毎日更新!SOU・SOU読本
皆様、こんにちは。
突然ですが、暖簾は日本独特のものであることをご存知ですか?
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ等他国にはないそうです。
暖簾の歴史は古く平安時代にまで遡り、現代でも目隠しや日よけ、お店のトレードマークなど様々なシーンで使われますよね。
およそ1000年の時を経ても形を変えずに愛用されるのは、すごいことだと思います。
それだけ暖簾には魅力があるんでしょうね。
掛けるだけでいい感じの雰囲気にしてくれるのも暖簾の良いところ。
殺風景な我が家の玄関用にと作ってみました。
生地は8号帆布/田んぼです。
真っ直ぐ縫いなので、ミシン初心者の私でもなんとか形にすることが出来ました。
「ちょいとごめんよ!」
といった感じで、ひょいっと顔を出すのも暖簾の楽しいところ。
暖簾づくりに夢中になっているころ、大学の先輩に暖簾づくりを依頼され、作ることになりました。
ミシンでカタカタと
二枚作りました。
生地は8号帆布/間がさね 宮美です。
この暖簾の行き先は
なんと日本を出まして・・・
バングラデシュ!!
バングラデシュはインドとミャンマーに国境を接する国です。
その国のどんなところに渡ったかと言いますと、デライトファウンデーションの児童養護施設、「デライト子どもの家」です。
デライトファウンデーションとは、バングラデシュ政府認定NGO(慈善団体)です。
世界最貧国と称され、児童労働、児童買春、洪水、少数民族など多くの社会問題を抱えるバングラデシュで、福祉・教育・医療・ビジネスの分野からその解決に取り組んでおられます。
デライト子どもの家では保護を必要としていた40名の子ども達が生活しています。
先輩がこちらの団体の国際責任者で、バングラデシュに1ヶ月滞在される折に持って行って頂きました。
そして早速掛けていただいたのがこちらっ!
SOU・SOUのテキスタイルが子ども達の伝統的な服にとてもマッチしています。
暖簾の上にはハイビスカスのお花を飾っていただきました。
笑顔がまぶしいですね!
現地のスタッフの方々から「子どもたちの元気を表すような色使いで、かつ楽しい模様だね」と嬉しいコメントを頂きました。
喜んで頂けたようで何よりです!
ありがたいことに地域の方々にも好評頂いているそうです。
もう一枚は施設の事務室に掛けて頂きました。
少しキツキツのようでしたが(汗)、、 メジャーが無かったので。
また次回、作らせていただく時はピッタリのサイズをと思い、メジャーも贈らせていただきました。
最後に国内責任者と国際責任者のお二人。
やっぱり暖簾を目の前にすると、このポーズをやりたくなりますよね!
暖簾を通してバングラデシュの方々が日本の伝統文化に少しでも興味をもって頂けたら、と思います!
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明日から10月ということもあり、先週から衣替えを本格的にはじめました。
今季の衣替えのタイミングでプチ断舎離をしたのですが、
仕分けをしながら「今あるモノをもっと大切 に使いたい」と思うようになりました。
そこで、残った【愛着のあるモノ】たちを今後も末永く大切にするべく、
SOU・SOUの先輩方にモノを大事にする姿勢を伺ってみました。
まずは配送センター長、澤田さん。
澤田さんが愛用されているのはこちらの貼付地下足袋です。
「いつ見ても白いですね!」とお伝えすると、
澤田さん自身が初めて購入した地下足袋であることが発覚!
9月一番の驚きでした!!
「中はもうぼろぼろやねんけど・・・」
「ソールはめっちゃきれい。」
かれこれ7~8年愛用されているとのことですが、外側には目立った汚れもほとんど無く、
大事に手入れされてきたのが伝わってきます。ちなみに洗濯機に入れて洗っているそうです。
まだ1年ほどしか履いていない自分の地下足袋と見比べてちょっと恥ずかしくなりました。
こまめに綺麗にしないといけないなと反省です。
続いて、2児のおかあさんでもある ネットショップの増本さん。
ご自宅からあるモノたちを持ってきてくださいました。
それがこちら!
