毎日更新!SOU・SOU読本
“いざシマへ!”

そう。シマへ行ってきました。
10月19日大阪に京阪電車中之島線開業。
"おけいはん"な私は通勤の度に見る仁鶴師匠に誘われ行ってきました、乗ってきました。


今回色々な場所に行きたかったのですが、到着18時…。また今度ゆっくりシマに訪れたいと思います。
中之島線開業に伴い、SOU・SOUの京阪電車最寄り駅名が「四条」から「祇園四条」に変わりました。その他「五条」は「清水五条」、「丸太町」は「神宮丸太町」と初めて来られた方も連想出来る名前に。
他の駅名にも何か付けるなら・・・なんて。皆様の最寄の駅に付けるなら何でしょうか。
(矢寺)
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“ギャラリーしつらい(27)<脇阪さんの家>”
先日伺ったリブアートで発見した家。多分最近の作品でしょう。すずしろ草ですね。これは紙でできてました。

何年か前によく陶器の家を作られていた脇阪さん。
個展をやって販売されていたそうなのですが、毎回会期の最後にやって来て売れ残った“家”を全部買っていったのがこの人。

リブアート代表の谷口さん。やる事がいつも男前です。
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“モックン”
「おくりびと」という映画を観ました。
全く前知識なしで観たのですが、思わず泣いてしまいました。映画で泣くことなんてめったにないのですが・・・。
観終わった後の感覚も久しぶりのものがありました。モックンは良い役者になりましたね。おもしろいし。
僕はあらゆる仕事に優劣はないと思っています。誇りをもってやっているかどうかが問題だと思います。
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“京都とタワーと夕焼け空”
寒くなりました
空の色が 濃くなってきました
何度も見上げてしまう
そんな 夕焼け空に会いました
マツシタ
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“100%design HARU monoプロジェクト”
秋は100%designのシーズンです。こういうイベントに行くのは久しぶりです。


目的は、辻村さんが手がけられている会社のブース。

SOU・SOUでも一部柄を提供させていただきました。


一見両面テープで貼ってあるだけと思いそうなんですが、椅子やテーブルに好きな柄を選んで貼ったりはがしたりを繰り返しできるんですって。

壁に貼っているSO-SU-Uはうすーい紙みたいな木にプリントをしてあります。これも自由に貼れるのです。

個人的には、ELシートなんかと組み合わさってもおもしろいんじゃないのかなーと思いました。
これからの展開が楽しみなプロジェクトです。
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“冬”
最近、ずいぶん寒くなってきましたね。
日が落ちるのも早いし…。
気づけば11月。
年の瀬も迫ってきましたね。
そして、うちの大好きな冬が始まった感が高まってきました。
なぜ冬が好きかと言うと、
自分の誕生日がある季節…だったり、
正月に大好きなお餅をいっぱい食べれる…だったり、
とても単純な理由です。
でも、冬に寒くて冷え切った体で、あったかい部屋に入ったときのほっとする幸せ感や、
寒そうな外を眺めながら、あったかい部屋に居れる幸せ感、
そういう日々の小さい幸せ感が、冬にはいっぱい詰まってる気がするのも、
好きな理由のひとつです。
なにはともあれ、今年の冬ものんびり満喫したいと思います。
まずは何から始めましょうか…。
(藤井)
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“100点にならない”
僕は昔パタンナーをやってました。この仕事は"ミリ"に拘る仕事と言われています。モデルとなる寸法設定で洋服を作るのですが、その前にサンプル作って、ちょっとした襟ぐりのシワとか身頃のハネなどをチェックしパターン修正していきます。当時シルエットも含めかなり細部にわたって拘りをもって仕事に取り組んでました。
でも実際商品を着るお客さんはいろんな体型をしています。だからパタンナーのプライドを賭けた"ミリの拘り"は実はあんまり意味がない場合も多いのです。幾らやっても100点になった気がしないというか。僕はいつもそういうところに何となく矛盾を感じながらやってました。そんなこと普通は考えないかもしれませんが・・。オーダーメイドなんでしょうね、考え方が。
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“開催中???”
今年も開催です。
京都デザイナーズウィークin名古屋。
今年で3年目の秋となりました。
今年の出展ラインナップです。
3年連続で出展のお馴染みの店舗もいらっしゃるので、
同窓会の気分になります。
今年はルコック商品も展開しております。
さっそくお越しいただいたお客様。
男性の方が履いていただいている赤い足袋は
4年位前に発売していたものです。
大切に履いてくださるのを見ると、本当に嬉しくなります。
そして毎年京都から参戦の
ぴちぴちギャルスタッフ。
司会やお会計、なんでもこなします。
最後に、いつも御世話になっている
この催事の隊長、江葉氏。
この方は、いつもよゆーの井出たちです。
実はSOU・SOUのご近所にある喫茶店「回廊」の
マスターの後輩だそうで、
マスター曰く
「若い頃、いつも俺のカネで酒を、、、、。」
と笑っておられました。
今年も宜しくおねがいします。
というわけで、1日から9日までの9日間、
秋のお祭りです。
覗いてやってくださいませ。
(畑中)
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“リブアートエキシビション”




