-Uは各色上位にランクインしております。
スリッパ足袋人気№1 スリッパ足袋/間がさね 青和(まがさね せいわ)3
・スリッパのみならず、ストレッチ足袋もこの間がさね青和が№1でした。
食器類人気№1 SOU・SOUオリジナル 湯呑み5柄セット/色々
・新築祝いや引越し祝い用にもご好評頂いております。
小物類人気№1 マスキングテープ/SO-SU-U(2.5cm幅)
・店舗ではお土産用に、netshopでは送料無料キャンペーン時の金額ちょい足し用にも。
以上でございます。
実店舗の方でも人気商品の案内をさせて頂いておりますので、
人気のモノを買いたい方もそうでない方にもご参考頂ければと思います。
最後に気になっていた“高砂足袋 いろは底”の足跡チェックを行いましたのでご報告を。
思っていたよりきれいに残りました。これからも水たまりがあればチャンスを狙っていきたいですね。
次は雪の日を楽しみに、足跡残して前へ進んで参ります。
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ティーンエージャーを持つお母様たちへ
153㎝中肉中背の女子でもなんとか着れるわらべぎがございます。
私と兼用の服が多くなってきて、嬉しいやら寂しいやら。
新サイズXLこどもじりそで、少量近日発売。
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世のお父さん達へ
好きな格好して楽しんだら、
ええですよね。
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少し前にお休みを頂き、めんそーれ沖縄に行きました。
何かとご縁のある沖縄ですが、今回は甥っ子とうちの息子の初対面がメインで訪れました。
二歳ぐらいまで可愛がってた甥っ子は、本当に大きくなって肌も真っ黒沖縄弁バリバリで完璧に現地の人となってました。
「なんくるないさ!!」
やっぱりめんそーれ沖縄に来たら、めんそーれソバ。
以下、画像は一切修正もせず、iphoneで適当に撮った写真です。
何気なく映る日常が、こんなにも綺麗なんだなと帰ってきて改めて思います。
帰りの飛行機の便は、台風で飛ばなかったことも許せます。(多分。)
また来年、行けるようにお金貯めよ。めんそーれ。
続いては運動会。
去年に比べ少しお兄さんになったそら組さん。
徒競走で少しフライングしたけど、一番になって満足気な顔。
バルーンの時は皆の目が気になって、よそ見をしてしまうシーン。
今年の運動会は親だけの競技もあり、子供だけでなく全体が盛り上がった良い運動会でした。
また来年も頑張りましょう。
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SOU・SOUに入社してから、以前にも増してお抹茶とお菓子を頂く機会が増えました。
和菓子を頂く時に欠かせない道具が黒文字、その名の通り『クロモジ』という木を削って作られた楊枝です。
大工の父にレクチャーを受けながら、生のクロモジの木を使って自作してみることにいたしました。
準備したこの華奢なクロモジの枝から太くて良い部分を切り、更に黒文字の太さに割ります。
ある程度の薄さになったとろこで、表面と側面を鑿と小刀で丁寧に削ります。
クロモジは『和のアロマ』と言われているそうで、削ると上品で爽やかな香りが広がり、思わず手を止めて深呼吸してしまいました。
少し父の手を借りながら削ること15分…なんとか形になり完成。
出来上がった黒文字をさっそく使ってみることに。
しっかりとした質感と生木ならではのいい香りがしました!
普段何気なく使っている物も自分で作ると愛着が湧いて、より楽しい時間になりますね。
季節のお菓子と美味しいお抹茶、贅沢で幸せなひと時です。
次は和菓子作りに挑戦してみようかな?
やっぱり今年も食欲の秋になりそうです。
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着衣「冬の装い」のご予約企画、
もうみなさま御覧いただきましたでしょうか。
本日は、残りわずかのご予約特典「小どんぶり 弥栄(非売品)」について
ご紹介したいと思います!
この小どんぶり、まず目に入ってくるのは
黄金色でプリントされた「弥栄(いやさか)」のテキスタイルデザインではないでしょうか。
今年のご予約特典は「SO-SU-U」を使用することが多かったのですが
今回はちょっとした変化球で、他の柄を検討しておりました。
弥栄は、鶴亀や瓢箪など、おめでたいモチーフをポップに表現しているので、
年末年始の食卓を華やかにするのにひと役かってくれそう。
冬企画の予約特典にぴったりな柄!ということで採用しました。
柄が決定したら、配置を決めていきます。
この小どんぶり、内側の底面に「打ち出の小槌」をこっそりと忍ばせるという遊びを加えてみました。
さて、柄のお次はこのコロンとした形について。
鍋が恋しいこの季節、取り分け用の器に・・・というのが当初のコンセプトでしたが、使い方は本当になんでもありでございます。
この小どんぶりに何を盛り付けてみたいか、SOU・SOUスタッフに聞いてみました。
着衣(新人!)/仲嶌 梓
仲嶌:うに丼食べたいな…
企画主任/山本 聖美
山本:納豆ご飯!!