ご自身が着なくなった服を解体し、仕立て直された子供服です。モノを最後まで使うアイデアに溢れています。
足袋下にできた穴も繕って履き続けるという徹底ぶり。
下の写真は長男ソウタくんの一番のお気に入り、間がさねせいわの足袋下です。
大きな穴が空いてしまっているのですが、他の柄も履いてほしいのでこちらは繕わず、
ソウタくんの成長記録に大切に保管されているそうです。
愛着のあるものとのエピソードは、お聞きしていて温かい気持ちになります。
自分の場合はなんだろう・・・そう考えて思い浮かんだのは、入社してからほとんど毎日使っている
帆布穏の紺青です。(※現在は特大サイズのみ販売中)
店頭の特大サイズと比べてみると、ずいぶんと退色したのが分かります。
「いい味出てるね~」とたまに言われると嬉しく、より愛着も湧いてきます。
ポケット部分に、もともとの色の名残があります。
場所によって色の濃淡がありアジが出ています。
洗濯機で丸洗いできるのも帆布穏のいいところ。
これからも色の変化を楽しみながら長く愛用していきます!
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祖父が生前、三十三所巡りに行きたいと言っていたのがきっけで興味を持ち
先日、1番札所である那智山 青岸渡寺へ行くバスツアーに参加してきました。
参道入口から450段以上ある石段を登り本堂へ。
改修中工事中のため本堂の外観を見ることができず残念でしたが、
三重の塔と那智の滝の素晴らしいツーショットを見ることができました。
SOU・SOU×FM大阪 「西国三十三所Trip around 33」の御朱印帳を持参しました。
西国三十三所草創1300年の特別印が押印された御朱印。
笈摺(おいずる)と呼ばれる半纏状の白衣にも御朱印をいただきました。
残り三十二札所、ゆっくり自分のペースで巡礼を楽しみたいと思います。
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SOU・SOUのテキスタイルで、くるみボタンを作りたい!!
ということで、SOU・SOU染めおりにて早速ハギレをゲット致しました。
【今回使うテキスタイル】
・間がさね 青和 ・和菓子 ・花あり
【用意するもの】
・ハギレ ・くるみボタンの土台 ・ボンド
【作り方】
①ハギレを、作りたいくるみボタンの直径プラス2cmほどの大きさにカットします
②カットしたハギレの上にボタン(上)の土台を乗せ、裏面にボンドを塗ります
point:側面にも塗るとキレイに仕上がります
③ひだを作りながら、ハギレを内側に折りたたんでいきます
④ボタン(下)の土台をしっかり中に押し込めば、くるみボタンの完成です!
残りもどんどん作っていきます。
今回は、一つ一つ違う柄がでるようにあらかじめ柄の出方を考えてカット致しましたが、
なにも考えずに、その時の感覚や好きな位置で作るのも出来上がりの楽しみが増えます!
\SOU・SOUテキスタイルのくるみボタン 完成です!!/
鮮やかな色・可愛いテキスタイルと、
コロンとした柔らかなシルエットが良く合って、想像以上の出来栄えでした。
完成したくるみボタンは、ブローチや髪飾り、アクセサリーにアレンジするのもオススメです。
機会があれば、他のテキスタイルでも作ってみようと思います。
皆様もぜひ、お試しくださいませ。
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少し前ですが、お誕生祝いに青山店スタッフから箱座布団を頂きました。
テキスタイルはお任せで選んでくれました!
私の大好きな畑大をはじめ、北の国、三色すみれ、天竺ぼたん。4人家族なので4つ!
絶妙な組み合わせがさすがです!
まだ定位置は決まってないのですが、並べてみたり積んでみたり、増本家のようにベンチに使うのも憧れますし。。。
考えるのも楽しいですね。
今は子供の遊び場になっております。
西永はお得意の手作りもんぺをプレゼントしてくれました。
こちらは希望を聞いてくれたので、長女は本人セレクトの「ふミッキー」、
夏の間すいかを食べまくった次女には「西瓜」を選ばせて頂きました。
※手ぬぐい3枚分で出来るそうです。
こちらも大活躍しております!
皆様本当にありがとうございます!大切に使わせて頂きます!
さて、現在公開中の「秋の装い」はご覧頂いておりますでしょうか?
