毎日更新!SOU・SOU読本
「”SOU・SOU”について、出会ったきっかけとか今の気持ちとか、なんでもいいので訊かせて下さい。」
「SOU・SOUは学生の時にネットショップで知りました。家が福岡だったのでなかなか行けなくて、いつか行ってみたいなと思っていました。就活してる時に京都にちょっと行ってみようと思って、1日だけだったんですけど店舗を全部回って、SOU・SOUすごくいいなーってなりました。
学生時代は服飾を学んでいて、もともと洋服のほうだったんですけど和服にも興味を持ちはじめました。古着屋さんに行くのが結構好きだったんですけど、和服系の古着とかも好きで。かっちりとした着物だけじゃないSOU・SOUがしっくりきたんです。働いてみると、職場の環境や人間関係とかがすごくいいなーって、予想していた以上でした。お客様とスタッフの関係にも親しさを感じます。」
(穴井 琴菜/SOU・SOU勤続 204日)
「僕はもともと和装が好きっていうのもあるんですけど、それよりも先にやっぱり日本の歴史が好きなんです。SOU・SOUはこんなにポップで可愛い商品を販売しているけど、商品を知ると実際に歴史とか伝統工芸にも関わっているっていうことが分かるんです。そういう、歴史のある職人さんのお仕事の一助になれるならとか、こういう伝統工芸の良さとかをこんなポップで可愛いものに乗せて伝えられるならこんなにいい仕事はないなと思って、SOU・SOUに入ろうと思いました。今もまた、「大好きな伝統工芸をお客様に伝えたい!」という想いを持ったスタッフたちと一緒に働くことができてうれしく思います。」
(吉田 新吾/SOU・SOU勤続 935日)
「2年くらい前に京都の大学院にいまして、その学校でSOU・SOUとコラボレーションした後輩たちの作品の企画でSOU・SOUのブランドを知りました。また、「田端先生」の授業でもSOU・SOUの話を聞きました。わりと最近、アート界で文化創生というテーマがすごく盛り上がっていて、SOU・SOUでもできるだけ伝統的なものとか、地方創生というのも発展できるようにがんばっているかなと思っているし、伝統文化を用いて新しい文化を作るというのはすごく魅力的で素敵かなと思いました。働いているといろいろ新鮮です。前は自分でも制作をしていたので、藍染と絞り染めの手ぬぐいを見ながら「このような作品も作れるのかなー、こんなものもできるのかなー」と染め方とかを考えたりしています。伝統的な技法が若い人にも受け入れられるように色使いとかデザインもすごい工夫して作っているんだと思います。」
(王 以琳/SOU・SOU勤続 95日)
「知ったきっかけは随分前になりますが、どちらかの雑誌で「かわいい地下足袋がSOU・SOUというところで発売されました!」という記事が載っていたのを目にしました。地下足袋で可愛い柄のものは初めて聞きましたし、ちょうどその頃アンティーク着物ですとか、日本の可愛いものたちから日本の文化というものを趣味として買ったりしていましたので、「地下足袋も一度見てみたいなあ」と記憶では留めておきながらお店に伺うことはなかったんです。
その後もちょこちょことSOU・SOUさんの記事が載ったりしていましたので、「そういうお店ががんばってはるんやなー、いつか行ってみたいなー」っていうぐらいでずーっと時間が経ちました。
初めて来たのは2016年頃ですかね、出かけるぞ!っという意識でやってきましたら、SOU・SOUが村になっておりまして、「えっ!?」って、こんな中の辺のあたりにSOU・SOU村がいつのまにかできている! あの地下足袋だったお店がなんかすごく増えている! 雑貨とかカバンとか、衣服の店とかいろんなものをやっておられてびっくり。
確かちょうどその時に商品のおまけで小風呂敷がついてますみたいなキャンペーンをしてたので、この模様の小風呂敷が欲しい、けど瓶はこの柄が欲しいっていうのがあって、「これ、入れ替えていただくことはできますか…?」みたいなことをカウンターで聞いたら「あ、いっすよー!どうぞ!」って感じで言っていただいて、あっ店員さん優しい…!ってすごく感動したのを覚えています。
入社して、なんか圧倒される日々ばかりですね、なんかスタッフさんもパワフルですが、お店自体もパワフルですし、お客様も皆様とてもパワーありますし、元気ですよね。そこについていかなくては!っていう感じです。また、日本文化を次へとつなげるというお仕事はすごいやりがいがありますよね、そこに自分が一端を担えるのはすごく幸せなことだと思っています。」
(行宗 里恵/SOU・SOU勤続 408日)
