毎日更新!SOU・SOU読本
“広い空と大地そして高島縮/山本 聖美”
記録的な猛暑が続く日本の夏に不可欠なもの・・・
それは高島縮の衣類ではないでしょうか。
SOU・SOU夏衣の大定番生地、高島縮の産地を訪ねてまいりました。
湖西線の車窓から見えるは、琵琶湖岸の美しい景色
降り着いた先は、滋賀県高島市新旭駅
繊維産業の盛んなこの街で、高島縮生地は生産されています。
まずは
長方形衣・薙刀長方形衣、今年からは富士や襞もんぺなどに使用している
サーキュラー加工生地を制作していただいております坂尾織物さんへ
こちらが坂尾さん
いつもこちらの要望に柔軟に迅速に対応していただき、大変頭がさがります。
今は新素材を組み合わせた生地を制作中だとか。。。
続いて
抜衿ジバン・えんゆう穿き・薙ジバン、風靡上下などに使用している
エンボス加工生地を制作いただいております高橋織物さんへ
こちらが高橋さん
前日のゴルフで、日焼け止めを塗り忘れたまぶただけが焼けて痛い、、と楽しいお話。
縮以外にもシルクやウールなどの素材でも生地を制作されており、
今回もマニアックで素敵な生地を見せていただきました。
事務所の奥には織り機がずらり。
SOU・SOU別注の生地もかかっていました。
こちら生地巾 約178cm
これにエンボス加工をして112cm巾まで縮めています。
こうやって出来た凸凹が、涼しさの秘密です。
広い空と大地のある高島から生まれる縮生地。
ちょっと気が早いですが、来年の夏も素敵なテキスタイルをプリントしてお届け致します!
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“今日は何の日?/山田 充”
本日、平成27年8月8日は「立秋」です。
立秋とは二十四節季の一つで1月の小寒から数えて13番目にあたり、暦の上での秋の始まりとされ、夏至と秋分の中間でこのころから秋への移り変わりが訪れるという、夏から秋へ季節が移り変わり始める日という意味でも使われるようです。
尚、立秋とは次の処暑の前日までの立秋の日から約15日間の期間のことも指しますが、1日目というのは、暦の上では暑さのピークを迎え、この日を境にだんだんと気温が下がっていきます。
そんな「立秋」のことを学んだところで、SOU・SOUでの「立秋」はというと…`
白と青のコントラストが涼しげな伊勢木綿 小巾折/立秋を持ついつも満面の笑顔の新見も、この時期イチオシのテキスタイルです。
また、調べてみると8月8日は全日本愛瓢会が制定した「ひょうたんの日」でもあるそうで、
理由は数字の「8」に形が似ていることから、というド直球なセンスが惹かれます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「ひょうたん」のテキスタイルもSOU・SOUにはあるんです。
そんな「ひょうたん」を少しだけご紹介いたします。
配送チームのオシャレ女番長こと増本は、高島縮 四角衣 組 肩文様/日々×舛花色(ひび×ますはないろ)と、貼付地下足袋/ひょうたんとを併せて、ちゃきちゃきの江戸っ子で何事にも全力投球なお母さんにピッタリなコーディネート。
生産&企画担当兼日本画家の今坂は、高島縮 長方形衣(ちょうほうけい)/花っこ(はなっこ)と、これまた貼付地下足袋/ひょうたんを併せて、“明るく素直で伸びやか”という花っこのテキスタイルデザインのイメージと今坂の代名詞でもあるおかっぱともバッチリなコーディネート。
やはり地下足袋の「ひょうたん」のテキスタイルには、2人のようなカラフルなコーディネートがよく似合います。
ちなみに私、山田は毎月23日となると、とあるコーディネートにハマっています。
着用アイテムは、手ぬぐい・風靡上・えんゆう穿き・小巾折・足袋下・貼付地下足袋と、ゴリゴリの文(ふみ)づくし。
すれ違うスタッフには、苦笑いと「文野郎や!」と冷たいツッコミを頂きつつ、次は何づくしに挑戦しようか思案中です。
皆様も、季節や語呂に合わせたテキスタイルデザインを楽しみながら、コーディネートを選ばれてみてはいかがでしょうか?
