毎日更新!SOU・SOU読本
水無月某日、東京から来た友人と京都巡りをしました。
第一の目的は「写経」をすること。
そして、第二の目的はそれぞれの「属性」に合った「パワースポット」を巡ること。
「属性」につきましては、後程ご説明致します。
まずは、勝林寺にて「写経」体験。初めての写経です。
書き始める前に塗香(ずこう)というお香で手を清めます。
涼やかな風が吹き、鳥のさえずりと風の音のみの静寂の空間。
集中力と忍耐力を要しましたが、何とか書き上げた時には達成感がありました。
最後に願意(お願いごと)を書いて完成です。
天気にも恵まれ、緑も豊かで心落ち着く時間でした。
花手水もとても美しかったです。
勝林寺を後にし、お次は第二の目的である「パワースポット」へと向かいます。
道中、白川沿いでこれまた綺麗な紫陽花を見つけたので記念撮影。
気温は高かったですが、涼風が吹いて心地よかったです。
さて、「属性」についてご説明が遅くなりました。
「属性」とは、人が持って生まれるもので、自然五元素である、空・地・水・火・風の五つの属性があるそうです。
土地も同様にそれぞれに属性を持つもので、自分の属性と同じ属性にある土地は相性が良いということで、運気を上げることが出来るとのこと…!
まあ友人からの受け売りなのですが。
調べると友人は「火」、私は「水」属性でした。
相性は良くないそうで……でもなかよし!!
イメージカラーは「赤」と「青」というところでしょうか。
折角ならSOU・装でイメージカラーをもとにフルコーディネートしてみました。
「火」属性の寺社仏閣
■八坂神社
■ 身長:158cm
■ 高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい)/金襴緞子(きんらんどんす) 女Fサイズ 長丈
■ 麻 はつき/つくも 女性Fサイズ
■ 高島縮 40/40 えんゆう穿き/濡羽色(ぬればいろ) 普通丈
■ 貼付まつり足袋/素色×煌めき
八坂神社の燃えるような朱色に合わせて「金襴緞子」の赤色をもとにコーディネートしました。
全体的に暗めの色になったので、羽織と地下足袋で白を取り入れて、夏らしい爽やかさを足してみました。
「水」属性の寺社仏閣
■建仁寺
■ 身長:164cm
■ SOU・SOU×京都丸紅 浴衣/東山三十六峰(ひがしやまさんじゅうろっぽう) 縮景(しゅっけい) 紫翠(しすい) 女性Fサイズ
■ 麻 きさらぎ/つくも
■ 大津袋(おおつぶくろ) 小/摩天楼(まてんろう)
■ 貼付まつり足袋 10枚小鉤(こはぜ)/濡羽色×桟(ぬればいろ×さん)
■ SOU・SOU×日吉屋 和日傘 ※完売御礼
水のイメージなら、東山三十六峰のこの色!とすぐに浮かんできました。
浴衣や着物を街着っぽくしたい時には、私はよく羽織物を足します。
過去の記事でも紹介しているので、参考程度にご覧いただけましたら幸いです。
浴衣の着丈は地下足袋とのバランスを見て少し短めに着付けています。
■ 刺繍飾り(ししゅうかざり)/鹿(しか)
帯留めとして、帯締めに刺繍飾りをつけてみました。
帯締めの太さにもよりますが、専用の部品がなくとも取り付けられました。
それぞれのパワースポットを巡って良い気を吸収し、運気を上げてパワーアップ!
今年の夏も元気に乗り越えられますように。
皆様もご自愛くださいませ。
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皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
京都は記録的ぬくぬくな日々ですが、例外なく全国的にぬっくぬくな毎日ではないかと思います。
約1ヶ月間にわたって行われる日本3大祭「祇園祭」も残りの行事がわずかとなりました。
「祭」と「宴」となると俄然元気みなぎるSOU・SOUのスタッフと、仕事終わりに恒例の宵山へ!普段は人混みが大の苦手な私ですが、この時ばかりは皆がいるから心強く一緒に出かけるのを楽しみにしています。
もちろんお気に入りの浴衣は気分を上げるマストアイテム!