店頭も秋物が多数入荷しておりますが、なかでも私のおすすめはこちらです。
■高島縮 薙ジバン
数あるSOU・SOUの衣類の中でも、私が一番といってもいいほど好きなアイテムです。
新作が出る度に欲しくなり、いつのまにやらこんなに集まっております。
※完売している商品もございます。ご了承くださいませ。
素材はエンボス加工の高島縮(綿100%)、なのでストレッチ性もあり着心地抜群です。
暑い時期は一枚でさらりと、気温が下がってくると羽織物や中に衿巻ジバンなどの重ね着もおすすめです。
お手入れが楽なのも子育て中の身としてはありがたいところです。
今回の新作からはこちらを選ばせて頂きました。
高島縮 薙ジバン/源 7,074円 (身長160cm 女Mサイズ着用)
やはり衿元と薙刀袖がポイントですね。小袖商品に比べるとやや小ぶりなお袖が動きやすいです。
私は富士や広形もんぺと合わせることが多いのですが、
一枚着るだけで、和装の雰囲気を楽しんで頂けるところもおすすめです!
店頭でのコーディネートのご相談もお待ちしております。
ぜひお気に入りの一枚を見つけて下さいませ!
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エモくなりました・・・
※エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、
「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本語の形容詞。
感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないときなどに用いられる。
もう夏なんてとっくの昔に過ぎ去ったわよ!って感じですが、写真とともに振り返ってみます。
京都の夏といえば祇園祭!SOU・SOUスタッフも浴衣で出勤!
毎年この時期に朝活で写真撮って〜と瀟瀟に言われている気がします。
夏はお祭!お祭と言えば金魚すくい!
ポイが破れてもなんだか楽しいのです。
ちなみにポイは、破れたらポイっと捨てることに由来するみたいです。
SOU・SOUの夏と言えば御手洗祭!今年で4回目。
写真を見返すとSOU・SOUわらべぎモデルのみんながどんどん大きくなっていて、
時の流れは早いのね・・・って感慨深くなったりもします。
無病息災を願い祭壇にロウソクの火を献灯。
今年は風が強くて、火が消えないようにみんな必死で面白かった。
香川に弾丸旅なんかしたりして。浴衣で海。
日の出を拝むために深夜出発、朝ごはんにうどんを食べてお昼には帰宅。
なんて贅沢!
琵琶湖花火大会。綺麗に咲いた花火をパチリ。
フィルムなので現像が返ってくるまで写っているかどきどき。
花火が欠けている!人生も満ちて欠けての繰り返しだ!
第100回全国高等学校野球選手権記念大会
キャッチフレーズは「本気の夏、100回目」
迫力も感動も100回目!!
この夏2回目の弾丸香川旅。
日本のウユニ塩湖と呼ばれている父母ヶ浜。
陽が沈むまで本気で遊んだ。
盆踊り大会に参加。
ちゃんと踊れなくたって楽しければ良い!
輪に入って見よう見まねでやれば様になるってもんです!
最後は大きな大きな入道雲。夏の風物詩。
思わず立ち止まって写真を撮ってみたけど、この後すぐに形が変わってしまった。
夏はあっという間に過ぎ去ったのでした。
・
・
・
平成最後の夏だ!なんて周りが騒ぐもんだから、
この最後の夏を全力で楽しまないと!なんてぼんやり考えていた。
平成最後じゃなくても、いつでも毎日が、今日という一日は二度と訪れてくれないのに。
毎日を大切に生きていこうなんて、そんなありふれた事を考えた夏なのでした。
上記のような文章をエモいと言います!!!!
