毎日更新!SOU・SOU読本
着物の着付けを習っていた頃、
「お襦袢がきちっと着れていないとその上に着る上モノの着物も台無しになる」と教わりました。
逆に言うと、お襦袢が綺麗に着れたら美しい着姿になるということやなーと肝に命じた記憶がございます。
ということで、本日は
SOU・SOU着衣の襦袢=ジバンについて触れてみたいと思います。
襦袢とは着物の肌着のことで、この漢字は当て字。
語源はポルトガル語の『gibão(ジバゥン)』からきています。
和服の下着が外国語とは不思議やなーと思いますが、
当時の新しい言葉を敏感に取り入れたんやろうな、、と推測しております。
SOU・SOUでもこれに習いまして肌に触れる衣類のことを“ジバン”と読んでおりますが
上記でお話したようなジバンが決まらないと着姿が、、、なんてことはありません!!
ジバン単体でも様になりますし、上に羽織るアイテムのコーディネートの軸にもなります。

まずは秋冬に欠かすことはできない代表的なジバンです。
その名の通り首元に衿巻をまいているようなデザインが特徴で、優しく北風から首元を守ってくれます。
いろんなアイテムに合わせられる万能選手でもあります。

薙刀長方形衣用のジバンとして誕生したのが始まりです。
重ね着をした時に衿元が映えるとても特徴的なデザイン。
一枚でも和装姿が様になるのでおすすめの一枚です。

江戸末期、茶人や俳人たちが着用していた羽織“被風”の衿元をモチーフにしたジバンです。
四角いラインがとても可愛い。
冬に登場する被風長方形衣と薙刀被風は、この衿元のデザインを踏襲していますので、
インナーとして着ていただくと衿元が美しく決まります。

着物の袷衿の部分を模したデザインで、傾衣の定番スタイルである風靡用のジバンとして企画・デザインしたのが始まりです。
着衣では小袖羽織と合わせると、なんとも素敵な和の佇まいになります。

和服の着付け方である抜衣紋(ぬきえもん)をイメージしたジバンです。
深いV字の衿ぐりが特徴のみたて衣に合わせるジバンとして誕生いたしました。
前姿後姿共に衿が重なった意匠は、はっとする美しさ。
小袖寛衣や冬に登場します抜衿長方形衣とも相性抜群です。
以上、代表的なデザインをご紹介いたしました。
上衣をより引き立ててくれる役割のジバン。
ジバンからコーディネートを組み立てるのも楽しいのでおすすめです!
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10月に入り涼しく感じる日も増えてきましたが、まだまだ夏物衣類が手放せない気温が続いています。
本日は衣類の「製品取扱上のご注意」にも記載している「メローロック」という仕様(製造方法)
についてご説明させていただきます。
この「メローロック」を使っている主なアイテムは・・・
「四角衣」
「長方形衣」
「薙刀長方形衣」
「小袖ジバン」
「袖なしジバン」
「小袖莢」
など。
主には着衣のアイテムで登場する仕様で、夏物衣類に多用しておりますが
下記画像のように秋冬の衣類などにもよく使用されております。
メローロックとは、通常裏面の生地端をほつれないようにする始末=ロック処理
を、さらに細かい縫い方に調整し、表に出しても綺麗に見えるようにした手の込んだ縫い方です。
端の処理をメローロックにすると仕上がりがスッキリ見えて、和装をベースにしたSOU・SOUらしいアイテムになります。
このように手の込んだ仕上がりの良い仕様ではありますが、注意点もございます。
[メローロックは伸びません]
Tシャツなどのニット製品の衿ぐりのように、糸が伸びる縫い方をしているものとは違い
メローロックはロック処理の部類に入るため、縫い伸びしないようできております。
(但し、若干の伸びは対応いたします)
メローロックが施されている部分を故意に引っ張ったりすると、生地との縫い合わせが裂けたり、糸がほつれたりいたしますので
無理に引っ張らないようにご注意の上ご着用下さいませ。
以上
メローロックについてでした。
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世の中には、様々な「検定」と呼ばれるものがあります。