さて、祇園祭で賑やかな京都も良いのですが、今回は普段の私的に最高な京都を少しだけご紹介いたします。
ぜひお付き合いください!
●本の街●
実は京都は本屋さんの街。
しかも「こだわり」の本屋さんが多いのではないかと感じます。
京都市内をぐーんと北上し、一乗寺ラーメン街道と言われるこれまた熱々なスポットの近くにあるのが「恵文社一乗寺店」。
この本屋さんはイギリスの大手新聞社で「世界で最も素晴らしい書店10選」に選ばれた京都では有名な本屋さん。発行部数の少ない書籍や詩集、哲学書などちょっとディープで絶妙にマニアックな本がたくさんあり、その気がなくても宝物になるような知識と出会えるところが私的にはお楽しみポイントです。
ここへ一歩足を踏み入れると終わりなく店内をループしてしまうので、グルグルするのは3周まで!と決めています。

●街中の美術館●
大きな美術館の展覧会もいいですが、ちょっとした時間にササっと楽しめる小さな美術館もおすすめです。
以前もご紹介した、祇園のくずきりで有名な老舗和菓子店、鍵善良房の美術館「ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM」。

祇園の真ん中にありアクセスも便利なことから度々訪れるお気に入りの美術館です。
ふらっと楽しんで帰りに名物「くずきり」でひと休み・・・なんていかがでしょうか。
●季節の見頃を追いかける●
「四季のある日本って良いな〜!」と誰もが一度くらい思ったことがありませんか。
京都はいつもどこかで何かの植物が見頃を迎えています。
京都市の「花だより」をチェックしてピンポイントで花の見頃を追いかけるのがおすすめです!

私もさっそく花だよりをチェックして出かけました。この時は紫式部の邸宅跡でもある盧山寺の桔梗がちょうど見頃で、風にゆられる桔梗の花を眺めながらぼんやりとする贅沢なひと時を楽しみました。
今は睡蓮や蓮などが見頃を迎えたスポットが多いようですよ!
まだまだ京都のお楽しみスポットはたくさんありますが、今回はこれにて!
お出かけされる際は十分に水分をとって、涼みながら楽しんでくださいね。
それでは、ごきげんよう。
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福島の花火大会と言えばーー---------??????!!!!
須賀川市の「釈迦堂川花火大会」ですね。
私個人としては「あさか野花火大会」推しなところもございますが、釈迦堂川は規模が大きいですからね。
さてどうも福島出身、青山店の塚原でございます。
気温が高く夏らしい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
水分や塩分を取って楽しい夏になっていることを願っている今日このごろですが、今回はふと通勤について書いてみようかと思います。
私通勤は自転車でさせていただいているのですが、通勤途中の道すがらにはビルばかりではなく神社もいくつかあったりします。
桜や紅葉の時期には通勤中の見どころポイントの一つとなっており、月初めの青山店の通勤自撮りでも撮影する場所として利用させていただいています。
着用商品
【net限定】高島縮 20/20 半袖シャツ/金襴緞子(きんらんどんす)/ XLサイズ(現在はXSサイズのみ)
着用商品
高島縮 40/40 風靡(ふうび) 上/雪佳(せっか) 海路(かいろ) 写し(うつし)/XLサイズ
貼付まつり足袋/菊づくし/28cm
他にも帰りに寄ってみたいごはん屋さんなどを観察するのも楽しみの一つです。
そして一番の難関、新宿駅横の踏切です。
ここで捕まると中々通らせてくれない厄介者。
向かいにあるデジタル時計が刻々変わり、私を焦らせます。
撮影した日はすんなり解放してくれたのですが、その代わりに後輪がパンクしておりました、、、
しかし押して歩くのもいい運動になりました!!!
運動不足でもあるのでしっかりと体を動かして、夏バテに気をつけつつ今年の夏も乗り越えて行ければなと思います。
それでは!
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皆さん、こんにちは。
中国大連出身の張 藍月です。
先日、推しの舞台を見に行くために、
半年ぶりに東京に行ってきました。
宣伝ポスター見た瞬間、
絶対これを着て見に行こうと思ったSOU装はこちらです!
