毎日更新!SOU・SOU読本
皆様こんにちは。
SOU・SOUの傾奇女(かぶきめ)こと、椿 美樹でございます。
せっかく“傾奇者”(かぶきもの)と格好いい言葉があるので、
ここでは“傾奇女”(かぶきめ)と呼ばせていただきます。(只今勝手に命名)
最近、傾衣を纏った女性が続々と増えております。
もちろんお客様の中にも傾衣が気になっている女性もいらっしゃると思います。
男性用サイズなんて私に着られるんだろうか…とお悩みの貴女!
「安心してください、着られます。」
この度は、夏に快適な高島縮素材の、
■袖なし半衿風靡(はんえりふうび)/Sサイズ、Mサイズ
■えんゆう穿き/Mサイズ、Lサイズ(※Mサイズからのお作りです。)
以上2点のサイズ検証をしてみました。
■着用条件
モデルの身長は164cm
※えんゆう履きはウエスト部分がへその位置にくるように着用しております。
以下着用イメージ写真です。
■袖なし半衿風靡(はんえりふうび)/Sサイズ
■えんゆう穿き/Mサイズ 着用
■袖なし半衿風靡(はんえりふうび)/Mサイズ
■えんゆう穿き/Lサイズ 着用
ちなみに袖なし半衿風靡の脇からの下着の見え具合は、
S、Mサイズともにあまり変わりありませんでした。
がばっと大幅に見えてしまうことは無いので、
女性でも安心してお召いただけるかと存じます。
この度は偏った身長でのサイズ検証でしたが、
気になられた方はどうぞお気軽にご相談・ご試着にいらしてくださいませ!
夏はやっぱり高島縮の風靡で決まりです!
貴女も傾いてみませんか。
- 関連記事
-
こんにちは。企画室の寺川です。
毎年恒例で、祇園祭が近づくこの時期に
SOU・SOUの店頭では「京丸うちわ」をご用意しております。
=================================
-京丸うちわとは-
京の花街では、芸妓さんや舞妓さんが夏のご挨拶としてお得意様へ自分の名前を入れ
た京丸うちわを配る風習があり、京都の風物詩となっております。
=================================
表に家紋と、裏に屋号(または名前)がスタンダードな意匠ではありますが、
「SO-SU-Uのテキスタイルデザインが入ればもっとかわいいのでは」
「毎年集めるのが楽しいものにしたい」と、今年はスタッフ間で意見が上がっておりました。
そしてデザインを再検討することになったのは、今年の2月頃。
制作には数ヶ月を要しますのでデザインは冬のうちに進めます。
--------うちわ作成の流れ---------
まず、うちわに大きさに対し、SO-SU-Uがどれくらいの大きさで入るのが
一番良く見えるかを調整して決めます。
年号を入れるとしたら、西暦なのか、元号なのか、
数字を一部アレンジするとしたら、どんな見え方になるか、考えながら作業します
デザインができたら「小丸屋住井」さんへデータを預けます。
なんと、この小丸屋住井さんは寛永元年(1624年)創業の、伝統ある老舗です。
創業当時と同じ手作業で京丸うちわを制作していただきました。
職人さんの現場はこんな様子だそうです。
「小丸屋住井製」の柄巻のアップ。本物の証です。
------------------------------
そして仕上がったものはこちら
表に家紋と「SOU・SOU」
裏にSO-SU-U でございます。
このSO-SU-U、真ん中の29に格子模様が入っております。
これは29(ニク)の日ではなく、平成29年を表しております。
さりげないところですが「今年」のうちわと言えるものが出来上がりました。
本日7/10(月)より、店頭にて10,800円(税込)以上
お買い求めのお客様に1点差し上げております。(数量限定)
ぜひ、この機会に店頭にお越しくださいませ。
お待ちしております。
- 関連記事
-
SOU・SOUでは、各自の日報でその日の良かったことを書いています。
スマホに眠っている写真をふと見返してみると、何気ない日常は結構「良かったこと・嬉しかったこと」で溢れているなぁ〜と感じ、私事で恐縮ですが、ご紹介させていただきます!
