毎日更新!SOU・SOU読本
8月に入り店舗へはご家族でいらっしゃるお客様が増えました。
夏休みシーズン突入で、ご旅行や帰省されている方が多いようです。
花火を見たり、旅行に行ったりと子供の頃から“夏の思い出”はなんだか特別な感じがします。
そんな私の夏の思い出を少し振り返ろうと思います。
先日、嵐山の鵜飼(うかい)を見に行きました。
鵜飼は千年以上前から行われている伝統的な漁法で
鵜匠(うしょう)と呼ばれる数羽の海鵜を操り魚を獲ります。
券売所の“嵐山鵜飼”ぼんやりとした光は非日常な雰囲気があります。
受付をすませたらいざ屋形船へ!
屋形船には“鵜”がデザインされた提灯。可愛らしいです、、!
ゆっくりと進む屋形船に身を任せて、頬や首筋を通る風が心地よく昼間の暑さを忘れさせました。
かがり火を灯した鵜飼船はなんだか幻想的で
鵜匠の一瞬の手綱さばきには思わず手に力が入ります。
京都へ10年以上住んで初めて見た鵜飼、とても貴重な機会でした!
そして7月末には久々に実家へ帰省しました。
手土産には伊勢木綿手ぬぐいを。
庭いじりや畑仕事をする時に首や頭に巻いて、
日除けや汗拭きとして使うのが母のお気に入り。
(左から、風鈴、竹垣、扇、茶道具)
帰省した時のルーティンは
庭の植物や野菜を観察し、たまに飛び出てくる虫に驚き
採れたて野菜を美味しくいただいて、ただただのんびりと過ごします。
仏間にはオーダー座布団がありました。
座布団、座布団カバーともに ひなたぼっこ のテキスタイルデザインです。
布茶たくや座布団、高島縮シャツなど
小物から衣類まで実家に増えているSOU・SOUアイテム
母は近頃はまっすぐ縫いでつくる小巾折製作にハマっているそうです。
まだまだ夏日が続きますが日々楽しんでまいります!
皆様もご自愛下さいませ。
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大阪・堺出身・青山店スタッフの西永です。
夏休みスタートダッシュで大阪・堺へ!
堺といえば・・・刃物に自転車、世界遺産の古墳、千利休に与謝野晶子の街ですが、晒も有名なんです!
その晒の工場で雪花絞り体験ができるとのことで、今回お世話になったのは角野晒染体験工房。
雪花絞り、毎日家や店内で目にし、あれこれ見聞きしてはいるものの実際染めるのは初めて・・・それでは、いざ!!
三角形にたたんで、、
(着用商品:高島縮 20/20 スタンドカラー半袖シャツ SP/公園 Mサイズ)
染料につけ、、
工場長の指導の元、浸ける深さや時間を調節です。
水で洗って、、
乾かして、、
出来上がり!!!
子どもたちは、水で流しても滲まないことや色の変化に「なんで?なんで?」の連続。
「お母さんの着てる服に似てるね」とも。(息子よ、そこ気づいたか。。。)
色は6色から選べたのですが、どの組み合わせも素敵!の一言。
恐らくこれは多くを語らず指導して下さった工場長の采配。
楽しい体験、時間でした。
そして、大阪のもう一つの目的。
小学生としてはやっぱり行きたいこちら!
スーパーニンテンドーワールド!!
ゲームの世界へ入り込み、はてなブロックもパンチです。
大人だって子ども心を忘れていません!