足袋/吉田 実加
吉田:お茶漬けで♡
足袋/佐藤 洋平
佐藤:試合の前は絶対カツ丼で!めで鯛飯でも可!
みんなにいろいろ聞いていたら、お腹がすいてきました・・・
私は何を盛り付けようかな。
この小どんぶりは、美濃焼です。
好評販売中の SOU・SOU×美濃焼 うつわとのコーディネートを考えてみるのも楽しいかも・・・
この機会に是非ご検討くださいませ。
それでは、また次回まで。
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日に日に秋の深まりを感じる今日この頃、
京都では各所で秋の特別公開が開催されております。
その中で、今回は北政所ねねが晩年を過ごされた【圓徳院】へ行って参りました。
こちらでは、12月10日まで秋の特別展 【禅寺体験 ことはじめ】が開催されています。
ご住職が、「今まで興味はあっても、お寺への敷居の高さを感じてこられた方に、
気軽に禅寺の修行に触れられる機会を」と今回設けられたそうです。
初めに、坐禅を初体験。
※写真は撮影スポットにて。実際の坐禅は、本堂内で行います。
日々忙しなく動き回っている私にとって、何も考えずじっと座っているだけの時間は、
とても贅沢な時間に感じられました。
次は、写経と写仏。
山田さんの完成品を拝見。あらまあ、写仏の出来栄えにびっくり。
見た目とはうらはらに、手先が器用なんですね。
最後には、「北庭」を眺めながらお抹茶をいただきました。
自分のペースでどれでも、どこからでも体験が出来るので
お子様連れでも気軽に足を運べるのではないかと思います。
木々の葉が赤く染まる季節も、もうまもなく。
今年はどこの紅葉を愛でに行こうかな。
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札幌の実家から初雪観測の便りが届きました。
寒い日の澄んだ空気が大好きな青山店の高松です。
少し前ですが、ずっと作ってみたい物がありワークショップに出かけました。
木工旋盤という機械を使って木材を回転させバイトという刃物を押し当てて削っていくのですが、最初はワークショップのお兄さんがお手本で削ってくれます。
なかなか力のいる作業でしたが楽しくて3時間があっという間に過ぎてしまいました。
段々形になっていきます。
今回のワークショップでは、木曽ヒノキのもの一つと、上の写真の様にチェリー(桜)・ウォールナット(胡桃)・ハードメープル(楓)・オーク(楢)の四種類の木材を自分の好きなように組み合わせて作る寄せ木のもの一つを作りました。
上下ウィンドブレーカーを着せられ大きい眼鏡も付けますが股付の隙間にも木くずが沢山挟まりました。
そして…遂に完成です!!
ぐい吞みセットです。
左は木曽ヒノキで作ったものなので香りがよく日本酒を飲むのにお勧めだそうです。これは父へ。
右はさほどお酒を飲まない母に小物入れにしても可愛いかなと寄せ木の方をプレゼントしました。
実は初任給で両親に何か渡したいなとは思いながら、昔から自分で作れそうなものはあまり買いたくないな作りたいなという気持ちがあり(でもほとんどは結局作らずにただの節約になります)、なかなかこれといったものを見つけられずだったのでやっとプレゼント出来ました。
ずっと笑顔でいてもらえるように笑顔のひめ丈手ぬぐいで包んでプレゼントしました。
ちなみに、平成二年に描かれた"笑顔"のテキスタイルには脇阪さんのこんな言葉が添えられています。
いっぱい笑顔を描いたが
微妙に少しずつ違っている。
その少しの違いでいろんな表情になっている。
あなたもこの笑顔が好きだというのが
あるかもしれませんね。
私はひとつひとつのテキスタイルに添えられている脇阪さんの優しい言葉が大好きです。
みなさまの中にも興味のある方がいらっしゃいましたらこちらのページもご覧ください。
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秋も深まり、澄んだ空気がとても心地よい季節になって参りました。
皆様、秋を楽しんでますか?