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“家族/宮脇 裕美”
私事ですが、今春、結婚しまして、
先日、旦那と一緒に帰省してきました。
親戚への挨拶周りにお墓参り、
京都とは違う日差しの痛い暑さに体力消耗してしまい、
涼しさを求めアイスににんまり。
弟家族も帰省していたので
一緒に笑顔で写真に納まることができました。
真夏日が続く京都でも宮崎でも長方形は大活躍です!!
恥ずかしくて一緒に写りませんでしたが、私の母も愛用しております。
次回は三世代で撮りたいなと
また家族全員で集まる日がとても楽しみです。
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“「う」のつく言葉/溝川 祐美”
本日8月5日は、この夏二度目の『土用の丑の日』
せっかくなのでうなぎを食べてもいいんじゃないか。という世間の空気と
毎日SOU・SOUのお隣、江戸川さんから漂う匂いに誘惑され、
惜しくも土用の丑の日でもなかったですが
夏の猛暑を乗り切るべくうな重を美味しく頂きました。
『土用の丑の日』にうなぎを食べる風習は江戸時代からで
夏に売れにくいうなぎを売る販促の為に
うなぎ屋さんが「本日土用の丑の日」と張り紙をした事から始まったとか。
100年後には立派なひとつの文化になっているのですから面白いです。
元々それ以前も、
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。
「うどん」や「梅干し」。。
連日の猛暑に負けないよう、今日も「う」つく食べ物にあやかろうかと思います。
そして最近発売致しました、
特典付きでうな重よりもお手頃な『SOU・SOUの日本のおしゃれ』
いろはカルタで並べられた言葉達がとても楽しませてくれます。
SOU・SOUのいろは歌の「う」は
「うらまさり」
とても粋な言葉です。
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“そうだ 京都、行こう/豆越 夕夏”
日本の夏。
そうだ 京都、行こう。
ちなみにこのフレーズ、20年も前からJR東海のCMで使われているそうです。
浴衣を着てお出かけとなると、ついついテンションあがってしまって、あははんと一枚。
夏の日差しが照りつける中、京都の夏を満喫すべく
それぞれ浴衣を身にまとい向かうは豊臣秀吉の正室ねね様のゆかりの寺、高台寺です。
ねねの道をのぼってのぼって
後ろ姿でご登場頂いておりますのは茶ガール中西とフッキー福田氏。
浴衣には風呂敷や和日傘がそれはよお合いますことよ。
この日の目的はおばけたち。
高台寺・圓徳院で行われている百鬼夜行展へと行って参りました。
入り口から早速幽霊提灯がお出迎え。
幽霊に負けてない白さを誇る福田さんもご一緒に。ちょっと涼しくなりました。
お寺のあちらやこちらにて
円山応挙の「幽霊図」、江戸時代土佐派の「百鬼夜行」絵巻、現代の「東山百鬼夜行」絵巻、地獄極楽図の展示など高台寺所蔵の絵巻物や掛軸が展示されており、ユーモラスでかわいいおばけたちに癒され楽しんで参りました。
庭や建造物なども見応えたっぷり。
高台寺 大満喫です。
そういえば、以前は配送センターのおとなりだったギャルソンクレープさんへも行ってきました。
お引っ越しされ、現在は東大路通に。
シードルとガレット、頂戴致しました。
うれしくって思わずにんまり。
言わずもがなもちろん美味で、欲張って二枚も頂いてしまいました。
そして夏の夜にはお決まりの…
今宵もおいしくいただきました。
まだまだ行ったことのない京都の観光名所その他色々。
京都満喫が今年の目標です!
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“夏の定番。/本間 陽子”
“日本のおしゃれ【伊勢木綿いろは帖】/古川 帆南美”
今年の夏、伊勢木綿スタッフがおすすめしたいスタイルがこちら。
手ぬぐいターバン。
やり方はとっても簡単。
其の1 まずは手ぬぐいを三つ折
其の2 頭の上でばってん
其の3 ぐるっと交差させるようにねじって
其の4 生地端を中に差しこみます
完成!
髪の乱れを抑え、汗が流れるのも防いでくれるのでおすすめです!
ちなみに、私のイチオシはこちらの3柄。
奥から 間がさね/墨黒に苔、豆SO-SU-U、花市松。
髪の毛が黒いので黒ベースの柄をもってくると衣類とも合わせやすいです。
見える面も少ないので、細かい柄がおすすめです。
スタッフの間でも密かにムーブメント中。
チャイネスク村の元気印、瀟瀟ちゃんは SO-SU-U熨斗目 をチョイス。
みんなから「ドラえもんみたい」と言われたコーディネートにもばっちりはまってます。
私、古川はシンプルコーデに 風雅 をプラス。
結び目を首の後ろに持ってくると、ターバンにもなるおすすめの巻き方です。
ロングヘアーの方に、是非挑戦していただきたい!