「以前勤めていた会社に地下足袋を履かれたお客様がいらっしゃって、それを見て「あ、SOU・SOUだー」って思ったんです。前からSOU・SOUは知っていて、呉服屋さんでも働いていたので、着物にも興味を持っていました。確か、その時見たテキスタイルは「風雅」とかだったと思います。以前も着物を着ていたんですけど、そんなふうに少し”くずす”って言ったらあれなんですけど、「ゆかたみたて」とか現代っぽい新しいデザインの着物がいいなと思っていました。今も、ほんとに理想通りというか、思ってた通りやなって。スタッフのみんなも優しくて、思ってた通りの雰囲気。若林さんも思ってた通りの方だったので入ってよかったなと思っています。一年もあっという間でした。」
(中島 穂菜美/SOU・SOU勤続 416日)
「最初おふくろから教えてもらったんですけど、最寄りの駅ですごい格好をした人がおった、というところから始まって、それを探っていったらSOU・SOUってことがわかって。それで、見ての通り僕には華がなかったんで、「あんたもそういうところ行ったら華やかになれるんちゃうか」ということで連れてきてもらったんです。SOU・SOUは華やかさに満ち溢れてました。元々、浴衣とか全然着たことなかったですけど、やっぱり僕にも何処かに日本の心があったんだなって感じですかね、おそらく。でも面接の最後に、社長に「何か質問ありますか」って言われて、「ないです」って言ったら、「え、ほんまにええの」って言われて。「あ、じゃあ、僕がSOU・SOUの方々を見ているとすごい華やかに見えるんですけども、僕も華やかになれますか」って聞いたら、「んーまあ無理やな」って言われたんが記憶に新しいです。今は、とにかく仕事を覚えて皆さんの足を引っ張らないように頑張っています!」
(戸田 光郎/SOU・SOU勤続 347日)
SOU・SOUに属する人とドラマをスナップする「Humans of SOU・SOU」。
皆様のSOU・SOUとの出会いはどのようなものだったでしょうか?
- 関連記事
-
今年の10月は暖かい日が続いてますね!
まだまだ高島縮が手放せません。。。
高島縮は肌の接地面が少なく、汗をかいても乾くのが早いため、
サラッとした着心地がクセになります。
また、重ね着することでシボに空気の層が出来、暖かくして着られるのも
寒暖の差が激しいこの時期にはピッタリな逸品。
そんな高島縮の大ファンの私より、
僭越ながら高島縮と共に歩んだ、個人的神無月2大イベントをご紹介させていただきます!
1 伊根へ小旅行
京都府北部にて
舟屋が立ち並ぶ景色がとても美しい町。
「日本で最も海に近い町」と称されてるようですが、
実際に見て納得でした!
本当に海が近いです・・・!
海風が爽やかでしたが、日差しが強く
少しでも歩くと汗ばむような気候でした。
この日の着用のアイテムは
高島縮 20/20 薙刀長方形衣/ほほえみ
※伊根町内の八坂神社にて
夕方ごろは少し涼しくなったため、
袖があるものを着用していて正解でした◎
2 ピアノの発表会
昨年から習い始めたジャズピアノ。
その発表会が今月末にあり、初めてのアンサンブルに今から緊張しております。
時期的にハロウィンが近く、ドレスコードは「仮装」とのことでしたので、
敬愛するピアニストに扮してこれから参加予定です・・・!
演奏する曲は「Waltz for Debby」。
作曲者のビル・エヴァンス風を目指しました。
■高島縮 20/20 立衿 筒袖襯衣/つくも(Sサイズ)
■綿テンセル 両面編 伯爵風靡/濡羽色(Mサイズ)
■フェイクヌバック 裁付えんゆう穿き/濡羽色(Mサイズ)
10月下旬頃から冷え込むようなので、高島縮をインナーとしてセレクト。
これでバッチリと決めてこれたら、と思ってます!
雰囲気だけでもビル・エヴァンスになった気分で・・・♫♪
※参考画像→★
何より楽しんで演奏できるよう、本番に向けて練習を精一杯頑張ります!
- 関連記事
-
久しぶりに
千葉の我孫子にある手賀沼にサイクリングに行ってきました!
一周すると20㎞ほどの距離ですが今回は約半周。
ちゃんと道路が整備されており自転車が安心して走れます。
そしてサイクリングの最後には道の駅に寄るのも楽しみの一つです。
葉っぱ付きのお大根は都内のスーパーではなかなかお目にかかれません。
そして私が大好きな我孫子のお蕎麦屋さん。
お昼だけの営業ですが少し前にテレビの情報番組で紹介されたそうで平日でも店の前に
お待ちの方がいらっしゃると聞き、今回は開店時間に伺いました。
こちらの田舎蕎麦と平打ちがお気に入りです。美味しかったな~。
大満足な一日でした。
話は変わりますが…
先日お客様に教えていただいた「もりのしいたけ農園」を育ててみました。
2日後には赤ちゃんしいたけが出来始め
3日目にはむくむくと大きくなり・・・
あっという間に収穫!