■衣替えの秋■
衣替えで箪笥を見直し、新しく服をお迎えしました。
秋の装いで双子コーディネート!
■フェルト擬宝珠【予約商品】
■衿巻ジバン
■梳毛 きさらぎ
■モスリン広形もんぺ
■道行小筥 大
■地下足袋
なんだか恥ずかしいですが、
フレッシュな迫スマイルが可愛いく撮れたので良かったです。
尚、冬の装いも絶賛公開中です!
■裁縫の秋■
最近鞄作りに勤しむSOU・SOUスタッフが増えてます。
私は愛用中の唯一の小巾折がくたびれてきたので新調しようと思い、
染めおりで生地を買い、まっすぐ縫いの本を見ながら作ってみました!
テキスタイル計り売り (伊勢木綿 手ぬぐい)<10cm>
左から
■扇子 濡羽色
■花刺繍 濡羽色
※どちらの柄も現在染めおり店頭のみの販売です。
※こちらの柄は小巾折での販売はしておりません。
か、可愛い…
ちょっと鞄マスター碧さん!持ってみて!
小巾折に皮一寸を取り付けると肩掛けが可能です!
■皮一寸 長/濡羽色
か、可愛い…
完全に親バカというか自画自賛です。
好きなテキスタイル+手作りなのも相まって
お気に入りの鞄となりそうです。
■行楽の秋■
岡山は後楽園に行って参りました。
秋晴れが気持ちよく、何時間でもずっと居られる場所でした。
茅葺き屋根を訪問し、
小川のせせらぎに癒され、
花咲かじいさんばりに豪快に鯉に餌やってきました。
袴は私服ですが、日本人の方に
「それはどんな時に着る衣装なんですか?」
と質問されたのが衝撃でした。
いつだって良いんです。
着たい時に着て、楽しむのが一番!
さて、次は食欲の秋、読書の秋あたりを堪能しようと思います。
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わらべぎの七五三 ご覧いただきましたでしょうか。
毎年の七五三の時期、お客様にお送りしているDMができあがってくるのも楽しみの1つです。
左が今年の七五三DM、右が昨年の七五三DM
同じメンバーで撮影したのでこの一年でのみんなの成長がよく分かります!
(※DMの届いていないお客様で今後ご希望される方は店舗スタッフまでお気軽にお申し付けくださいませ!)
そして着衣 冬の装い予約が始まっていますが、わらべぎにも新作が続々入荷中です。
中でも私の冬の一番のおすすめがこのわた入りこどもさむえ!
伊勢木綿の柔らかさ、もこもこの見た目もたまりません。
一番のおすすめは、わた入りずきんとわた入りこどもさむえ上下でのフル装備!
まだ小さな赤ちゃんは、ややぐるみの上にふわっと羽織らせてあげても良いと思います。
冬の出産祝いには私は迷わずこれです。
(わた入りこどもさむえ、ずきん共にうらら、きくづくし、そすうはnetshop後日発売予定)
他にもこんなのやこんなアイテムもひかえています。
ちなみに前回の小山の日記を読んでから「今日は何の日なんやろ」と
気まぐれで調べてみるようになりました。
10月24日を調べてみたところ、1794年にフランス国旗の赤、白、青の3色旗(トリコロール)を
国家の象徴と定めたトリコロール記念日!だそうです。
ルコックの新作足袋下 ‘鴨川デート’ と‘トリコロール’
今日は‘トリコロール’ で決まり!
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生憎の雨のため、今年も体育館で行われた運動会。
雨なんか関係ない!と、みんなやる気満々、元気満々。

そんな息子は入場から大号泣。

そして、自分の全ての演目が終わり、戻ってくると、

さっきまでの涙は何処えやらの食欲。

もう、他の競技には目もくれず持参の車で壁を走り倒す。

さぁ、次は自分の番や!保護者&先生の玉入れ。

息子よ、しっかり見ておけ!親父の勇姿を!!

