毎日更新!SOU・SOU読本
“最近の出来事/道解 光大”
先日、若林さんが堀淵さんと青山店にいらっしゃりご飯をご馳走になりました。
夜、連れて行っていただいたのは、
お昼はお馴染み福井の物産展のすぐ隣にございます。
『ふくい 望洋楼 ぼうようろう』です。
美味しく頂きました。
ご馳走様です。
次の日も若林さんが青山店にいらっしゃり
お昼をご馳走になりました。
「じゃあ今日はダルマにしよか?」
と、『だるまや』でツルット青山。
私はつけ麺を頂きました。
話は変わりますが、
小学校3年生からサッカーをしている私は、
時間があれば休みの日に体を動かしに行きます。
たまたま友達から誘われ渋谷の宮下公園でフットサルをしました。
この日は最近気にっている貼付地下足袋/yellow tigerで。
こんな所でサッカーをするのは初めてです。
グランドからは六本木ヒルズが近くに。
小さな願いですが。
SOU・SOUでサッカーチームができないかなーと考える道解でした。。。
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“初めまして/ 巽 佳美”
みなさま、初めまして。netshop新人スタッフの巽と申します。
SOU・SOUの商品を心待ちにして下さっているみなさまの為に、
毎日一所懸命仕事に取り組んでまいりますので、これからどうぞ宜しくお願いします。
我が家のやんちゃ娘二人もSOU・SOUの商品を心待ちにしていたようで、
「早くSOU・SOUさんの服が着たい?!」と毎日のように言われていました。
そんな彼女たちが念願のSOU・SOUさんで、嵐電にゆられおでかけしたのは鹿王院。
嵐山の一歩手前、紅葉の穴場スポットで院内もゆっくり散策できました。
お姉ちゃんは私のスマホを片手に気分はカメラマン。
お寺と紅葉とわらべぎと。
紅葉を楽しんだ後は、嵐山までてくてくお散歩。
この日はぽかぽか陽気で本当に気持ちがよかったです。
たくさん歩いた後は、お決まりのコロッケをパクリ!
渡月橋を眺めながら、京都に住んでいて良かった!
と改めて感じられた1日となりました。
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“寒さ対策/瀧本 かなみ”
早いもので、もう12月となり、
今年も残すところ、あと1ヶ月です。
(そこら中で耳にするような始まり方ですみません)
秋らしい秋は、あっという間に終わってしまい、
冬本番のような寒さが続いています。
これから、今よりどんどん寒くなるのでしょうね…。
寒いのはとても苦手です。
そんな折、先日、ゆずを頂きました。
風邪など引かないよう、ビタミン補給を心がけようと、
ゆずジャムを手作りしてみました。
これを、お湯で溶かして、
ゆず茶にすれば、ビタミンも採れ、
体も温まります。
冬至の日にはゆず風呂に入れば、今季風邪を引かないといわれていますので、
まさにうってつけの果物ですね。
他には、しょうがで、ジンジャーシロップを作りたいと目論んでおります。
これで、寒さ対策もばっちりです。
短い秋が終わってしまって、名残惜しい私です。
最後に秋らしさを切り取った風景を。
今年の秋も、私の好きな季節だったな、と
なんだかノスタルジィになってしまう、私でした。
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“鍋と雲子(くもこ)とマタギ/高橋 雄二”
先日、友人宅にて鱈ちり鍋をご馳走になりました
料理人の友人の包丁技!ネギが細かい!
くもこを食べたのは人生初!ふわふわの白身魚とクリーミーなくもこ。
ポン酢やもみじおろしと相性抜群なんですね。美味!
シメは雑炊で・・・。冬ならではの幸せでした。
A子:「ところでハッシーの着てるんあったかそうやなあ、ちょっと貸して?」
「ぬくい?。ええやん?」
イギリス人:「殿様気分デス!」とご満悦!