一児の母、大和田さんは くびまき版画 をぐるぐるっとターバン巻き。
さすがオシャレ上級者の大和田さん、見事に巻きこなしてます。
男性にもおすすめの手ぬぐいターバン。
渋めの大滝をチョイスの配送山田さんは潔く全部巻き。
傾衣に合わせれば、男らしさがぐっとアップです!
皆さまも是非、夏のSOU・SOUにプラス一巻き、お試し下さいませ!
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“浴衣の夏 祇園祭の夏/福田 麻由子”
京都の7月。
といえば、祇園祭なしでは語れません。
自称お祭り娘の名にかけて毎年全力で祇園祭を満喫してきましたが、
今年は更に磨きをかけるべく、一緒のお休みメンバーで
前祭・後祭と、浴衣で山鉾巡りへ行って参りました。
《前祭編》
まずは、愛らしいカマキリがお出迎えの蟷螂山でカマキリみくじ。
カマキリがおみくじを運んできてくれる姿に思わずわくわく。
一緒に挑戦のわらべぎ店長・瀬野も、無心にくじを回します。
カンカン照りだったこの日、茶ガールも激推しの和日傘が大活躍。
浴衣姿にもばっちり合います。
一方、お点前王子は手ぬぐいで日除け。汗も拭えて一石二鳥・・って、
あら、この光景、前も見たことが・・
ちなみにこの方は、ビールで涼を取りこの表情。
ゴクリ。。。プハー!
幸せそうです。
そして、うろうろしている最中、わたしの後ろに
「菊づくし 東風」の浴衣(完売御礼)を着た方が!!!
全く気づかないわたし。
素敵です・・お選び頂きありがとうございます。
すっこーんと抜ける夏空に山鉾が凛とそびえ、見応えたっぷりの前半戦でした。
《後祭編》
後祭は、インパクト抜群の「金襴緞子 ひびき」の浴衣に身を包み。
やって参りましたるは、
昨年150年振りに鉾として復活を飾った大船鉾!
乗船致します!
なんとまあ、これはこれは、いい眺め。
今にも大海原を悠々と進んでいきそうです。
そして、誉田屋源兵衛さんでは、キーヤンこと木村英輝さんの
「Carp is dragon in heaven」の大弾幕を発見。
記念にツーショット。
前祭ほど数は多くないものの、それぞれ凝った意匠の山鉾に感動しきりの後半戦でございました。
さて、一ヶ月続いた祇園祭も本日を以って終いです。
少し寂しい気も致しますが、明日からは8月!
花火大会に五山の送り火と、まだまだ夏の催し盛り沢山!
まだまだ浴衣が活躍しそうです。
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“今日は「花月」をします/長沼 ふみ”
この日はいつもより多い、5人でお茶のお稽古、
先生の予告通り「花月」です。
そして、荒木さん、澤田さんという
心強いSOU・SOUチームが一緒です。
「花月」とは4?6人ほどで
くじ札を引いて役割を決めながらおこなうお稽古です。
江戸中期に家元や僧侶らによって編み出されたそうです。
木の札には花の絵、月の絵、数字が書かれており、
それだけで素敵です。
「花」を引いたらお点前をし、「月」を引いたらお茶を頂きます。
澤田さん、「花」です。
お点前です。
「花」と「月」以外を引いても、
ボーっとする暇もなく、人の動作を見ながら
次のお点前に向けて準備をします。
これをグルグルまわします。
みんなでタイミングを合わせる所や
相手への気遣い、終わるまで緊張感が続きますが
5人全員でお茶をしているのだなと感じました。
まだまだ分からないものが多いお茶のこと、
頭の中真っ白になりながらの、優雅な時間です。
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“新刊とイケメンカメラマンと尾道/橋本 真紀”
本日の『一日一駄話』でもお伝えしました通り、今年2冊目の本が出ました。
皆様、是非是非ご覧になってください!
そして、これとほぼ同時に進めていた3冊目の本も8月初旬に発売される予定です。
これで“平成27年SOU・SOU出版三部作”は、無事コンプリートとなります!
