毎日更新!SOU・SOU読本
“SOU・SOUでひなまつり”
“米村さん”
これちょいと履かせてくれるー?
まー、こんなもんか
他に何かセールもんでもないかなー
あらへんなー
んー
うわっ
若林はん、いつからおったんや!
それより、先丸地下足袋えらばな。
超人気レストランよねむらのオーナーシェフがこんなところで油を売っている場合とちがうんや!
これもちょいダサいけど
もろとくわ
これはどうやろ
ちょっとダサいけどもろとくわ
これはホルスタインみたいやな
もろとこ
何をパシャパシャ撮ってんにゃー!
これはもう同じ柄3足持ってるから、ちょっと飽きてきたけど
もろとくわ
こんな時間や。もう買わへんで。SOU・SOUキライやし地下足袋もキライや。
毎度必ず文句言いながら大量購入してくださりありがとうございます。
世界をまたにかけるフレンチの鬼才、米村さんでした。
それでは、また明日。
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“味平(124)点邑のお弁当と本”
毎月替わる点邑のお弁当
10月 松茸ごはん
11月 栗ごはん
12月 すぐきごはん
1月 百合根ごはん
あと2回で1年コンプリートです。
可能であれば、次東京に行く時にスタッフの分を持って行ってあげよう。
そして、脇阪さんから本をもらった。もういらなくなったからとのこと。
香合の美
いろんな香合が載っていておもしろい。
小堀遠州
美しい庭や茶室が載っている
世界の大風呂敷
いろんな国の風呂敷らしきものがいっぱい
すまいの火と水
昔の庶民の暮らしが載っていておもしろい
こども向けの本も
こちらは蚊取り線香をテーマににしたもの
何回読んでも全く意味がわからない不思議な絵本でした。
実は僕も近々本を出版することになっていて、現在執筆中です。
もうすぐ大詰め。がんばろう。
詳しくは、またお知らせいたします。
それでは、また明日。
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“今週の写樂(104)<入江敦彦さん>と迷物”
久しぶりにやってきました、今週の写樂。
この方
入江さん。ロンドン在住のライターさんです。
入江さんは一見ベーシックですが、とんでもない傾き者&数奇者です。
この日は早くも夏に向けて、きくまるの浴衣をお求めに。ロンドンでかましてくださるとのこと。
「SOU・SOUのものは、どんなに派手でもコスプレにならないところがいい。
マツケンサンバの手前でちゃんと止まっている」
というコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
そしてこの日、驚愕の迷物を見せて頂きました。
迷物その1 SOU・SOU×ルイヴィトン
おばあちゃんが持っていたヴィンテージのルイヴィトンを分解してSOU・SOUのハギレをドッキング。
なんと幸せなハギレでしょう。
京都のかばん屋さんにオーダーして作ったそう。なんちゅうことをする人や。
迷物その2 茶碗
2つの古い割れた茶碗を新しく作った木製の茶碗パーツでドッキング。
京都の骨董屋さんに頼んで作ったそう。なんちゅうセンス。ゲキホシ。
呼び継ぎ好きの僕としては、近年最も琴線に触れたセンスある一品に出会ったと思う。
本当に良いものを見せて頂いた。
それでは、また明日。
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“郵便物”
千年工房の岡野さんから年賀状が届いた。
そう言えば、この会社は旧暦の元旦に併せて年賀状を出すというカッコいいスタイルだった。
年賀状が来るたび、SOU・SOUも真似しようと思うのですが、いつも年末になるとわすれている。
来年は、やってみようか……。
こちらはジブリ発行の「熱風」
特集「嘘をつく人」。「熱風」は、毎号しつらいの間にてお読み頂けます。
実は僕は小学校の頃、嘘つきだった。
毎日毎日適当な嘘をついていて、それがイヤになって、ある日改心しました。
今はしょーもない嘘をつくことはないと自分では思っていますが、本当のことを言えない場合、なんとか嘘にならないような言い回しをしている自分がいます。
それでは、また明日。
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“ツルット銀座”
“ギャラリーしつらい<如月>”
“皆勤賞”
先日、社員に皆勤賞を渡しました。
今年は14人でした。
買い換えた携帯が壊れていてアラームが鳴らず、1回だけ遅刻したスタッフもいました。
携帯ショップに「皆勤賞、どないしてくれんねん!」と怒鳴り込んだらしいですが、ダメだったとのこと。
そりゃそうやな・・・。
まーそんなわけで、当たり前のようで当たり前でない皆勤賞。
