毎日更新!SOU・SOU読本
“高島屋で”
四条河原町は京都で一番土地の値段が高い場所。
そこに高島屋があります。
その一階にはまたしてもあの男の絵が。
京都で一番血の気が多いと恐れられた男。そう、キーヤンだ。
アップで。
戦国武将たちが好んだといわれる勝ち虫、トンボ。キーヤンにぴったりだ。
最近のキーヤンの絵はますますポップアート度が上がっている気がする。
この調子でMoMAのパーマネントコレクションに選ばれてもらいたい。
「ワシの作品を永久保存したいと言ってきたら、MoMAも本物やな」
とキーヤンは言っておられた。さすが。
それでは、また明日。
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“名古屋伝統産業協会”
名古屋伝統産業協会から依頼を頂いて、名古屋市中小企業振興会館にて講演をさせて頂きました。
今回は皆様エライ方ばかりで、僕なんかが何を話そうかと思いましたが、いつも通りフランクにぶっちゃけトークでいきました。
でも、あんまりウケなかったのが少し残念。
もっとおじさま好みのネタを投入していかねばいけないな・・・。
その後は懇親会に参加させて頂きました。
こういうお酒の場になると質問攻めにあっておもしろい。
伝統産業に必要なのは、何はともあれ若手。
デザイン、戦略等必要なものはいろいろあると思いますが、若手がいないと途絶えてしまいます。
伝統産業は華やかではないし、お金もあまりもらえない世界かもしれませんが、長い間日本人が守ってきた尊い何かがあると思います。
そういう事は今の時代あまり大切に思われていないような気がしていますが、この先きっとその価値がまた輝いてくると思います。
若い世代が自国の伝統を大切にしている国。
日本がそんなふうになればカッコいいなーと思います。
それでは、また明日。
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“故障”
駄目だよー。こんなんなるまでほっといたらー。
この中もちょっと見ておこう。
裏側もチェックだ。
作業後の手はきれいに洗うんだぜぃ。
何か?
さっ、ワイルドにシャツを着て
腹ごしらえに女のところに行くぜぃ。
アー、チュヂュキサン、オヒサシブリネー。
いつもの、くれるかい?
相変わらず、ここのナンはデカイな。
アーン
食べ終わったらとっとと帰るぜぃ。
ところで、今後はつまらんことで僕を呼ばないでくれよ。
乗ると見せかけて、押すんだぜぃ。
ワイルドだろう?
ボンマックのマシーンが壊れて、すぐに修理に来てくれたワイルド続木さんでした。
それでは、また明日。
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“お茶”
月に2回はお茶のお稽古に行っています。
もりたさん、ハッサン、かみさんも一緒にやっている。
SOU・SOUのメンバーも何人かは曜日違いで同じ先生に習っている。
おっ、ハッサンの番だ。貴人茶碗で登場か。
この日ハッサンは「貴人清次(きにんきよつぐ)」という官位の高い人とそのお供にもお茶を点てる作法をやっていた。
お茶のお作法はたくさん種類があって、やればやるほどどんどん複雑になっていく。
400年以上も前によく考えたなとつくづく思ってしまいます。
そしてこんな事が創り出されたのは、日本人だからなのだろうと思う。
それでは、また明日。
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“ギャラリーしつらい<水無月>”
“浴衣”
このシーズンになると、社員皆浴衣を着ます。
階段を駆け上がることは出来ないかもしれませんが、それもまたよし。
日常のデスクワークも少しやりづらいかもしれませんが、それも着てみて初めてわかること。
形を変える必要があると思うなら、それもありです。
1000年以上代わらない着物の形も、いつかは誰かが変えていきます。
僕らが変えてもいいんです。
次の時代に残るかどうかは、また別の問題。
今この時代に和装を日常で楽しむことが大切です。
それにしても、雪花の浴衣はきれいだし目立つ。
最後は皆で撮った後にひょっこり現われたヤテ。
それでは、また明日。
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“わらべぎ140”
“タクシーにて”
ある雨の日の夜、タクシーに乗った。
ん?