3冊目の本は、昨年出したブランドムック本でお世話になった時と同じ制作チームで取り組みました。
左手前より、宝島社の船津さん、ライターの内藤さん、ロケバスのドライバーさん、そしてイケメンカメラマンこと、写真家の中島さん。
ロケの途中で小休憩を取った時に、たまたま尾道自由大学での写真講座の話が出て、今カメラに興味津々の山本企画主任と、尾道に行ってみたいーと思っていた私が乗り気になってトントン拍子で話が進み、先週の土日に講座に参加してきました。
坂の上にある民家が尾道自由大学のキャンパス
2日間、みっちり座学があり
フィールドワークで撮った写真の発表と講評があり
最後にちゃんと修了証書まで頂きました!
2日間とも超真夏日でフラフラになりながらも、尾道の素敵な風景を夢中で撮影した、とても中身の濃い2日間でした。
たくさんシャッターを切った中から、お気に入りの5枚を発表させて頂きます!
時が止まったかのような地元商店街の軒先にぶらぶらしていた電球をパチリ。
路地裏で夕涼みをしているおばあちゃんをこっそり撮らせてもらいました。
対岸の向島に渡る船の上から、ザ・尾道な風景を切り撮りました。
今回の講座で、さらに環世界を広げた山本企画主任。
イケメンカメラマン、夢中で撮影するの図。
何かをしっかり学ぶということがとっても新鮮で、思い出深い旅となりました。
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“島旅/大澤 祐子”
日本列島は梅雨のまっ最中、お休みを頂き沖縄の離島へ行って来ました。
飛行機を降りる際、CAさんが、
「石垣島にもぴったりの装いですね」と声を掛けて下さり、旅へのテンションが上がる我々。
石垣島から観光船にて10分。竹富島に渡りました。
現地調達したクバサー(傘)がSOU・SOUにもはまりました。
日差しも雨も防げてなお良しです。
美味しい八重山そばで腹ごしらえし、
海へ!
コンドイ浜。遠浅なので海が初めてのうちの子も思いっきり遊べました。
傾衣で海水浴。
次の日は水牛のぴーすけ君に乗りました。
昔ながらのさんごの石垣と赤がわらが絵になります。
怖すぎて個人的にはまったくなごめなかった「なごみの塔」
島で一番高い場所です。
そして必ずやりたかったこと。
「絶景」にて絶景。
傾衣ver.
大満足!の島旅でした。
この二着とえんゆう履きが大活躍でした。
高島縮 長方形衣 絶景/伊勢木綿 長方形衣 疎水
涼しい、かさばらない、すぐ乾く、、、、旅行にもぴったりです。
ぜひSOU・SOUにて夏を楽しみましょう!
(大澤)
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“いせもめん いろいろ/新見 奈々”
伊勢木綿生地で四角衣を作りました。
むささびと擬宝珠を合わせてみたり。
どんな着衣アイテムとも相性がよいので一着あると、着回しが楽しくなります。
ちなみに、このテキスタイルは「畑」です。
着衣では、今年もいろんな柄を取り揃えて販売しております。
見た目がかわいいことは勿論
肌触りもよいですし、なんといっても汗をよく吸ってくれるので
日本の夏には欠かせないアイテムです。
染めおりで、ご用意している伊勢木綿 計り売り。
「みんな、伊勢木綿をどうやって使うの?何を作るの?」
というお声を耳にします。
たとえば布袋スタッフ、黒澤さん
190cmにカットしたものを、くびまきとしてグルグル巻いています。不定期に新調される黒澤さんくびまき、7月は「きゅうり」を愛用。
お次はお客様より。
「菊」を使用した、わんちゃんのお洋服。夏本番前の6月にお父様とご来店下さいましたので撮影させていただきました。ありがとうございます。
手ぬぐいとしては、もちろん、
ちょっとした手芸にも使って頂くと
伊勢木綿の楽しみ方も少し広がるかもしれません。
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“祭・祭・祝祭/西永 恵子”
京都が祇園祭で盛り上がっている頃、保育園の夏祭りに行ってきました。
輪投げに魚釣りと楽しんできました。
同じクラスの友だちがいせもめんこどもじんべいを着ていてびっくり!!