有名なところで言うと、英語検定試験いわゆる「英検」、「漢字検定(正確には日本漢字能力検定)」や「簿記検定」といった良く知られているものから、「京都検定(京都・観光文化検定試験)」や「東京シティガイド検定」といったご当地検定の他、変わったものでは、「日本さかな検定(愛称ととけん)」や、子供の頃に小学校の図書館で誰もが目にしたことがあり、まもなく連載40年を迎える不朽の大ベストセラーの魅力に迫る「横山光輝『三国志』検定」など、少し調べただけでも数多くの検定が実施されているようです。
様々な検定があれど、縁の無かった僕ですが、最近1つだけ、気になる検定が。。。
それは、「茶道文化検定」といって美術工芸、建築、庭園など様々な分野からなる総合文化である茶道と通じて、日本文化を幅広く学ぶとことできる検定です。
SOU・SOUに入社してから始めたお茶のお稽古も、早1年ちょっとが過ぎ、少しずつではありますが茶道文化を知ることができています。
お茶のお稽古を始めてみて改めた感じた事ですが、長い年月をかけて受け継がれてきた日本を代表する伝統文化のことについて知らないことが多すぎて、我ながら愕然としました。
検定を受けることで、普段の生活では得ることの出来ない知識や歴史、具体的には茶道具の名前や由来などを知っておくことで、より充実したお稽古を経験できるのでは、と思いました。
まず今年は、3級からチャレンジです。
今年の検定日は11月20日(日)で、申込受付は10月6日(木)までですが、公式サイトからその場で申し込むことができます。
お手前の手順などの出題はなく、茶道の流派(表千家、裏千家、武者小路千家など)も関係なく、毎年、小学生から80歳代までの幅広い年齢層の方々が受験されておられるそうです。
気になる方がいらっしゃりましたら、是非、一緒に受験してみませんか?
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今日から10月が始ります。
今年も残すところあと3ヶ月。
年始に立てた目標を見直す最後のチャンスではないでしょうか。
申し遅れそうでした。
中肉中背の矢寺です。
私事ですが、先日おかげさまで愛息子の鼓が2歳になりました。
プレゼントということで、、、
今年は三鷹市にあるジブリミュージアムへ家族で行ってまいりました。
私達親も内心ワクワクそわそわ。
いろんなところにお馴染みのキャラが。
残念ながら館内は撮影不可のため写真は撮れませんでしたが、
お目当てのねこバスに最初はビクビクしていた息子も、
慣れるとまっくろくろすけと共にきゃっきゃと楽しくはしゃいでいました。
ジブリミュージアムといえば!のSOU・SOUコラボレートグッズと、ねこバスのぬいぐるみもっちゃっかりゲット。
よかったね。
見どころ盛りだくさんで、おなかいっぱいになりました。
またゆっくり行きたいな。
そして、夜は渋谷の高層ホテルに宿泊。
うっかり飲みかけた冷蔵庫の缶コーラが1500円、小さな目が思わず飛び出るところでした。。。
そんな大都会東京、息子の目にはどううつったかなー。
何はともあれ、息子を連れての初電車旅は、なかなかハードでした。
家に帰ってダラダラとリラックスしている息子を見て、やっぱり家が落ち着くなあとしみじみ思いました。
来年には、お兄ちゃんになる鼓くん。
バタバタの日々が、さらに賑やかになりそう。
楽しみです。
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我が家の急須と茶筒。
私事ですが少し前に結婚をいたしました。
茶筒と急須はSOU・SOUのスタッフの方々からの大切な頂き物です。
私の実家では母が毎晩急須で緑茶を入れていました。
母と父が2人で淹れていたものをいつしか子供たちも飲むようになり
気付けば毎日の習慣となっていました。
家を出てまだ数ヶ月、あの味が恋しくなるものです。
===
さて、物がそろえば残るは茶葉です。
SOU・SOUにも美味しい茶葉が販売していますことをご存知でしょうか。
足袋・青山店にて展開しております『宇治田原製茶場』さんとのコラボレート商品。
