毎日更新!SOU・SOU読本
“ねー ムーミン”
薄氷のまだ解けかぬる胸の内
桜の開花も大幅に早まり、人生の色々な節目の季節に
なりましたね。
ムーミンに出てくるニョロニョロのファンなので
先日、銀座三越で行われてるムーミン展に行ってきました。
翌日久しぶりに高熱を出してしまい流行のインフルエンザ
かと心配しましたが胃腸の風邪だと診断されてホッと(?)かな・・・
ムーミンと仲間達の写真を見ながら熱でボーっとした頭を
メルヘンの世界を旅する気分に切り替えて回復しました。
(加納)
- 関連記事
-
“宇宙食。”
皆さんは食べたことありますか、宇宙食?
私は先日始めて口にしました。
前から興味はあったのですが、きっかけがなくて。
私が食べたのは苺、バニラ、チョコの3色アイスクリーム。
ラムネ菓子みたいでしたがとにかく味は濃厚。実際のアイスクリームとは異なりますが、まったりとした甘さは近いものがありました。
驚いたのは種類の多さ。他にもお餅、キムチ、たこ焼きなんてのもありました。
写真は↓ 宇宙食を食べきろうと奮闘中のためアイスが砕けております。
話は少しそれますが、最近引越しをしたのですが、それを機に食生活を改善中です。以前より野菜や果物を多く取るように心掛けています。
近くに美味しい野菜を置いてる八百屋さんがあるようで、非常に気になっております。
近いうちにご近所探検しなくては・・・!
(笹嶋)
- 関連記事
-
“実家にて”
こんにちは。
しばらく休みを頂いて久しぶりにゆっくり京都に帰って来ました。
お彼岸という事もありお墓参りも出来て一安心。
実家では母の手料理を食べまくり、友達と会っては…またまた食べ続け…
体重計に乗るのがとっても恐い今日この頃でございます。
そんな中で感じたのが…、実家はなんと『もらいもの』が多いのか!という事です。
「このハタハタ、丹後のかずさんに送ってもーてん♪美味しいやろ」
「あ、このカニも丹後から…」
「水菜のつけもん、高雄病院の○○先生くれはってん」
「この芋は○○さんに…」
「○○さんの炊かはったいかなご…」
「これ○○さん(近所のケーキ屋さん)にもーたクッキー。おいしいで」
まだまだ、書ききれません・・・
あれもこれももらいものばかりの食卓に、
また父が畑で作ったお野菜を配り歩いてる姿が想像できました。
そして、これまた友達がくれた小豆で母が作ってくれたおぜんざいの味に
日頃の疲れもすっかり吹っ飛んだのでした。
岡部
- 関連記事
-
“あたたかな日。”
春が近づいているのを感じる今日この頃。
光がさして、あたたかい・・・。
それだけで、幸せです。
寒さが苦手な私は、春を待ちわびて。
毎日があたたかいと、もう
それだけで幸せです。
大原
- 関連記事
-
“花と花粉と白い仮面の女”
今日もマスク、明日もマスク。
雨の日も、風の日も、晴れの日もマスク。
言うなればマスク。あわよくばマスク。
もはや存在自体がマスク?
マスクでお馴染みの岩崎です。
マスク、マスクとマスクばっかり言ってると、
訳がわからなくなりますね。
マスクって、何?みたいな…。
嗚呼、ゲシュタルト崩壊!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、友禅染め職人(修行中)の友人と、大山崎山荘美術館に
行きました。
企画展を観に行ったのですが、展示よりお庭の素晴らしさに
心惹かれ、外をうろうろ。正直、企画展覚えてない…。
いろんなお花が咲いていましたが、中でも白木蓮のぽってりした
フォルムが気に入り、いっぱい写真を撮ってきました。
見た事ない花ばっかりやわ?とキャピキャピしていたら、
「これ、そこら辺に咲いてんで。」と友人。
今まで道端や軒先に咲いていても、目に留まってなかったのですね…。
なんだか淋しい気持ちになりました。
せっかく、日本に生まれて来たのだから、
四季の気候の変化と、それに応じて生じる自然の移り変わりを
敏感に感じ取っていきたいと思った日曜日の昼下がりでした。
(もちろん、withマスク)
今日は春分の日ですね。
春分の日を辞書で調べると、
「春分にあたり、自然をたたえ、生物を慈しむ日。」とあります。
自然をたたえ、生物を慈しむ…。
ふきのとうの天ぷら、食べたいな?