高島縮 20/20 長方形衣/若冲 鳥獣花木図屏風 写し 女Fサイズ 長丈
会場で偶然にも同じ長方形衣をお召しのお客様がいらっしゃいました!
いつもSOU・SOUをご愛顧いただきましてありがとうございます。
パンフレットと合わせて、完璧です!
次の日は渋谷をぶらり、馴染みのある店を発見し、美味しいタピオカミルクティーを頂きました。
高島縮 20/20 薙刀長方形衣/平安四神 女Fサイズ 長丈
京都に戻ってきたら、こちら!
※着用アイテムは完売しております
祇園祭を楽しみながら、今度は何を着て推しに会いに行こうかと考えています~
以上、充実した7月でした!
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こんにちは、真面目一筋のチョウです!
京都の7月といえば、お祭りです。
浴衣を着付けて祇園祭を回ったり、川床料理を食べたり、
夏の風物詩をいろいろ楽しめます!
なので、本日は浴衣を着付ける際に使うと、
とても楽になるアイテムを紹介したいと思います!
まずは1つ目、「紐帯(ちゅうたい)」でございます。
リバーシブル仕様で、浴衣や着物の色に合わせて楽しみいただけます!
動画の通り巻いて結ぶだけ、誰でも出来るほど使いやすくてオススメです!
2つ目は履物、「つっかけ足袋」でございます。
名前の通り、小鉤のないつっかけタイプで着脱しやすいです。
普段使い用としても人気です。
浴衣に合わせて履くと、とても楽で歩きやすいです。
以上です!
みんなで楽な浴衣コーデで京都の夏を楽しんでいきましょう!
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どうも、千葉から来た千葉です。
さて、私の通うお教室には男性もおり、ラッキーなことに男点前も学べます。
今回はそんな男点前をご紹介いたします。
お家元によっては男女差がないそうですが、表千家ではちょこちょこっと違いがあるようです。
体の作りが違うという事を気遣い、女性点前は男性点前より細かく動くそう。
まずは柄杓!
お点前を始める前の所作です。
男性は一気に、女性は一つ一つセットしていきます。
次に帛紗さばき。
着物を着ている想定なので、男性は帯の下に、女性は帯の上に吊ります。
帛紗さばきの点順にちり打ちという所作が二回ございまして、男性は二回とも音を鳴らします。女性は一回目のみ鳴らします。
茶器を清める際に茶器によって、男性は甲ぶきという所作が入ります。
そして何と言っても釜の蓋を置く際です!
男性は素手で、女性は帛紗を使い蓋置に置きます。
熱そうですぅ~
続いて点てたお茶を出す時。
男性は一手で、女性は仮置きをして体の向きを変えてからお出しします。
そして男性のみの所作、引き柄杓。
仕舞い点前の茶筅を清める時にのみ行います。
かっこいいですぅ~
最後に茶杓。
仕舞っていく際の茶杓の清め方です。
男性は茶杓を持ちながら帛紗さばきをします。
女性は帛紗さばきをしてから茶杓を清めます。
そしてある日のお稽古、私も男点前を体験!