ギャル風LOOKにも意外に?すんなりマッチ
B子:「ZZZZZ」寝てるやーん
女性群からも高評価だったマタギでした
冬生まれなのに寒いのが苦手ですが、こういった楽しみもあります。
皆様もどうぞ、あたたかくお過ごしください。
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“霜月から師走/瀬野 佳代子”
今日から12月です。
すこし気が早いですが、この足袋下が履きたくなります。
もういくつ寝ると、、、、
ということで11月をすこし振り返ってみました。
ほぼ毎月ですが、11月も実家に帰りました。
実家の庭にはむかし祖母が植えたという柿の木があります。
今年は豊作だったので、ご近所ににおすそわけ。
選別する母と、見守る犬。
車で3分のところには舞鶴赤レンガ倉庫群があります。
最近、たまに映画やドラマの舞台になっているそうで嬉しい。
最近のお気に入りの散歩コース
家の後ろにある山、すっかり紅葉していました。
今回のお土産『いわし&わかめクッキー』
また別の日、
スタッフとのちょっと一杯。
今年のあと1ヶ月もいろいろ楽しみます!
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“打掛について/ 下岡 由芽”
私事ですが先日、打掛を着る機会がありました。
結婚式です。
神前式でしたので新婦の衣装は白無垢か打掛が主です。
(最近はドレス着用で神前式をあげる方もいらっしゃるそうですが…)
私は顔がなかなかの濃さだと認識しておりますので
白無垢ではなく色打掛を選びました。
結婚式でしかなかなか着る機会のない打掛とはどういうものか気になり
少し調べてみました。
打掛とは、和装での正装のことをいい掛下の帯姿の上に打ち掛けて着るものです。
語源は、他の衣類の上から羽織のように打ち掛けて着るところから
この名が付いたといわれており、
歴史は、室町時代に武家の婦人が秋から春の間に着る礼服として
打ち掛けて着られていたのが由来とされています。
江戸時代からは、大奥に勤める高位の武家の女性が着たり
後期にはお金持ちの町娘が花嫁衣装に着るようになったりと
だんだんと一般にも花嫁衣装として着られるようになり、現在に至ります。
打掛の特徴は、内側に着る着物より一回り長めの丈に仕立てられ
着物の裾には、ふきといわれる綿をいれて厚みを出した部分があったり
刺繍や絞りなどで全体に絵画を描くように模様をあしらうのが特徴です。
打掛の選び方も体型別で一応有るようです。
大柄で長身の人は、目立つ柄、濃い色が似合い
ぽっちゃりで背の低めの人は、濃い色に淡くて細かい模様、
細めで長身の人は、色は暖色、大胆な古典的な柄のデザイン
細めで背の低めの人は、色は暖色、全身小さな柄をあしらったデザイン
などが相性がよいとされているそうです。
(私は選んだ後にこのような情報を得ましたが…)
昔から非日常の特別な衣装とされている打掛を
現在でも着る機会があることはすばらしく、
このまま廃れてほしくないと切に願います。
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“私の知らない世界。 / 澤田 真二”
以前かみさんがお世話になったお店へお邪魔することに。
大阪は八尾にあるダイドコ帖。
住宅街に静かに佇むお店。きっと自分一人では足を踏み入れる事が出来ないお店。
オーダー。セイロで蒸したベーグル、春菊と塩ゆで落花生のペースト。リンゴとじゃが芋のポタージュ。ヨーグルトに紅玉りんごのジャム。
頂く。
美味しいものを食べると笑顔になれます。
店内のあちこちがなんか、、、いい。
自分の中には全くなかったかわいらしいお店、心地よい空間。たまに行くならこんな店、でした。
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“独身男/斎藤 英行”
今更ですが、今年の3月に東京店、選が青山店になった裏で、
ひっそりと引越しました。
今まで以上に、男の溜まり場になり秋田の独身男どもは、私の了解も得ず
勝手に泊まりにきます。
先月泊まりに来たラーメン好きの男は、
「明日、行ってみでラーメン屋あんだけど、調べできたがら連れでって」の一言で