テーマパークでの迷子対策として、大人も子どもも見つけやすい色の服を選んだところ、予期せず信号カラー3人組となりました。
誰が見ても親子です。
【母】165cm
・リネンレーヨンストレッチ 6S BIKEワンピース/SO-SU-Uと太乱格子 檸檬色 Mサイズ
・C.C_BIKEレギンス ANKLE/海松色×墨黒杢 Fサイズ
・運動足袋 生成/SO-SU-U昆
【娘】103cm
・そすうみつみ はんそでTシャツ/ぴんくいろ Lサイズ
・ダブルガーゼ こどもんぺ ひざたけ/しあわせ つつじいろ Lサイズ
・こどもじか足袋/きくづくし3
【息子】135cm
・ 高島縮 半袖Tシャツ XSサイズ
・高島縮 20/20 イージーショーツ/留紺 Sサイズ
・貼付地下足袋
夏休みも中盤、まだまだ全力で楽しんでいきますよ!
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今回のお茶のお稽古は
平水指の蓋の上に袱紗を飾るお点前をやってみようということで
お点前の前にみんなで袱紗を飾る割り稽古をしました。
さて、これは何に見立てたものでしょうか。
(昨日の中島さんの日記をご覧いただいた方は分かるかもしれません)
他の方がお点前している間も練習をしながら、
自分のお点前の番で、わくわくしながら袱紗をさばき
練習の成果を出したい所でしたが、あいにく出ませんでした。
瀬野店長はとてもいい形を作られていて、うれしそう。
正解は・・・「蝉」です。
分かっていただいた方はいらっしゃいますでしょうか。
このお点前はちょっとした遊びだそうで
他に「金魚」や「烏帽子」の作り方を習いました。
帰り道、瀬野店長に「ほほえみ」や「きりん」を作ってみたらと言われたので、
いつの日かできたら先生に見ていただこうと思います。
そして、この日のお軸は「清流無間断(せいりゅうかんだんなし)」。
水が絶え間なく、澱みなく流れるように、ずっと同じペースで続けるということが大事。
また、お茶に置き換えると、歴史ある教えを絶えることなく引き継いで今お稽古していることのありがたさ
という意味だそうです。
一つのことを同じペースで続けることは
なかなかできず、努力が必要なことで耳が痛いです・・。
今回も、楽しい学びのあるお茶室でした。
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葉月に突入し、京都は相変わらず湿気の多めの夏真っ盛りです。
1年で1番盛り上がると言っても過言ではない京都の7月が終わり、「祇園祭のお囃子を聞くと血が騒ぐ、、!」と言っていたスタッフ達も燃え尽きたのか最近は落ち着いているような気がします。
祇園祭期間を振り返ると、メインの四条通りに近いSOU•SOU京都店には、有難い事に国籍問わず多くのご来店があり、特に歩行者天国になる前祭の宵山期間から山鉾巡行、後祭なども沢山の人で賑わっておりました。
勤務中にうずうずしていた私達はもちろん勤務後に祇園祭へ行きます。
最初こそ行きたい鉾を回ったり好きに行動しておりましたが、函谷鉾の提灯落としを見に四条烏丸へ向かうとSOU・SOUスタッフがわらわらと集まっておりました。
スタッフ寺田とのリンクコーデは気分をより一層盛り上げてくれました!
⬛︎(左) 高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい)/Carp is dragon in heaven
夏は最高、、!と実感する瞬間です。
そうして7月後半のお稽古では、平水指にふくさで金魚や蝉を作って飾る”薄茶点前の遊び”をご教示いただきました。
大きな水指を使用する時に飾り、涼しさを演出する点前だそうです。
一般的な茶会ではあまり見られない、気心の知れた仲間同士のお点前という事で、いつものお稽古とはまた違った心地よい雰囲気を感じられました。
お茶を始めて数年経ち、ゆるやかに嗜む程度の心意気でしたが、せっかくならと「入門」と「習事」のお免状をいただく運びとなりました。
400年間守られ続けてきた伝統へ触れる事にお許しをいただくのは緊張の瞬間であり、気が引き締まる思いです。
よりいっそう精進して参りますので見守っていただけますと幸いです。
7月が終わったかと思いきや、8月はお盆、京都は五山の送り火とイベント続きであっという間に夏が終わりそうですね。
※京都店舗は水曜が定休日ですが、お盆期間内の16日は営業予定です。
振替定休もございますので、こちらのページ→★をご確認の上、営業日にご来店いただけますと幸いです。
8月、9月と暖かい気候が続きますが、皆様もどうかお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。
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こんにちは!netshopの仲嶌です。
突然ですが、2カ月前に公開された特集ページ「SOU・SOUの京座布団」はご覧になられましたか?