とっっっても楽しかったです(⌒▽⌒)
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一語一絵をご覧のみなさま、こんにちは。店舗スタッフの田中です。
京都は祇園祭の真っ只中で、一年で一番活気づく季節でございます。
昨年はコロナがおさまり3年ぶりの山鉾巡行で、いつにも増して感動的な祇園祭でした。宵山の日和神楽の御囃子も、「絶対に晴れますように」という祈りがひしひしと伝わりました。
日和神楽は16日の宵山に17日の巡行が晴天と無事を願って奉納される御囃子です。各鉾が御囃子を奏でながら練り歩き、四条寺町にある御旅所にて神様に日和神楽を奉納します。
それぞれの鉾が順番に御旅所で囃す姿は圧巻です。
御旅所前で御囃子を聞きながら、今年はどの鉾の浴衣がカッコいいかと眺めるのも楽しみの一つです。
そして今年は後祭が復活して10年。ちょうどこの日記が公開されるあたりに、後祭の鉾建てが始まります。
こちらの写真は前祭の曳初めの様子。鉾建てが終わり、一般の方も交えて鉾を曳きます。
前祭の街中が熱気に包まれている感じも好きですが、ゆっくりと山鉾を見ることができる後祭もおすすめです。
後祭は立ち止まって懸装品を観たり、前祭ではちらっとしか見れない屏風祭りもしっかり楽しめます。
昨年は修復されたばかりの懸装品を鑑賞しに鯉山へ、初お目見えの鷹山の御囃子を見に行ったりと後祭もしっかり堪能させていただきました。
昨年は初めてSOU装で祇園祭に出向きました。動きやすく最高に涼しい高島縮のおかげで、鉾町を行ったり来たり、隅々まで楽しむことができました。今年も安定の縮コーデで祇園祭を深掘りしております。浴衣は後祭にお預けで、今年も欲張ってあれこれまわりたいと思います。
みなさまもイチオシのSOU装でお祭りをお楽しみくださいませ〜。
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祇園祭で盛り上がるなか
新調した浴衣を着てお茶のお稽古へ。
浴衣でのお稽古は普段のSOU装よりも
背筋がしゃんとして、緊張感が増します。
そしてお稽古のあとは
「京都あれこれ」でも
ご紹介させていただいた、四条河原町の永楽屋さんへ。
はじめましての「レモンの雫氷」
他では出会ったことのない、マスカルポーネチーズのソース!
チーズと別添えのレモンソースの苦みが、たまりません。
うま!な表情で、その驚きと美味しさを想像してみてくださいませ。
SOU・SOUからも徒歩5分ほど。
お買い物の合間に、ひんやりかき氷大変おススメです!!
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皆さま、こんにちは。
台湾出身の荘です。
本日は祇園祭の山鉾巡行、夏の京都の一番代表的な風物詩です。
コンチキチンの祇園囃子が夏空に響き、祭りのムードをいっそう盛り上げます。
祇園祭の時期は夏の暑さも厳しくなっています。
日本には昔から夏に涼を感じる工夫がたくさんあります。
小暑以降、京都の気温は30度を越え、街中で浴衣を着て扇子を持ち歩く姿も増えました。
浴衣や扇子だけではなく、風鈴の音で涼を味わい、見た目も涼しげな金魚鉢など、
五感を使って涼を感じる日本人の知恵はいろいろあります。
お茶は日本伝統文化の体現。
7月のお茶のお稽古はガラスの割り蓋平水指を使いました。
たっぷりとたたえられた水がガラス越しに見えるのはとても涼しい雰囲気を演出します。
また、他にも「絞り茶巾」というものがあります。お客様の前で絞り畳んで、
茶巾から水が建水の水面に落ちる清涼感ある音は夏の暑さを忘れさせます。
・ご神紋入りの和菓子と涼を感じる団扇。
・すいはつに扇子と木槿が飾られ、祇園祭りの雰囲気と季節の風情を楽しんでいます。
最後に、永観堂の青もみじと流れ川で、皆さまに京都の涼さをお届けします。
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祇園祭真っただ中の京都
毎年7月になると「今年も始まった!」とわくわくした気持ちになりますが、
やはり山鉾が姿を見せ始めるといちだんと胸が高鳴ります。
例年のことながら、今年も仕事帰りにいそいそと山鉾を見に行きました。
まずはSOU・SOU 京都店から向かうと一番近い 長刀 鉾
必ず巡行の先頭を行く鉾
佇まいがもうカッコいい!
続いては函谷鉾
提灯落としが楽しみです
鶏鉾
一緒に山鉾巡りした福田
鶏のつもりでしょうか
菊水鉾
お茶席が設けられているそうなので、来年こそは行ってみたいものです
月鉾
空に向かってすっと伸びる姿が美しいです
占出山
細い路地を歩いても突如山が出現します
そして翌日もまだまだ山鉾巡りです。
郭巨山
ちゃっかりヨーヨー釣りしました
蟷螂山
カマキリの提灯が可愛い!