と、頑張っているのをよそに息子はカメラ目線。
運動会、やっぱいいもんですね。これからも毎年参加を目指していこ。
2年連続の体育館、来年こそは運動場でやりたいなぁ。
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ふとした瞬間に、秋を感じることが多くなってきました。
“秋の夜長”ほど夜長はしておりませんが、私は最近自宅で
縫い物をしておりました。
SOU・SOUの上着にも使用されている、裏勝り。
以前駄話でも紹介されておりましたが、主に着物の表地よりも
裏地に高価な生地を使ったり、派手な絵柄を施すことを裏勝りと呼ぶそうです。
・・・ということで
ハンドメイド裏勝りカバンを作ってみることに。
今回使用した生地は
表地 伊勢木綿 3/3(染めおり店頭でのみ販売中) ・・・ 1.5m
裏地 21番手平織り 版画 ・・・・・・・・・・ 50cmほど
表地に使用した伊勢木綿生地は、手ぬぐいに使われる柔らかいものではなく、
どちらかというと帆布に近い素材感です。
糸の太さは、このくらい。
ちくちく、カタカタ、縫っていきます。(分厚いところは手縫いで...)
完成です。
チラッと見える、控えめな可愛さがたまりません。
ポップな柄の多いSOU・SOUのテキスタイル、
生地は可愛いけれど何に使ったらいいか…という方がいらっしゃいましたら
私のように裏勝りとして使ってみてはいかがでしょうか。
毎日違うテキスタイルを身につけていると、気分も変えることができ楽しいです。
次は何を作ろうかな…
秋の夜長はまだまだ続きます。
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こんにちは!
「愛犬とSOU・装シリーズ」第三弾、今日はふくすけと一緒に近所の公園へ秋を探しに行ってきます!
ふくすけの首にバンダナ風(愛犬とSOU・装 第二弾参照)に巻いたのは、大好きな「木の実」の柄の手ぬぐい。どんぐりや栗が描かれているとっても可愛らしい手ぬぐいです。
同じ柄の手ぬぐいを、私は肩からかけて前できゅっと結んだだけの簡単スカーフでお揃いSOU・装にしてみました。
小さなひめ丈サイズの手ぬぐいは、リードの目印としてちゃちゃっと結ぶだけでもワンポイントになってとても可愛いです。今が旬のおいしい「かぼちゃ」の手ぬぐいを巻いてみました。
公園へ向かっているとふわっと金木犀のいい香りが。
毎年この時期になると、「あ、秋が来たなあ」と感じる大好きな香りです。
小さな藤色がかわいいコムラサキも。
ちょっと歩いただけでいろんな秋が見つかりました!
しとしと雨が降っていましたが、お気に入りのよろこびのモスリン長方形衣を着れば、楽しくお散歩出来ちゃいます!
次はどんなSOU・装コーデで一緒にお出かけしようかな。
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先日の事。
休みを頂いてイタリアに行って参りました。
主な滞在先は友達がいるヴィチェンツァという街です。
今回は車であちこち移動する事が多かったのですが、本当に助かったのがこのグーグルマップ!
そんなん知ってるってー!という方も多いでしょうが、実は私、
iphone のホーム画面に入っている「マップ」の事をずーっとグーグルマップだと思い込んでいました。
そして向こうでイタリア人の友達に「これちゃうで」と言われ(もちろん関西弁ではない)、アプリをインストールしてもらって、行きたいところ、オススメの所を登録してもらうと、それはもう簡単にスイスイと目的地に辿り着くことが出来ました。(…と言っても何百キロの距離ですが)
日本と違っておもしろいな、と思ったのは交差点に信号がなく、いわゆる環状交差点というロータリーになっている事です。一度その反時計回りのロータリーに入ってしまえば中にいる車が優先、そこに入る車は団体の縄跳びに入るタイミングをうかがっている人の様にタイミングをみてスッと入り込みます。
グーグルマップの音声案内でも「その先ロータリー、3番目の出口です」といくつ目で出ればいいかを教えてくれます。もし曲がり損ねたらもう一周回って戻ればいいだけです。
そんなこんなでいろんな所へ行くことが出来ました。
私が一番感動したのはこのピティリアーノ。
トスカーナの田園地帯を車で走っているといきなり現れるこの町。
イタリアで最も美しい村々の一つにも登録されているそうです。
私は昼間ここに着き、中のカフェお茶をしたり、友達に送る絵葉書を書いたりしてからの帰りにはこの
幻想的な景色が目の前に広がっていました。
そして、水の都ヴェニス。
2年に1回開催される「ビエンナーレ」にも行きました。
そうそう。出発前に慌てて買ったこの 「穏 特大」の東山三十六峰は旅行中も大活躍。
特に海外旅行にはファスナー付きのバックが必須です。そしてカバンを何個も持ちたくない時も
収納たっぷりの優れものです。
古い建造物が多い中でも新鮮で楽しめたのはこの「Fondazione Bisazza」という美術館です。
このバラの壁もすべて細かいタイルで出来ています。
BISAZZAというイタリアのタイルメーカーが作った美術館ですが、なんと入場料無料!