カメラ小僧 内村でした☺︎
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本日9月25日は「主婦休みの日」だそうです。
家事という仕事を家庭で一緒に考える日
年中無休で家事や育児にがんばる主婦(主夫)が、ほっと一息ついて自分磨きやリフレッシュするための休日、とのことです。
2009年に制定された記念日なので、私が子どもの頃にはなかったのですが
母の日に、父と一緒に料理をつくったり、普段の母の家事仕事ぶりに改めて感謝したことを思い出しました。
記念日とは、日常に当たり前のようにあることが少しだけ特別になる日なのかもしれません。
毎年SOU・SOU日記で着衣の日をお祝いしていますが
他にもSOU・SOUにも関係ありそうな記念日はないのかな~と思い、調べてみると…
2月23日 ふろしきの日
223(つつみ)の語呂合わせからこの日に。
3月21日 日本てぬぐいの日
手ぬぐいの需要が高まり、生産も増え始める春(春分の日)を記念日に。
5月22日 サイクリングの日
7月7日 ゆかたの日
七夕は裁縫の上達を願ったり、衣服に感謝する習慣があったことから。
8月8日 がま口の日
がま口を留める“ぱちん”という音から語呂合わせで。
10月8日 足袋の日
七五三、お正月、成人式と和装の機会が増え始める10月、末広がりの8日、とのこと。
7月22日 下駄の日
昔の下駄のサイズ、男性七寸七分/女性七寸二分
二枚歯の下駄の歯型が漢数字の二に見えることから。
9月20日 おてだまの日
今回探した中では見つけられませんでしたが
『地下足袋の日』『絞り染めの日』があってもおかしくはないですし
はたまた『カブキモノの日』『わらべぎの日』があっても面白いですね。
SOU・SOUの日が出来るとしたら、いつ、どんな一日になるのでしょうか。
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今年も盛り沢山な夏のイベントがございました!
祇園祭、花火大会等々
そんな中でも印象に残っているのは
SOU・SOU女子スタッフでの『雪花浴衣の会』
こちらは少しだけ大人な女性の会
そして締めくくりはこちらのライブ
楽しかった夏の思い出を胸に残し、
ようやく待ち望んだ秋も楽しんで参ります!
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秋物入荷にお客様に負けずスタッフたちも毎日わくわくしております
どれもこれもおすすめしたいところですが、
今回は、私の大好きなこちらの商品をご紹介したいと思います!
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色(ごふんいろ)
麻素材の草衣上も好きですが、やはりこのモスリン独特のドレープ性、そして美しい胡粉色
この透け感、そして上品さがたまりません
こちらのオススメ商品「草衣上」を使い、
わたくし着衣スタイリストのイシダ(ア)が、あれやこれやとコーディネートしてみました!
〈 netshopスタッフ/長沼 〉
■身長:164cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Mサイズ
■フェルト擬宝珠/濃紺
■梳毛 きさらぎ 短丈/猩々茶 女Fサイズ
■ モスリン 双筒衣(そうとうい)/なごみ 女Fサイズ
■貼付まつり足袋/素色×煌めき
〈 企画室スタッフ/小林 〉
■身長:146,5cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■伊勢木綿 手ぬぐい/北の国
■ モスリン 長方形衣(ちょうほうけい)/よろこび 女Fサイズ
■ 端色(つまいろ)/京紫(きょうむらさき) 女Fサイズ
■ 高砂足袋 いろは底/濡羽色(ぬればいろ)
〈 配送センタースタッフ/田中 〉
■身長:161cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■梳毛 懐裡(そもう かいり)/深紺(しんこん) 女Sサイズ
■モスリン 広形(ひろなり)もんぺ/摩天楼(まてんろう) 女Fサイズ
■貼付地下足袋/菊2
〈 染めおりスタッフ/西牧 〉
■身長:165cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■モスリン 小袖寛衣/花あそび 女Mサイズ
■モスリン こしき/小鴨色(こがもいろ) 女Fサイズ
■ 貼付地下足袋/大寒(だいかん)
*小袖寛衣の袖口から草衣上の袖が少し出ます
〈 企画室スタッフ/本田 〉
■身長:161cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■SOU・SOU×MOONBAT ストール/縄梯子 亜麻色
■モスリン 広形(ひろなり)もんぺ はぎ丈/芍薬 月華(しゃくやく げっか) 女Fサイズ
■ 足袋下(膝下)/SO-SU-U 夜明け 女Fサイズ
■貼付まつり足袋 10枚小鉤(こはぜ)/濡羽色×桟(ぬればいろ×さん)
〈 着衣スタッフ/イシダ(ア) 〉
■身長:154cm
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■モスリン みたて衣/吹きよせ 女Sサイズ
■貼付まつり足袋/濃紺×菊づくし(のうこん×きく)
■モスリン 草衣 上(そうい うえ)/胡粉色 女Sサイズ
■フェルト擬宝珠/濡羽色
■ 綿モダール むささび 短丈/松葉色(まつばいろ) 女Fサイズ
■ジャカール阿弥 裁付えんゆう穿き/深紺 Mサイズ (近日netshop掲載予定)
■股付5枚足袋/金襴緞子 夜色(きんらんどんす やしき)
コーディネートを考えるときに大切にしていることは、色合いとバランスと上品さです
今回はそれぞれのスタッフに合わせて考えてみました
自分へのコーディネートは、新たな挑戦ということで
あまり着ることがない赤と初めて組み合わせてみた、草衣上+みたて衣 そして初傾衣
思いの外、いけてる?なんて思いながらのコーディネート
このちょっとした一歩で新たな自分に出会えて人生楽しくなるはず
何事も試さないとわからないですし、悩んでいても時間の無駄!