美味しくいただきました。
生き物の成長を見るのってなんでこんなにワクワクするのでしょう!
そしてもちろん玄関にはきのこの手ぬぐいを。
■伊勢木綿手ぬぐい/きのこ
美味しいものが盛りだくさんの楽しい季節ですね。
- 関連記事
-
10月のとある日、秋だし本でも読もうかなと、ふらっと書店に立ち寄りました。
そこで目に飛び込んできたのがこちらの絵本。
『てがみがきたな きしししし』/網代幸介(著)
箔押しの題名、
切手の絵、
郵便局の消印。
なんて素敵な装丁…!開く前からワクワクが止まりません。
最後に絵本を読んだのはもう思い出せないくらい前のことで、
普段絵本を手に取る事も無いのですが、この時ばかりはすぐにページを開きました。
文字数は全部で200文字程度、そのほとんどが「きしししし」「びしししし」などの謎の擬音語…。
ほんの数十秒で読み終えたのですが、さっぱり意味が分かりませんでした。
大事なページを読み飛ばしたかな?と思って2周目、やはり分からず…。
焦って3周目、今度は絵を隅々までじっくりと見て、ようやく物語の内容がつかめたような気がしました。
絵を見なければ何も分からないという、絵本だったら当然のことを忘れていた…
というより、絵を楽しむという純粋な気持ちを忘れてしまっていたと気付かされたのでした。
改めて素敵な装丁をまじまじと眺めていると、ふと帯の文言に目が止まりました。
「読者対象 0歳から100歳超」・・・
これって、SOU・SOUと同じです!
年齢に関係なく楽しめるこの本に更に魅力を感じ、
同じようにSOU・SOUも幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいている姿を思い起こしました。
年齢、性別、人種がボーダーレスであることは、とってもいいなぁと改めて思いました。
これからも様々な方がSOU・SOUのアイテムを楽しんでくださることを願っています。
最後に…
この絵本の原画展が開催されており、12月には京都に巡回があるとのこと。→★詳細
今年の秋は、読書やアートをもっと楽しんでみようと思います。
- 関連記事
-
ネットショップの大西です。
インドア派の私はiPadという高価なおもちゃを手にしてしまってからというもの
朝も休憩時間も休みの日も絵を描いているような生活をしております。
そのため写真映えするようなこともなくいつも家族の話になってしまいますが、ご笑覧くださいませ。
SOU・SOUでフルタイムで働くようになり、家事の比率が変わりました。
入社前は朝5時から寝るまで家事とパートでフル回転でしたが
子供たちも大学生と社会人なのでこれを気に「家事を少し手放す」ことを「勝手に」決めました。
朝に強く夜に弱い私は朝できることを。
私より早い帰宅の夫は晩御飯の支度とゆらさんの散歩を。
元々私より料理の得意な夫ですのでハードルは高くは無いようですが
私が長年使った鍋、包丁を全て新調し環境を整えてもらいました。
何も文句言わず毎日買い物へ行っていろんなご飯にチャレンジしてくれているのですが一言・・。
「腹が冷たいねん・・・」
それなら!エプロンを作りましょう!
染めおりで「小西織物 おはじき大 鉛色×憲法色 (※ネットショップでのお取り扱いはございません。)」を調達しました。
さて裁断・・・
ゆら「どっこいしょ。ありがとうね。」
(おい・・・・)
ゆら「なにか問題でも?」
(横目・・・・)
取っ掛かりが遅い私は苦手な裁断だけで1日目終了。
朝5時に起きて再開。
最後糸が残りわずかで冷や汗出ましたがなんとか予定の7時30分に完成!!!!
自分で着用してみました。
(8割増し綺麗に撮ってもらったので惜しみなく載せます)
「父ちゃん、これでお腹濡れへんな。いつもありがとう。」
本日の我が家の愛犬 ”ゆらさん”
娘の部屋でこっそりクッション座椅子に座っているゆらさん。
間がさねとマッチしてますね(笑)
皆に「かわいい!」と注目されるとすぐその場から去ってしまいました。
かなりのツンデレちゃん、今日も元気です。
- 関連記事
-
東京ドームシティGallery AaMoで開催中の、「ネイチャーアクアリウムの奇跡」に行ってきました。
故天野尚氏とその愛弟子の水景クリエイターの方々による作品展です。
天野氏が提唱した「ネイチャーアクアリウム」とは、水草を育てることで、水槽に良好な環境をつくり、
さらに魚やエビなどの生き物を一緒に育てることで自然の生態系を再現すること。
私がはじめてこの世界に触れたのは、天野氏が手掛けられたすみだ水族館の「自然水景」でした。
7、8年前のことですが、入場してすぐ現れたのがこの巨大水槽!!