【鉄棒にハマる次女】
小学校では、休み時間のほとんどを鉄棒に費やしているようで、休みに公園へ出掛けると、こんな技が出来るようになったと見せてくれます。
「好きこそ物の上手なれ」
楽しみながら、色んな事吸収してくれたらいいなと思います。
【新しい家族】
クロネコ、その名も「くろ」を家族として、迎え入れました。
性格の全く異なる二匹との新生活に、ようやく慣れてきました。
私達家族に、たくさんの安らぎをありがとう。
クッション座椅子は猫達にも人気です。
【親子写真】
銀塩倶楽部メンバーに、シャッターを押していただきました。
私自身が映る写真はあまり好きではありませんが、みんなが笑顔のこの写真はお気に入りの1枚になりました。
忙しく過ぎていく毎日、たまに振り返ってみるのも良いものです。
- 関連記事
-
こんにちは!
梅雨の影響で蒸し蒸しとした日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
青山店の高松です。
最近私は、
この手ぬぐいターバンを、
これに変えてみたりと、
楽しく日々を過ごしております。
以前から気になっていたサンリオピューロランドです。
ポムポムプリンの耳は長方形衣/路地と色味がぴったりです!
さて、少し話は変わりますが
私は海が好きでついつい海のモチーフのものがあると集めてしまいます。
愛用の小巾折にも忍ばせています。
最近思いだしたのですが、私が生まれた日は日本で初めて"海の日"が制定された日で
"海の日"と誕生日が一緒です。
だから惹かれるのかなと、勝手に納得しています。
専門学生だったハタチの夏には卒業制作の為に一人で4泊5日沖縄に行って連日海に潜ったり、
星の砂を使った硝子細工などを体験し、
沢山写真を集めて"ハタチの夏の思い出ジャケット"を作りました。
写真を布にプリントし、ベロアの光沢と毛足のある生地をグラデーション染めしたり柄を描いたりして、
8センチ角に切り、つなげていきました。
手首やウエストのリブもイソギンチャクみたいな毛糸で編んで作った思い出の作品です!
ゲストハウスに泊まるのも一人で遠くに旅行に行くのも初めてでしたが全く不安もなく、
そこに泊まっている人たちや地元の方たちと一緒に飲んで三線に合わせて歌ったり
とても楽しくて一生思い出に残るような夏休みになりました。
自分は意外とハートが強いのかなとちょっぴり自信に繋がるような経験にもなりました。
さて、青山店もひまわりの手ぬぐいで夏仕様です。
皆さまも今年の夏どこか行かれるようでしたら是非おみやげ話をお聞かせくださいませ。
青山店で楽しみにお待ちいたしております!
- 関連記事
-
おかげさまで10周年を迎えるSOU・SOU×le coq sportif
当時、オープニングスタッフとして店頭に立たせてもらった私。
オープン当初のスッカスカの店頭がなつかしく思い出されます。
本日、7月7日がSOU・SOU×le coq sportif 京都店の誕生日
10周年記念グッズや特典に10周年記念 クリアボトルをご用意いたしました!
せっかくの記念すべき日なので、わらべぎでもしばしばご要望いただいている
SOU・SOUで親子おそろいを、大人ものはルコック、お子様用はわらべぎで
ほんの一部ですがご紹介させていただきます。
まずは定番のSO-SU-Uで
ルコック:刺繍化 SO-SU-U半袖Tシャツ
わらべぎ:いせもめん こどもじんべい/そすう ごしき
ルコックの半袖Tシャツはカラーバリエーションも豊富です。
その他にもSO-SU-Uでおそろいございます!