今日はそのページについて少しご紹介させていただきます。
育休6カ月目に入った頃、少しずつ気持ちに余裕が持てるようになり何か勉強したいな、、と思うようになりました。
できることがどんどん増えていく娘の姿を見て、私も成長したくなったようです。
何を勉強しようか悩みましたが、せっかくnetshopで働いているならWEBについて学ぼう!とスクールに通うことにしました。
育児と家事の合間にちょこちょこ勉強。
子供が寝ている間しか勉強できないので、全然スケジュール通りには進みません、、
あっという間に受講期間の半年が経過しました。
そして、そのスクールでの卒業制作も兼ねて制作したのが「SOU・SOUの京座布団」ページです。
スクールの先生やnetshopディレクターの矢寺さんにアドバイスをいただきながら、お客様にご覧いただける状態まで仕上げることができました。
実物が見たくてもなかなか店舗に来られないお客様の不安要素を減らせられたらと、
取り扱い店舗のスタッフに確認してよくある質問をまとめたり
一部のレビューをスライド式で掲載したりしました。
京座布団気になるけどどうしようかな、、と迷っている方への後押しができたら幸いです。
すでに公開はされましたが、もっとわかりやすく見やすいページにいつかアップデートできるように、これからも勉強をコツコツ頑張ろうと思います!
それではまた~!
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皆さん、こんにちは。台湾から来ました、鄧(ドン)です。
7月も終わりますが、まだこれから気温が高い日が続きますね。
日本の夏といえば、祭です!外国人の私にとって本当に憧れのイベントの一つです。
浴衣を着て屋台で美味しい物をいっぱい食べたり、飲んだり、
花火大会を見に行くことはドラマやアニメでしか見たことのない風景です。
今年は初めて、日本の三大祭りの一つ『祇園祭』に参加しました。
祇園祭とは、京都で毎年7月1日から1ヶ月間行われる祇園・八坂神社の祭礼です。
千百年以上の伝統のある八坂神社
憧れの屋台
八坂神社で行われた歌と舞楽に合わせて優雅な今様(いまよう)を初めて鑑賞しました
空が暗くなって山鉾の提灯に明かりが灯り、
祇園囃子が奏でられ、浴衣姿の人々が食べ歩きながらお祭気分を味わっていました
豪華絢爛の山鉾を見て、改めて伝統文化や工芸を守ることにいつも力を尽くす日本に感動しました。
これからも全力で日本の魅力を味わっていきたいと思います。
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『伊勢木綿 小巾折』
過去の日記でもご紹介させていただきましたが、
自分で好きな生地を選んで、オリジナルの小巾折を作ってきました。
それからはほぼ毎日1枚を鞄の中に入れて、
エコバッグとして持ち歩くことが習慣となり、今では無くてはならないアイテムです。
かさばらず、小さく畳めるので、
どこに行くにも 1つあると便利です。
そろそろ新作が欲しくなったので、
久しぶりに作るか!と早速染めおりへ
今回選んだ生地はこちら
左から
伊勢木綿 手ぬぐい / 疏水(そすい)
伊勢木綿 手ぬぐい / 仲よし
伊勢木綿 手ぬぐい / SO-SU-U昆
伊勢木綿 手ぬぐい /豆SO-SU-U 黄支子色(きくちなしいろ)
伊勢木綿 手ぬぐい /張正謹製 雪花5 緑
作り方はnetshopでもご紹介しているので、ぜひご覧くださいませ。
▽作り方▽
かんたん!まっすぐ縫いの服/小巾折
折りたたんで4箇所まっすぐ縫うだけなので、あっという間に5つ完成!