水槽の中に広がる奥行のある景色!衝撃的にかっこ良くて、目に焼き付きました。
こちらは今回の展示です。写真撮影もすべてOKとのことで撮らせて頂きました。
魚が泳ぐ水槽。
じっくり魚を観察するのももちろん楽しいですし、引いて眺めると心地よい風が吹く草原のいるような気分にさせられます。
前景・後景の水草、魚たちの隠れスポット、水の流れや環境、全て考え尽くされた作品です。
「ネイチャータワー360°」
これはもう圧巻でした!!
ぐるりと360°作り込まれています。
天井までズドーンとそびえたつ、湿った苔、植物が繁った熱帯の木!
下には水辺に魚たちが泳ぎ(もちろんエビや巻貝たちも)、計算尽くされて作られているのですが、
なんというかリアルに自然のジャングルの中にいるような不思議な感覚。。
ため息の連続でした。
そして夏から我が家でも水草を育て始めました。
キットで種から蒔き、芽が出たら流木と溶岩石を入れて、水を注ぐと、、、
小さなグラスの中にも、水草がそよぐ水景が!
じーっと見ている時間が、すごく好きになりました。
こちらは最近仲間入りした、ウチワゼニクサ。
ウォーターマッシュルームとも呼ばれている水陸両用植物です。
丸くて葉っぱの可愛さに惹かれました。寒さにも強く、比較的育てやすい水草だそうです。
水中で伸びていく地下茎からどんどん赤ちゃんの葉っぱが出てくるのが可愛いです。
夏~秋に小さな白い花をつけるそうで、来年になりそうですが楽しみに大事に育てようと思います。
屋根裏の隅っこに癒しの空間です。
ネイチャーアクアリウム、パルダリウム、苔テラリウムにシダリウム、ビオトープ・・・どんどん植物の魅力に惹かれている今日この頃です。
さて、8月27日に開店いたしました、SOU・SOU Yousou.AOYAMASHOP。
場所は青山店の真向いです。
※前の道路は車道となりますので、ご来店の際にはくれぐれもご注意下さいませ。
現在のところ、青山店スタッフが交替でこちらにも立っています。
週に1回くらいですが、私たちも新しい空間と新ジャンルの衣類にワクワクしております。
Yousou.衣類のサイズ選び、柄選び、それぞれ個性も出始めて楽しいです。
こちらでも話題の「ハルナコーデ」を真似っこしてオーバーサイズを試してみたり。。
新作の高島縮スタンドカラーシャツ/茶利を着ているのは、先日からまゆげが行方不明中の塚原。
(少し前には前歯も行方不明でした)
金髪まゆ無しですが、傾衣の時よりマイルドな雰囲気。
地下足袋や、小物使いで個性が感じられますね。
お客様よりご要望の多かった、SOU・SOU×lecoq sportif商品も一部ですがお取り扱いしております。
在庫の無いものなど、お取り寄せや発送でも承っておりますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
電話:03-6712-6919
(営業時間短縮中:昼12:00~夜20:00)
尚、お電話が繋がりにくい場合がございます。
その際お手数ですが、SOU・SOU KYOTO 青山店(03₋3407₋7877)におかけ下さいませ。
皆さまのご来店お待ちしております!!
- 関連記事
-
こんにちは。ネットショップの王です。
大阪在住なので、今日は久しぶりの京都散策でした。
本日着用しているのは、筒袖襯衣と動きやすい富士です。
いざ!京都散策へ
お店探しが好きな私は、いつもグーグルマップや雑誌やテレビなどで情報収集しています。
好きな情報を取り入れて更新することはめちゃくちゃ楽しいです。
今日訪ねてきたお店は、ある番組で紹介されたラーメン屋さんです。
味覚と視覚両方楽しめる一品でした。SOU・SOUの服を着用していたので、お店の人に声をかけられました。短い会話でしたが、楽しかったです。
次は、開催中の『KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭 』へ。様々な展示会場があって、それぞれの見どころがあります。
今日見に来たのは「MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」です。
マンガ作品に込められたメッセージと、そのインスピレーション源となったシャネルの精神について複合的に表現された展覧会です。
シャネルと漫画という予想外のコラボレーションで、ファッション界のみならず漫画が好きな人も簡単にふたつの世界に入り込めます。ユニークな企画ですね。
残りあと2日ですが、よろしければ、お運びくださいませ。
場所:誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵
会期:2021年9月18日-2021年10月17日
休みの日はめったに京都に来ないですが、これからはもっと色んな京都を見に行きたいです。
- 関連記事
-
皆さまはじめまして!今年の7月よりSOU・SOUの一員となりました。
王以琳(オウ イーリン)と申します。
台湾の台北出身です。来日四年目に入りました。
愛用品はみたて衣です!