ルコック:半袖シャツ、SO-SU-U半袖ポロシャツ、BIKEショーツ
わらべぎ:いせもめん ややぐるみ、いせもめん きんたろう
数遊びも
ルコック:数遊び 半袖Tシャツ
わらべぎ:いせもめん しかくい
ニコニコの笑顔
ルコック:半袖 ポケットTシャツ
わらべぎ:ややぐるみ、いせもめん しかくい、いせもめん こどもんぺ
他のテキスタイルでも
わらべぎでは男の子、女の子ともに人気のうらら
ルコック:裏毛 型抜きワンピース
わらべぎ:いせもめん ひとつみ、いせもめん こどもじんべい
おおらか
ルコック:大文字山
わらべぎ:いせもめん しかくい だい
もちろん他にもございますので、皆さまで楽しんでいただければ幸いです。
ちなみに
わらべぎのインスタグラムでもちょくちょくと
SOU・SOUで親子おそろいをご紹介しておりますので
のぞいていただけましたら嬉しいです。→@sousou_warabegi
ルコック、わらべぎ、そしてSOU・SOU各店を
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
- 関連記事
-
東京へ家族旅行。
まずは、青山店視察。ポテチディスプレーが目立つ。。
邪魔するでぇ~、と言わんばかりに茶席へ。
小宮がもてなしてくれた。
京旬菓の味に大満足の息子。
一応、副店長と店の前で記念撮影。
その後諸々回り、、、
今回家族旅行という名の元、本当に行きたかったところがここ。
国立代々木競技場第一体育館。ライブ参戦のために東京へ来たと言っても過言ではない。。
初の国立代々木競技場第一体育館。いいタイミングなのか、この日をもって国立代々木競技場第一体育館は2020年の東京オリンピックに向けて改修工事に入り、この姿をお目にかかれるのはラストとのこと。
思いっきり大暴れし、最高にいい汗をかかせていただいた。
ライブ終了後、夜な夜な開催されているこの会に参加し、美味しいビールもいただけた。
家族旅行、、、いいもんですね。。
- 関連記事
-
7月5日の足袋下は『人文字(佐藤)』(非売品)です。
お世話になったあの人に日々の感謝を込めて贈ったら逆にしばかれてしまいそうな、そんな一足。
京ことばの響きがはんなりと、佐藤の笑顔がげんなりとした気持ちにさせてくれそうです。
本物はこちらから
足袋下『人文字』
- 関連記事
-
こんにちは。
京都は蒸し暑い日が多くなってまいりました。
私はそれにつれ、徐々に外出を控え始めています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ついこの間、浴衣の撮影に参加させていただき、日本の夏は浴衣なしでは語れない!
と感じたばかりですので、少しだけ浴衣についてお話しします。
SOU・SOUの浴衣は主に手捺染を使用したものですが、絞りや注染の浴衣もございます。
どの技法も一応制作した経験があるのですが、
本日は注染について、私の経験をもとに熱く語らせていただきます!
注染はざっくり言うと、“裏表のない布”を作ることのできる技法です。
そのため昔から手拭や浴衣として使用されてきました。
裏が見えても色がしっかり乗っていてほしいものによく使われるのですね。
手順に沿って説明させていただくと…
最初に図案を考えます。
柄の端は反転するので、反転してもつながる柄を考えなくてはなりません。
結構頭を使います。
そして決まった柄を、糊を置けるよう型にします。
専用の型紙を使い、カッターでどんどん掘っていきます。
手捺染が版を横に移動させ染めていくのに対し、
注染は型を固定したまま、
布を型の幅に合わせて折り返して糊を置いていきます。
型は布に置いているか、立てかけておくかのどちらかです。
あまり広範囲での移動はありませんが、体力仕事です。
防染するために布に乗せる糊だけで5kgほど、染めるための染液は一色10ℓくらい使います。
その染液はジョウロにいれて布の上から“注ぐ”ため、注染と呼ばれるそうです。
布はバキューム機能のついている台に置いておき、
注いだ染料を下からバキュームして布全体を染める仕組みになっています。
そして糊が乾かないうちに染めなければならないので、
ぶっ続けで6時間くらいかけて私は制作していました。
もちろん手際の良さが断然違いますが、職人さんたちは毎日これをしていると考えると、頭が上がりません…。
(しかも熱い染液を使うので、作業場は大げさに言うならサウナ状態です。)
私の作った布は、浴衣用ではないため幅も広く、メーター数も短いのですが、
染めたい柄をデザインし、型に起こして、やっとのことで染めて…と
たくさんの工程を経て作り上げたものは、どんな出来であっても愛おしいもの。達成感も格別です。
つくることはやってみるまでちょっぴり億劫ですが、
その中で悩んだり、苦しんだりして
試行錯誤を繰り返すことこそが、ものをつくる醍醐味だなと感じています。
着衣、傾衣、青山店では、注染のものを含めたくさんの浴衣をご用意してお待ちしておりますので、
是非店頭にお立ち寄りくださいませ!
- 関連記事
-
こんにちは!