とても簡単で、気軽に作ることができます。
過去に作った小巾折も並べてみると…
私好みのオリジナル小巾折がたくさん!
その日の気分やコーディネートに合わせて選ぶのが楽しくなりそうです。
皆様もぜひまっすぐ縫うだけのオリジナル小巾折、作ってみてはいかがでしょうか。
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皆様こんにちは。
自撮りしている愛猫です。
ある日SOU・SOU足袋で僕は思いました。
「足袋下いっぱいかわいいのあるけど、地下足袋とか靴履くと踝の所しか見えず
ガッツリ見せるには、靴を脱いだ時にしかテキスタイル見えないよな、
いや確かに脱いだ時のギャップとかもいいかもしれない。でもせっかくこんなに可愛いのにもっと主張できないかな、、」
、、、自分は何を考えているんだ、、
答えはすぐそばにあるじゃないか。
そうそれは、、、
下駄、あさぶら&千日足袋だ。
そのスタイルのスタッフは沢山いるじゃないか
あさぶら!!
フライングエレファントに桃始笑(ももはじめてさく)が重なり、イカツさと可愛さの融合、、イカかわぁ!!
下駄!!
菊づくしの紫と東山三十六峰(ひがしやまさんじゅうろっぽう)の紫が調和しまっくてますね、、カックィ!!
千日足袋!!
なるほど、、クッションパイル足袋下(普通丈)/濡羽色(ぬればいろ)持ってくることにより千日足袋のアシンメトリーを際立たせるわけですね!!勉強になります。
下駄!!
キュートな鯉のぼりなはずだけど何だか奇妙で異質を放っている!!魅了されるものがあるぞ!なんだかキモかわぁ!!
※ネットショップにはこどもたびした くるぶしたけ/こいのぼりのみ掲載
帰宅時、、
スタッフの荘 「あ、お疲れ様です。」
戸田 「お、お疲れ様です。」
スタッフの荘 「、、、。」
戸田 「、、、。」
スタッフの荘 「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)可愛いですよね、笑」
戸田 「か、、可愛いです、、笑 」
なんてこともありました!!!
おいおい待てよ、、
足袋下さえあれば鼻緒があるものなら何でも華やかにしちまうとんでもアイテムじゃん。
しかも鼻緒ズレを防止してくれる、、、
えぐい、、えぐいぞ!!!
あれ、、?
千日足袋ってビーサンですよね、、?
そんなのは関係ない!!
痛くないし足袋下ふわふわ、千日足袋ふわふわでWふわふわ!!
最高!!
ぜひ涼しく華やかに夏を乗り越えましょう!!
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夏だ!ええ天気&高湿度が続く京都、ひたすら夕立を毎日心待ちにしている
三児の父、徳治です。
夕立といえば、先日お茶のお稽古にて、
茶杓の銘を「夕立」と発した瞬間、先生も即答で
夕立欲しい!
とおっしゃったとかなんとか。。
お稽古には、風靡の内側に懐紙入れを付けた改造を施して楽しんどります。
今日も夕立カモーン!
※三児の父 2023夏の定番セット
たばた絞り 知多木綿文風靡
富士XSサイズ
貼付地下足袋10枚小鉤
そしてそして皆さんのスタイルを、ここで是非発表してください!!
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娘たちの祇園祭。
仲良し二人組、Wはるか。夜な夜なキャッキャとよく電話をしている仲の良さ。
今年も去年と全く同じ格好で出かけたようです。
高校生ならでは着こなしが可愛らしい。
世代を超えて、それぞれの着こなしができる素晴らしいアイテム「ゆかたみたて」。
来年も着てくれるかな?