急須や湯のみに次いで、店頭ではお茶碗やお菓子、茶葉など続々と登場しております。
※NETSHOPでは現在準備中でございます。今しばらくお待ちくださいませ。
その中でこちら。
『京の緑茶くらべ 三種』
茶葉のセットです。一袋30g(約4杯分)×3種類の茶葉をお楽しみいただけます。
パッケージは外も中ももちろんSOU・SOUのテキスタイルデザイン。
内容は宇治田原製茶場さんでも販売されている茶葉が入っております。
<お茶のご紹介>
■田原みどり
種類:若蒸し煎茶
さっぱりして飲みやすい印象です。若蒸し煎茶は一般的に色が黄色っぽくなるのが普通のようですがこの田原みどりは他の茶葉がブレンドされており、緑鮮やかな色になるそうです。
>宇治田原製茶場『田原みどり』
■やま里
種類:深煎り煎茶
確かに田原みどりに比べお茶が煎ってある感じがします。濃く渋い印象です。THE緑茶、という印象でしょうか。
>宇治田原製茶場『やま里』
■こいまろ茶
種類:緑茶と抹茶のブレンド茶
深蒸し煎茶・若蒸し煎茶・玉露に宇治抹茶をブレントされた宇治田原製茶場さん一番の商品です。
HPには「誰が淹れても、どんな淹れ方でもおいしく淹れられるようにつくりあげた」との一言が。
初心者にはなんとも惹かれる一文でございます。。
色もきれいな味はまろやか。
深蒸しと若蒸しのいいとこ取りのような感じでした。
>宇治田原製茶場『こいまろ茶』
<お茶の淹れ方>
急須のお茶で難関な所は分量の加減だったり洗い物の手間だったりですが
案外大雑把でも美味しくなるものです。
が、美味しく淹れたい!と思う方はぜひ下記説明分と一緒に動画も参考にしてくださいませ。
茶葉8g(ティースプーン約2杯半)を急須に入れ、お湯を150cc程度注ぎ、約45秒ほど待って注ぎ分ける。
銘柄ごとの特徴の違いも初心者でも分かりやすく、もちろんどれもそれぞれで美味しいです。
毎回入れるごとに薄い?濃い?を繰り返してはおりますが
温かいお茶を飲むほっこりした時間はとてもリラックスできます。
そして急須だったり茶葉だったり
なかなか自分たちでは買うのが後回しになるもの。
プレゼントにも是非おすすめです。
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SOU・SOU×le coq sportif 秋冬コレクションはもうご覧頂けましたでしょうか?
本日は原点回帰!
少しだけle coq sportifのテキスタイルデザインをご紹介させて頂きたいと思います。
まずはおなじみのSO-SU-U。
SOU・SOUのアイテムには欠かせないテキスタイルデザインです。
SO-SU-Uテキスタイルを使った商品はSOU・SOU le coq sportifで数多く取り扱っております。
おそらくその次に多いものがチャリンチャリン。
どこか懐かしい香りも漂う原画デザインはこちら。チャリンチャリ〜ンがかわいいです。
チャリンチャリンは自転車のベルの音、や韓国語の自転車の意味『ちゃじょんご』が語源となっている等、由来は諸説あるようです。
まあ、自転車といえばチャリンコ。いっぱいあるからチャリンチャリン。
町乗りサイクリングウェアがコンセプトになったSOU•SOU×le coq sportif にぴったりのデザインです。
続いてこちらは着衣や傾衣では使われないSOU・SOU×le coq sportifのみのテキスタイルデザイン。マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ (maillot blanc à pois rouges)、通称MBPです。
写真にあるようにフランスの自転車ロードレース、ツール・ド・フランスにおいて、「山岳賞」に対して与えられる、“白地に赤い水玉模様”のジャージが元になっています。
とはいえ、ルコックでは赤以外の色で用いられることも多数。衣類に加え、バックなどの小物類にもよく使われているデザインです。
その他のテキスタイルデザインを用いた衣類ももちろんございますが、代表的なこの三種類をご紹介させて頂きました。
またこれからどんなデザインが増えるのか楽しみでなりません...!