SOU・SOUに入社して早三ヶ月が経ちました。
毎日大好きなSOU・SOUに囲まれて楽しく頑張っております。
まだまだ未熟者の私ですが、これからも一生懸命取り組んでまいりますので
宜しくお願い致します。
さて。
前回の日記でご紹介させていただきました、我が家の愛犬”福助(ふくすけ) ♂11歳”。
前回の反響大きく、親戚や友人‥色んな方から「ふくちゃんよかったよ!」「福助男前!」と有り難いお声を頂きました。
犬好きのSOU・SOUスタッフの間でも大人気です。モテモテですね。
今回も「愛犬と一緒にSOU・装」がテーマでございます。
手ぬぐいの色々なアレンジ方法をご紹介したいと思います。
まず一つ目は
★蝶ネクタイ風に可愛くアレンジ(伊勢木綿 手ぬぐい/おはじき重ね 白土×苔色)
ふくすけ「蝶々結びするだけでできるんやで」
二つ目は
★かっちょいいライダー風(伊勢木綿 手ぬぐい/錦(にしき))
ふくすけ「輪ゴムで留めるだけやで。かっこええやろ」
三つ目は
★コソ泥風(伊勢木綿 手ぬぐい/わらび)
ふくすけ「なんも盗ってへんで!」
ラストは
★屋台の兄ちゃん風(SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい/張正 豆絞り)
ふくすけ「夏っぽくてええやろ。涼しげやな」
以上でございます。
他にも素敵なアレンジ方法などございましたら是非教えて下さい!
最後に...
★きれいな紫陽花と一緒にパシャリ!
ふくすけ「ちょうど紫陽花も見頃やな。ええもん見せてもろたわ」
柄の種類も豊富にございますので、おウチのわんちゃんと合わせてコーディネートを楽しんでみてください。
素敵なSOU装ライフを!
- 関連記事
-
夏祭りやBBQなど、イベント事が多いこの季節。
今回は傾衣に的をしぼって、個人的におすすめしたい夏の傾奇者アイテムをご紹介させて頂きたいと思います!

今の季節、浴衣として最高に涼しくサラッと着て頂けるだけでなく、とにかく上下同柄のセットアップはインパクト大であらゆるシーンで皆さんの魅力を引き立たせてくれる事間違いなしです!
そして!
実はもう一つ、皆さまにおすすめの夏の傾衣の定番がございます!
それがこちら、、!

こちらは尾張知多一帯で織られる知多木綿 てぬぐい生地を使用しております。
着るほどに柔らかくなり、肩からスッと落ちる生地感は、着ると半襟風靡とはまた違った独特の雰囲気がございます。
ちなみにこちらは三重県津市の伝統工芸品 伊勢木綿手ぬぐい生地を使用したデザインのものもございます!
セットアップでは無いので、下は何でもお好きなものを合わせてどうぞ!
SOU・SOU傾衣、SOU・SOU KYOTO 青山店では皆さまの傾奇者コーディネートを全力でお手伝いさせて頂きます。
もちろん、女性の方も大歓迎、ベリーウェルカムでございます!
ご来店お待ちしております!!
- 関連記事
-
半年も過ぎ、今日から後半7月のスタートですね。
って事で
からげまして、おめでとうございます。
また今日からげんきに頑張っていきましょう。
- 関連記事
-
こんにちは!
入社して早三ヶ月、未だひよっこ小森でございます。
先日のお休みはかねてからSOU装で行きたいと思っていた大好きな場所を訪れました。
どん!
・・・少し分かり辛いので別の角度から
どどん!