亀有まで行ってきました。
亀有といえば、普通にサラッとたってる両津さん
とれあえず、食べログつけ麺部門で1位になった事のあるお店 「道」
を探しました。
そんなに並んでないだろ、と油断してたら、しっかり2時間待ちました。
味はコッテリ魚介ベースでしたが、サラッと美味しく頂きました。
お腹が膨れて次は何処行く?と聞くと、返ってきた答えはスカイツリー。
「え?、俺この前行ったんだげど、、」
そんなことはお構いなしに連れていかれました。
結局、スカイツリーは3時間待ちのため、上まで登らず浅草へ
徐々に、友達が人混みで酔い始めたので
頭がよくなるように、煙を大量に頭にかぶって帰りました。
帰り際に、「もう、おめが東京来ても案内しねし、家にも泊めねし、これが最後だわ」と言うと、
「来年も来るわ。しかもおめ、俺より楽しそうにはしゃいでだし」と言ってました。
はい、無駄に楽しい1日でした。
独身男の集まりって、、、、、
いいですね?。
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“冬への備え/黒澤 桂子”
数日前伺った安楽寺、
ふと見上げたら紅葉がとても綺麗で感動しました。
紅葉が綺麗ってことはもうすぐあの寒さが来るなー、、、
なんてことを考えつつ、
私はというと冬へ向けて、あったか三種の神器をそろえました。
・ BIKE ネックウォーマー
・ 湯たんぽ
・ ウール足袋下
これだけで結構ぽかぽかに過ごせます。
さらには、はちみつを買って、
荒木さんオススメの はちみつ生姜湯でさらにぽかぽかに。
風邪にも効くみたいです。
石田さん愛用の鍋も魅力的です。欲しい。
寒いのは苦手ですが、冬への備えを考える時間は楽しいです。
ついつい財布のヒモがゆるくならないように気をつけます。
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“傾衣でおでかけ41 / 川勝 拓”
“そうです。そんな季節です。/ 岡部 優里”
こたつと加湿器が整えば、冬への準備は万端です。
そろそろこんな季節やなぁと自宅で久々の鍋。
といいつつ、私の中でのメインは断然、関西人がみんな大好き「たこ焼き」です。
鍋は軽ーくね!といいつつ、みんななんだか満腹モードに。
タコだけ食べたらダメっすかー
ええけど、たこ焼きはするで!
本場、大阪人の出番です。(たこ焼きプレート持参)
恐る恐るタコを入れる二人。
こっからどうすんだ・・・。
任しとき!(大阪人)
なんとか美味しく出来ました!(ネギ入れ忘れ上からかけてます)
そしてたこ焼きが丸くなったあと急に手を出しクルクル回し始める斎藤&道解。
みんなで美味しいものをたらふく食べてあったかくなった一日でした。
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“そろそろ出番です。/石田 さよ子”
日増しに北風が身にしみる季節となって参りました。
こういう季節に登場するのが、この鍋。
野菜やお肉 ウインナーを蒸して食べます、お肉は余分な脂が落ちヘルシーですし、
野菜は甘みが出て美味しいです。
冬の定番料理です。
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“京都の紅葉は神護寺から/石田 明日香”
おうちののれんも、紅葉狩りに変えた霜月
「京都のカエデの紅葉は、高雄山神護寺の金堂前のイロハモミジから始まる」
というカメラマン水野克比古さんの言葉をふと思い出し、
11月上旬いざ神護寺へ?
道のりには誘惑がいっぱいです!
ちりめん山椒を買ったらゆずを1個頂きました!
神護寺着。噂通り、11月上旬でちらほら紅葉が始まっていました。
で、これで満足し終わるはずでしたが、、、
神護寺参道にて、こんな看板を通りすぎるなんてモーニング部員として出来るわけはなく、
次の週も来てしまいました。ちゃっかりモーニングを頂く。
この日もお天気で気持ちが良かったので、西明寺へ
行ってからの京見峠コース
11月中旬になってくるとどこへ行っても人は多いですが、山の中は私一人。
静かに一人紅葉を満喫です。
京見峠を下っていったあたりにあるちょっと面白い場所へ。
ミラーが頭上に...