自分にはこれは似合わないから、こういうのしか着ないなんてこだわっていたら人生損損!
こだわり捨てて、まずは挑戦!
実店舗へお越しの際には、たくさんご試着いただいて
SOU・SOUの世界観を是非お楽しみくださいませ
スタッフ一同喜んでお手伝いさせていただきます!
*ちなみに今回の裏テーマは、スポーツの秋・芸術の秋
スタッフには今までに所属していた部活動をエアーで表現してもらいました
一体なにしてるんやろうとお考えいただきつつ
楽しんでいただければ幸いです
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7月から青山店でお世話になり、少しずつですが東京の雰囲気に慣れてきたような気がします。
まだまだ知らない事だらけなので、お休みの日には色々なものに触れるよう、
なるべく出掛けるようにして楽しんでおります。
先日は、立川にある国営昭和記念公園に遊びに行ってまいりました。
久しぶりの自然を前に、心安らぐ時間を過ごす事が出来ました。
また、目黒にあるホテル雅叙園「和のあかり×百段階段」では
日本美イルミネーションに圧倒!満喫致しました。
そして、最近ハマっているのが御朱印集め。
寺社巡りと合わせて場所を調べて行くのですが
東京でもなかなかディープな場所が多くて楽しんでおります。
いつかコンプリート目指したいと思います!
期間限定御朱印や可愛いデザインのものが多く、集めるたびに
テンションが上がります。
華やかな御朱印帳になりそうです。
そしてつい先日、青山店のフロアがとても可愛いテキスタイルマットに変わりました♫
フロア毎にテキスタイルが違っております。
是非ご来店の際は、足元にもご注目くださいませ!
秋のお江戸暮らしも、引き続き楽しみたいと思います。
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猛暑日が続いた京都の夏がつい終わりました。
暑がりな私ですが、色々なイベントに行き、良い思い出を沢山作りました。
その一:8時間待ったびわ湖大花火大会
びわ湖大花火大会は夏で一番楽しみにしているイベントです。
写真を撮るために、湖岸の場所取りへ朝早く出掛けましたが、
到着したときにはすでに沢山の方がいらっしゃいました。
炎天の中、始まるまで8時間待ちました。
生地が薄くて吸汗性がいい知多木綿長方形衣はベーターチョイスでした。
もちろん千日足袋と今治タオルも大活躍!
打ち上げ花火一時間程絶えず目の前に現れ、
テレビで見るより現場の方が綺麗さが倍増で、とってもオススメです!
その二:不思議な球体が沢山あった糺の森の光の祭
普段でも不思議な感じがする糺の森、ある夏の期間限定イベントに、
卵のような物体が現われ、参道沿いの木々がライトアップされ光り輝きました。
光る球体が彩る多彩な森、一層不思議に感じました。
森の中とはいえ、むしあつい夜でしたので、夏の定番アイテム高島縮長方形衣が重宝しました。
光の球体は衝撃をうけると光の色を変化させ、音色を響かせ、周りの球体も連続的に呼応していました。
それらを体験でき楽しかったです。
その三:満喫台湾旅
台湾人の友達と3日間台湾にいってまいりました。
マーラー鍋、タピオカ、豬血糕(ジューシエガオ、もち米に豚の血を練り込んだ食べ物)等美味しいものを、
毎日食べて、2キロぐらい太ってしまいました。
オシャレな雑貨屋さん、喫茶店が並んでいる赤峰街。
可愛い小物、本そして、カフェもされている「小日子」は私のオススメのお店です。
二日目は、手作りマーケットや展覧会を行っている華山1914文創園区へ。
皆様お気づきでしょうか。
ヒントはストレッチしている方ではなく、後ろの方の姿が・・・
全身傾衣で剣玉のパフォーマンスを準備中です!カッコイイですね!
