毎日更新!SOU・SOU読本
“鎌倉 紫陽花散策/小宮 和子”
梅雨の晴れ間を狙って訪れた鎌倉、長谷寺。
大船からのんびりと江ノ電に揺られ、到着したのは閉門間際。にもかかわらず非常に大勢の方々で賑わっていて入場制限40分待ちでした。
紫陽花はちょうど見頃。
上下左右、紫陽花に囲まれながら急な階段を登って行きますと、とても見晴らしが良く、由比ヶ浜の海岸が一望できました。
本尊の十一面観音菩薩様と対峙すると、そのどっしりとした存在感に圧倒されます。
由比ヶ浜の海岸線では夏に向けて、海の家が建築ラッシュ。
我慢できず、一足先に海に浸かってしまいました。
夏が待ち遠しいです。
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“最近のお気に入り/黒澤 桂子”
季節は夏、最近は部屋の外から聞こえる蛙の合唱を聞いて眠りにつく日々です。
そんな一時が最近のお気に入りなのですが、そういえば他にもちょっとしたお気に入りがいくつかあります。
その一 中西さんのいつもきれいにカーブしている前髪
その二 布袋にいる特大わらべのブロッコリーのような前髪のつかみ心地
その三 こちらも布袋にいるオランプータンの肩のさわり心地
その四 豆越さんのスカッとするような笑い方
そして配送センタースタッフの風呂敷袋プチブームなどに感化され、風呂敷生活再開です。
最近のお気に入りは 手捺染 風呂敷/うたかた 。
さわやかな色味が今の気分にしっくりきます。
周りのお気に入りたちに癒やされている毎日です。
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“傾衣でおでかけ46 /川勝 拓”
“SOU・SOU女子会/岡部 優里”
西永が産休に入る前夜、「激励会」という名の元に行われた女子会です。
ずっと行ってみたかった恵比寿の『コルシカ』におじゃましました!
・・・と言ってもいつものように食べ物が来ると勢いよく完食し、写真は満腹で
眠たくなっている頃の写真です。。そしてテーブルはこれから食べるのん?という
ぐらいにきれいに片付けられて何もない状態。
かろうじてお料理の写真は残っておりました。
とっても美味しゅうございました。
西永は東京では初の産休です。
仕事終わりのおやつタイムの誘惑と戦いながら(間食NGの為)
9ケ月近くまでよく頑張ってくれました。
みんなで考えて提案した名前は旦那さんにことごとく却下され
…と言っても「西永福」(にしえいふく←駅名)で福ちゃんは??
変換すぐ出るで?とか(笑)
すごく安易な提案でしたが。。(福ちゃん。西永本人はまあまあ乗り気やったんですけど)
ベタベタな関西人がいなくなると関西ネタが通じなくて寂しいもんです。
無事元気な子を産んで帰って来てくれる日を首を長ーくして待ってます。
そして。先日のこと。
「10周年のお祝いが遅くなりましたが・・・」
とお客様から頂いた包みを開けてみると
こちらの似顔絵が!
箱を開けた瞬間、ビックリしすぎて思わず急いで一度蓋を閉じてしまいました。
小説を書いてらっしゃる吉田幸弘様より頂きました。
ご自身の小説の挿絵を描いてらっしゃる方が描いて下さったそうです。
100倍増しに可愛く描いてくださってありがとうございます。
額に入っている自分を見るのはちょっと照れくさいですが
10周年のご褒美。大切にします。
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“故郷/色部 由里子”
5月の終わりのこと。
お休みをいただいて、地元長野に帰省してまいりました。
おみやげにはもちろんムック本!