運転手さんの後ろにジョーがいる。
「運転手さん、ジョーが好きなんですか?」
「そうですねー。『あしたのジョー』が好きなんです。他にもいろいろ好きなのがいますけどね」
「だから飾ってるんですか?」
「いや、好きでというか、飾っとくとウケがいいんですよ」
「へー。どこで売ってるんですか?」
「自分で描いたんですよー(笑)」
ベニヤ板を買って来て、絵を描いて縁を付けるのだそう。
他にも力石や丹下段平も描いたとおっしゃっていた。
こんな風に、ちょっとでもお客様に楽しんでもらおうという心遣いは、とても良いですね。
携帯で写真を撮っていたら、運転手さんも嬉しそうにしておられた。
まーそんな話でした。
ところで、伊勢木綿手ぬぐい長方形衣・四角衣と麦わら帽子の予約受付が本日最終日となります。
どうぞご検討くださいませ。
それでは、また明日。
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“T-SH & TDK CAP”
今年のルコックT-SHは、昨年までと違ってボディの生地をライトオンスにしています。
いつもより約30%軽い135g。なぜかと言うと、年々夏が暑くなっているからです。
昔はしっかりしたヘビーウェイトのTシャツがいいと思ってましたが、今は真逆です。
ちょっとでも生地が薄い方が涼しくていいと思います。
そしてTDKキャップ。
Tour De Kyotoの略です。
本場のツール・ド・フランスのものより少し深くして日本人の頭に合った形にしています。
素材は表地も裏地も伊勢木綿使用。汗をよく吸います。
ツバは風の抵抗が少ないよう短めに。上げても下げてもOKです。
製造は京都・大徳帽子。
数少ない市内の帽子工場さんによるMADE IN KYOTOな一品です。
いかがでしょうか。
そう言えば、本日よりJR京都伊勢丹7Fでわらべぎ催事が始まります。
場所:7階 ベビー用品売場
期間:平成24年6月13日(水)-27日(水)
取り扱い商品:わらべぎ商品(こどもじんべい、金太郎、
よだれかけ、こども地下足袋、こども足袋下など・・・)
お近くにお越しの際は、是非お運びくださいませ。
それでは、また明日。
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“名古屋芸大”
朝から名古屋へ。
大学です。
この大学で出して頂く弁当は、本当においしい。
今回の授業では、1回目の絞りをチェック。
彼女も
彼女も
彼女も
女芸人も
全部板締め初体験の作品です。
1回目でこれですよ。上手いじゃあーりませんか。
何回やっても上手くいかないという職人さんもおられるそうですが、もう諦めた方がいいですね。
板締めのセンスないと思います。
SOU・SOUの近くで雪花もどきのプリント浴衣が売られているのを見ましたが、いつかそんなものが売られなくてもすむくらいの生産が出来ればいいと思います。
仮に日本人の1万人に1人が欲しいと言ったら、約13000反染めなければいけません。
1日36反を1年間365日無休での計算です。
こう考えると全然足りないですね。
ニセ物が出回るしかないか・・・。
それでは、また明日。
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“銀座”
とりあえず話題の銀座へ。
ここと
ここ
賑わっていると思ったら、全然お客様がいなかった。なんででしょう。
たまたまかな。
それにしても、世界の都市中心部は同じブランドが陣取っている感じがしますね。
以前は何とも思わなかったけど、今はなんかつまらないなーと思います。
それでは、また明日。
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“味平(117)<坦々麺&ヴェルディ>”
下鴨本通りにある「しもがも坦々麺」。冷し坦々麺をオーダー。
アップで。
冷たくて酸っぱいのが僕好み。温かい方もおいしくてオススメです。
ラーメンを食べた後は、下鴨本通りを北上してカレーマニアのラーメンマンがやっているカフェでウワサの一品を。
アイスコーヒーと。
店主のラーメンマン。
ピントがボケた。
それでは、また明日。
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“和田良子さん”
アメリカ在住の和田さん。年に1?2回お越しくださいます。
いつも大勢の外国のお客様を引き連れて来店されます。
この日は17人の団体でした。SOU・SOUはお店が小さいので、どの店舗もすぐにギュウギュウになります。
和田さんをはじめ、皆様全てテキスタイルに携わっておられる方ばかり。
作家さんやギャラリーオーナーの方の日本テキスタイルツアーだそうです。
皆さん、衣類やハギレを楽しそうに選ばれていました。
それでは、また明日。
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“城崎へ(2)”
男衆との密談を終えて晩御飯。
焼いていた鮑が爆発して蓋をふっ飛ばし、中身が飛んできた。
しかしそんな事には一切動揺せず、おいしく頂きました。
食事の後は傾衣でおでかけ。
今回のテーマは、射的場。
クールに撃つのだ。