この日の山鉾巡りはnetshop荒武と
孟宗山
普段は交通量の多い烏丸通にも当然の如く山!
この他にも山鉾はまだまだあります。
明日にはこの山鉾が街なかを巡行すると思うと、今からわくわくを抑えられません!
前祭の巡行が終わっても、来週は後祭、そして祇園祭は7月いっぱいまだまだ続きます。
また、本日SOU・SOU 京都店では八坂神社 祗園獅子舞の舞&噛みまわりがございます。
京都芸術大学の学生さんの貫頭衣展も明日まで開催中!
ご都合の合う方は、祇園祭と合わせて是非SOU・SOUもお楽しみくださいませ。
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こんにちは、韓国出身の申です。
一気に気温が高くなった最近
皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
私は昨年から着せるのを楽しみにしていた、とまと柄の甚平を息子に着せ始めました。
2歳8ヶ月 身長 96cm
いせもめん こどもじんべい/とまと こどもMサイズ
果物や動物シリーズは、特に性別関係なく可愛く着られると思います!
左側:息子のもの 右側:贈り物
Mサイズを購入し、生後6ヶ月から2歳8ヶ月の今でもよく着ています。
友達の娘さんにもMサイズを準備しました。
夏のテキスタイルが入った服を着ることで
見る人も楽しく、子供たちの元気や躍動感を感じられます。
今年は祇園祭やその他にもお祭りがたくさん開催されそうですね。
可愛い子供たちに甚平を着せて祭りを楽しみましょう
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みなさま、こんにちは。
夏は蝉の最後の死んだフリ以外は結構好きなネットショップスタッフ猿渡です。
夏になると実家では蝉の大合唱で朝起きていたことを思い出します。
さて、7月になりまして京都では祇園祭が始まっております。
祇園祭はメインとなるのはやはり山鉾巡行ではありますが、7月に入るとほぼ毎日祇園祭の神事があります。
お恥ずかしながら人混みが苦手な私はいまだ祇園祭にまともに繰り出したことがありませんでした。
そんな私に「巡行以外にもたくさんオススメありますよ!」と教えてくれたのは社内でも京都オタクで名の通るスタッフ田中。
祇園祭初心者の私は彼女におすすめを教えてもらっていざ!祇園祭の街歩きをしてまいりました。
聞きかじった知識程度ではございますが、お付き合いいただけますと幸いです。
―――令和5年、7月10日
晴れのち曇り・朝10時・気温30度
朝10時から、いつも通勤で使っている四条大橋にて神事が行われると聞いた私は現場に約10分前に到着。
四条大橋には神事のための装飾があり、すでに昨日とは違う様相に驚いておりました。
この時間にここで行われるのは「神用水清祓式(しんようすいきよはらえしき)」です。
同日に夕方に行われる「神輿洗式」で使用する水を鴨川から汲み上げ、お祓いする神事です。
そして10時を5分程まわった頃
「あ!きた!」と私も声に出してしまいましたし、同じく神事を待っていた十数名の周りの方たちも同じ反応。
お囃子の音色とともに神事を行う行列が見えてきました。
あまり近くですと邪魔になってしまいますので、橋の下から見守ります。
おぉ…っ(まだ桶を下げているだけですがつい反応してしまう私)
ちゃぷん…
川の流れで少し流される桶に水が入り、汲み上げられます。
「重そうだねぇ。汲み上げ方も個性がある…」と同行してくれた友人
真剣に写真を撮っている私。
遠心力で揺れる桶も難なくするすると汲み上げられていきます。
遠いために声は聞こえませんでしたが、汲み上げている方たちがなにやら笑顔で言葉を交わしながら行っている様子にほっこりしました。
神事を待っている時間、実は対岸に出勤前のスタッフ田中がいたことを後から知り驚きもありました。。
そのあとは少し休憩し、「山鉾建て」を見に行くべく歩きました。
10日の午前中から開始され、14日までに徐々に組み立てられていくためまだまだ木組みの部分のみですが少しだけぱしゃり。
長刀鉾
函谷鉾
菊水鉾
月鉾(を真剣に眺めている私)
四条通は広い通りなので道路の隅でそのまま組まれておりましたが、菊水鉾はそのまま建てると道路を塞いでしまうからなのか、組まれはじめの段階では少し他の鉾とは違うようでした。
作業する際の羽織も、各鉾の大工方さんとわかるような背中がかっこよすぎます。
私が地下足袋を履いているのを気づいた大工方さんが、遠くからニコッとしてくれるのも少し得した気分になりました。
今回は本当は夕方~夜にかけての神輿洗も見る予定だったのですが、体力の無さが災いして夕方にはへろへろになってしまいました。
予想以上に楽しかったので、来年はもう少し計画的に回ってみようと思います。
本日14日にはこの鉾たちが巡行でみられるような完成系になっていると思うので、わくわくしながら夜の四条通を歩いてみようと思います。
皆様もぜひ、巡行までの祇園祭もSOU装と地下足袋で楽しんでいただけますと嬉しいです。
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「独自の和装を切り拓く!!」
副店長の佐藤です!