皆様それぞれの春分の日をお楽しみ下さいねっ。
- 関連記事
-
“ほのかな香り”
15,6年前に人から勧められお香に興味を持ち、いろいろな香りを試してみました、その中で一番落ち着ける香りが松栄堂さんのお香です。(店でも使っています。)ステック状の物と三角形の物がありますが、三角形のほうは、灰になってもなんとなく香りが漂ってくるので、お気に入りの一つになっています。休みの日には掃除を終えた後、お香をつけて仕上げです。そうすると、「あー、終わった。」という気持ちになります。自分でつけておきながら、外から中に入った時にほのかに香ると「どこからやろ?」と辺りを見渡すとき、何となく嬉しく、ほんの少し幸せな気分になります。お香って和の空間にしか合わないのかと思いがちですが、どんな空間にでもあうお香もあるので、皆さんも是非、試してみてください。 石田(さ)
- 関連記事
-
“日曜の喫茶店”
先週の日曜日、近くの喫茶店にモーニングを食べに行ってきました
店に一歩、足を踏み入れるとふわぁ?と珈琲の良い香りが体を包み込みます
あの香りや、新聞をめくる音、かすかに聞こえる音楽・・・
嗚呼、懐かしい!!!
18歳、初めてのアルバイト
私は喫茶店のウェートレスをしていました
その喫茶店は駅まで徒歩10秒という絶好の立地条件にあり、
朝、バイトしてから学校へ行く日々を送っていたのです
信楽のたぬき似のアイパーのマスターに、
昔は美人であったであろうママ、
そして肩パット入り、ミニスカート(黒か紫)のスーツを身に纏い
10センチはありそうなハイヒールをかつかついわせるよしこさん、
そんな3人に負けない個性の濃い常連さんたち・・・
この異空間は一体・・・!!!
私は激震に見舞われました
今までの私は井の中の蛙だったんだ!
世の中はなんて面白いんだ!
と、私の概念は音を立てて崩れ去っていったのです
つづく(気が向けば)
イシダ(ア)
- 関連記事
-
“砂の彫刻”
こんにちは。
先日、美術館に行こうと
上野に着いたら
駅前にどどんと大きな彫刻が。
砂像彫刻家、茶圓勝彦さんの作品です。
固められているとはいえ、元はさらさらの柔らかい砂なので
いつ崩れるやもわからない。
そんな儚さを秘めた芸術作品は
その後に鑑賞したオルセーの名画よりも
ずっと心に残ったのでした。
(秋吉)
- 関連記事
-
“もうそろそろ・・・”
この季節思い出すのが、去年の今頃運良くチケットを貰い京都祇園の「都をどり」に行ったことです。
右も左も舞妓さん、芸子さんで非現実な世界にどっぷりと。
花街で年に一度の大イベント、僕が知っているニッコリとした顔とは違い、真剣に芸に打ち込む姿が、またかわいくて、かわいくて、一人でドキドキしていました。
今年はもっとかわいい舞妓さんがそろっているという噂の、宮川町「京おどり」に行ってきます!!
(矢寺)
- 関連記事
-
“きっと もうすぐ ぽかぽか”
ムーミンたちが冬眠から目覚める季節。
あちらこちらで春がきこえてきます。
いつも通りな毎日でも、いつもよりもワクワクします。
(みささ)
- 関連記事
-
“大切なもの”
この間押入れをごそごそしていたらつい見つけてしまったので
思わず引っ張りだしてしまいました。
子供の頃初めて親に買ってもらった楽器です。
音はバリバリだけどかろうじて鳴りました。
これでよく遊んだものです。
最近、知り合ったおじさん達がやっている通称「親父バンド」に参加させてもらってます。彼らを見ていると、私もいくつになっても音楽を楽しんでいられたらな、と思うのであります。
(畑中)
- 関連記事
-
“京の名水”
「京都の水はおいしい」というのが定説のようですが、一般の、特にマンションなどの水道水は、お世辞にもおいしいとは言えません。大学進学のために田舎から出てきた時、まずびっくりしたのが水道水のカルキ臭でした。「え…、京都って水がおいしいところなんちゃうの??」ととてもショックだったのを憶えています。
でも「京都に名水あり」というのは本当のことで、SOU・SOUの近くにある錦天満宮も地中から湧き出ている井戸水がおいしいことで有名です。SOU・SOUのスタッフは日々この恩恵に与っていて、2日に一度くらいの頻度でポリタンク片手に神社まで汲みに行っています。
毎日この名水で淹れたコーヒーをいただけるなんて、本当に贅沢!京都って、やっぱり素敵なところだなぁとしみじみ思うのです。
(橋本)
- 関連記事
-
“足袋の旅 最終章 ニシワキくん、南へ”
こんにちは
ニシワキです。
東京店、青山店と綴ってきた
旅日記ですが、
僕で最後となってしまいました。
文章のまとまりの悪いニシワキ君が
この旅をどうまとめればいいの!?