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休みの日に関わらず、必ず持ち歩いている手ぬぐい。

■高島縮 40/40 藍捺染(あいなせん) 風靡(ふうび) 上/金銀襴緞子等縫合せ(きんぎんらんどんすとうぬいあわせ) 写し(うつし)Lサイズ
■久留米絣 襞(ひだ)もんぺ/里山(さとやま) 柑子色(こうじいろ)Fサイズ
■SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい/張正謹製 豆絞り(豆絞りのみ三河木綿100%使用)
■貼付つっかけ足袋/枡(ます) 濡羽色(ぬればいろ)×つくもLサイズ
昔はハンカチをポケットに入れてました。
ですが、今はもう手ぬぐいしか使えません。
SOU・SOUの手ぬぐい(豆絞りは除く。)は250年以上続く布、伊勢木綿を使ってます。
洗えば洗うほどやわらかくなり、風合いが増し気持ち良くなる伊勢木綿。
日差しの強い夏は、有松の豆絞りなんか涼し気で粋ですねぇ。
手ぬぐいの何が凄いって、何にでもなっちゃうんです。
勿論ハンカチ替わりからスタートし、頭に巻くのは当たり前。


首に巻いたり。

ひょいひょいっと結んで。



帽子にしたり。


湯屋に行った時には手ぬぐいで身体を洗い、
帰りは頭に巻いて、気が付いたら乾いています。
他にも手ぬぐいでギフトを包んだり、料理場にも大活躍。
のれんになったり何でも屋さんです。
もう肌身離さず持ち歩いている手ぬぐい。
是非一度使ってみてください。
特に夏は手放せない。
それではまた。
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水無月某日、東京から来た友人と京都巡りをしました。
第一の目的は「写経」をすること。
そして、第二の目的はそれぞれの「属性」に合った「パワースポット」を巡ること。
「属性」につきましては、後程ご説明致します。
まずは、勝林寺にて「写経」体験。初めての写経です。
書き始める前に塗香(ずこう)というお香で手を清めます。
涼やかな風が吹き、鳥のさえずりと風の音のみの静寂の空間。
集中力と忍耐力を要しましたが、何とか書き上げた時には達成感がありました。
最後に願意(お願いごと)を書いて完成です。
天気にも恵まれ、緑も豊かで心落ち着く時間でした。
花手水もとても美しかったです。
勝林寺を後にし、お次は第二の目的である「パワースポット」へと向かいます。
道中、白川沿いでこれまた綺麗な紫陽花を見つけたので記念撮影。
気温は高かったですが、涼風が吹いて心地よかったです。
さて、「属性」についてご説明が遅くなりました。
「属性」とは、人が持って生まれるもので、自然五元素である、空・地・水・火・風の五つの属性があるそうです。
土地も同様にそれぞれに属性を持つもので、自分の属性と同じ属性にある土地は相性が良いということで、運気を上げることが出来るとのこと…!
まあ友人からの受け売りなのですが。
調べると友人は「火」、私は「水」属性でした。
相性は良くないそうで……でもなかよし!!