7月に入り、京都は祇園祭一色になってまいりました!
ここ数年あまり感じられなかった熱気もバチバチに感じている今日この頃でございます。
ということで夏を感じる雪花絞りを身に纏い今年の夏も楽しんでまいりましょう!
①たばた絞り 知多木綿 文 風靡 片身替わり/つくも×雪花 青龍
雪花絞りといえばこの色!涼しげです。
②たばた絞り 知多木綿 文 風靡 片身替わり/京紫×雪花 花菖蒲
あざやかな色合い、ちょい派手好きなあなたにも!
③たばた絞り 知多木綿 文 風靡 片身替わり/濡羽色×雪花 麻の葉
黒ベースでしっぽりと!
④たばた絞り 綿麻 もじり袖 短衣 単/雪花 濃紺
個人的、夏のヒット商品!見た目は最強の爽やかさです!
絞りのアイテムは夏に涼しさと爽やかさをもたらしてくれる最高のアイテムだと思います!
皆様も絞りを着て爽やかに夏を過ごしてみませんか?
ほなまた、さいなら〜
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記憶に遺したい、そう思った瞬間に
わたしはシャッターを切る。
「カメラ越しに覗いてみた」シリーズを
(勝手に)集めてみました。
今年もいよいよ折り返し地点に突入しました。
もうぼやっとしていると、金木犀が香り始めちゃいますね。1年って本当にはやい!
ほんのり苦手な季節がやってきましたが、だいすきな冬への途中下車だと思うことにして
笑ってこの夏を乗り切りたいとおもいます。
#いつかの祇園祭
図らずも鉾巡行の日がおやすみだったので、ふらっと観に来たことを思い出します。4年前くらい。
とてつもない人混みに埋もれクラクラになりながらも腕を精一杯伸ばして撮影した様子。
「カメラ越しの写真」を撮ったのが、このときが初めてだったような気がします。
この後暑さにギブアップし、涼を求めてかき氷を食べに行きました。
花より団子なわたし。。
#夜の祇園祭
これまた祇園祭の一枚。去年なのでわりと最近です。
何やら大声を出しながら鉾が走り回っていたことを思い出します。(※あばれ観音)
本番?前に「ワッショイ!」の声が遠くから聞こえてきて「これリハ?(リハーサル)」と呟いたところ
隣にいた知らないひとに爆笑されました。京都人なのに何も知らないわたし__
※リハなんてものはないです。いつだって本番です。
#みんなで八坂さんへお参り
年始の初日出勤日には、SOU・SOUスタッフのみんなで八坂さんへお参りに行くのが毎年の恒例。
早起きはもう大大大の苦手ですが、この日はちょっぴり早起きして皆でウキウキした気持ちで
SOU・SOU村から八坂さんまでの道のりを歩きます。
今年は写真撮影係としてあっちこっちと走り回り、楽しい年明けのスタートとなりました。
写真に夢中になりすぎてちゃんとお参りができていなかった気がして、後日一人で八坂さんに行ってきました。
『わたしの周りにいるひとたちみんなが幸せになれますように!!』
(なんとなくそれっぽいことを言ってポイント稼ぎする一番下心満載なタイプです。)
#青に染まる京都タワー
市内へ引っ越してから京都タワーの色が日によって変化することを知りました。
青くなったり、ピンクになったり、はたまたクリスマスなどのイベント時には赤と緑になったり。
だいぶユニークな京都タワーです。
たま~に光の全くない「闇落ち京都タワー」になる日があるそうですが、
京都市一体が「脱温暖化キャンペーン」という取り組みをされているみたいで
一斉に市内全体がライトダウンされるそうですヨ。
運が良ければこの真っ暗京都タワーを見ることができますが、初見はめちゃくちゃびっくりします。
忽然とでっかいタワーが姿を消しますので...