ちなみに、その日、私も同じ風靡と裁付(たっつけ)えんゆう穿きを着て、
基隆市にある國立海洋科技博物館にいきました。
身長162cmの私は、上下ともにMサイズを選びましたが、想像以上にサイズがピッタリで着やすかったです。
その四:気温35度のルコック秋物撮影
8月のある日、ルコック秋物の撮影に参加しました。
長袖シャツや裏毛ボートネックシャツを着ているスタッフが、
酷暑を耐えて、撮影に挑みました。
汗をかきながら変なポーズを・・・
出番待ちの椿、準備運動をし始めます・・・
出来上がた写真を見たら、「もう秋やな~」と感じました。
ルコック秋物商品絶賛販売中でございます。
皆様、この「平成最後の夏」はどう過ごされましたでしょうか。
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SOU・SOUでプリントしてきたテキスタイルって一体何種類あるんかな?
と、先日気になって数えてみたのですが、その数は優に八百種を越えていました。
そして今も、年間のテーマ(本年は果実文様)に沿って毎月月替りの新柄と、
春夏と秋冬にそれぞれ十柄前後のあたらしいテキスタイルが仲間入りしています。
今秋発表の新作は
なごみ

つなぎ花紋

縛り

吹きよせ

摩天楼

などなど
バリエーション豊かです!
SOU・SOUのテキスタイルは、すべて京都の染工場さんによる手捺染で制作しています。
別名、京型友禅(きょうかたゆうぜん)とも呼ばれています。
型友禅は明治初期に京都で、合成染料ともち糊を混ぜた色糊(写し糊)が考案されて以来、急速に発展したと言われています。
型は一色につき一枚、色ごとに取り替えて染めていくのですが、型の合わせ具合、重ね合わせによる色の表現など、熟練した職人技を要します。
そんな型友禅の特徴のひとつに、【型口(カタクチ)】と呼ばれるものがございます。
【型口(カタクチ)】とは
版と版が繰り返しプリントされる境目のことです。

柄をリピートする際、型と型が数ミリ重なる部分が生じます。これはインクジェットやローラープリントには無い、昔ながらのこの技法の特徴とも言えます。
そして、柄によって型口は出るものと出ないものがございます。
出るものはこんなふうに・・・



SOU・SOUのテキスタイルにとって型口は、
昔ながらの技法、職人さんの手仕事によってできる「味」として捉えています。
いわばお釜で炊いたご飯のおこげみたいな存在とでもいいましょうか・・・
なんでも海外生産、又は機械化されてしまう現代にとっては、あと数年で工芸品の域に達しそうな京都の型友禅染めはとても貴重なものです。
SOU・SOUでは、京都の職人さんの技を後世につないでいく仕事ができればと思います。
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本日のお客様は堀田 佐智子様です。
■身長165センチ
■狭風靡(せばふうび)/濡羽間道(ぬればかんとう)Lサイズ 6,372円(税込)
■ウォッシャブルウール天竺 むささび/深緑色(しんりょくしょく)Fサイズ 5,184円(税込)
■ライトオンス ストレッチデニム 裁付(たっつけ)えんゆう穿き/Carp is dragon in heaven Mサイズ 7,452円(税込)
■股付5枚足袋/濡羽色×すいぎょく 極小 8,640円(税込)
■備前笠(びぜんがさ)/濡羽色(ぬればいろ) 9,288円(税込)
いつもチャーミングな堀田様。
急な依頼に笑顔で答えてくださり、色々と挑戦して頂きました。
女性にも人気な裁付えんゆう履きは、着衣商品と合わせてもこんなに傾けるんです!
やっぱり傾奇者には欠かせない備前笠もばっちりかぶって頂きました。
新鮮な雰囲気に喜んでくださりこちらも嬉しくなりました。
これからはどんどん傾きましょう!