新商品続々入荷中のSOU・SOU各店。皆様のご来店をお待ちしております。
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少しずつ涼しく感じるようになってきましたね。
我が家では、小学校、保育園、地区と3つの運動会が続く時期。
秋の草花を飾り、掛物にかけた手ぬぐいは、「運動会」です。
手ぬぐいにも描かれていますが、子どもの頃、一番好きだった競技は玉入れでした。
子どもに限らず、いくつになっても、やってみたら楽しいのではないかと思います。
夏もいろいろなお祭りがありましたが、
町内では秋祭りもあり、子どもたちにとって、楽しい行事は続いております。
秋祭りでは、法被を着て「ワッショイ!ワッショイ!」とお神輿担ぎます。
そんな時の汗拭きとして、勢いを感じるテキスタイルデザインの「大漁旗」の手ぬぐいを用意しました。
さてさて、運動会、お祭りの時期は、気持ちの良い秋晴れを願うものですが、
「秋の長雨」ともいうように、雨が続く時期もありますね。
ちなみに、別名:秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいうそうです。素敵な言葉です。
雨降りの時など、最近はまっている室内遊びといえば、カルタです。
小学生の娘は、一文字目のひらがなを探し、
保育園児の弟は、言葉を暗記して絵柄でサッと絵札を取ります。
誰かが遊びに来ては、子どもたちは「一緒にカルタしよう!」と誘ってきます。
増本家に来たからには、もれなく「カルタ」遊びが付いてきますよ。
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少しずつ秋を感じられる季節になってまいりました。
朝晩は肌寒く感じることも多くなってきましたが、皆様秋の装いを楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
羽織るまでもないけどちょっとなにかほしいなぁ、、、なんて時にはくびまきがおすすめです。
伊勢木綿で販売している190cmタイプのくびまきも使いやすいですが、
自分にはちょっと長い、またはちょっと短い、なんて方には、染めおりで販売している計り売りもおすすめです。
10cm単位でお好きな長さでお切り致します。
くびまき1枚ではちょっと寒い、、、という方にはくびまき2枚巻きもおすすめ。
そしてさらにおすすめなのが、お手製手ぬぐい2枚合わせの大判くびまきです!
巻くとこんな感じです。
広げて使っても良し。
なかなかのボリュームです。
手ぬぐい生地2mを2枚つなぎ合わせて、端を三つ折り致しました。
この秋活躍してくれそうです。。
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過ごしやすい日が増えてきた今日このごろ。
SOU・SOUに入社してもうすぐ3ヶ月!
あっという間すぎて何して過ごしていたかなと振り返ると、
川床でおいしいお酒をいただいたり、
観光したり、
かき氷を食べたり、
※ラテアートではありません!
観光したり、
存分に夏の京都を満喫してました笑
秋は何を着てどこに出掛けようかな♪
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時折秋雨が降る日々が続く京都ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな日はのんびりコーヒーでも飲みながら。
ゆっくり読書が至福。
すっかり手ぬぐい生活が馴染んできた今日此頃。
「手ぬぐいって何に使うんですか?」という質問に答えるべく、
思いついてはちょこちょこと増やしていた伊勢木綿ディスプレイコーナーも
気づけば棚に収まらないくらい充実してきました。
季節ごとにディスプレイを担当してくれるのはこの二人。
茶ガール中西と手ぬぐい大使祥子。
お客様から伺った情報を活かしたり、自ら用途を編み出したりと
とても研究熱心です。
いつもありがとう!