イメージカラーは「赤」と「青」というところでしょうか。
折角ならSOU・装でイメージカラーをもとにフルコーディネートしてみました。
「火」属性の寺社仏閣
■八坂神社
■ 身長:158cm
■ 高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい)/金襴緞子(きんらんどんす) 女Fサイズ 長丈
■ 麻 はつき/つくも 女性Fサイズ
■ 高島縮 40/40 えんゆう穿き/濡羽色(ぬればいろ) 普通丈
■ 貼付まつり足袋/素色×煌めき
八坂神社の燃えるような朱色に合わせて「金襴緞子」の赤色をもとにコーディネートしました。
全体的に暗めの色になったので、羽織と地下足袋で白を取り入れて、夏らしい爽やかさを足してみました。
「水」属性の寺社仏閣
■建仁寺
■ 身長:164cm
■ SOU・SOU×京都丸紅 浴衣/東山三十六峰(ひがしやまさんじゅうろっぽう) 縮景(しゅっけい) 紫翠(しすい) 女性Fサイズ
■ 麻 きさらぎ/つくも
■ 大津袋(おおつぶくろ) 小/摩天楼(まてんろう)
■ 貼付まつり足袋 10枚小鉤(こはぜ)/濡羽色×桟(ぬればいろ×さん)
■ SOU・SOU×日吉屋 和日傘 ※完売御礼
水のイメージなら、東山三十六峰のこの色!とすぐに浮かんできました。
浴衣や着物を街着っぽくしたい時には、私はよく羽織物を足します。
過去の記事でも紹介しているので、参考程度にご覧いただけましたら幸いです。
浴衣の着丈は地下足袋とのバランスを見て少し短めに着付けています。
■ 刺繍飾り(ししゅうかざり)/鹿(しか)
帯留めとして、帯締めに刺繍飾りをつけてみました。
帯締めの太さにもよりますが、専用の部品がなくとも取り付けられました。
それぞれのパワースポットを巡って良い気を吸収し、運気を上げてパワーアップ!
今年の夏も元気に乗り越えられますように。
皆様もご自愛くださいませ。
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皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
京都は記録的ぬくぬくな日々ですが、例外なく全国的にぬっくぬくな毎日ではないかと思います。
約1ヶ月間にわたって行われる日本3大祭「祇園祭」も残りの行事がわずかとなりました。
「祭」と「宴」となると俄然元気みなぎるSOU・SOUのスタッフと、仕事終わりに恒例の宵山へ!普段は人混みが大の苦手な私ですが、この時ばかりは皆がいるから心強く一緒に出かけるのを楽しみにしています。
もちろんお気に入りの浴衣は気分を上げるマストアイテム!
さて、祇園祭で賑やかな京都も良いのですが、今回は普段の私的に最高な京都を少しだけご紹介いたします。
ぜひお付き合いください!
●本の街●
実は京都は本屋さんの街。
しかも「こだわり」の本屋さんが多いのではないかと感じます。
京都市内をぐーんと北上し、一乗寺ラーメン街道と言われるこれまた熱々なスポットの近くにあるのが「恵文社一乗寺店」。
この本屋さんはイギリスの大手新聞社で「世界で最も素晴らしい書店10選」に選ばれた京都では有名な本屋さん。発行部数の少ない書籍や詩集、哲学書などちょっとディープで絶妙にマニアックな本がたくさんあり、その気がなくても宝物になるような知識と出会えるところが私的にはお楽しみポイントです。
ここへ一歩足を踏み入れると終わりなく店内をループしてしまうので、グルグルするのは3周まで!と決めています。

●街中の美術館●
大きな美術館の展覧会もいいですが、ちょっとした時間にササっと楽しめる小さな美術館もおすすめです。
以前もご紹介した、祇園のくずきりで有名な老舗和菓子店、鍵善良房の美術館「ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM」。

祇園の真ん中にありアクセスも便利なことから度々訪れるお気に入りの美術館です。
ふらっと楽しんで帰りに名物「くずきり」でひと休み・・・なんていかがでしょうか。
●季節の見頃を追いかける●
「四季のある日本って良いな〜!」と誰もが一度くらい思ったことがありませんか。
京都はいつもどこかで何かの植物が見頃を迎えています。
京都市の「花だより」をチェックしてピンポイントで花の見頃を追いかけるのがおすすめです!

私もさっそく花だよりをチェックして出かけました。この時は紫式部の邸宅跡でもある盧山寺の桔梗がちょうど見頃で、風にゆられる桔梗の花を眺めながらぼんやりとする贅沢なひと時を楽しみました。
今は睡蓮や蓮などが見頃を迎えたスポットが多いようですよ!
まだまだ京都のお楽しみスポットはたくさんありますが、今回はこれにて!