中学校から美術専門クラスに入り、大学までファインアートを勉強してきました。
とりあえずアートが大好きです!
大学の授業で染織を触れることをきかっけに、テキスタイルに興味を持ちました。
そこである日、台湾の雑誌で京手描き友禅の記事を見て大変感動しました。
京手描き友禅や日本のテキスタイル、染色のことをもっと知りたいため、
日本語を勉強し、京都の大学院まで通いました。
(学校でたばた先生に京雪花絞り染めを学んで、人生初めての手作り浴衣を仕上げました!)
(京型友禅で染めた風呂敷―星空)
(大学院の実験作品-個の休憩場―スペースとの会話
大学院でテキスタイルを空間に応用することについて色々研究していました。)
京友禅や西陣織など昔から続いてきた伝統工芸が日本の宝物だと思います。
その宝物を存続できるように微力ながら伝統工芸産業を守りたいと思っています。
(今でも勉強し続ける京手描き友禅ーまた未完成ですが、完成するのが楽しみです。)
そこでSOU・SOUブランドコンセプトの紹介記事を見ました。
SOU・SOUは伝統工芸を用いて、伝統工芸産業を支え、新しい日本文化を作ることに
心惹かれました。
まだまだ未熟者ではございますが、こらから皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
- 関連記事
-
ネットショップの上森です。
過ごしやすい季節になってきましたね。
秋といえば「食欲の秋」や「スポーツの秋」など様々な過ごし方があると思いますが、私はやっぱりライブの秋です。(私の場合は、あまり季節は関係ありませんが)
本日は、ライブや舞台鑑賞のため全国各地を飛び回る私目線のSOU・SOUのおすすめポイントを3点ご紹介させていただきます。
①簡単に着ることができる。
とくに技術は必要なく、パッ!と着るだけ。朝が早い日でも大丈夫。すぐに準備万端です。
(1枚目「麻 ゆかたみたて/流水紋に芦」「貼付まつり足袋/琥珀色×シャボン玉」/2枚目 知多木綿 文 大帷/芍薬は完売しております。「貼付まつり足袋/南天竹」)
(貼付まつり足袋は只今、30%OFFセール中でございます!!)
②ポケットが便利
鑑賞中、一つ身類やもんぺ類のポケットに私は双眼鏡やペンライトなどを入れています。
③動きやすい+着崩れない
ライブの日はペンライトを振ったり、移動が多かったり、友達と写真を撮ったりとなにかと動き回りますが着崩れてくる心配はいりません。
こんなに、はしゃいでも大丈夫です。(お隣は、同期の藍月さん。)
派手なだけでも、可愛いだけでもなく、このように機能面でも、オタクに優しいポイントがたくさんあるなと感じています。
さて!
次のライブが私を呼んでいますので、行ってまいります!
- 関連記事
-
- 関連記事
-
最近ふとこんなことを感じました
衣は食と同じではないかと
私はごはんとみそ汁だけでいい
アスカ定食(草衣 上/胡粉色+こしき/涼やか)
つけものつけてもいい(+擬宝珠)
一品で楽しむならカレーもいい(みたて衣/華麗)
一品料理から選ぶのはバランスよく選べなかったり、
色々ありすぎて選びきれなかったりして
よくわからなくなり、、、
むむむ~~~と迷宮入りする場合がありますが、
なんせ迷っている時間がもったいない!
*迷うことがお好きな方は迷う時間を楽しいんでいただければよいかと思います
SOU・SOU食堂は味が濃いめなので選ぶときはシンプルに考える
美味しい白ごはんとお出汁のきいたおみそ汁
ただそれだけで充分
もう少し食べたい場合は、+αでおかずを1,2品追加していきましょう
アスカ定食A(+ねね+ジャカードニットストール+むささび)
アスカ定食B(+擬宝珠+宮中袖 間 Sサイズ)
濃い味がお好みの方、たくさん食べたい方は、
こってりな一品料理をたくさん頼んでみてはいかがでしょうか
児玉好み(薙刀長方形衣+もじり袖+抹額+手ぬぐい)
ちなみに児玉の食の好みはあっさりだそうです ほんまかな、、
何を選べばいいのか迷ったときは
“食”を思い浮かべるとなにかみえてくるかもしれません
- 関連記事
-
こんにちは。
SOU・SOUネットショップの荒武です。
今回はSOU•SOU わらべぎ/おくりもの 瀬野店長に聞いてみました。
“愛用しているSOU•SOU品を教えてください”
瀬:伊勢木綿の小巾折は10年以上愛用してますよ。
荒:伊勢木綿 手ぬぐい生地はSOU・SOUスタッフの人気絶大ですね。
瀬:手ぬぐい生地は、洗いやすいし、気軽に使えるのがいいです。
荒:小巾折との出会いはいつ頃ですか?