でも
なんとか、がんばります。
と、いっても、まとまりのない、散漫な旅ではなく
あまりにも凝縮された充実感のある素敵な旅だったので
ニシワキ君の下手な文でまとめるには
あまりにも申し訳ないのです。
一日目
空の旅は、ほんとに緊張しました。
「羽田と成田、どっちに行くんでしたっけ?」
「パスポートはいるんでしたっけ?」
という、名言どおり
飛行機に縁のなかったニシワキ君
あのでっかい鉄の塊が宙に、しかも何千メートルも上空に上がってると思うと
恐怖でした。
が
早起きと空港内で頂いた朝ごはんの満腹感で
ぐっすり睡眠。
で、やってきました。福岡!初福岡!
あまりの暖かさにテンション上がりまくりでした。
やっぱり南は暖かい、地球は丸く日本は細長いです。
そのあと、なにかと歩きまくりの一日目。
そして手には必ずその地の名物。
あれもおいしそうこれもおいしそう
お腹の許容範囲はこえているはずなのに、旅行となると無限大になります。
不思議ですね。
おや?これは・・・・(大宰府にて)
そして、山口県にある、お宿「てしま旅館」さんへ
いや、もうほんと素敵という言葉が当てはまる旅館でした。
番頭さんのほがらかな笑顔や、SOUSOU色に彩られたインテリアや・・etc
「ここに住む??!」って本気で駄々をこねそうでした。
旅の疲れでぐっすり・・・したかったですが
寝るのがもったいなかったです。
2日目
素敵旅館のある山口をあとにし
一行は三重県津市の臼井織布株式会社さんへ
毎日、自分が身に着けているものが
こうやって織られているのかと
驚きと感動でその場では声がでなかったです。
笹嶋さんの日記参照の小女子
ニシワキ君はご飯と一緒に炊いたり
ほうれんそうと共にバターでいためたり
トーストにのせて焼いたり
そのまま醤油ぶっかけてお酒のつまみにいただいたり・・。
堪能させていただきました。
帰途
雨の中を走る新幹線は
2日間の思い出にお腹いっぱい(実際に満腹)な7人の夢を乗せ
軽やかに東京へと走っていったのでした。
やっぱりまとまりませんでしたね^?^
7人でお送りしました、旅日記はこれで終わりですが
みんなのSOUSOUでの足袋の旅は
まだまだつづく・・・
それでは、ごきげんよう
(えなりかずきではございません)
(西脇)
- 関連記事
-
“サクラ咲く。”
早咲きのサクラが満開を迎えるなか、
先日、家の近くの京都大学で合格発表があったようです。
入学・進学とは無縁の歳になりましたが、
それでも春が来ると「スタート!」という気分になる私です。
皆様はいかがでしょうか。
(西尾)
- 関連記事
-
“あっ。”
先日ふと入った喫茶店で見つけました。
あっ、DA-N-DA-Nや、、、、、んな?
(中岡)
- 関連記事
-
“飲んじゃいました!!”