どんな仕事をしているか、どんな人達と働いているか伝えることができて、家族にも喜んでもらえました。
もしかしたらおまけの鞄の方が喜ばれていたのかもしれませんが。
さて、SOU・SOUスタッフにも長野好きな人が多いですが、広い県内、安曇野や上高地、白馬や軽井沢など素敵な場所がたくさんあります。
ちなみに私はこんな感じのところで育ってきました。
今回は祖父母の米寿のお祝いということで、家族でやって来たのは信州・渋温泉。
近くには温泉に入るお猿さんが見られることでも有名です。
風情ある温泉街で外湯めぐりをしたり
美味しい夕食に舌鼓を打ったあとには朧月夜の茶会が開かれたり
蛍を見に行ったり(写真は行く道すがら)
充実した一日でしたが、私が何より嬉しかったのは翌朝のお食事です。
たけのこ汁と野沢菜のおやき。
根曲がり竹と鯖の水煮で作るたけのこ汁は一度は召し上がっていただきたい味です。
こうやって離れてみると、改めて良さがわかるものですね。
ふるさとの歌詞には‘うさぎ追いし かの山’とありますが、ここにもうさぎが。
こっちは美味しいうさぎさんです。
お餅の中にクリームが入った大好きなお菓子です。
以前の職場があった長野県上田市のお菓子やさんのものです。
懐かしいものに触れて、会いたい人たちに会って、たくさん充電できたお休みでした!
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“初、有松/石田 さよ子”
先日名古屋へ行く用事があり、名古屋へ行くのならここにも行かねばと
まり木綿さんにお邪魔して参りました。
丁度、絞り祭りが行われていて駅前や道路は人、人、人。
駅前で、名古屋芸大の学生さんも呼び込みをしておられたので、
記念に一枚。(真夏のような気温の中ご苦労様です。)
店内もお客様が沢山いらっしゃって、賑わっておりました。
色々見ていた頭上から何やら視線を感じて見上げると、
青山店の小宮さんがおりました、偶然で驚きました。
折角なので、まり木綿のお二人にもお願いし、記念に一枚。
自分へのお土産も買いました、左はまり木綿さんのてぬぐい、
右は名古屋芸大学生さん作品のてぬぐい
その後、名古屋で昼食のひつまぶしを頂き、用事を済ませ家路に
着きました。
次回はもっとゆっくり、時間を作って行きたいと思います。
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“書紙/石田 明日香”
今の季節、朝はアシナガバチの巣作りと蝶の成長の観察、
夜は蛍の鑑賞(こちらは6月上旬で終了)に余念のないイシダ(ア)です
いやぁ、楽しい季節ですね
さて、
こちらのブックカバー、書衣ならぬ書紙とでもいいましょうか
実は、
昨年の秋に販売していた、越前和紙カレンダーです
所要時間 3秒
文庫本、ジャストサイズ!
と思いきやありゃりゃ、、2㎜ほどはみ出ます。。。
細かい方には不向きです
悪しからず
2㎜はみ出るのはいいけどぉ、カレンダーの痕跡が気になるぅ、という恥ずかしがり屋さんには
カレンダー2枚使用の贅沢バージョンはいかがでしょうか
所要時間3分
なかなかの出来栄えです!
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“お箸作りに挑戦/荒武 久枝”
梅雨真っ只中ですが、このところ晴天に恵まれる京都です。
お天気が良いといろんな所に出かけたくなりますね!
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
先週、着衣スタイリスト アスカさんからのお誘いを受け、
『お箸作り』のワークショップに行ってきました!
場所は神戸の マルメロカフェさん。
はじめに何種類かある中からお箸にする木を選びます。
柔らかく、削りやすい桜の木にしました。
それから自分の手に合う長さを計ります。
親指と人差し指を直角にして、その両指を結んだ長さを一咫(ひとあた)と
いうそうで、その1.5倍の『一咫半(ひとあたはん)』が適した長さだそうです。
2本に切ります。
ここからは鉋(かんな)を使って削っていきます。
お箸らしい形になってくると、テンションが上がります!!
使いやすさを確認中のアスカさん。
最後は紙やすりで凹凸を滑らかにし、クルミの油を付けてでき上がり!