瀬:私が入社した時はまだ存在してなくて、新作で登場した時にかわいい!って思いました。そのあとアイテムの担当にもなりました。
(※小巾折は平成19年発売)
荒:すごい!小巾折の始まりを知っているって、貴重です。
瀬:そうそう。小巾折を二重にして、間にできた隙間をポケットのように使うのがスタッフ間で流行ったりして。(笑)
それぞれ好みの柄を組み合わせてアレンジしたりしてね。
荒:それ、いいですね。考えたことなかったです。
荒:伊勢木綿の手ぬぐいって丈夫ですね。
瀬:長持ちします。あと、このくたっと感が愛着湧くんですよね。
荒:なるほど。前回の川勝店長も同じことをおしゃっていました。
いつもどんな使い方をされていますか?
瀬:たためて持ち運びしやすいので、旅行の時は必ず持っていきます。小さいけどけっこう入るので、便利なんです。
仕切りのないカバンの時は小巾折を3つとか、4つとか中に入れて仕切り代わりにもしますね。
それからお茶のお稽古のときに数寄屋袋の代わりに道具一式入れたりしてます。
小巾折はシンプルな構造ですが、使い方いろいろなのが魅力です。
手ぬぐい同様、こちらもたくさんのテキスタイルでご用意しているので、コーディネートのアクセントにしていただくのもいいと思います。
愛用のSOU•SOU品、みなさんもありますか?
- 関連記事
-
10月に入り、気温も過ごしやすい気候になると思いきや、
まだまだ、日中は夏と変わらないな~と思う穴井です。
私は四季の中で一番秋が好きです。丁度いい気候と、鮮やかな風景があり、色んな所に出かけたくなります。
突然ですが、最近秋を感じる事を発表します。
秋といえば、、、食欲の秋!!!
こちらは、毎月通っているお茶のお稽古の和菓子で、栗が入っていてとても美味しかったです!
お皿も菊の柄で映えますよね~。見て楽しい。食べて美味しい。秋を感じました。
そしてそして、、、芸術の秋!!!
憧れの陶芸体験をしました~。やりたかったことの一つで、何を作るか迷いましたが、
慎重に、慎重に、、、15分程で出来上がりました~
完成はこちらです!!!
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
壺?と周りから言われましたが、こちらは花瓶です。笑
不器用な私にしては上出来な気がします。
色付きでオーダーしたので完成が楽しみです。
あとは、、、ファッションの秋(?)!!!
私は秋になると自然と赤や茶色を選びがちです。笑
鮮やかな赤でいい感じ。
着用商品
●ブリティッシュチェック H.N.BIKEワンピース/SO-SU-U レッドチェック
●リバーシブル BIKE HAT/グレーチェック×SO-SU-U
● BOXバックパック 小/SO-SU-U 深川鼠(ふかがわねず)×青緑(あおみどり)
- 関連記事
-
皆様、こんにちは。台湾の林です!
京都に来て三年たちましたが、今年やっとKYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)へいくことが出来ました。
今回の一番のお目当ては、祇園のギャラリー「ASPHODEL」で展示されている「デイヴィッド・シュリグリー 型破りな泡」です。
建物の壁には作品が印刷されていて、巨大なポスターみたい!可愛くないですか?
※草衣 上と双筒衣を着用しています。
もちろん、カメラも持ってきました!
愛用のカメラ風呂敷、超おすすめです。
イギリスの現代芸術家「デイヴィッド・シュリグリー」の作品が2階と3階に展示されています。環境問題をテーマにした英国らしいユーモアが織り込まれている作品です。
しょうしょう先輩と一緒に来ました!かわいい写真いっぱい撮ってくれました。
3階には作品を使った体験型のインタレーションが設置されています。作家の世界観を感じ、面白いところがいっぱいあって楽しく観ました。
会場は祇園のど真ん中。SOU・SOUから徒歩10分以内で行けます!
よろしければ、ぜひお運びください。
<デイヴィッド・シュリグリー 型破りな泡>
場所:ASPHODEL
会期:2021年9月18日-2021年10月17日
- 関連記事
-
秋が深まり日中も過ごしやすくなりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は秋生まれというのもあって、この季節が大好きです。
ぶどうや栗やさつまいも、いちじくに梨に柿‥
果物や野菜も旬を迎える美味しいものが沢山で、どれも大好きなものばかり!