料理が無くならないと言うことです。

それ以来どこかのイベントに行って食べ物が無くなってたら「谷口さんやったら怒るでー」と余計なことを考える癖がついてしまいました。
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“京都デザインウィーク @名古屋アネックス”
“SOU・SOU×京都造形芸術大学について”
京都造形芸術大学3回生前期に「SOU・SOUの商品企画」という課題で
学生に作品を作ってもらいました。
伊勢木綿を使って各自が考える現代の和装がイメージです。
作品のコンセプトや写真等はそのまま掲載しています。
作品についてコメントがありましたら、ぜひお寄せ下さい。
尚、近藤靖代、宗幸、谷崎拓哉、吉村静、橋本祐樹の5名の作品については11/7(金)?13(木)まで、SOU・SOU足袋の隣にて展示しております。
よろしければお運び下さい。
(SOU・SOU 若林剛之)
●写真の見方
写真または記事の文末にある「>> 全ての写真を見る」をクリックすると、全写真を大きいサイズでご覧頂けます。
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“01:浅野実希”
作品コンセプト
<足袋で旅する>
今回SOU・SOUの足袋に注目し、足袋の足跡を桜の花びらに見立てた。
京都の道が碁盤の目のようになっていることをデザインポイントとし、広げたら正方形になり京都地図のようになるパターンとなっている。
生地は伊瀬木綿一反分で、生地幅も元々の幅を生かしそのまま使用した。
桜の花びらということもあり桜の葉と枝で草木染をして、それで描いた道の上を足袋の形をしたスタンプが桜の足跡を残しながら歩く。
裏にはそれぞれ道の名前が書いてあり、散りばめられた花びらはまるで京都の道を散策しているようである。
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“02:河野陽子”
作品コンセプト
服のこと
昔、伊勢木綿は「日常着」として日本中の人に愛されていました。
和服を着る機会も減った今、伊勢木綿は私達の生活から離れてしまっています。
もっともっと、日本人の生活の中にあって身近なものだった伊勢木綿を、もう一度「日常着」として、私達の生活の中にとりいれたい。
そういう気持ちから生まれたのがこの服です。
ブラウスとスカートは女の子の日常着。
イメージは飴みたいにかわいい女の子。
柄のこと
モチーフは京都の飴。
京都の飴の誰からも愛されるようなかわいらしい色を使った柄。
やさしい風合いの伊勢木綿を筆を使い手描きで染めました。
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“03:小出彩加”
作品コンセプト
NEMAKI
現代人の日常にとけ込む寝間着をつくりたかったんです。
肌触りのよい伊勢木綿をゆったりとした浴衣の寝間着にしました。
体を締め付けることなく、さらに、着崩れしてもいいように、裾からちらりと見えるボトムスには、動きやすく優しいグラデーションのワイドパンツを。
テキスタイルは、書道家、雨花の作品「書の呼吸」。
文字は書かれることによって息づきはじめます。
線のリズム、余白、ためらい、いきおいを感じます。
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“04:近藤靖代”
作品コンセプト
今回はSOU・SOUの商品企画ということで、SOU・SOU×よすやうどんこというタイトルです。
SOU・SOUの商品の特徴の一つとしてテキスタイルがあげられることに着目し、
テキスタイルを自分で作り、その布地を使い服を作りました。
服自体の形としては着物の要素を取り入れて、和物としても着れて、
他ジャンルの服と合わせても着ることが出来るものに仕上がりました。
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“05:宗 幸”
作品コンセプト
着物の型は長方形で裁断するときにほとんど無駄が出ません。
この、洋服にはない長所に目をつけて、布をすべてひも状に裂いて織ることで布の余りを出さない服を作りました。
裂くことで、伊勢木綿の糸がほどけてやわらかくなり、さらにやさしい肌触りになりました。
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“06:竹田朋世”
“07:武田 恵”
作品コンセプト
私は<明治期の海水水着美人>という本と出会いその色と形に魅了され、リアルクローズとして再現できないかと考え製作しました。
本で色づけされているパステルカラー調を、街でも着やすく少しトーンを落としてボーダーに染色しました。
そしてポイントに明治期では腹巻きを使われていましたがハイウエストのベルトを付けました。
着心地の良いものを目指し、つなぎとして明治期の海水着を復活させました。
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“08:谷崎拓哉”
作品コンセプト
「従順な変化」
大正や昭和の洋の文化が新しく織り交ざった時代、
私はその時代特有の色、雰囲気が好きでそれらの時代から
使われ今でも形が殆んど変わらないものを和服の要素として提案する。
私は今回SOU・SOUの商品開発に新人デザイナーとして取り組むということで、SOU・SOUの日本の軸線上にあるモダンデザインという元々のコンセプトを中心におき、自分がスパイスとして刺激を加えようと思いました。
私は日本の大正や昭和が好きでよく資料や映画などに目を通すのですが、そこでよく見る防災頭巾に着目しました。防災頭巾というと日本というイメージが強く、現在でもデザインや形にほとんど変化がないということ。それはつまり日本の歴史の産物であり、ある種の民族衣装と呼べるのかもしれません。そこで私がしたことはデザインなどでよく使われる何かと何かを付け足すということ、和服と防災頭巾を付け足したらどうなるか?
これが私の新しい和服、SOU・SOUの和服の提案です。
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“09:橋本祐樹”
作品コンセプト
「Japanese Atmosphere」
和服は今日、特別な衣服になっている。日本には近代欧米文化が入ってきて、洋服を着るようになり、急激に和服を着る人が減った。現代日本人にとって和服は着にくいものであり、特別なシーンでしか着ない。確かに現代の生活の中で和服を着て過ごすことは難儀である。
もしも、和服というものが、今でも毎日着られるようになっていたら、平面的で、一枚布な和服はどう進化するのか。
欧米の文化が入ってきて、どのように変化するのか。
日本人の独自の解釈と和の再構築。
現代に生きる日本人だけの雰囲気をイメージした。
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