美味しいランチと一緒に。
不器用な私ですが、先生やアスカさんにいろいろアドバイスを頂き、
なんとか『お箸』になりました。
何事も器用にこなすアスカさんはさすがの仕上がりで、先生にも褒められてました!
毎日使うお箸を自分で作るのはとても楽しく、今まで何気なく使っていたお箸もこうやって
作られていると思うと、愛着がわきます。
この体験で木製の日用品に興味を持ちはじめたので、
他にも木工体験の機会を見つけて、いろいろ作ってみたいと思います。
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“夏至まえに/荒木 正子”
入梅で雨がふったりやんだり、そんな季節になったので
梅干つくりの下ごしらえを、、。お天道様が一番高くなるときに干すぞー!
そして、別の日、じめじめ湿気もふきとばそう!ということで
稲垣氏、黒澤氏、と向かった先は
着いたよ!
ナガシマスパーランド!背後にある、すごいジェットコースターで絶叫しましょう!
いろいろ乗り回して、
おなかも満たして、
こちらが、すごいやつです。強風の為に停止いていましたが、稼動したので、乗れました!やったー!
絶叫後は「ハア、ハア」と黒ちゃん
平和な乗り物もいっぱいのりました。
稲垣おとうさんに手を振る
全部楽しかったです。
絶叫するのは湿気も吹き飛ぶくらいに気持ちいいです!次回は秋くらいに、、!
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“皮一寸と風呂敷/渡会 英里”
独特のポーズでわらべちゃんとたわむれるスタッフ長沼。
カバンの写真を撮らせて!とお願いしたにも関わらず真剣にわらべちゃんと遊んでおります。
おおいぬのふぐりの柄の風呂敷と皮一寸 長を使ったカバンで出勤したところ配送センターで可愛いと評判で風呂敷のカバンに変わっていく配送スタッフもちらほら
2児の母、巽もこの通り
手捺染風呂敷/おおらか とりどり と皮一寸で出勤!
おおらか とりどりの柄が際立っていて可愛い。。。
続いてはいつも元気な2児の母、増本です。
左にちらりと見える手作りの間がさね墨のカバンと2つ持ち。
布芝空薔薇 濡羽色の柄も可愛い。
風呂敷の柄は種類がたくさんあるので、選ぶのがとても楽しくそれぞれ個性があって楽しいです!
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“のんびり、満喫/吉田 実加”
以前に、趣味は銭湯とご紹介させて頂きまして、さっそく月イチのお楽しみ、お風呂好きな友人達と日帰り温泉へと行ってまいりました??♪
洲本温泉 ホテル「花季」
オーシャンビューになっているロビーがとても素敵で、小1時間くらい滞在してしまいました。
お食事を楽しんだ後は、お楽しみの温泉へ…♪♪
湯巡りだったのですが、平日のおかげかどこも貸切状態♪の?んびりできました。
そのままテンションが上がり、各々浴衣へと着替え始め、絞り手ぬぐいと共にお写真パチリ(笑)
そして、皆さんご存知。ホテルニュー淡路系列では、SOU・SOUクッション座椅子や座布団が置いてあるという事で、到着して早々辺りを見渡すと…ロビーの奥の椅子に使い込まれ、良い味の出た小座布団を発見!!
旅先で見つけるととても嬉しく、プチ感動!!
ちなみに柄は おはじき大 つくも×濡羽色 でした。
客室には、
こんな感じでクッション座椅子が並んでいるそうです。
次こそは泊まりで来る!!
と心に誓いこの日は帰宅しました。
6月に入り、雨の多い季節となりました。1日雨という日も増え、家に居る事も少なくない今日この頃、、6月の記念日を調べてみた所、
そこで気になった日が…6月18日「おにぎりの日」。そんな日があったなんて初耳(笑)
石川県にある遺跡から日本最古の『おにぎりの化石』が発見されたそうです。
この化石は弥生時代のものと推定されており、今でいう“ちまき”のようなものだったそうです。
一方、明日15日はメジャーな父の日ですが、母の日に比べて印象が薄いようで、お客様からも「父の日っていつやったっけ?」「毎年何もしてないな?。」
と、若干寂しいお声が多いよう。
明日は父の日。黄色いバラと共に、日頃の感謝の言葉を父の日に送ってみてはいかがでしょうか?