布に魅せられて早十数年・・・
これから先もSOU・SOUにどんなテキスタイルが並ぶのか、楽しみで仕方ありません。
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秋ですね。
着衣 秋の服、御覧頂いてますか?
はたまた、既にお召し頂いておりますでしょうか?
コーディネート、あれやこれや考えては、わくわくしてしまいますよね。
着衣スタッフも然りです。
心踊りまくりです。
そこで、そんな着衣スタッフ何名かに「秋の服」から
とびきりイチオシ!という1点を選んでもらい、
着回し術を披露してもらいました。
【着回し隊員 其の一】古川 祥子(157㎝)
■着回しアイテム:「モスリン 四角衣/寄木細工」 女Fサイズ
古川祥がまず選んだのは「寄木細工」のセットアップ!
羽織で柄の面積を減らせば、バランスの良い上下に。
・テンセル天竺 小袖莢/樺色 Fサイズ
・モスリン 手柄寛衣下 片身替わり/濃灰×寄木細工(近日net shop掲載予定) Sサイズ
(左)巧みな手ぬぐい使いは勿論、色使いにも定評のある古川祥。ビビッドな組み合わせ、さすがです。
(右)マダム感のある大人な着こなし。ちょっとしたよそ行きにピッタリ。
(左)
・むささび/躑躅色(着用色の在庫は着衣店頭にお問い合わせくださいませ) Fサイズ
・モスリン 富士宝永/瑠璃紺 Mサイズ
(右)
・きさらぎ(着用色は完売) Fサイズ
・モスリン こしき/常磐色 女Fサイズ
【着回し隊員 其の二】福田 麻由子(154㎝)
■着回しアイテム:「モスリン 広形もんぺ/野ばら」 女Fサイズ
わたしは、同系色を使っていかに雰囲気を変えられるかに挑戦してみました(勝手に)。
まずは、シンプルにまとめたこちら。「小巾折/花札」で、遊び心もちょいと添えて。
・モスリン 草衣 上/濃紺 女Sサイズ
(左)ちょっと格好つけてみたつもりです。長羽織を羽織って、上下違う柄をミックス。
(右)もっっと刺激的なセットアップがお好みの方にはこちらがオススメです!
(左)
・モスリン 小袖羽織 長丈/濡羽色 女Sサイズ
・抜衿ジバン 十分丈/可憐 女Sサイズ
(右)
・モスリン 小袖寛衣/野ばら 女Sサイズ
・抜衿ジバン 違い袖 三◯単/鉛色×杜若色 女Sサイズ
【着回し隊員 其の三】石田 明日香(154cm)
■着回しアイテム:「たばた絞り 梳毛 亀甲織 きさらぎ/水玉大 濡羽色×生成」 女Fサイズ
最後は着衣スタイリストの登場です!
まずは赤を利かせた、こちらのオトナ可愛い装いから。
・抜衿ジバン 七分丈/桜鼠 女Sサイズ
・モスリン 双筒衣/森の散歩 女Fサイズ
(左)羽織りの下から覗くスタンドカラーが、フォーマルさを引き立たせます。
(右)着物を着ているかのような美しいシルエットのみたて衣。全体を見せるなら羽織りは前開きに。
(左)
・モスリン 薙刀かり衣/胡粉色×優 女Sサイズ
・モスリン こしき/紺青 女Fサイズ
(右)
・モスリン みたて衣/菊 大 女Sサイズ
・衿巻ジバン/木賊色 XSサイズ
さて、いかがでしたでしょうか?
一つのアイテム挙げるだけでも、組み合わせは無限大ですね~~
そして、なんだかスタッフによっても、やはりコーディネートに個性が出ますね・・
ともあれ私どももこのような具合で、日々秋の装いを楽しんでいる次第でございます!
皆様も、存分にお楽しみくださいませ!