お出かけされる際は十分に水分をとって、涼みながら楽しんでくださいね。
それでは、ごきげんよう。
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福島の花火大会と言えばーー---------??????!!!!
須賀川市の「釈迦堂川花火大会」ですね。
私個人としては「あさか野花火大会」推しなところもございますが、釈迦堂川は規模が大きいですからね。
さてどうも福島出身、青山店の塚原でございます。
気温が高く夏らしい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
水分や塩分を取って楽しい夏になっていることを願っている今日このごろですが、今回はふと通勤について書いてみようかと思います。
私通勤は自転車でさせていただいているのですが、通勤途中の道すがらにはビルばかりではなく神社もいくつかあったりします。
桜や紅葉の時期には通勤中の見どころポイントの一つとなっており、月初めの青山店の通勤自撮りでも撮影する場所として利用させていただいています。
着用商品
【net限定】高島縮 20/20 半袖シャツ/金襴緞子(きんらんどんす)/ XLサイズ(現在はXSサイズのみ)
着用商品
高島縮 40/40 風靡(ふうび) 上/雪佳(せっか) 海路(かいろ) 写し(うつし)/XLサイズ
貼付まつり足袋/菊づくし/28cm
他にも帰りに寄ってみたいごはん屋さんなどを観察するのも楽しみの一つです。
そして一番の難関、新宿駅横の踏切です。
ここで捕まると中々通らせてくれない厄介者。
向かいにあるデジタル時計が刻々変わり、私を焦らせます。
撮影した日はすんなり解放してくれたのですが、その代わりに後輪がパンクしておりました、、、
しかし押して歩くのもいい運動になりました!!!
運動不足でもあるのでしっかりと体を動かして、夏バテに気をつけつつ今年の夏も乗り越えて行ければなと思います。
それでは!
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皆さん、こんにちは。
中国大連出身の張 藍月です。
先日、推しの舞台を見に行くために、
半年ぶりに東京に行ってきました。
宣伝ポスター見た瞬間、
絶対これを着て見に行こうと思ったSOU装はこちらです!
高島縮 20/20 長方形衣/若冲 鳥獣花木図屏風 写し 女Fサイズ 長丈
会場で偶然にも同じ長方形衣をお召しのお客様がいらっしゃいました!
いつもSOU・SOUをご愛顧いただきましてありがとうございます。
パンフレットと合わせて、完璧です!
次の日は渋谷をぶらり、馴染みのある店を発見し、美味しいタピオカミルクティーを頂きました。
高島縮 20/20 薙刀長方形衣/平安四神 女Fサイズ 長丈
京都に戻ってきたら、こちら!
※着用アイテムは完売しております
祇園祭を楽しみながら、今度は何を着て推しに会いに行こうかと考えています~
以上、充実した7月でした!
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こんにちは、真面目一筋のチョウです!
京都の7月といえば、お祭りです。
浴衣を着付けて祇園祭を回ったり、川床料理を食べたり、
夏の風物詩をいろいろ楽しめます!
なので、本日は浴衣を着付ける際に使うと、
とても楽になるアイテムを紹介したいと思います!
まずは1つ目、「紐帯(ちゅうたい)」でございます。
リバーシブル仕様で、浴衣や着物の色に合わせて楽しみいただけます!
動画の通り巻いて結ぶだけ、誰でも出来るほど使いやすくてオススメです!
2つ目は履物、「つっかけ足袋」でございます。
名前の通り、小鉤のないつっかけタイプで着脱しやすいです。
普段使い用としても人気です。
浴衣に合わせて履くと、とても楽で歩きやすいです。
以上です!
みんなで楽な浴衣コーデで京都の夏を楽しんでいきましょう!
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どうも、千葉から来た千葉です。
さて、私の通うお教室には男性もおり、ラッキーなことに男点前も学べます。
今回はそんな男点前をご紹介いたします。
お家元によっては男女差がないそうですが、表千家ではちょこちょこっと違いがあるようです。
体の作りが違うという事を気遣い、女性点前は男性点前より細かく動くそう。
まずは柄杓!