特に栗はこの時期沢山食べる機会が多く、大好物の一つでございます。

そんな大好きな栗和菓子を 暮らしの器 2枚セット/ほほえみ に乗せてみたりと秋を存分に楽しんでおります。ほほえみも秋色で、少し気分が高まります♪
そんな、栗のテキスタイルを使ったオススメの足袋下なんかもございます⇊

右:足袋下(普通丈)/栗ひろい
左:足袋下(普通丈)/木の実(このみ) 栗皮茶(くりかわちゃ)
色もアシンメトリー度合いも、全てが可愛らしく、大変お気に入りの果物シリーズの足袋下です。
野菜や果物の絵といえば、

■足袋下(踝丈)/若冲 鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ) 写し
を描いた絵師、伊藤若冲が思い浮かびます。
若冲の絵画のなかには蕪、大根、レンコン、茄子、カボチャ、柘榴、蜜柑、桃といった果物までが題材として登場します。

最近まで教科書で見たあの絵‥と、なんとなくしか分からなかったのですが、
『若冲と近世絵画展』へ行き、鳥獣花木図屏風の不思議さや膨大な時間を費やしたであろう約8万6000個のマス目に描かれた凄さが分かったりと大変興味深いものばかり!
また、若冲が錦市場にある青物問屋に生まれた事なども知るキッカケとなり、日常でとても馴染みのある場所だった事も驚きの発見!
思わず、スグそこやん!と、店舗からもほど近い錦市場と分かり、とても親近感が湧きました。

その証に、モニュメントがあったり、店のシャッターをはじめ各所に絵を見ることができます。

夜の錦市場は、シャッターアートのような雰囲気でした。
新たな発見が出来る、令和3年の文様は「写し」
10月は目にも楽しい艶やかなテキスタイルが登場いたしました。
■足袋下(普通丈)/菱川師宣 見返り美人図 写し

残すは、11月と12月!
日本古来のものがどんな姿で登場するのかとても楽しみです。
- 関連記事
-
鬱蒼とした林が奥に見える。
ここはある修験道(修験道は、山へ籠もって厳しい修行を行うことで悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰。 by Wikipedia)の山の入り口
険しい登山が始まります。
のっけからこんな道
ずぅっっとこう!
途中にあるお堂で休憩、ここは絶景です。
崖の上に立つお堂なので目がくらむような高さです。
さて、目指す目的地までもう一息っ、、
ついに到着!ここは“投入堂“日本一危険な国宝と言われる所です。
何度も訪れていますが、いつも先人の残した遺産に驚き、感動します。
お堂を眺めていると後ろからご夫婦に「建物より先に目がいっちゃったよ~!」と声をお掛けいただき、
まさかの崖の上でSOU・SOUの紹介から名刺をお渡しする流れに。。最高でした!
いつの日かご来店になるのをお待ちしております♪
ところで着用は、、、
安心してください、傾衣ですよっ!
衣裳はこちら!
■ 高島縮 20/20 立衿(たちえり) 筒袖襯衣(つつそでしんい)/濡羽色(ぬればいろ)
■ 高島縮 20/20 裁付(たっつけ)えんゆう穿き/金銀襴緞子等縫合せ(きんぎんらんどんすとうぬいあわせ) 写し(うつし)
■ 貼付まつり足袋/ちぎれ雲 現在30%OFFセール開催中
■ 皮一寸 長(ひいき なが)/ヌメ
■ 知多木綿 20/20 小巾折 穏(こはばおり おだやか)/けんらん 夜紫(やし)
少しご説明させていただきますと、ここは本当に登るのに危険の伴う山なので衣類、履物に制限があります。
それを踏まえての今回の衣裳でした!それでは、またっ。
- 関連記事
-
とある休日、たくさんの水と目にやさしいものが見たくなった私は
かねてから行ってみたいと思っていた
京都水族館に行ってまいりました。
ゆらゆらバスに揺られて数十分。
海までは遠い我が町ですが、こちらはほどほどに近い場所なので
気負わずちょっとだけお出かけの気分でのんびりと向かいます。
海と川と里山がコンパクトにまとまっていて、大きすぎないところもまた魅力的な京都水族館。
まずはここの住人スターのひとり、等身大のオオサンショウウオさんとツーショット。
このかた大きさといい、ボディラインといい、なんだか他人とは思えません。
イケメンのペンギンくんにもご挨拶して
本日のお目当てその一の、クラゲの部屋へ到着。
ゆ~らゆ~ら~癒しと幽玄の空間です。
ライティングがじわじわ色を変えて行くのが美しいです。
お目当てその二。
ガラスでできた透き通ったクラゲたちがたくさん並んでいます。風鈴クラゲです。