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最近、お気に入りのテキスタイルが増えました。
“石庭”
「枯山水庭園」をモチーフにしたテキスタイル。
手描きのやわらかい主線で描かれているところが素朴で可愛らしく、
見ていると心が落ち着くような、そして飽きがこないところがすごく好きです。
好きなものが増えると、今まで気にならなかったものが気になったり、
目につくようになる性分で
街をぶらぶらと散策しているときにガチャポンコーナーで発見したもの
“カプセル枯山水”
し、渋い・・・!!!
思わず2回ほどまわし、
「基本セット(黒)」と「情景セットA」があたりました!
最近のガチャポンは進化しているようで、なかなかのクオリティです。
さて、バラバラのパーツを組み立て、砂をひきます。
ザザッ
なかなかコツがいる作業…
砂を整える段階で手間取りましたが
渾身の1作目
なかなかいびつに感じます。
もっと美しくできるはず・・・!と再チャレンジ
砂紋が少しきれいに描けたような気がします。
まだまだ・・・!
テキスタイルデザインの石庭をイメージしてみたり・・・
脇阪さんの世界感に少し近づくことができたような、そんな気がします。
日本庭園など今まであまり興味がなかったものでしたが、こうして自分の視野が広がっていることをしみじみと感じました。
枯山水カプセル、なかなか奥が深く、しばらくははまりそうです。
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毎年ご好評を頂いていおりますSOU・SOU暦手帖、先日ネットショップでも発売開始となりました。
今年で3年目になるのですが、「バージョンアップしたなー」と思っていただけるように、あれこれ仕様を考えて作っています。
そんな「あれこれ」をちょっとご紹介してみたいと思います。
まず、カバーについて。
2015年はSO-SU-U、2016年はSOU・SOU京都、そして2017年は再びSO-SU-Uを採用しました。
色は濡羽色から銀鼠色(※)に。
※ぎんねずいろ/銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色
裏面にはペン挿しとポケットが付いています。(私はこのポケットに名刺を忍ばせています)
見返しの紙の色は鮮やかな葵色(※)に。
※あおいいろ/葵の花のような灰色がかった明るい紫色のこと。平安の頃からの古い伝統色
SOU・SOU暦手帖の最大の特徴は、テキスタイルデザインを楽しんで頂けるような仕様にしているということです。
各月の扉ページには、その月に合った柄と文言をレイアウトし・・・
マンスリーページの左側には透かし模様のようにその月の柄が入っています。
そしてもう一つ特徴的なのが、前半にマンスリーページばかりを固めていることです。(一般的な手帖は、各月のマンスリー+ウィークリーがひとまとまりになっているものが多いようです)
2016年の10月から始まり、2018年の3月まで、18ヶ月分のテキスタイルデザインがダーッと続きます。
この仕様にしたのは
・手帖でありながらテキスタイルデザイン集のような見せ方にしたかたった
・翌月以降の予定をサッと確認できるようにしたかった
という2つの理由があります。
次に来るのがウィークリーページ。一見開きで2週間分のスケジュールが書き込めるようになっています。
ページの端にプリントしている各月のインデックスカラーは、マンスリーとウィークリーと同じ色を使用しています。
スピンと呼ばれる栞紐は2本付けました。
前述のとおりマンスリーページとウィークリーページが離れているので、それぞれに紐を挟むことで当月/当週の予定がパッと見れるようにしています。
巻末にはフリーのメモページが2種類。
付録ページはおなじみの「京の歳時記」(by テキスタイルデザイナー/脇阪 克二)
そして、今年は「テキスタイル一筆箋」(全12種類)を付けました。
点線に沿ってハサミでカット
表はテキスタイルを一面に
裏には簡単なメッセージが書けるよう罫線を引いています。
<可愛い折り方>が載っていますので、是非参考にしてみてください!