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先日、学生服で有名な[株式会社トンボ]さんにお邪魔させていただく機会があり、本社のある岡山まで行って参りました。
株式会社トンボさんは、1876年(明治9年)創業の140年を超える大老舗企業。
実は創業期は足袋の製造から始まったそうで、当時の資料も拝見することができました。
[キラク足袋]という名前で販売されていたそうです。
昔使用していた足袋の金型や手縫いミシン
やがて足袋の製造から学生服に生産がシフトされ、[トンボ]という商標のもと、昭和初期より現在に至るまで学生服業界のトップを走り続けておられます。
こちらは100年ほど前の学生服
建物内には、今までのユニフォームの歴史資料館もあり、飛鳥・奈良時代の学生服となる[朝服]から
昭和初期の[トンビ服]までバラエティ豊かに展示されておりました。
衣服もそうですが、顔の化粧/髪型にも時代の流れを感じます。
その後、社内工場を拝見。
工場内だけでも300人ほどのスタッフさんが、学生服を裁断から縫製まですべて製造されております。
若いスタッフさんも大変多く、活気がある会社。
トンボさんはとても綺麗な職場環境で、クオリティの良い製品を日々作られておられました。
良い形でSOU・SOUと繋がれればなと思いながら、岡山をあとにする1日でした。
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先日、東京で開催された『カラーミーショップ大賞2018』の授賞式に参加させていただきました。
カラーミーショップ約45,000店舗の中から厳正な審査の結果、
今年は上位10店舗に贈られる「優秀賞」を受賞することができました。
このような場に立たせていただいたのも、SOU・SOUをご愛顧くださるお客様、
お取引いただいている企業様、ご支援・ご協力いただいた皆様の賜物に他なりません。
この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。
絢爛たる壇上にて、主催のGMOペパボ常務取締役、星さんからトロフィーの贈呈。
その他、カラーミーショップの方々から素敵な品々を頂戴いたしました。
多種多様なネットショップの中から『和装、そして日本で作られたモノ』が選ばれたことは、
私の中ではノーベル賞に匹敵するほどの栄誉だと思っております。
大賞には手が届きませんでしたが、まだまだ伸びしろがあるという証です。
今回は「優秀賞」という大変名誉ある賞をいただきましたが、これに満足せず、
これからも様々な商品や企画をご提案し、皆様に楽しいSOU・SOUライフをお届け出来るよう、スタッフ一同努めてまいります!
今後とも宜しくお願い申し上げます。
何より大切なのは、継続させること。
また一年がんばるぞ!
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早いもので、茶道文化検定を受検して、もう2年近くが過ぎようとしています。
出典元:茶道文化検定運営事務局
一昨年に受験した3級に引き続き、今年は2級に挑戦してみようと思い、先日、申込みを済ませました。
着衣スタッフの瀟瀟が受かって、自分だけが落ちてしまったら洒落にならん!と、必死になって暗記したことが思い出されます。
受験日間近になって、一夜漬けにならないように、計画的に勉強を進めていきたいと思っています。
ただ、受験勉強だけでなく、日頃のお稽古も忘れずに。
9月は、これから季節にあわせて、秋のお点前である茶箱の『月点前』をお稽古中です。
月点前は、器据(きずえ)とウグイス(針)を使い独特の雅趣があるお点前です。
お道具をたくさん使用するので頭がパニックになりますが、複雑そうに見えるところを、そんな風に感じさせることなく当たり前かのように楽しめる域に達せる日を目指して、受験勉強とお稽古に精進したいと思います。
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実家は昔専業の農家でした。
今は家庭菜園程度しかしておりませんが
このご時世、実家から届けてもらう野菜やお米には感謝せざるをえません。
親孝行の気持ちもこめて、今年はお手伝いに行ってまいりました。
今年初収穫のを迎えたさついまいも。
スコップは斜めに入れるのではなく垂直に入れて。
さつまいもが割れてしまいます。
父の指導も虚しく早速なんこか割ってしまいましたが、
なかなか順調に大きくなっておりました。
▲道具、水筒などなど荷物入れとしてstacksto,のバケットが大活躍
さつまいもは収穫から1~2週間置いたころが食べごろ。
じっくり待って、うんと甘いさつまいもになりますように。
今回の私の農家さんスタイルはこちら。
●手ぬぐい
●高島縮 薙ジバン
●襞もんぺ
●地下足袋
●手作りのアームカバー
専業農家だった昔、
野菜を売りに行くのは女性の仕事でした。
私のご先祖さんは大八車(リヤカー)を引いて、
曾祖母や祖母の時代はリヤカーから軽トラックに変えて、
家々を尋ね回って野菜などを売りにいっていました。
『振り売り』という商売方法。
今の私からするとおじいちゃん(男)は何していたんや!とつっこみたくなるような話ですが
おばあちゃんがSOU・SOUを着ながら野菜を売りに周っていたら
めっちゃ新しくて可愛かったやろうなぁ。
なんて、
身内ごとですが思い出にもひたる良い時間でした。
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先日の駄話でもご紹介したSOU・SOU×ROOMBLOOMのコラボレーション企画。
SOU・SOUらしい12色のラインナップに加え、テキスタイルブランドならではのアイテムをということで、SO-SU-Uのステンシルシートを作りました。
このシートを使えば、壁や家具などに簡単にSO-SU-Uを描くことができ、お部屋の雰囲気がぐっとポップな印象に。
「でも、いきなり大きなものに描くのはちょっと・・・」
「賃貸だから、壁とかに描くのは無理」
という方もいらっしゃるかと思います!