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“御田祭/矢寺 和成”
五月の末、京都丹波町にある八坂神社の分社で
行われる御田祭に、今年も獅子舞で参加してきました。
御田祭とは、豊作を祈願して「神田」にて田植えを行う行事。
8人の早乙女が、雅楽や巫女さんの豊栄舞にあわせて
田植えを行います。
育った稲は八坂神社に奉納され、
祇園祭の神輿や神社のしめ縄に使われているそうです。
稲が神輿の上に付いているなんて。
気にして見ないと分からないですよね・・・
そして我ら獅子舞は、稲の邪気を払うというお役の為に舞うのです。
祇園祭というと大規模なお祭りを想像しますが、
今回の御田祭は観客の大半が地元の方。
こういった地域ごとのお祭りが今も変わらず続いており、
大事にされていることに、すごいなぁと改めて感じました。
獅子舞を通じて、こういったお祭りに参加させていただけたり、
地域や文化について改めて考えたり、と
有難い機会をたくさん与えていただいてます。
来月はいよいよ祇園祭!
まぶしそうなみんなと、
特攻の拓(ぶっこみのたく)みたいな髪型の私。
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“助さんからの卒業/山本 聖美”
そろそろ浴衣本番の季節がやってきます。
7月からお稽古に浴衣を着て挑むのですが
行き帰りの自転車はえんゆう穿きを下にはいてから浴衣の裾を尻からげ、
助さん格さん
で走っておりました。
これは女性のする格好ではございません×
このまま今年もやり過ごしてはいけない!
はいからさんファッション
を目指すべく染めおりに向かったわけです。
本間さん!この浴衣に合う伊勢木綿生地をくださいな。
うーん どれがいいやろう。。
おッ これどうですか?
いいんじゃないですか?ほほほっ
では4.5m頂きます!
と突発的に購入し、
イメージだけで進行
手縫い チクチクと 約3.5時間
先日の展示会でお会いした 気仙沼のたかはしきもの工房にて購入したうそつき衿 をつけて張り切りましたが
仕上がりは はいからさんとゆうよりは戦時中の学生さんでした。。。
ただ、浴衣で快適自転車ライフを手に入れ、大満足!
めでたく助さんからの卒業
今年も浴衣 たくさん着るのが楽しみです。
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“遅れてきたルーキー/山田 充”
みなさま、初めまして。
先月の5月からnetshop配送センターに配属になりました、山田と申します。
20年ほど昔、『タモリのボキャブラ天国』という番組で活躍されていたBOOMER(ブーマー)のキャッチコピーだったタイトルにもありますように、昭和56年早生まれの33歳という年齢で未経験であるアパレル業界に飛び込んで参りました。
他のスタッフの日記にもありますように、ここ数ヶ月SOU・SOUの新人スタッフが増えておりますが、そんな新人の年齢はほぼ20代前半?中盤。
それに比べて僕は、幸いにしてお腹は出てきてはいませんが、三十路を越えてからちょっとした運動でも息が切れるような、体力低下や体脂肪率が気になるお年頃…。
そんな若者たちには負けてられない!ということで、1ヶ月前ほど前から体力維持と健康のために週に2?3回、仕事が終わり帰宅してから近所をランニングしております。
現在の住所が京都市東山区、最寄駅が地下鉄東西線の蹴上駅というとことで、近辺には観光名所が至る所に点在しており、その歴史情緒溢れるランニングコースをご紹介したいと思います。