竪穴式住居風のここは私の地元、大阪府茨木市の山間部にある縄文カフェ「まだま村」。
実は私がSOU・SOUで働き始める前、学生時代に暫くアルバイトとして働いていた場所です。今回は久しぶりに就職後のご報告も兼ねて遊びにやって参りました。
こちらの縄文式住居は茶房をひらく為に200年前の民家20軒分の古材を使用して建てられたもので、茅葺屋根には琵琶湖の葦が使われております。元々大学教授だったオーナーが日本の”住”の原点をテーマに、人々の憩いの場、魂を磨く場所(磨魂村)として20年以上前に奥様と娘さんと始められました。
縄文カフェの名の通り店内も
こんな感じ。冬には囲炉裏にも火が灯ります。中央のお座敷をステージに見立てライブなどのイベントを行うこともあります。
こちらがまだま村を代表する其の名も「縄文ランチ」。その日畑で穫れた季節の野菜がメインの体に優しいランチです。
この日は残念ながらオーナーさん不在でランチが無かったためカレーを頂きました。
ちなみにこの日は日本人の”衣”の原点である貫頭衣をモチーフにした長方形衣で参りました。まさにこの場所にぴったり、一層縄文気分が増します
その後も一通り店内楽しみ、ゆっくりとした空気に癒されながら懐かしい場所でのひと時を満喫いたしました。一歩建物を出るとまだま村は360°自然に囲まれており、植樹された日本桜、もみじ、月桂樹や竹林などから四季の移ろいを感じられることが出来ます。都会の喧騒を離れ休みの日を山奥で過ごすのもなかなか良いものです。
皆様もぜひ茨木に来られた際はまだま村で日本人の住の原点、縄文気分を味わってみては如何でしょうか。
- 関連記事
-
思えば初めて京都を訪れた時、鴨川や、神社の境内を流れる美しい川に、大きな衝撃を受けたものです。自然の水がすごく身近に、人々の暮らしに馴染んでいる様子に感動を覚えたからかもしれません。

先日訪れた、 『村田染工』会長さんより、このようなお話を伺いました。
「京都盆地の下には、巨大な水瓶のようなものがあるから、水脈に沿った所を掘ればなんぼでも地下水を汲み上げられるんや。
(驚くことに、京都盆地の下には琵琶湖と同じ程の水量を湛える天然の地下ダムがあるんだそうです)
その地下水は軟水〜弱硬水で、染色やお酒造り、豆腐やお茶、あらゆるものに適していて、今も京都の文化や産業を支えてるんや。」
その話を聞いてからというもの、京都の地下水にすっかり魅了され、お茶を淹れるのも料理に使う水も、毎日SOU・SOU近くの錦の地下水を汲み帰って使用しています。
それだけでは飽き足らず、そしてもっともっとたくさんの名水に出逢うため、地下水を巡る京都散歩をしてきました。
こちらは京都御所の西に本店を構える『お麩屋 麩嘉さん』。

SOU・SOUのご近所、錦市場さんにもお店がございますが、今回は本店へ。
大きなお多福の暖簾がかわいい創業200年の老舗です。お店の脇には京都の七名水「滋野井」があり、今もなお、この流れを汲むこだわりの井戸水を使った、手づくりのお麩造りを受け継いでいらっしゃいます。水温・水質が一年を通してほとんど変化しない地下水は、お麩造りに欠かせないそうです。
名物の『麩饅頭』は、丁寧に笹の葉で包まれてあり、ほのかな笹の香りと名水を味わうような、素朴で優しいお味でした。
そしてこちらは『林孝太郎造酢さん』。

180余年前創業当時、西陣織に使う糸の色止めをするためにお酢を作ってらしたそうです。
写真左下の木樽は昔、造酢の際に使われていたもの。
その横の水瓶は、丹後や遠方にお酢の配達をする際に使われていたそうです。
古い道具類を間近にし、歴史の深さを感じました。
京都の歴史に深く根付いた名水。京都の伝統は、広大な地下水脈の恩恵あってこそだったんだな と感動もひとしおのお散歩になりました。
最後に。。SOU・SOU近く、錦の地下水をつかってお茶を一服点てる瀟瀟さん。
より一層贅沢に感じる時間です。

- 関連記事
-
大阪在住、児玉優子でございます。
3年前の今日、2014年6月26日、愛する甥っ子が産まれました。
2年前の1歳のお誕生日、『特別な日にはSOU・SOU』ということで、いせもめん こどもじんべい/つきとほしSサイズをプレゼントし、1年間の思い出を特大ケーキで表現し盛大にお祝い致しました。
ケーキがなんとか完成したのも今となっては懐かしい思い出です。
彼が産まれてから『一期一会』という言葉をとても大切に感じるようになりました。