「肌触りが一番良かったから」と嬉しい一言。
また別の日。
「コップのフチの太陽の塔」のガチャガチャができるというので、行ってきました。
シークレットモデル狙い。
出てきたのはこちら。
でも、ある方のご厚意でシークレットも手に入れることができました。
なんやかんかで・・・太陽の塔祭
でも、じつは、この内3つはある方々へのプレゼント。
もう一度綺麗に包み直して、いざ夜会へ。
何の夜会かというと・・・
大澤さんと米野さんの誕生日会!
と、
この方のご結婚祝いです。
とても幸せそうな笑顔です!
“吉田”さんになられました。
密かにハートブレイクしたという方も少なくないのでは・・・
と思っています。
夜会では、変顔で熱く語る人も・・・。
ワイワイと楽しいひとときとなりました。
すでに次回が楽しみです。
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“覗いてみたい頭の中/西牧 知恵”
連日厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、京都市美術館で開催されているマグリット展へ行って参りました。
美術の教科書などで一度は彼の作品を目にしたことがあるのではないでしょうか。
7月11日(土)から10月12日(月・祝)まで開催されています。
20世紀美術を代表する芸術家であるルネ・マグリットの作品は、何人もの紳士が空中に浮遊する「ゴルコンダ」や、鳥のシルエットの中に青空が広がる「大家族」など不思議な雰囲気のものばかりで次に現れるのはどんなものかとわくわくしっぱなしです。
日常の謎に着目し、そのイメージから生まれる作品を生み出す彼の頭の中を覗いてみたいと思いました。
頭の中を覗いてみたいお方がもう一人。
SOU・SOUには日本の四季や植物、言葉など日常から生まれたテキスタイルがたくさんございます。
そんな素敵なテキスタイルを生み出す脇阪さんの頭の中は宇宙のように広いのでしょうか・・・。
SOU・SOU伊勢木綿の入口すぐ横に“12ヶ月の手ぬぐい”が月ごとに並んでいるのですが、
その中で“子どもの目線で見た京都の一年”というテーマの手ぬぐいが12枚ございます。
私は特にこの一年の手ぬぐいのテキスタイルが大好きです。
おひなさまや鯉のぼりなど思わずくすっと笑ってしまうような可愛らしいテキスタイルばかりです。
脇阪さんが考える子どもの目線で見た京都の一年はこんな風映るのか?と想像が膨らみます。
ぜひSOU・SOU伊勢木綿、SOU・SOU染めおりへお越しの際はご覧くださいませ。
日々の生活で見る当たり前の景色を、ちょっと立ち止まって違う見方をする、不思議に思ってみる行為から
生まれる豊かな作品やテキスタイルはとても刺激的です。
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“浴衣遊びは いと楽し/中西 優”
台風が梅雨をさらっていってくれた今日この頃。
皆様SOU・SOUの浴衣はもうゲットされましたでしょうか?
「鴨川散歩」と「御所遊び」の撮影の裏側をちょっとご紹介。
まずは「鴨川散歩」
強い風に擬宝珠をかばう瀟瀟をよそに、変態カメラマンばりに浴衣美人を眺める中西。
この飛び石を飛んで渡るのが、なかなかスリリングでした。
からげる山本主任。
えんゆう履きを履いているのでからげてもヘイッチャラです。
こんなショットもありました。
『あれが比叡山だよ』
とても楽しい撮影でした。
そして「御所遊び」
浴衣でバドミントンだってしちゃいます。
もはや現代アートのような一枚。
おまけに
浴衣のおともにオススメなSOU・SOUアイテムを勝手にランク付けしてみました。
【 1位 】 SOU・SOU×日吉屋 和日傘
これさえあれば、夏の日差しに負けなしです。
【 2位 】 SOU・SOU×宮脇賣扇庵 紙扇子
紙扇子は布扇子よりもしっかり風を起してくれます。
閉じた時のパチッと小気味よい音、ふわりと薫る白檀がまた素敵。
【 3位 】 SOU・SOU×Naris 練香(ねりこう)
手首や襟足につければワンランク上のお洒落さん(になれる気がします)。
やわらかな香り、価格、見た目、贈り物にもお薦めです。
もちろん、手ぬぐいは必須!!!アイテムです。
帯がゆるんでしまった時、帯の間に詰めれば着崩れの応急処置にも使えます。
手提げには定番の小巾折や風呂敷をどうぞ。
新商品の竹籠も素敵です。
SOU・SOUのアイテムとともに
浴衣でお出掛け、いかがでしょうか。
「真っ昼間から浴衣はちょっと…」というお声もあるかと思いますが
折角買った浴衣も数回の出番だけで終わってしまうのは少し寂しいもの。
着る回数や時間が増えれば、着方の練習にもなります。
今の時期だからこそ、ちょっとしたお出掛けに着られてみてはいかがでしょうか。
そしてゆくゆくはお着物へ!
