毎日更新!SOU・SOU読本
“SOU・SOU×ユニクロ”
このコラボだけは、残念コメントも多いですね。
まー予定通りではありますけど。
ただ以前にも書きましたが、ユニクロとコラボしてマイナスなことは何一つありません。
<メリット>
・外国風デザインだらけの世の中で、実は日本国内でも極めて少ない良質な"JAPANESE POP TEXTILE DESIGN"の商品が、日本だけなく世界で売られる。
・SOU・SOUを知らない大多数の人に買ってもらえるチャンスがある。
・これをきっかけにSOU・SOUに来てもらえる。
・SOU・SOUの売り上げが伸びれば、取引していただいている伝統工芸士、国内工場の仕事が増える。
「残念」と思って頂いた方もしばらく時間が経ったらわかって頂けると思います。「別に残念なことは何も無かったなー」ということが。
結局、今回のコラボでSOU・SOUを知って下さる方が少し増え、その中にSOU・SOU流和装にも興味をもって下さる人が少しいて、ユニクロにしか興味ない人にも知らず知らずの内にSOU・SOUテキスタイルデザインを楽しんでもらえ、SOU・SOU流の和装を楽しむ人とユニクロファッションを楽しむ人がバッティングすることは殆ど無く。。。ということです。
『伝統の続きをデザインする─SOU・SOUの仕事』にも書きましたが、はっきり
言ってSOU・SOUはまだまだ有名ではありません。
街行く人に聞いても誰も知りません。
バンドでいうと地方のインディーズバンドのようなものです。
そしてそれがユニクロというメジャーな番組にスポットゲストとして出させても
らうだけの話です。
もしそれが少しウケて視聴率がよかったら、また出演させてもらうかもしれませ
んが、もうないかもしれません。ただそれだけのことです。
ですので、メインは自分達のライブハウス(お店)であって、自分達のメ
ディア(netshop)です。
我々は、そこに来てくださるお客様に楽しんでいただくのみです。
これは10年後も20年後も続けていきたいと思っています。
ちなみに、日本では年間約400組のバンドがメジャーデビューしているそうです。(全然名前知りませんが)
でも、たった1回でも民放の歌番組に出られるバンドは、そのうちどれくらいいるのでしょう。
そして、もし出られるようになった時、それまで応援してきたファンは喜ぶのかそうでないのか。。。
でも一度出演したからと言ってミスチルみたいになれるわけではない。又、ミリオンヒット(100万枚)している嵐の歌でさえ僕の日常では耳に入ってくることは無い。
ユニクロは確かに大量生産ですが、SOU・SOUテキスタイルの商品は、それほどでもありません。街中でバッティングする心配はそこまでないと思います。
フランスの某ブランドのモノグラムや、北欧の某テキスタイルメーカーの花柄や、イギリスの某ブランドのチェック等は、何十年もの間世界中で出回っていてバッティングの域をはるかに超えていますが、SOU・SOUの商品はそんなことには100%なりません。
万が一なったら、それはそれでいいなとは思いますけど・・・
写真はセクシーフチ子さん
それでは、また明日。
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“授業”
昨日は造形大の授業の日でした。
今年も貫頭衣展をやります。そして学生達が決めた貫頭衣のブランド名は「べべ」。
ロゴデザインは皆で検討した結果・・・
これになりました。
その後は第一課題の合評
なかなか良いのが出来そうな感じ。
今年のクラスは真面目に話を聴く生徒が多い。
授業中も無断で席を立つ人がいない。
僕はこういうクラスの方が好きだ。
次の作品も期待したいと思う。
授業後、研究室の金谷さんに遭遇。
バッチリ目出つ履き方をしてくださっています。
いつもありがとうございます。
それでは、また明日。
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“京都新聞取材”
本を紹介してくださるとのことで、京都新聞の取材を受けました。
ありがたいことです。本当に。
これであと少しは販売数が伸びるかもしれません。
目指すは夢の印税生活です。ウソです。
ところで、本文の中で「自分の服を売って作った300万円とおやじに借りた500万円で事業を始めた」と書いてありますが、これは実は間違いで、500万借りたのは銀行で、おやじには保証人になってもらっただけでした。
僕の意識の中で「おやじが保証人になってくれたおかげで借りられた=おやじに借りた」となってしまっていました。
スミマセンです・・・。
重版の際には、この部分はきちんと修正いたしますので(笑)。
それでは、また明日。
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“ありがたいコメント”
“取材”
「婦人之友」の取材がありました。
伝統的なものと新しいものについて脇阪さんと対談形式でフリートークです。
「婦人之友」は創刊110周年だそうです。そんな昔からあるなんてビックリしました。
脇阪さんの話は哲学的で、かつ、いつ誰が聞いてもわかりやすいです。
独自の視点と論調に「なるほどなー」といつも思います。