SOU・SOUでは、スタッフのうち3分の1がそれにあたるようです。
昨日褒めたヤテラは、昨夜よりインフルエンザにかかってしまい、今週いっぱいは会社を休むとのこと。
あかんなー。
そういう自分もうつらないように気をつけよう。
それでは、また明日。
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“ヤテラのもう一つの顔”
ヤテラは、つい3年くらい前まで社内で遅刻No.1の情けない実績を作っていましたが、これではいかん!とそこから努力を重ね頑張った結果、2010年にはカラメル大賞カテゴリー別ベストショップに輝き、2011年には同大賞グランプリ、さらに2012年はグランプリ2連覇という輝かしい実績を作りました。
今ではnetshopディレクターとして頑張ってくれています。
そして今の彼には、遅刻常習犯のイメージはもうありません。
でも、たまにボサボサ頭で酒臭い時がありますが・・・
しかーし、実はそんな彼にはもう一つの顔があります。
八坂神社祇園獅子舞保存会の期待の星という顔です。AKBの時期センターポジションのようなものです。
これが彼の舞(節分祭の日、八坂神社にて)。緑の獅子の頭の方です。
舞後の豆撒き
終わったところを1ショット
今まで踊りのお稽古に行くと言いつつサボっているのではないかと思っていましたが、その疑いが晴れました。
よかったね。
それでは、また明日。
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“きいろいゾウ”
“新商品”
大人気のテキスタイルカバー。2月の新柄5種が発売です。
新機種も増えて54機種!
それが46柄あるので、全部で2484種類にもなりました。
傾衣スタイルにはがんじがらめなんかがオススメです。
予約商品は、10%OFFです。よろしければ是非。
もう一つは、比較的最近取り引きが始まった福しま絞りの手ぬぐいが発売されました。
初めてお会いしたときはぶっきらぼうな感じで、いかにも職人さんというイメージでしたが、実はそうでもなく柔軟な頭でモノづくりをしておられると思います。
そうでないと、こういうラインナップにはならないと思います。
まだまだ始まったばかりなので何とも言えませんが、今後は他のアイテムでも展開していけたらいいなと思います。
それでは、また明日。
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“和菓子になったテキスタイルデザイン”
リニューアルしました。
過去の作品も見やすくなったと思います。
僕は、お茶のお稽古にちょろっと行き始めて7年くらい経ちます。
お点前は、まだまだしょぼしょぼです。
しかし、お茶室あるいはお茶会などでお菓子を頂いた時に、おいしいな、楽しいなと思います。
この世界は奥が深く、知れば知るほどハマっていくのだなと思いました。
以前、長久堂の重鎮菓子職人の村上さんが
「茶室で、薯蕷饅頭が入っている縁高のフタを開けた瞬間の美しさが勝負や」
とおっしゃっていた。
なるほど、確かに美しいと思います。
友達とわいわい薯蕷饅頭を食べてもおいしいですが、茶室で頂くと別物に感じます。
SOU・SOUの和菓子はポップでかわいいですが、それをきっかけに縁高に入った美しい薯蕷饅頭も見て頂きたい。
SOU・SOUを通じて、こういう伝統的なものに若い人が少しでも興味をもって頂けたらいいなと思いながら「和菓子になったテキスタイルデザイン」を作っています。
それでは、また明日。
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“インターネット”
facebook「いいね!」が10,000人を超えました。
ありがとうございます。
只今キャンペーン中です。皆様ふるってご応募ください。
そして、先日発表がありましたカラメルショップ大賞。
SOU・SOU netshopがグランプリ!2年連続です。
これもひとえにいつもご利用頂いているお客様のおかげです。
20,000店舗以上ある中から選んで頂いたそうで、本当に光栄だと思います。
今年も独自の世界観で皆様に喜んでいただける商品作り、netshop作りを心がけていきたいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(44)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
脇阪さんの知人に清水忠さんという方がおられる。「チューさん、チューさん」と呼ばれているが、本当はタダシさんだ。
その方がはじめてSOU・SOUに来られた時のこと。