まずは、自宅マンション前のウェスティン都ホテル京都を「いつかスイートルームに泊まってみたいなぁ」眺めながら、しっかりとストレッチ。
スタートしてからすぐに、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡である蹴上インクラインの下のトンネルをくぐります。
線路沿いにはソメイヨシノやヤマザクラが植えられており、春には満開の桜並木の中、線路内を歩いて観賞することができ、京都市内の中でも有数のお花見スポットになっています。
ちなみに、今の季節は雑草がボーボーに生えているだけで美しい桜の見る影もありません。
しばらく走ると、臨済宗大本山南禅寺に到着。
中門を抜けると目の前に京都三大門のひとつである三門(山門)が目の前に。
歌舞伎の『楼門五三桐』(さんもんごさんのきり)で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」
という名科白を廻す「南禅寺山門」がこの三門だそうです。
とはいっても、走っている時間は夜なのでほとんど真っ暗なため、横目でちらりと見ながら境内を走り抜け、京都市動物園の前を通りすぎていきます。
平成28年をめどにリニューアルされているため、北側にある正門は現在仮設出入口となっており、園内は他にも整備中の場所もありますが、小さな観覧車に乗れる遊園地ゾーンもあり、一般600円・中学生以下無料で1日中ゆっくり過ごせる京都市民の憩いの場になっております。
動物園を越えると、平安神宮の大鳥居が僕を出迎えてくれます。
京都マラソンのゴール地点とされている影響もあってか、この大鳥居をくぐるとゴールして完走した気分になりますが、コースはまだまだ半分以上残っております…。
もう終わりにしたいような気持ちを振り払いつつ、白川沿いを南に下っていきます。
この白川の美しい柳の並木道は、京都のサスペンスドラマでは必ずと言っていいほど出てくるお馴染みのロケ地です。
また、白川では6月中旬?末にかけて数多くの蛍が見られます。
僕のオススメポイントは、三条通りの1本北にある石泉院橋です。
この時期にお近くにお越しになられた際には、是非ご覧ください。
白川のせせらぎに癒された後は、浄土宗総本山知恩院の三門(京都三大門のひとつ)に向かって上り坂をダッシュ!
僕の実家の宗派が浄土宗知恩院派ということと、8,9年ほど前に知恩院さんの宿坊である和順会館内の飲食店でホールスタッフとして勤務していたこともあり、僕にとって感慨深い場所でもあります。
そう言えば、SOU・SOUムック本第1弾での京都各店スタッフの集合写真の撮影場所もこの知恩院さんの三門前でした。
何かと縁のある場所だな、と感じます。
知恩院さんのお隣にある天台宗青蓮院門跡を通りすぎたら、後は自宅まで500mほどの心臓破りの上り坂を脇目も振らずに、最後の猛ダッシュ!!!
30分程かけて約6kmのコースを走った後は、軽くストレッチをして冷た?いビールを1杯!と言いたいところですが、僕は体質的にお酒をほとんど飲めないので、冷た?いスポーツドリンクで喉を潤します。
今まで何事も三日坊主で終わることが多い僕ですが、走り始めてなんとか1ヶ月が過ぎました。
京都各店のスタッフでも何人か走り始めたそうなので、少しでも自分の方が長続きさせたいとひとりで張り合っております。
梅雨に入り、ますます暑くなりますが、毎年夏バテに悩まれている方も、体力維持・健康のために走り始めてみませんか?