SOU・SOUらしさがいっぱい詰め込まれた手帖、来年も楽しんで使って頂けると幸いです。
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5月に種をまいた我が家のオクラ。
今月に入ってやっと、収穫の時期を迎えています。
この夏も娘はまたひとまわり大きくなり、こども地下足袋も人生2足目です。
左のまがさねみやびは17cm。
現在足のサイズが18cmになったので、先を見越して大きめ19cmにしました。
柄は本人希望のきくづくしです。
そして先日の保育園での秋祭り、今年はゆかたびらも新調しました。
SOU・SOUわらべぎ商品のなかでは憧れの「おねえちゃん」的アイテムです。
一気に女子らしくなってきた気がします。
ちなみに昨年はみのごいでした。
そして一昨年はこどもじんべいでした。
それぞれに可愛さがあります。この二歳児のむちむち感、懐かしいです。
お祭りの思い出も一緒によみがえりますね。
こちらは今回の恒例ヨーヨー釣り。
お隣には見覚えのある浴衣を着た女子が!
実は一番の仲良し&良きライバルのお友達もわらべぎのゆかたびら、着てくれています!
てんじくぼたんが良くお似合いです!
そして、
「ふーまーれーるー!!」
とシン・ゴジラが恐いわけではなく、「つかれたからだっこしてー!」と泣いているもうすぐ5歳。
まだまだおねえちゃんにはほど遠いようです。。。
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暑さも和らぎ、風が心地よい季節となりました。
突然ではありますが、SOU・SOU各店で展開しております衣服や小物はもちろん、商品以外にも
店舗のあちこちにテキスタイルデザインが隠れているのをご存知でしょうか。
ここで少しばかりクイズ形式でご紹介したいと思います。
まずはこちら
1.店舗の壁面に大きなSO-SU-U、人の顔ほどの大きさはあります。
比較的ひと目につきやすく遠くからでも目立ちます。
2.戸に描かれたSO-SU-Uがあるこの店舗は至る所に
テキスタイルデザインが散りばめられているので
割りと見落とされがちです。
3.こんなところに寒紅梅が!細かな曲線の再現に惚れ惚れします。
4.階段を登ると小さなSO-SU-Uが!サイズ感が可愛らしいです。
少し難易度が上がりまして、、、
一目見て、これは〇〇だ!と店舗名を答えられるあなたは
かなりのSOU・SOU通と言っても過言ではありません!
5.金襴緞子の革のトレーです。
こちらはお会計の際に登場するのですが、実は各店舗でそれぞれ異なるのです。
6.幼なじみが描かれているiPad
7.お次はほほえみとひなたぼっこのiPad
どれも使い込んでいるため、少しかすれていい味を出しています。
まだまだご紹介したいところですがこの辺で。
写真を見ただけでピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それでは答え合わせです。
1.SOU・SOU足袋 外壁
2.SOU・SOUわらべぎ 店内にある戸
3.SOU・SOU染めおり レジ付近頭上
4.SOU・SOU着衣 二階階段付近
5.SOU・SOU染めおりのトレー
6.SOU・SOU染めおりのiPad
7.SOU・SOU着衣のiPad
いくつおわかりだったでしょうか。
今回は全て載せきれず、ほんの一部だけなのでSOU・SOUへお越しくださった際には
各店舗のテキスタイルデザインを探しながら回るのもおすすめです!