傾斜21%の坂の上にこのミラーはあります。興味のある方は是非!
そしてこの日の収穫物。ゆずをくれたおばちゃん、この日も色々くださった。
「おねぇちゃん、元気やなぁ。秋までにまたおいでや。」
と嬉しいお言葉いただきました。
この日購入したもので、ちりめん山椒と銀杏のおにぎり、粕汁など作り、
体も心もほかほかな一日でした。
本格的に寒くなるまで西へ東へ南へ北へわたくし、まだまだ走ります!
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“柳宗悦展/荒武 久枝”
11月ももう下旬ですね。
今の時期、山が緑から赤に色づいていく様子がとてもキレイで好きです。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
先日、滋賀県立近代美術館で開催中の
『柳宗悦展─暮らしへの眼差し─』に行ってきました。
『民藝』という言葉を作り、日本民藝館の初代館長に就任した柳宗悦(やなぎむねよし)。
民衆の生活の中に“美”があること、
風土を活かしたものづくりや文化を尊重することの大切さを伝える活動をされていました。
展示内容は主にアジアを中心とした生活の中の芸術品。
衣類や食器、店の看板などなど、多数展示されていました。
標準語を学ばせる教育がすすむ中、方言の良さや大切さを唱えたり、
柔軟で自由な考え方が展示品にも表れていて、とても勉強になりました。
雑誌『工藝』や『民藝』などの表紙デザインが展示されていたのも印象に残っています。
次に東京に行くときは日本民藝館にも寄ってみたいと思います。
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“はじめてのもんぺ/荒木 正子”
夏ごろから、ソーイング寺子屋という縫い物教室にちょこちょこ通いはじめました。
きっかけは、二十歳のときにひとめぼれして購入した「土佐紬」(今は織元さんが廃業されて生産されてたそうです)の反物をいつか何かの形にしたいな?、とずっと思っていて、知人に教室を紹介してもらったからです。
ミシンをふむなんて、中学校以来です。
アイロン掛けから、型をとって、生地を切ったり
縫います。端をほつれなくする、ロックミシンというものも使いました。
ひとつひとつの工程を経て、衣服が仕立てられるまでの手間を実感。
一枚のものができるって、すごいと感じられずにはいられません。
先生に丁寧に教えていただいて、もんぺが一日で完成!
次の月には2本目のもんぺを、これまた一目ぼれしたテキスタイル計り売り(麻織物)/花 夜(はな よる)で作りました(写真右)。
そして今は、もんぺで出たハギレテキスタイル計り売り(麻織物)/花 夜(はな よる)と、 テキスタイル計り売り(麻織物)/花(はな)を組み合わせて、「はじめての割ぽう着」を熱烈製作中です。
家には帆布・平織り・てぬぐいの少女、有松鳴海絞・張正さんの雪花 と私の好きな生地があたためられており、(帆布・平織り量り売り 少女 は現在ございません)
また、何年越しでもいいから、いつかなにかの形にしたいな?。とフワフワ思うのでした。
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“読書の秋/渡会 英里”
今回は私が今読んでいる本を紹介致します。
星新一さんの「ようこそ地球さん」です。
手ぬぐい(ひめ丈)/布芝空薔薇 小と一緒に
ショートショートという短編小説よりも短い小説が四十二編収録されています。
印象的なオチが多く何度読んでも面白いです。
読書の秋、ムクムクと読書欲が湧いてくるので、次はどんな本を読もうかなぁと毎日考えています!