一匹一匹本物に近いように作られていてそれぞれ違うのだそうです。
風で揺れて心地よい音を奏でています。
(こちらの展示は9月30日で終了しております。)
そうして目と心をいやしてふと、思い浮かべたのがこちらのテキスタイル「ほんのり」
丸くて不揃いでどこか愛嬌もあるこの模様、
なんだかこのテキスタイル柄が水の中をふよふよと泳ぐクラゲたちの模様にも見えてきました。
テキスタイル計り売り (21番手平織)/ほんのり
この生地でカーテンを作ったらお部屋にクラゲの水槽ができあがるかもしれません。
お部屋に居ながらにして海を見るのもよいですね。
いかがでしょうか。
- 関連記事
-
最近掲げた目標があります
本は2冊買わない
理由はシンプルに、読まないからです。
本屋さんにいくとついついあれもこれも。。となってしまうのですが買ったことに満足し、手つかずのままの本が部屋の片隅に。上手な人もいるのでしょうが、ついつい勢いがつっぱしてしまう私はどうもうまくいかない人のようです。今読んでいる本が読み終わってまだ読みたければ読めばいいし、気分ではなくなったらそはそれで縁かと思うようにしました。

読書家!と大声で名乗るほどではないし、全く読まない時期もあります。
でも活字を読むのは嫌じゃない。
本屋さんをうろうろするのは好き。
その程度ですが、いろいろな一冊がいろいろな物事のきっかけになってきたことも事実です。

長らく続くいわゆる北欧ブームですが、この本が出た当時の私の頭の中もムーブメントにしっかり乗り、北欧!marimekko!ARABIA!などそんな文字だらけでした。

この脇阪さんの本を知ったきっかけは当時憧れの眼差しで通っていた北欧ヴィンテージショップの方がインスタグラムで紹介されていて。地下足袋や手ぬぐいのお店があるのは京都に住んでたのでなんとなく知っていたのですが、marimekkoの元デザイナーさんがテキスタイルを作っている!なんと!そうゆうことやったの!?何かが繋がった!と衝撃が走ったのを覚えています。

そしてみるみるSOU・SOUとはなんぞやとなっていた私の前に現れたのがSOU・SOU代表、若林の本でした。当時転職を考えていた私。茶道とか浴衣着物のことも知りたいなー。と本当にざっくり思っていた私にまさにそれSOU・SOUやで!と言われた気がしました。

自分が好きなことよりも、相手に求められることを
流行ではなく文化をつくりたい
そんな見出し一つ一つに感動し納得しを繰り返し、読み終わるころの私の頭の中はきっとSOU・SOUでいっぱいになっていたのでしょう。知恩院で当時のスタッフの集合写真ページがあります。一員になりたい!と思った気持ちは今でも忘れません。
その後、めでたくスタッフになった私ですが、入社後も多くの本が発売されました。中でも私の一番のお気に入りは「SOU・SOUの日本のおしゃれ」

この本は和装の本なのか。デザイン本なのか。私が本屋さんならどこに陳列するか迷うんじゃないかな、とか勝手に思ってしまう一冊。当時まだまだ新人の私はスタッフでありながら、いちお客様のように、そういうデザインなんや!意味やったんや!と感心することばかりでした。SOU・SOU辞書というか、SOU・SOU説明書というか。ページも1ページ1ページもなんというかおしゃれなんです。橋本さん当時は本当にお疲れさまです!
思い返せば、節目節目にある、影ながら自分を作ってくれているような、背中を押してくれたり気付かせてくれたり。本とはそんな存在です。
この秋はどんな本を読もうかな。
改めてSOU・SOUに出会ってみるのもいかがでしょうか。
- 関連記事
-
以前、スタッフの稲垣が投稿していた「御弁当」シリーズ。
「おうち時間」を活用して、久しぶりに復活させてみました。
手始めに、SOU・SOUを代表するテキスタイルデザイン “SO-SU-U” に挑戦しました。
まずは、お弁当箱と焼海苔、キッチンバサミを用意。
タブレットに “SO-SU-U” を表示させて、お手本に。
「濡羽色×つくも」ではハードルが高すぎたので、白黒反転させました。
まず、お弁当箱に白ごはんを平らによそいます。
焼海苔を「0」から「9」までひとつずつ、キッチンバサミで切り揃えます。
「6」、「8」、「9」に、なかなか苦戦し、何回もやり直してはつまみ食いする、の繰り返しでした。
お手本通りに数字をご飯の上に並べて、完成!
大量の切れ端と残った焼海苔は、おにぎりにして美味しくいただきました。
次は何にしようかなぁ?
- 関連記事
-