(ご紹介させて頂きましたものは、全て商品でのお取り扱いはございませんので
あしからずご了承くださいませ。)
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朝夕は涼しく、徐々に秋も深まってきたこの頃
夏服たちに別れを告げました。
今年もポップで可愛いテキスタイルを存分にたのしみました。
みなさま
秋支度は進んでおりますでしょうか。
秋の服もスタートされ
今年は何を着ようかと
妄想に忙しい日々でございます。
布袋店でも秋にぴったりのアイテムをご用意しております。
左上から時計回りに・・
秋深し/根菜/日々 黄昏時/木の実
根菜と日々 黄昏時は
入荷したばかりの新入りです。
ネットショップに掲載予定ございます。
SOU・SOUといえば欠かせない
こちらのテキスタイルも秋色がございます。
個人的にこの季節におすすめ
きのこもかわいいです。
衣類ではもちろん
かばんや小物で手軽に季節感を取り入れるのも
また良し、だと思います。
皆様もSOU・SOUテキスタイルの秋を是非お楽しみくださいませ。
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お茶のお稽古を始めて
博物館に展示してあるものの見え方が少し変わった。
あ、この前使ったお道具と同じ形やな。
陶器の水指に塗蓋は先生が仰っていた、一つ落とした姿やな。
この茶入かわいいわー。
きっと、お稽古していなかったら何の道具かすら分からなかった。
足しびれるし、行くたびに忘れて振出しに戻った気持ちになるけれど
生活のいろんな部分でつながりながら気づくこともある。
今度実家に帰る時の手土産は
SOU・SOU茶席で使用している小山園のお茶にしよう。
味の違いとかよく分からんけど、真ん中よりちょっといいのを買ってみようか。
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今年の中秋の名月は、本日15日。
我が家の玄関も秋のしつらいへ。
■伊勢木綿 手ぬぐい/石庭
■矢筈薄・秋明菊・吾亦紅・萩
「秋の夜長」という言葉があるように、秋は夜が長く感じられる時候。
そんな長い夜を快適に過ごす方法で今、注目されているのが
こちら!
え!? というお声が聞こえてきそうですが、
はい、ふんどしです。
詳しい説明は、本や専門家にお任せ致しますが、
この「夜ふん」にいろいろ効果あり、ふんどし女子が急増中なのだとか。
個人的な感想としては、とにかく「快適」なのです。
しかも最近はお洒落なふんどしがネットでも買えちゃう。
でも、折角なので
自分の好きな色、心躍る柄を見にまといたい!
と言うわけで、
SOU・SOU布袋の二階、SOU・SOU染めおりへ。
生地選びは、ふんどし先輩こと古川祥子と。
選んだ生地に合わせて手芸屋さんでリボンを選び、
あとはチクチク。。。
まさか自分が、ふんどしにはまる時が来るなんて。。。
こんな話題をかけてしまうのもSOU・SOUだからこそ。。。
(もしも気分を害された方がおられましたら、誠に申し訳ございません。)
ですが、ちょっと大っぴらには言うのは憚られる「ふんどし話」を
あえて書きたくなってしまうほどに、「快適」なのです。
ちょっとした話のネタに、お手製のプレゼントに、
話題性抜群です。
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京都市動物園が楽しかったんです。
特にゴリラの存在感がハンパなかったので今日はゴリラの現実と虚構にお付き合い下さいませ。
まずは京都市動物園の動物以外の目玉スポット、
あの木村英輝さんの描く雄々しいゴリラがお出迎え。
そして次はリアルゴリラに会いに行きました。
奥さんとお子さんは優しそうで可愛いかったんですよ、
何かお母さんと毛繕いみたいなのしたりして。
スゴかったのは親父です!
み、、、見にくい写真!スイマセン。。。
でもその威風堂々たる立振舞がホンマ格好良かったんです!
背筋とかくびれとかもうバッキバキの体しとるんです!
そして目の前でう◯こしよるんです!堂々と!ふてぶてしい!
かと思いきや遠くから嫁と子どもを良い感じの顔して見守ったりしとるんです!
見ていてホント飽きませんでした。
ゴリラ熱冷めやらぬままスタッフにもそれぞれのゴリラを描いてみてもらいました。
ヤンキーゴリラ?
ホンマに何も見んと描いたの?
イランのゴリラはこんな感じなんかな。
自画自賛。
スペインのゴリラはこんな感じなんかな。
いや絶対ちゃうしっ!!!
最後は4歳児に「なあゴリラやってーや。」と無茶ブリ。
最初は楽しくドラミングしてるなーと思ったら、、、
ちょっとテンション上がってもーて、、、
ウホっ。
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