正直楽ではありませんが、汗を流すのはなかなか病付きになりますよ。
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“エシカルファッション/山本 陽平”
突然ですが、まずは前置きから
↓
「エシカルファッション」という言葉があります。
エシカル=「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞
素材の選定(オーガニックコットン、リサイクルコットン)
素材の購入(発展途上国からの買い付け)
商品の製造(化学染料を使用せず、天然染料を使用して繊維を染色する等)
商品の流通(フェアトレード)
上記の過程を通じ、生まれた服をエシカルファッションと言います。
_________________________________
ここからが本題
↓
ちょっと前に友人から「凄いのがあるよ。」と聞き、調べてみました。
「Honest by.」というブランド。
何が凄いって、情報開示がとてつもないのです。
例えばこのサイトで販売しているドレス
下の方に行くと
・素材情報
・工場背景
・価格
とあります。
その詳細を軽く訳すと、
素材
商品コード: BPW01F2154C001W
製品の説明:ホワイトオーガニックシルクシフォン
イブニングドレス
・素材
生地:ホワイトシルクシフォン
組織:100% オーガニックシルク (重さ59g/M 巻で)
染色:証明された原材料を使用
合成染料:GOTSの原料:中国
(GOTS=オーガニック・テキスタイルの世界基準)
紡ぎ手:中国地方
織り手:中国 染め屋/仕上げ:イタリア 小売業者:なし
機密保持上の理由から、これ以上の情報開示を控えます。
仕入先:エコロジカルテキスタイル、ルールモント、オランダ - www.ecologicaltextiles.nl
・
・
・
工場
・パターン
会社名:Honest by BVBA
デザイン作成時間: 48時間
フィッティング回数:3回
・縫製工場
会社名:Trois Quart
所在地:アントワープ、ベルギー
住所:Lange Leemstraat 358, Antwerp - Belgium
代表:Aurelie Callewaert & Rosalinde Heerkens
従業員:2人
(製品の生地)裁断時間:60分
(製品の)縫製時間:160分
アイロン使用時間:20分
作成枚数:5枚
作成サイズ:1サイズ
・
・
・
価格
・素材
生地:GOTS認定白シルクボイル
価格:18.1ユーロ/M
使用合計:3M
合計54.3ユーロ
生地:GOTS認定白シルクサテン
価格:28.28ユーロ/M
使用合計:2.5M
合計70.625ユーロ
・釦
釦:オーガニックシルク使用くるみ釦
価格: 0.26ユーロ/個
使用合計:1個
合計0.26ユーロ
・縫い糸
糸:GOTS認定オーガニックコットン100%
価格:1.10ユーロ/コーン
推定コスト: 0.95ユーロ
・ブランドラベル
ブランドラベル(小):ポリエステル100%
価格:0.5864ユーロ/枚
使用合計:1枚
合計0.5864ユーロ
・サイズラベル
サイズラベル:ポリエステル100%
価格:0.035ユーロ/枚
使用合計:1枚
合計0.035ユーロ
・
・
・
という徹底ぶり。
凄いです。
野菜で例えると、
?県?市にお住まいの?さんが収穫しました。
種は?から購入し、水を?L与え、農薬を?使用しました。
栽培期間は?ヶ月で、収穫時は?のコンバインを使用。
収穫後に水で何回洗いました。
と書くようなもんです。
真似したくともなかなか出来ません。
Bruno Pietersさん凄いです。
ただ別の捉え方をすると、こうでもしないと目立つ事が出来ない状況になっている。
という風にも見えます。
実際に商品よりも生産背景が表に出過ぎて、1商品としてのビジュアルの力が薄れている気もしますし。。
良い所も悪い所もあるエシカルファッションですが、
業界全体の底上げにはなるのではと感じます。
ま、なんだかんだでやはりファッションは面白いな。
という結論に至りました。
興味ない方、毎度長ったらしくてすみません。
*英訳も一部ニュアンスな部分もありますので、諸々ご了承下さいませ。。
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“ギャラリーモリモト/森本 篤子”
“晴れた日は/宮脇 裕美”
梅雨の季節に入り、恵みの雨は嬉しいのですが、太陽が恋しくなります。
晴れた日は、青空を見上げながらお出かけです。
苺や唐揚げを食べる前の上機嫌な写真ですが、
風にのって伸びやかに響く歌声を聴きに行ったり
琥珀流しという寒天冷菓子を食べに行ったり
最後は、甥っ子に会いに行きました。
産まれた日に贈った「いせもめん ややぐるみ あわせ/まがさね せいわ」が着れる大きさまで成長しており、
可愛かぁ?!!とたくさん撮った内の1枚です。
洗濯する程に肌に馴染んで、これからの季節、重宝すると喜んでくれています。
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“筒下風スカート作り/宮田 渚”
友人のハンドメイドに触発され、人生初のスカート作りに挑戦しました!