そして私が行った時には写真家「アラーキー」の写真展も開催していました。
そして、バニョーリにいるお友達のお誕生日会におよばれしたり・・・
最後の夜にはみんなでパーティ。
これまた初めて知ったのが、イタリアではみんな英語が話せるわけではない、ということ。
私が訪れた町は小さな町が多かったせいか、英語が話せる人の割合は体感、日本と同じくらいなのでは?と。
もちろんイタリア語なんて全くわからん私にとっては片言もいいところの英語が精一杯ですが皆さんに暖かく迎えてもらいました。
今回大変お世話になったアレキサンドロ(通称アレ)には伊勢木綿のくびまきを。
どこに行ってもSOU・SOUの布教活動は忘れておりません!
知り合いに誘われ行った何かのパーティでは日本代表、SOU・SOUの地下足袋を
アピールして来ました!(それにしても地下足袋の絵が下手過ぎる…)
最後には…うちの代表、若林のお誕生日おめでとうムービーを地味に自撮り。。
いろんな意味でもいい記念の旅になりました。
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ミスターN嶋「セコムしてますか?」
斎藤「あっ、いや、まだちょっと…」
ミスターN嶋「う~ん」
斎藤「…」
ミスターN嶋「もじり貯金してますか?」
斎藤「勿論!」
って、ことでいよいよきましたこの季節。
まだ今年の新作のもじり袖、宮中袖は入荷してませんが既に気持ちは高まって参りましたで御座候。
今年も着用するであろう、過去の猛者共に風を通しておきます。
そして、新作のモスリン風靡や、手柄寛衣下が入荷してきたので
この柄たちが、もじりや宮中袖になるのでは?と勝手に想像して楽しんでます。
左の道解着用の柄は、夏からお出ましの人気柄 平安四神
中の斎藤着用柄は、男女問わず人気の芍薬、氷梅
右の斎藤着用柄は、色味が代わった風雅。
後ろからどアップで柄を強調させてみます。
あっ、右のメガネ君、こっち見なくていいです。
片身替わりは、やっぱり後ろから見るとカッチョいいです。
さてさて、今年の羽織の柄は何になるのやら、
皆さん、今からでも遅くありません。もじり貯金始めて下さい。
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とある休日。
見事な秋晴れの中向かった先は・・・
北摂民のソウル・パーク(?)、万博記念公園!
実家から非常に近くに位置するため、何かと理由を見つけてはついつい遊びに来てしまいます。
まずはお決まりの太陽の塔!
芸術家・岡本太郎さんの代表作であり万博記念公園を象徴する建造物です。
羽部分のフォルムが大好きで真下から見上げるのが自分の中の定番なのですが、現在は耐震改修工事中のためこの距離からの鑑賞です。
久しぶりの太陽の塔ということで、今回のドレスコードは薙刀袖。
お気に入りの近清絞り 衿巻薙刀長方形衣で、
太陽の塔とおそろいコーディネート完成?のポーズ。
足元は落葉の足袋下と秋深しの地下足袋で秋を意識してみました。
そして次に向かうはこの日一番の目的、“満腹博覧会”ことまんパク!
ここ数年毎年秋に開催され、恒例化してきている食欲の秋に相応しいフードイベントです。
北海道の海鮮丼や牛とろ丼、コロッケからデザートまでお腹いっぱいモリモリいただきました。
お腹も膨れ、次の目的地へ向かいます・・・
途中で角ばった車を見つけたり・・・
最近の楽しみだった朝ドラの主人公、みね子らしき案山子を見つけつつ・・・
たどり着いたのはコスモス畑!
丘の上に約20品種の色とりどりのコスモスが咲いておりとても綺麗でした。
芸術の秋、食欲の秋、そして丘一面のコスモスと秋づくしの休日で大満足です。
ちなみに・・・
足袋屋の秋桜も絶賛満開中です!
落葉や秋桜以外にも秋を感じる柄、取り揃えております。
みなさまの秋探しのお供にも、いかがでしょうか。
■万博記念公園コスモスフェスタ
平成29年10月7日(土曜日)~11月5日(日曜日)
■まんパク in 万博2017
本日、平成29年10月16日(月)が最終日 10:00~18:00まで
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