そこで今回は、もっと手軽にSO-SU-UステンシルシートでDIYを楽しめるご提案をしたいと思います。
7月某日、ROOMBLOOMの担当者・大楽さんのご指導のもと、最も適任!ということで、ネットショップスタッフの増本さんがSO-SU-Uステンシルにチャレンジしました。
ちょっと不安げなペイント初心者マークの増本さんと、たくさんのペイント事例を製作されてきたベテラン・大楽さん
まずはDIYアイテムとしてよく使われる有孔ボードに取り掛かります。100均で買ったメイク用スポンジでポンポン叩くようにペイントするのがコツだそう。
そーっとシートを剥がすと・・・きれいにステンシルされたSO-SU-Uが!
次はちょっとレベルアップして、りんご箱にチャレンジ。さすがは増本さん、コツをつかむのが早くサクサク作業を進めていきます。
わずか1時間ほどで完成したのがこちら!
ちょっとひと手間加えることで、なんでもないボードやボックスがポップに可愛く変身しました!
ペイントというとなんだが大変な作業のように思われるかもしれませんが、今回の増本さんのチャレンジを見ていても割とハードルは低めな感じ。
DIYすることで、モノや空間により愛着をもてるのではないかと思います。
今回のコラボレーションついて、少し記事にまとめていただきました。ご覧いただけると幸いです。
netshopでの発売は9/20を予定しております。
施工事例もいろいろ掲載していますので、楽しみにお待ちくださいませ!
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京都も少しずつ暑さが和らいできました。
日が暮れるのも日に日に早くなり秋の訪れを感じるこの頃です。
今回はこれからの季節にぴったりな 『くびまき』 を
スタッフおすすめ・お気に入りの柄でご紹介させて頂きます。
伊勢木綿スタッフ 迫
・版画 芥子色
鮮やかで元気な芥子色!
くびまきは季節問わずに使用できますが、これから秋にかけてが一番ぴったりな色合いです。
足袋屋スタッフ 石田
・三色すみれ 紅藤鼠
大人可愛い藤色です。
落ち着いた色合いで使いやすく、派手な柄はちょっと、、、という方には是非おすすめです。
わらべぎスタッフ 色部
・日々 黄昏時
ふわっと巻いて上品な印象に。無地の衣服に思いっきり柄で目立たせるのも素敵です!
生産スタッフ 廣秋
・花刺繍
黒ベースですが、花刺繍の柄がキュートな一枚です。
伊勢木綿スタッフ 本間
・扇子 宵闇
個人的に好きな柄で店頭でもよく身に着けています。
柄は華やかですが紺色ベースで衣類にも合わせやすくお気に入りの1枚です。
皆様いかがでしたでしょうか?
他にも店舗限定でこんなくびまきが!
ろうけつ染めで不思議な色合いが魅了的な『たばた絞り くびまき』です。
是非伊勢木綿店頭にてご覧くださいませ。
くびまき初心者の方はもちろん、ご愛用中の方も、
巻き方や衣類との合わせ方等、いつでもご相談くださいませ。
皆様のご来店お待ち致しております!
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