#図らずもエモい瞬間
PM7:00_
まだ帰りたくないなあと余韻に浸るこの時間。
そのモドカシイ気持ちを代弁してくれているような素晴らしいマジックアワー。
気づいたら撮ってました。撮ろうとする気持ちよりも先に体が動いてました。そんなずるい空。
そしてこのあとたらふくビールを飲んでしあわせ気分で帰路につきました。
結局どこでも花より団子かい__
さいごに...
わたしにとっての写真は「手紙」そのもの。
別にうまく喋れなくてもいい。写真に全ての想いを込めて。
これからもなんでも無いような、わたしらしい写真を取り続けたいと思います。
と、特にオチもない日記でスミマセン..
お粗末様でした。最後までご覧いただきましてありがとうございます☻
P.S. あのエモい写真(夕焼けの写真)のあと飲み散らかしたビールは
『お待たせしました〜』で出てきた時に5度見しました。とにかくジョッキがデカい。まじでデカすぎる。
片手では持てない幸せな重量でした♡
おわり☻
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大阪在住、児玉 優子でございます。
3月に植えたじゃがいもが先日収穫の時を迎えました、
土の中から出るわ出るわのお久しぶりのダンゴムシやミミズたち
モンシロチョウやハチに、よくわからん虫までもがわんさか飛び回るので若干放心状態になりましたが
こどもの頃の懐かしい感覚を楽しみながら汗だくで土を掘りまくりました。
大小さまざまなおじゃがではありますが、嬉しい
そして今年の夏は個人的にアツイ、アツイ!
というのも、大好きな柄の大好きな配色が一気に発売になりましたので
過去の写真と共にご紹介させていただきたいと思います。
■芍薬(しゃくやく) 月夕(げっせき)
こちらは7年ほど前だったと思います、まだSOU・SOUに入社前の友人の結婚式で。
当時勤めていた会社の勤務終わりに電車に乗って大阪から京都まで買いに来た薙刀長方形衣、
着衣の2階でアスカ店長に応対してもらったことを今でも覚えています
『芍薬』は青や赤、黄金色と様々な配色での商品展開があるのですが
私はこの配色が一番好き♡
そして今年は高島縮 20/20 長方形衣が発売となりました(うれしぃ)
■怒濤(どとう )
ある雪の朝、勤務前の一枚。
『怒濤』も、芍薬のように様々な配色での商品展開があるのですが
私はこの配色が一番好き♡
そして6年ぶりの怒濤は、傾衣の半纏との組み合わせがお気に入りです
■きくまる
9年ほど前でしょうか、ネットショップで購入したきくまるを着用して初めて店舗に来た時の一枚。
これが好きすぎて普段着にも、夏祭りにも、韓国旅行にも
もうめっちゃいっぱい着倒してボロくなった今でも
パジャマ替わりの夏のお供として我が家にいらっしゃいます。
そして今年は、、
お久しぶりやん、きくまるぅーーーっ!!(獅子丸みたいに呼んで)
めっちゃ会いたかったでー、その配色もめちゃ可愛いやでー(興奮しすぎ)
というわけで、高島縮風靡上(ふうびうえ)サイズはXLにしました
安達とコーディネートが被って仲良くパシャリッ
この時期だけの祇園祭の暖簾もええ感じです
店舗にお越しの際には皆さまも是非写真撮影してくださいませ~
昔の写真を振り返ると、、
甥っ子の七五三にプレゼントしたわらべぎも
きくまると怒濤の組み合わせだった笑
そんな甥っ子も9歳になり
わらべぎ最後の甚平はこおりうめをチョイス(XLサイズ)
可愛い柄と好きなモノとが大・渋・滞の2023盛夏
今年も楽しみがいっぱい
夏、思いっきり楽しみましょう!!