夏のお出掛け、ぜひぜひお楽しみ下さいませ。
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“ぷらぷらぷらっと/中津 さくら”
山口県に行って来ました
下関の唐戸市場にはじまり、
鍾乳洞のイメージが覆された、圧巻の秋芳洞
ここが日本なのかわからなくなる広大な秋吉台
海の上を走る角島大橋
なかなかの長距離移動と弾丸スケジュールでしたが、
お気に入りの長方形衣と地下足袋でらくらく走り回っておりました
SOU・SOUテキスタイルは自然の中でもよく映えて気持ち良いです
次はなに着て、どこ行こかな?
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“攻める、少女/平木 雄一朗”
【 少女 】 SHOJO・Little girls
ピンク、赤、イエロー、オレンジなどの明るく鮮やかな色でシンプルな花を描く。
明るく元気いっぱいの少女のように、どんどん並べていって模様に。
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・テキスタイル計り売り(伊勢木綿 手ぬぐい)/少女 5.5m
※少女は、染めおり店頭にて、お求め頂けます。
・備前笠 墨黒
・えんゆう穿き 臙脂色 Lサイズ
・丸五 股付足袋 少女 29.0cm
少女と言えば、この方。
割烹着に感化され、伊勢木綿 文 風靡(Lサイズ)を、実際に採寸。
ミシンで、見様見真似に制作してみました。
もちろん、販売予定はございませんので悪しからず。
現在、丸五 股付足袋 少女は SALE で、お求め易くなっております。
まずは足元から、、
いかがでしょうか・・・!!
攻めるなら、今!
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“I ? とゆ/中岡 正希”
7月16日宵山、
SOU・SOU足袋がリニューアルオープン致しました。
山鉾巡行辺りに台風が来る!という天気予報でしたので、
新店舗の開店準備、そして開店当日に少しでも気持ちの良い天気になればと、
まずはてるてる坊主をぶら下げてからの移転作業です。
今日は、新店舗で私の好きな所を一つ紹介させて頂こうかと思います。
それがコチラ。
“とゆ”です。
実際雨が降るとこんな感じになります。
良いですね。飽きずにずっと見ていられます。
もしタイミング合えば皆様もご覧下さいませ。
そして店内には思わずスマホを上に向けてしまうスポットも御座います。
こちらも合わせてお楽しみ下さいませ。
これからも、どうぞご贔屓にお願い致します!
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“白黒 /徳治 達也”
末っ子長男、頭ん中はお菓子の事でいっぱいの英がついに盆略手前を。
足袋屋リニューアル、店内の天井がフォトジェニック。
一昨日の出勤時は、電車を降りて地上に上ると、目前に長刀鉾!
ちゃっかり。
先に巡行を堪能していた、染めおり/本間、着衣/イシダ(ア)・福田を発見。
京都の夏はこれからも様々な行事が盛りだくさんです。
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“やっぱり夜店が1番!/徳治 千夏”
毎年子供たちが楽しみにしている祇園祭。
今年は歩行者天国ではないけれど、夜店は出ているだろうと14日に出向きましたが、
残念、母の下調べ不足で出ておらず、即帰るはめになりました。
母「綺麗な鉾が見れるからいいね。夜店ばっかり言うけど、鉾に興味はないの?」
3きょうだい「ない!」
さすが徳治家の子ども達としみじみ思いました。
母は泣く泣く次の日も連れて行くことに。
毎年、どんなに約束をしていても必ず途中で歩けない、抱っこ!とせがむので今年は地下足袋を履いて行きました。赤が可愛い!!
次女は作ってもらった浴衣が嬉しすぎて、がんばって下駄に。
着くや否や、くじ引きと高いお面を買ってもらったのにもかかわらず、ワガママ言いたい放題で怒られ、天国から地獄の長男。
3度の飯よりもかき氷。
「ずるしたらあかんでー」いかついおばちゃんにビビってか、速攻紙を破いてしまったボールすくい。
次回はお小遣いを持たせて、思う存分楽しませてあげたいなと感じた1日でした。
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