染めおりにて21番手平織「けんらん」の生地を購入。
ミシンでひたすら直線縫い。
ミシンにあまり慣れていないので、スピードは一番スロー。
なるべく真っ直ぐ・・真っ直ぐ・・
完成までなんやかんやあって、約2時間・・
出来上がりました!
ウエストはゴムと紐で調節出来るようになっています。
高島縮 被風(ひふ)ジバン 6分丈/濡羽色と合わせてみました。
着丈は87cm。
自分の思い描いていた長さになって良かったです。
自分の好きなテキスタイルで好きな形に出来るのはとても楽しいです。
これを着て、どこに出掛けようかなと考えるだけでワクワクします。
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“HOKUSAI/溝川 祐美”
染めおりのテキスタイル。
伊勢木綿/特岡と京都縮織を使って。
帽子を作りました!
一応リバーシブルですが夏らしい縮織の間がさね宮美をメインにしました。
好きなテキスタイル、好きな生地で作れるのは染めおりならでは。
6月既に日差しも真夏ですが
これで夏のオシャレも楽しみたいと思います。
そしてさっそく被ってお出かけへ。
神戸市立博物館に行って参りました。
HOKUSAI BOSTON展です。
北斎といえば日本を代表する画人。
なんでも世界で一番最初に本格的な『北斎展』を開催したのは
米国ボストン美術館だったそうで。
日本で作られたものが海外で保存されて今回日本に里帰りと
なんとも不思議な感じがします。
各地から富士山を描いた有名な「冨嶽三十六景」シリーズはもちろん
あまりなじみのない初期のものなどたくさんの作品を見る事が出来ました。
週末はかなりの人で入るのにも20分かかり
入ってからもゆっくり並びながら。
せっかちな私は2列目から覗き込みながらの鑑賞でしたが
それでも十分北斎の作品を楽しむ事が出来ました。
終始細か?!と言っていた気がします。
せっかくなので北斎の足袋下を履いていけば良かった。。と後悔。
6月22日(日)までです。
是非足袋下履いて見に行ってみて下さい。
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“とある休日/豆越 夕夏”
水曜日はお稽古へ行きます。
小学生の頃から習い続けている日本舞踊です。
場所は大阪のとあるお寺にて。
入り口には狛犬?がお出迎えしてくれます。
お稽古の着物はこんな感じです。
が、もうさすがに暑いのでそろそろ浴衣の出番ですね。
今年はSOU・SOU浴衣デビューが楽しみです。
お稽古風景は撮影できませんが、稽古場はこんな感じ。
壁面には師匠のお名前と弟子の名前がつらりつらり。
舞うときは藤間七都基(ふじまなつき)と名乗ります。
今年の干支であるおうまさんたちが、うまくいくようみまもってくださいます。
習いだしたきっかけなどはまたいつの日かお話すると致しまして。
お稽古終われば美味しいご飯です。
とある定食屋さんにて干し魚定食。お釜で炊いたごはんとおこげつきです。
言うまでもなく、美味でございます。
ご飯の次はブレイクタイムです。
とある行きつけのティールーム薔薇屋へ行きます。
ティールームだけどコーヒーが美味しいお店です。
おじいちゃんがサイフォン式でおいしいコーヒーを淹れてくれます。
そしてここのバタートースト。
ふわっふわで美味しいのです。
そして読書です。とある本を読みます。
只今の愛読書はこちら。
なぜか思い浮かぶのはとあるこの方です。
親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている坊っちゃんは、四国ではなく、SOU・SOUで木々や草花の先生をしております。
連日ご登場の先生、こと平木さん。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
SOU・SOUの草木花たちは本日も元気です。
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