「ホー、面白いことやってますねー」と言いながら店内をぐるりと見てまわり、少しの間僕と話をしていたら、突然「あっ、そう言えば“にっぽんと遊ぼう”で京都のファッションデザイナーを探していたな。キミいいんじゃないかなー」と言われた。
僕は、何のことかわからなかったのだが、チューさんは携帯を取り出して「あー、もしもし。今、SOU・SOUという店に来てるんやけど、面白い人を見つけたよ。ちょうど探していた人じゃないかなー」とある人に電話された。「今からこっちに来て会ってみたらー」と言って切られた。
それから約30分後に「ここかー。わかりにくいなー」と大きな声でドカドカ入ってきた一人の男性がいた。木村英輝さん(キーヤン)だった。
京都で毎年行われているイベントで“にっぽんと遊ぼう”というのがあって、そのイベントに出演されるアーティストの衣装を作る人を探しているのだという。
初めて会った時の印象は、ちょっと強面で迫力があり、そして昔ワルだったんだろうなーということだった。今考えてみても第一印象は全て当たっている。
そして、なんと「青蓮院の襖絵を最近描いたから見ろ」と言われた。この人、何者?と思いながら、後日青蓮院に一緒に行った。
そこで見事な襖絵を見て圧倒された。古いものにも新しいものにも調和する絵だと思った。
本堂を出たところで一人の男性に出会った。オールバックで一本結いのヘアスタイルにヘビ革の靴、白シャツは胸元までボタンが開いていて、サングラスをかけられていた。乗っている車は、黒いフェラーリだった。声は大きく威圧感満点の、しかし笑顔はチャーミングな男性だった。
キーヤンに紹介されたその男性はTAKAMI BRIDALの社長、高見さんだった。僕の履いていた地下足袋を見て「ホー、おもしろいな」と一言。これがきっかけで“にっぽんと遊ぼう”のイベントに少し関わらせて頂くことになったり、その他にもいろいろやらせて頂くことになっていった。
そして、キーヤンもこれが縁でいろいろご一緒させて頂くことになった。
二人ともタイプは違えど、年を重ねる毎に燻し銀のように光る、そして若い人がかなわないなーと思う強さをもっているという点では同じに思える。
やはり、男は年を重ねる方が魅力的でカッコ良くならねば嘘だ。知識、経験、そして人格も備わってくるはずなのだから。
そして話は変わって、「SOU・SOU×シエスタニメーション 春」本日より公開です。
それでは、また明日。
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“SOU・SOUへの道(43)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOUが当初サッパリの売上げだった時、地下足袋のおかげでV字回復したことは以前にも書きましたが、実はそれ以外にこの女の子のおかげでもありました。
SOU・SOU歴の長い方はご存知かもしれませんが、井上香奈ちゃん。職業絵描き。
10年以上前にさかのぼりますが、京都のteems design + moonbalanceに彼女がはじめて友人とふらりと来てくれた時のこと。
「ちょっとスミマセンが、ここのお店のモデルをやってくれませんか」とおもむろに声をかけた。今思えば怪しいナンパのようだ。
しかし「いいですよ」と快く返事をくれた。彼女は京都造形芸術大学の学生だった。
後日、当時僕が作っていたレディースの服を着てもらって写真を撮った。そしてその写真をお店に貼ったら、そのアイテムがよく売れた。凄い効果だと思った。
ちなみにその時はまだnetshopはやっていなかった。
やっぱりカワイイ子が着ると商品がよく見える。
それからも、香奈ちゃんにはずーっとモデルをお願いした。おかげで、それまでより断然服が売れるようになった。
モデルをお願いしてから少し経った頃、地下足袋を販売することになった。香奈ちゃんが地下足袋を履いた写真を撮ると、若い女の子によく売れた。
ちなみに、もりたさんに地下足袋を履いてもらって写真を撮ったときは、若くない女性によく売れた。
teems designからSOU・SOUになり、売上げが崖っぷちな時にフッと現れて救ってくれた不思議な縁の女の子の話でした。
原画前で
それでは、また明日。
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“ワコール”
“千秋楽”
“こども”
丸五さんと打ち合わせ。
現在開発中のこども足袋
たばこと並べると
発売予定はまだですが、きっとカワイイものが出来るはず。
こちらは、シエスタニメーションを釘付けで見ている外国人のこどもを隠し撮り
こっち側でお母さんが我が子を見守っておられました。
海外でもイケるな。シエスタニメーション。
それでは、また明日。
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