こんにちは。厄女の徳治です。
とうとう本領発揮第1弾です。今までかかった事のないインフルエンザにかかっちゃい ました。しかも家族一緒のまたとない4連休に。最初の2日は夫が寝込み、後の2日は 私が寝込みました。。ほんと、またとない4連休だったのに。
で、飲んじゃいました、噂のタミフルさん。
噂の症状は当然ありませんでした。ほんと、よく効きます。1番徳治家らしいのは、夫 婦で仲良くタミフルさんを共用してたことです。それもこれも厄女の私のなすところで しょうかね。確実に厄はやってきています、二人ともワクチン打ったんですから。お医 者さんが一言、「不運やね」。。。徳治
- 関連記事
-
“物より思い出”
旅のお話つづきますよ、とそれまででお分かりの通り
一泊二日にも関わらずほんとにあちらこちら行きました。
色んな乗り物で風景や方言や空気の変化を感じながら、もちろんうたた寝&食事付。
電車内やお土産屋のおばちゃんには足袋をきっかけに話しかけられたり、、、と良い旅でした。
そしてなによりも誕生日を祝ってくれたスタッフの粋なはからい、グッときたのでした。
さぁて、足袋軍団の旅はまだまだ続きます!よ。
(杉本)
- 関連記事
-
“だるま”
こんにちは。先日スノーボードに行ったのに「ここはゴルフ場???」と思わせる程
芝の緑がきれいだった春山から花粉と共に降りてきた定村です。
認めたくないですが多分、軽い花粉症デビューです・・・もう春ですねー。
暖かくなってきたので「ダイエットだー!」
と、意気込んで家から歩いて50分程の場所にある吉田神社に行ってきました。
到着して一通り回って拝んだ後、吉田神社の名物(?)「だるまみくじ」を引きました。
普段、おみくじをあまり引かないのですが(何でもかんでも全部信じてしまうので...)
でも、この「だるまみくじ」はチビだるまの中におみくじが入ってるんです!
で、そのだるまが無性に欲しくて引くことに。
結果は 「1番大吉」!!!
ドキドキしながら読んでみると
◎待人 来たる
◎失物 出る
◎其他 すべてによし 等々・・・
えっ!?こんだけ??
全部一言でまとめてあり、意外とあっさりしてました。
最後は其他でそうまとめたか!と、大吉は大吉でも喜びきれない心境でした。
そして、散歩もこう距離が長いと帰りは「なんで歩いて来たんやろー・・・」
と若干後悔です。
いい運動にはなりましたが、
結局、家に着いて運動後のビールをおいしくいただいたので
ダイエット効果ゼロの散歩でした・・・
<定村>
- 関連記事
-
“足袋の旅 パート5 ?伊勢木綿と海の幸?”
こんにちは、青山店の笹嶋です。
また旅日記!?という声がささやかれ始めましたが・・・・懲りずに今回も旅日記です!しつこーいなんておっしゃらず、最後までお付き合いお願いします(笑)
写真の糸巻きは様々な柄を織り成すために、毎日くるくる回っています。
この糸巻き、今では作れる職人さんがいないため、わっかの部分にヒビがいって使えなくなってしまうと もうそれきりなのです。
そんな貴重な糸巻きを記念に頂いたのですが、役目を果たした糸巻きを手にしたときは、何とも言えない気持ちになりました。
そのあと「近所の浜で小女子(こうなご)が解禁になったから!」と臼井さんがご好意で 浜まで連れて行って下さいました。その朝取れたばかりの やわらかーい小女子をそのまま つまませてもらいました!味は言わなくてもお分かりですよね。
その証拠に SOU・SOU一行は 外の大きな網の上に干してある小女子までも ぱくぱく。
「ちっちゃい蟹だー!」「海老もいるー!」
その数分後。それが機械で作業した際に出た残りカスだということを知ったのですが、
同時に 食い意地がはっている自分らにも気づき 苦笑いです。一緒にアオヤギまで頂いて伊勢を後にしました。
広がる海を目の前に思い思いに歩き出すSOU・SOU一行。
砂浜にはもちろん足袋の跡。
続く。
(笹嶋)
- 関連記事
-
“足袋の旅 パート4 ?山口から津へ”
地下足袋に付きし大宰府春の泥
SOU SOU東京と青山店のスタッフ旅行で
三重県津市の臼井織布株式会社の見学に行って
きました。
外はベンガラ格子の佇まい、格子戸の上には
当時の電話番号「22」がグルグル回す木製の
箱型の電話器を想像させました。
格子戸を潜り抜けると中の土間は漆喰が敷き
詰められ、弾力性があり、長時間の立ち仕事で
足に負担をかけないような工夫がされていて、
壁には忘れられた昭和二十七年の暦が半世紀
以上前にタイムスリップさせてくれるようでした。
無くなりそうな伊勢木綿の文化の炎を消すまいと
奥に並んだ織り機がひたすら大きな音を立てて
反物を織っていました。
素晴らしい文化を無くしてはいけないと訴えている
ように耳に残りました。
加納
- 関連記事
-