お点前を始める前の所作です。
男性は一気に、女性は一つ一つセットしていきます。
次に帛紗さばき。
着物を着ている想定なので、男性は帯の下に、女性は帯の上に吊ります。
帛紗さばきの点順にちり打ちという所作が二回ございまして、男性は二回とも音を鳴らします。女性は一回目のみ鳴らします。
茶器を清める際に茶器によって、男性は甲ぶきという所作が入ります。
そして何と言っても釜の蓋を置く際です!
男性は素手で、女性は帛紗を使い蓋置に置きます。
熱そうですぅ~
続いて点てたお茶を出す時。
男性は一手で、女性は仮置きをして体の向きを変えてからお出しします。
そして男性のみの所作、引き柄杓。
仕舞い点前の茶筅を清める時にのみ行います。
かっこいいですぅ~
最後に茶杓。
仕舞っていく際の茶杓の清め方です。
男性は茶杓を持ちながら帛紗さばきをします。
女性は帛紗さばきをしてから茶杓を清めます。
そしてある日のお稽古、私も男点前を体験!
とっっっても楽しかったです(⌒▽⌒)

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一語一絵をご覧のみなさま、こんにちは。店舗スタッフの田中です。
京都は祇園祭の真っ只中で、一年で一番活気づく季節でございます。
昨年はコロナがおさまり3年ぶりの山鉾巡行で、いつにも増して感動的な祇園祭でした。宵山の日和神楽の御囃子も、「絶対に晴れますように」という祈りがひしひしと伝わりました。
日和神楽は16日の宵山に17日の巡行が晴天と無事を願って奉納される御囃子です。各鉾が御囃子を奏でながら練り歩き、四条寺町にある御旅所にて神様に日和神楽を奉納します。
それぞれの鉾が順番に御旅所で囃す姿は圧巻です。
御旅所前で御囃子を聞きながら、今年はどの鉾の浴衣がカッコいいかと眺めるのも楽しみの一つです。
そして今年は後祭が復活して10年。ちょうどこの日記が公開されるあたりに、後祭の鉾建てが始まります。
こちらの写真は前祭の曳初めの様子。鉾建てが終わり、一般の方も交えて鉾を曳きます。
前祭の街中が熱気に包まれている感じも好きですが、ゆっくりと山鉾を見ることができる後祭もおすすめです。
後祭は立ち止まって懸装品を観たり、前祭ではちらっとしか見れない屏風祭りもしっかり楽しめます。
昨年は修復されたばかりの懸装品を鑑賞しに鯉山へ、初お目見えの鷹山の御囃子を見に行ったりと後祭もしっかり堪能させていただきました。
昨年は初めてSOU装で祇園祭に出向きました。動きやすく最高に涼しい高島縮のおかげで、鉾町を行ったり来たり、隅々まで楽しむことができました。今年も安定の縮コーデで祇園祭を深掘りしております。浴衣は後祭にお預けで、今年も欲張ってあれこれまわりたいと思います。
みなさまもイチオシのSOU装でお祭りをお楽しみくださいませ〜。
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祇園祭で盛り上がるなか
新調した浴衣を着てお茶のお稽古へ。
浴衣でのお稽古は普段のSOU装よりも
背筋がしゃんとして、緊張感が増します。
そしてお稽古のあとは
「京都あれこれ」でも
ご紹介させていただいた、四条河原町の永楽屋さんへ。
はじめましての「レモンの雫氷」
他では出会ったことのない、マスカルポーネチーズのソース!
チーズと別添えのレモンソースの苦みが、たまりません。
うま!な表情で、その驚きと美味しさを想像してみてくださいませ。
SOU・SOUからも徒歩5分ほど。
お買い物の合間に、ひんやりかき氷大変おススメです!!
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