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“こだわりの仕事/山本 陽平”
先日こんな映画を見に行きました。
「世界一美しい本を作る男」
ドイツにあるシュタイデル社という出版社のドキュメンタリー映画。
写真家 ロバートフランクや、
ファッションデザイナーのカールラガーフェルドも出てきます。
毎度思いますがこの人はよく画に出てきますね。
ここで働くゲルハルト・シュタイデルに密着取材しているのですが、
見終わって感じた事は、前回同様
「本当にこの人はこの仕事が好きなのだろうな」
という事でした。
本のデザインから製本まで、全て社内で行うというこだわり。
そこからクライアントの個にあった本を仕上げている様は、素晴らしいの一言です。
本であっても
「紙の質」「インクの種類」「内容にあったサイズ」
とこだわる事の出来る箇所がいくつもあります。
ですがよく考えてみたら、
基本的に現在本屋に置かれている雑誌のサイズや紙質は、
出版社が違ってもほとんど一緒のものが多いです。
並べたときはまあ綺麗に並べられますが、
やはり雑誌であっても1冊に個があるモノの方が愛着がわくのではと感じます。
近年ではKindleやiBooksなどの電子書籍で本が読め、持ち運びも楽ではありますが
やはり本という「モノ」が1つ1つ手元にあることが嬉しいし、
ページをめくる感覚が私は好きですし、
これからもなくなって欲しくはないものだと思っています。
出版関係・モノ作りをしている方には是非オススメです。
*ちなみに京都では12月から上映です。
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“美人水/山本 聖美”
ある日
鼻の頭にニキビができ、うなだれていた私をみかねて
企画室長 橋本さんが「ええとこに行こう!」と、、、
誘っていただき向かった先
そこは、下鴨神社
表参道を下っていくと
美麗神で有名な
下鴨神社の摂社、河合神社
なるほど!!まさかの神頼み作戦ですね!!
橋本さんの美しいお辞儀にひきつづき、私もしっかり参拝
その後
「はい!召し上がれ!」
その名も美人水!!
境内で収穫されたカリンとご神水でつくられた美肌効果抜群の有り難いお水。
「----美味しい? これで美肌ゲットですね!橋本さん!!」
と浮かれる私。
そのままの勢いで
下鴨神社にきましたら「さるや」は外せません
わくわく。。待つこと数分。
きました!こちらも美味しいその名も 良縁ぜんざい
「これで素敵なご縁ゲットですね!!橋本さん!!!」
とさらに浮かれ、(もちろん浮かれていたのは私だけ。。。)
いただいた頃には当初悩んでいたことなどすっかり忘れておりました。
帰り道
小雨の中の糺の森
息をのむほど美しかったです。
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“気になる逸品/山嵜 史郎”
皆様、こんにちは。
お元気で傾いておられますでしょうか?
SOU・SOUのドテチンこと、ヤマチン(下ネタではありません)です。
秋で無くても、四六時中腹は減るタイプですが、
最近気になって仕方がない一品がございます。
マンガの世界を実現化させると、なんかグロくなりがちですが(実写のド◯ゴンボールとか)
これはかなり再現度高し!
お取り寄せグルメっぽいので、買ったら
これ着て食べてみよう。
◆柿渋雷 もじり袖 BAMBI 39,800円
ウマソー。
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“時雨の美術館めぐり/矢寺 和成”
先日の日曜日、京都岡崎にある市立美術館で開催されている『竹内栖鳳展』と、
細身美術館で開催されている『神坂雪花展』へ行ってまいりました。
この日は生憎の雨。
紅葉の季節ということもあり、雨に打たれて落ちた葉も綺麗に染まっていました。
休みの日に散髪や映画館、美術館に行くと「休みを有効に使えた!」
という充実感でいっぱいになる、netshopディレクターの矢寺です。
肝心の栖鳳展はというと、なぜ鵺派と呼ばれたかや、西洋美術の長所である
実物観察にもとづいた写生に、日本の伝統絵画が得意とする写意―外形というよりは
対象の本質を描き出すこと―を融合させたことなど、作品群に区切っての展示でした。
学生時代は「うまいなー、綺麗だなー」感覚で見ていましたが、年齢を重ねることに、
伝わってくるものが変わっているなとしみじみ思いました。良いか悪いかは別として。
その後向かったのは、琳派でお馴染みの『細見美術館』へ。
栖鳳と同じ四条派の流れをくんだ神坂雪佳。
どちらの展覧会も素晴らしく「やっぱり良い物見なきゃ!」と、自分を鼓舞して帰宅しました。
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