『今日という日、そして今この瞬間はもう戻らない』
そんなことを考えながら、1歳までは毎月26日に私なりにお祝いをし、他にも思いつく限りのお祝いをしてきました。
個人的には手作りの蜂コスチュームでお祝いした8ヶ月=蜂ヶ月がお気に入りです。
教育番組を真似て作った衣装も、アンパンマンランチプレートも、大阪人らしく551の蓬莱でお祝いした生誕551日も、『えがお』で『しあわせ』にの意味を込めてわらべぎの商品をプレゼントした生誕1000日も、
振り返ると楽しかった思い出ばかりです。
1歳、2歳、そしていよいよ3歳を迎える今年の端午の節句は可愛い鯉のぼり 尚武(しょうぶ) と掛物をプレゼント。
改めて、これまでの甥っ子の成長に感動しつつ、彼のこれからの成長も一緒に楽しんで育んでいきたいと思います。
『今日という日、今この瞬間は戻らない』
店舗にお越しくださるたくさんのお客様の中には、北海道から沖縄まで日本国内からはるばるSOU・SOUの為にお越しくださるお客様、海を渡ってお越しくださる海外のお客様など、様々な方がいらっしゃいます。
振り返ると『あの日、SOU・SOUで過ごして楽しかったな』と感じていただけるように、SOU・SOUで過ごしていただく日、その数時間、瞬間をわくわく楽しんでいただけるよう
心を込めて笑顔でお出迎えさせて頂きたいと思います。
◆家族で楽しむSOU・SOU
(右)甥っ子のえがおとおはじきのコーディネートに合わせて、(左上)SOU・SOU初心者のパパにはルコックのえがお柄のTシャツをプレゼント、(左下)ママには着衣のおはじき柄のワンピースをプレゼントし、ゴールデンウィークのお出かけを家族でSOU・SOUで楽しんでもらえました。
ちなみにパパは最近カブキモノ傾衣が気になっている様子で、今夏は店舗マネージャー徳治イチオシの風靡デビューの勢いです。
◆成長を感じ、SOU・SOUで誕生日をお祝い
大きかった甚平もこんなに小さくなり、今日めでたく迎えた3歳の誕生日にはスタッフ稲垣おすすめのきゅうり柄のじんべいMサイズを、パパとママにはトマト柄の足袋下をプレゼントすることに致しました。
SOU・SOUで働くお父さん、お母さんおすすめのこどもじんべいについてはこちら。
わらべぎ店長瀬野の日記をご覧くださいませ。
きゅうり柄の手ぬぐいで、手ぬぐいターバンデビュー!!
甥っ子とシャボン玉を楽しんだある日の午後でした。
家族で楽しめるSOU・SOU、みんなで楽しめるSOU・SOUで思い出づくりはいかがでしょうか。
- 関連記事
-
スタッフ佐藤くんの新ヘアースタイル。
キマッってますねぇ。相変わらずの日本人離れフェイスに、似合う髪型どす。
けど、こんな髪型しーひんくても傾衣を着とけば誰でもデーハーに傾けます。
社会人の大半がこのヘアースタイルはNGですよね。
こんな髪型せな傾けへんにゃと思ってもらっては困りますんです。
そんなお困り事をお持ちの方は、まずSOU・SOU傾衣に足をお運びください。
どんな方でも傾いた男になるように、全力を持ってコーディネートさせていただきます!
勿論、女性も大歓迎。性別関係なくみんなで傾いちゃおうぜ。
佐藤くん
■高島縮 袖なし半衿風靡(はんえりふうび)/濡羽色(ぬればいろ) Mサイズ 5,400円(税込)
■高島縮 風靡 下/万波(まんぱ) Lサイズ 11,772円(税込)
- 関連記事
-
自転車がとても気持ちのいい季節です。
朝、この銀杏並木の木漏れ日の中を電動自転車ですいすい~っと走るのが至福の時です。
でも最近は電動自転車だけじゃあありません。
この日向かったのは茅ヶ崎にある美術館。
「自転車の世紀」という展覧会に行ってきました。
電動自転車でも茅ヶ崎までは流石に無理なので折り畳み自転車で輪行です。
もちろん!ママチャリだろうとなんだろうとちゃんとヘルメットも着用します。
こちらの展覧会では自転車の歴史や変遷、海外の自転車事情などとても興味深く楽しめました。
そして、現代のサイクリングウェアを紹介するコーナーに
SOU・SOU× le coq sportif のウェアも。一気にテンションが上がりまくります。
私もサイクリング用に買おっかな。
そして…。
前回の日記で少し触れたお花見にスペシャルサプライズゲストとして登場した小口良平君がこのたび本を出版しました。
「スマイル! 笑顔と出会った自転車地球一周157カ国 155,502㎞」
彼が約8年半かけて自転車で旅した世界一周157カ国、155,502㎞の記録です!