あとの二人は乗り出して必死に撃っている。
「もっと乗り出していいから、ちゃんと撃つんだ!」
ハッサンがオッサンに厳しく指導を受ける。
言われた通りにがんばるハッサン、見守るオッサン。
見守る犬。
戦利品は、このトンカチと
ガイコツ。
ヤテにおみやげだ。
本当は、もう少し真面目なこともやってきた。
一泊二日の城崎温泉の旅だった。
それでは、また明日。
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“城崎へ(1)”
訳あって城崎へ。
レトロな電車「特急きのさき」
ガンはオロナミンCを飲んで気合を入れていた。
2時間半で城崎到着
降車した途端「特急きのさき」が「特急こうのとり」に変わった。
目的地の但馬屋
若旦那の柴田さんと打合せ
3つあるお風呂のうちの一つ
遊んでいるガン
そうこうしていると、地元の傾き者が合流
「金乱の結城」の異名を持つ、地元ではとても恐れられている男だ。
「最近の傾衣のラインナップでは傾き足りないゼ」
「金乱を超えるものを作ってもらわないと困るゼ」
という意見をもらった。
城崎の町をぶらぶらし
今後、城崎の男衆がどこまで傾いていくかを話し合ったのでした。
それでは、また明日。
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“サンフランシスコ店”
“荒川展示会”
荒川さんの展示会に行ってきました。
SOU・SOUコラボ風呂敷も目立っていました。
隣にはリバティプリント風呂敷も。
カワイイ。
久野(ヒサノ)さん
一児のパパ
荒川社長
僕と違って育ちの良さがにじみ出ている。
荒川さんとのコラボかばんを企画中。
またご報告させていただきます。
それでは、また明日。
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“今週の写樂<社内編(46)>”
今週の写樂<社内編>は、庄燕萍(しょうえんへい)。
以下はデータ。
生年月日:1970年代2月28日
血液型:A型
趣味:物作り
好きな食べ物:美味しいものであれば、何でも好き
好きな男性のタイプ:誠実な、思いやりがある人
身長:153cm
特技:がま口作り
休日にしていること:家事、散歩
欲しいもの:流暢に英語をしゃべれるようになりたい
そして、チャカさんのコメント。
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中国から日本に来て12年の庄は旦那さんが日本人です。日本語も大抵
は理解出来ています。
東京店は中国から来られるお客様も多く、店員に中国語が話せるスタ
ッフがいるのはとても喜んで頂けます。
キレイ好きな彼女は、道解の髭が伸びてくると「野獣みたいだよ?!
ほっぺの毛、それ要らないでしょ」ととても嫌そうな顔で見ています。
たまに日本語を間違える時があり、「岡山旅行のおみやげの『ちびだ
んご』食べてください?」と紙に書いてる。
「『きびだんご』やんな?」と言うと顔を真っ赤にして「ちっちゃい
から『ちびだんご』と思ってたよー」と。他にもフフッと笑える間違
いがたまにあり、楽しませてもらってます。
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彼女はSOU・SOU初の中国人スタッフ。
日本文化が好きで、日本人の親切な接客がとても好きだと言う。
実はこの間、初めて彼女に会いました。
写真で見るより若かった。
そして、ニコニコしていた。
これで、中国からのお客様も問題なしですね!
中国の皆さん、ヴィーナスフォートへGO GO GO!
それでは、また明日。
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“東西芸人いきなり!2人旅”
本日6月3日(日)、ABC朝日放送の番組「東西芸人いきなり!2人旅」にて、SOU・SOU傾衣が紹介されます。
東の芸人は、大きなカラダから繰り出すグルメな名ゼリフでおなじみの「グルメ芸人のパイオニア」!西の芸人は、巧みな話芸は超一級品の関西を代表する「すべらない男」!(番組HPより)
この芸人さん達が傾衣に訪れ、衣装を着替えて京の街をねり歩きます。
それにしても、お二人とも大きな方でした。
東の芸人さんは、風靡のXLが入るかどうか心配でしたが、なんとかいけました。
西の芸人さんは、あまりに傾衣スタイルがはまりすぎて、どこかの若旦那のようでした。
どういう展開になるのかはわかりませんし、傾衣が映るのはほんのちょっとだと思いますが、よろしければご笑覧ください。
それでは、また明日。
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“SOU・SOU×シエスタニメーション 夏”
出来上がりました。
今回は夏バージョンです。
ハル、ハツ、ハナが夏の風物詩、花火を楽しんでいます。
上手いこと夜の雰囲気が出ていてとても良い仕上がり。
よろしければ、見てやってください。
次回は秋です。お楽しみに。
(過去の作品はコチラをご覧ください)
それでは、また明日。
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