僕と脇阪さんは12年ほど前に出会いましたが、それ以前は住んでいた場所も受けてきた影響も、そして世代も違います。
でも、なんとなくこうやって一つのものづくりをやっていけてるのが不思議でもあり、つくづく縁やなーとも思います。
最後は2ショット
傾衣の前でも
「婦人之友」は発売になりましたら、またご報告させて頂きます。
それでは、また明日。
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“「伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事」(3)”
本に載せる予定だった写真3。
SOU・SOU足袋エキシビションin NYの模様
辻村さんによるインスタレーションin 東京デザイナーズウィーク
京都店での展示
この頃はまだ京都も1店舗だけでした。
昨日家に帰ったら母親に「10年経った今、スタッフが一番いい状態やなー」と言われた。
どっから目線やねん、ったく・・・と思いましたが、しかし全くその通りなのです。
年々スタッフが良くなっているので、会社も成長しているのだと思います。
というわけで、スタッフの皆さんにおかれましては、これからもどんどん(自力で)伸びていってください。。。
宜しくお願いします。
それでは、また明日。
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“「伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事」(2)”
本に掲載予定だった写真パート2。
10年前の3月8日、SOU・SOUオープニングレセプション。ヴィーナスフォートにて。
辻村さん、若っ! 脇阪さんは、なぜか今より老けている感じが・・・気のせいかな。
本にもありましたが、これが一番初めに作った丸五製地下足袋
初めはモノトーンでした。
その後、JAPAN MADEにするため、高砂さんに移行。地下足袋もカラフルになってます。
加古会長
加古社長
加古社長は最近お会いしていないけど、お元気でしょうか。
高砂オリジナルの地下足袋、早くスタートすればいいのに。
それでは、また明日。
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“「伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事」”
の本に使う予定だった写真を紹介させて頂こうと思います。
専門学校時代に作ったテーラードジャケット
本物のテーラードジャケットは「芯地」を自分の体型に合わせてオーダーで作ります。
専門学校の卒業式の写真。全員自作のタキシードです。
ファイブフォックス時代。パタンナーとして働いていた20代。
NYでお世話になった橋本さん。ブロードウェイにあるオフィスにて。
JFKにて。調子に乗ってドレッドヘア。
1号店のセレクトショップ「GASP」
ドアはなく、シャッター開けたらすぐ店内。
その頃は調子に乗って金髪
続く。
それでは、また明日。
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“新ネーム(2)”
こどもじんべいにも、こんなネームを作りました。
今更ですが、「わらべぎ」とは「わらべ着」ではなく「わらべ気=こどもらしい気持ち」です。
ワコールとわらべぎの初コラボにもこんなネームが
ちなみに、京都の優良縫製工場と言えばここ
MADE IN KYOTOの岡田縫工所。
いつかオリジナルの作務衣ブランドでも作ればいいのに。その時が来たら、いつでも協力させて頂きます。
それでは、また明日。
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“新ネーム”
新しいネームが出来ています。
貫頭衣(かんとうい)
下に書いている英語を訳すと
「貫頭衣は弥生時代(紀元前5世紀頃)に日本で生まれたデザインです」
円遊穿。えんゆうばき、いわゆるステテコですね。
同じく訳すと
「1880年三遊亭円遊がステテコダンスをしたことに由来」
門兵衛。「もんぺ」と読みます。
同様に
「もんぺは日本の労働着ズボンです。第二次世界大戦中に全国(日本中)に広まりました」
外国の人にいちいち説明しなくていいようにネームに書いてみました。
(日本の人も知らないかもしれませんが・・・)
SOU・SOUって本当に服の名前がややこしいですね。おまけに色名もややこしい。
僕が言うのもなんですが、考えてるこちらも結構大変です。
お客様は理解するのが大変だと思います。でも、英語の名前にすると変ですし、かといって名無しも寂しい。
なので作ったアイテムには一生懸命名前を考えます。その分お客様にアイテムの名前で呼んで頂くととても嬉しいです。
因みに長方形衣とかいてチョウホウケイと読みます。チョウホウケイイではありません。。。
それでは、また明日。
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“夏用小手、かべ紙、テキスタイルカバー”
“シエスタニメーション”
出来上がりました。今回は「こどもの日」です。