昨年の9月に長い旅を終えて無事日本に帰ってきました。
イタリアで日本の国旗を掲げて走る良平君と出会ったうちの旦那サンに話は聞いていたものの
実際会うまではそんな年月をかけて一人で世界を、それも自転車に乗って移動するなんて、
どんだけたくましい人かと想像しましたが、なんとも優しい話し方に人懐っこい笑顔。
一度でファンになりました。
(三枚目の写真では、海外に出る前に日本一周を旅した際、偶然立ち寄ったSOU・SOUで買った
伊勢木綿のすずしろ草のくびまきを巻いています!)
日本に帰ってからは、取材に講演会と忙しい毎日のようですが
世界を旅している時にブログにアップされていた写真は本当に美しい風景ばかり。
子供たちの笑顔に動物の微笑ましい表情など、本当に本当に素晴らしいものばかりでした。
★小口良平君のブログは→こちら 動画は→こちら
4月には、以前マウイ島に行った時に大変お世話になったきよしさんとリタさんが日本に遊びに来てくれました。
約1ケ月の滞在中はお花見をしたり、休みを合わせて京都に行き一緒に京都の街をサイクリングしたり。
うちの両親も含め楽しい時間を過ごすことが出来ました。
日本滞在の最終日の夜、記念にと二人から頂いたものは…。
自転車をこよなく愛する二人からの「おおきに~☆」でした。
大切な宝物がまた一つ増えました。
- 関連記事
-
うちの子どもの好きなこと
①川遊び
②ただひたすら、どんぐり拾い
③やわらかい布団や座布団(弟)
④かたい食べもの(姉)
そして最後に最近の私のすきなことも…
早朝の草ひき
ひいてもひいてもキリがありませんが、朝、土をさわるのは清々しいものです。
庭の夏野菜もぐんぐん成長中。
今日は、夏至。
一年で最も昼が長く、夜が短い日。
晴れている休日は、存分に子どもと一緒に外で遊びたいと思います。
- 関連記事
-
4月よりSOU・SOUの一員となりました、『小山 真実』と申します。
出身は“牛タン”と“ずんだ餅”で有名な宮城県で、
3月までは秋田公立美術大学でデザインの勉強をしておりました。
京都へ出て来てまだ3ヶ月、
東北で育った私にとって6月とは思えない暑さに早くもノックアウトされそうになっております。
さて、この3ヶ月で新しく出会った人に今まで以上につっこんで頂いている私の苗字(流石関西です)。
『小山』と書いて、『おやま』と読みます!
初めての方には、ほぼ100%『こやま』と読まれます。
その間違いはよくあるのですが、大学の卒業証書授与の際、『大山(おおやま)』と名前を呼び間違えられた時は、拍子抜けして思わず返事をしてしまいました。この出来事はきっと一生忘れられないと思います。。。
何かを作ることが好きで、学生の頃はネットショップでSOU・SOUの布を買って、
手帳を製本してみたり、
作品集を持ち歩くファイルをカバン風にアレンジにしてみたりしました。
ある時は雪像を作ったこともありました。
SOU・SOUのテキスタイルにもなっている風神雷神の、風神です!
我が物顔で座っていますが、4人で作りました 笑。
とにかく何かを作るのが好きです。
そんな私がSOU・SOUと出会ったきっかけは、皆様ご存知の社長本です。
祖父母が呉服店を営んでいたこともあり、もともと和装には親しみがありました。
しかし若い人たちが和服を買いに来る姿はほとんどなく、
もっと若い人たちが着たくなるような和服があればいいのにと考えていた時に
偶然大学の図書館で手に取ったのが、この『伝統の続きをデザインする』でした。
自分の求めていたような、いや、それ以上のことを12年も前からやっていたSOU・SOUというブランドを知った時の衝撃と感動は今でも忘れられません。
少し大げさかもしれませんが、この本は私の人生を変えた一冊です。
ゆくゆくは企画室に配属になりますが、しばらくは店頭に立たせて頂いておりますので、
もし見かけられた際は気軽にお声掛けくださると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-