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横浜スタジアムに行ってきました。
球場に行く際には、応援している球団のチームカラーを着用して行きます。
この日は
・高島縮 40/20 空羽(あきは) 抜衿涼衣(ぬきえりりょうい)/瑠璃色(るりいろ) 女Lサイズ
・高島縮 40/40 レギンスパンツ/淡青磁(うすせいじ)
・運動足袋 生成(きなり)/SO-SU-U昆(こん)
球場で応援しているとかなり汗をかくので、高島縮が快適です。
ユニフォームに着替えて、
この日の対戦相手は、東京ヤクルトスワローズ。
ハマスタにつば九郎が遊びに来ていて、かなり興奮しました。
この日の試合は、、、負け、、、
気持ち切り替えていきましょう。
この後オールスターを挟んで、後半戦。熱い戦が続きます!
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一語一絵をご覧の皆さまこんにちは!
先日、一日一駄話でも紹介をさせていただきましたが
私も皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたく、ブログを書かせていただきます!
SOU・SOU le coq sportifは7月7日を持って16周年を迎えました。
これもひとえに皆さまに応援いただいたおかげでございます。
本当にありがとうございます!!
そして、店頭では16周年を記念してひっそりと「刺繍シールプレゼント企画」を行っております。
プレゼントの内容は、、、
『SOU・SOU le coq sportifでTシャツをお求めの方』
『SOU・SOU le coq sportif 又は、SOU・SOUのTシャツを着用来店&合言葉(おかげさまで16周年) とお伝えいただいた方』
に、「1」と「6」の刺繍シールをプレゼントいたします!
-----------------
★実施店舗:SOU・SOU le coq sportif
★実施期間:7/6(木)~7/11(火)
※実店舗のみ
-----------------
短い期間での開催ですが、お時間ございましたら
一人でも多くのお客様にご来店いただけますと幸いです!
この夏をSOU・SOUで一緒に楽しみましょうー!
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みなさま、こんにちは!
企画室の黒田です。
7月になり、京都の街は祇園祭一色です!
四条通では、長刀鉾会所で祇園囃子のお稽古がおこなわれておりました。
7月1日~31日までの1ヶ月間、街全体がお祭りムードに包まれて心踊ります。
実は祇園祭に向けて私も準備をしておりました。
それは、、、浴衣のお仕立てです!
ずっと着てみたいなぁと思っていた『たばた雪花』の反物をお仕立てにだしました。
選んだ雪花絞りはこちら
浴衣にあわせて博多 半巾帯も新調しました!
SOU・SOUの博多 半巾小袋帯は表と裏でデザインが違います。
お仕立てができあがるまで楽しみに待って、、、ついに完成したので
せっかくなので、デザイン別に帯の結び方を変えてみました!
SOU・SOU流新献上帯
SOU・SOU流に図案化されたお花模様の「華皿」が目立つような結び方にしてみました。
伝統の献上柄
こちらはちょっと大人っぽく、角出し風にシンプルにまとめました。
SOU・SOU京ゆかたは、お仕立て上がりもご用意しております!
是非こちらもご覧くださいませ!
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皆様こんにちは、黒澤です。
色んなテキスタイルのがま口ありますが、本日はこちらのがま口コーデをご紹介!
「12号帆布 軟(なん)がま口 (大)/ほほえみ」
コーディネートのワンポイントにしても良し!
がま口を主役にコーディネートしても良し!
それでは、いってみましょう~!
△別売りの「がま口用革ひも110cm/深緋」を付けて斜め掛けに
△革ひも(35cm)濡羽色が付属しているので、ハンドバッグみたいに持っていただいてもOK!
△別売りの「がま口用革ひも110cm/濡羽色」を付けて斜め掛けに
お好みにあわせて、自由にがま口コーデを楽しんでくださいませ。
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