相変わらず細かい仕事です。
どんどん良い仕上がりになっていってます。
シエスタニメーションで短編映画でも作って、シエスタが音楽を担当すれば、ものすごく良いものが出来そう。
どこかの映画祭で賞を獲ったりして・・・
でも、もうすでにその実力はあるのだと思います。
これからが楽しみです。
そして、ノベルティでこんなん製作中。
近々詳細をお知らせします。
そして、netshop用サウンドロゴby原田。
一度聞くと耳に残ります、この曲、
いつか全てをまとめてDVDでも出そうかな・・・
それでは、また明日。
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“京都、自転車ランデブー(2)”
京都、自転車ランデブー・トーク2回目
ハッサンのお菓子説明
もはや余裕のハッサン
参加者のみなさん
女性はお菓子を前にすると、うれしそうな顔をされますね。
後半は、自転車アクティビストの中村薫さんに助けて頂きながら進行しました。
こういうイベントは楽しいですね。
余計なことまでしゃべってしまいますが、その方がリアリティのある話が出来て良いと思います。
また機会がありましたら、是非やってみたいと思います。
それでは、また明日。
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“売り切れ”
早くもムック本が売り切れました。発行元の宝島社にも在庫がなく、大型書店にわずかに残っているかどうかといったところだそうです。
発売後、約2週間でなくなるとは驚きです。重版も決まり、次回の納品は6月下旬を予定しています。
SOU・SOU各店では、只今予約を受け付けています。
ムック本にも載っていた傾衣の夏の定番、高島縮みの風靡が発売となりました。
高島縮 風靡 上/がんじがらめ
高島縮 風靡 下/がんじがらめ
高島縮 風靡 上/きくまる 燻銀(いぶしぎん)
高島縮 風靡 下/きくまる 燻銀(いぶしぎん)
高島縮 風靡 上 ダンダラ/正紺(しょうこん)
高島縮 風靡 下/正紺(しょうこん)
年々客層が広がっている気がします。
そして、今年は金乱系に「情熱」が出ました。
高島縮 風靡 上/flying elephants 金乱 情熱
高島縮 風靡 下/flying elephants 金乱 情熱
傾衣上級者はもちろん、初心者の方ももう遠慮はいりません。
最初の一着目から自身を持って「金乱」をお選び下さい。
それでは、また明日。
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“京都、自転車ランデブー”
狭い茶席に大勢の方が参加して下さいました。
お菓子がなかなか取れないの図
皆でワイワイ食べました。
お茶の飲み方の他
ダラダラとしたトークをさせて頂きました。
ルコックを着ていたお二人は、このイベント後、金乱倶楽部に入られました。
この日、茶席デビューの橋本も無事終わってよかったね。
次回は29日(月祝)です。楽しみ、楽しみ。
それでは、また明日。
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“本日は”
京都、自転車ランデブー初日
サイクリング後に傾衣の茶席で僕のトークショー(ウソ)、本当は駄話会があります。
何を話そうかと考えていますが、本番直前に決めます。
そして、SOU・SOUは今新作ラッシュのため、日々新着を更新しております。
母の日にいかがですか?のワコールコラボ。
今年はこども用もあります。たかしまちぢみ こどもじりふうび
そすう ときいろ
夏場は手放せない高島縮 えんゆう穿き 八分丈
間がさね 花道(まがさね はなみち)
高島縮 寛四角衣(かんしかくい)
間がさね 数奇屋(まがさね すきや)
寛 GIBAO(かんじばん)
竹矢来(たけやらい)
高島縮 寛かり衣(かんかりごろも)
しあわせ 牡丹色(ぼたんいろ)
いずれも幅広い年齢層にオススメです。
ところで、先日から発売がスタートしたユニクロ・コラボシリーズは絶好調だそうです。
netでは一時品切れになっていました。また京都の店舗には、今回のデリバリー分は納品されなかったみたいです。残念。
次回のステテコは入荷するそうなので、一度見に行ってみよう。
京都のユニクロにも問い合わせが来ているそうですが、中には「なんで京都のブランドやのに京都のユニクロで売ってないんや!」といったクレームめいたご意見も有るそうです。
お気持ちはわかりますが先方にも事情があるのだと思いますので何卒穏便に・・・。
それでは、また明日。
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“書店にて発売開始”
“柄杓のフチ子さん”
いつもどおり一服の茶を点てる、茶係ハッシー
柄杓にはフチ子さんが
別の角度で
さらにアップで
こちらはマイセン&フチ子さん
さすがは大人気のフチ子さん。
なかなか楽しめます。
そして本日より送料無料キャンペーンが始まります。
よろしければ、この機会をご利用下さいませ。
それでは、また明日。
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