毎日更新!SOU・SOU読本
“この感覚は”
家を出た瞬間、忘れ物に気がつく。すぐそこにある時は、履物を脱がないで家に上がってしまいます。つま先だけでタタタッと小走りです。
履物を履いたまま家の中を歩くのはちょっとドキドキします。この感覚は日本人独特でしょうか。
- 関連記事
-
“祝”
ある工場の社長が昨年秋に突然病に倒れられていたのですが、やっと回復されて現場に戻ってこられた。一時はどうなるかと思ったのですが、電話越しに元気そうな声を聞いて安心した。きっとご家族や社員の人達もすごく心配されたに違いない。
もう少ししたら一度顔を見に工場を訪れようと思う。
- 関連記事
-
“寺の標語<如月>④”

染工場の帰り道、ふらっと仏光寺の前を通ったとき目に入った標語。自分のことを言われているようです。
- 関連記事
-
“今週の写樂⑦<おかけんたさん>”

先日造形大学でイベントがあり、そこでおかけんたさんとご一緒させて頂きました。初めてお会いしたのですが、この方すごくおもしろいです、話が。アートが好きで東京のギャラリーや美術館によく行くのだそう。自分の部屋に飾る一枚の絵を買ったのがきっかけで、アートの世界にはまっていったとおっしゃっていました。
でも、本業はもちろん芸人なので、今度ライブにでも行ってみようと思います。
- 関連記事
-
“片足で歯磨き”
うちのかみさんは、たまにテレビで見た事に影響されて、自分のみならず僕にもそれをさせようとします。最近では片足で立ちながら歯磨きをしろと要求してきた。なんかそれが運動不足にいいのだそうです。
しかし、仕事が終わったら電池切れの携帯みたいに使い物にならない僕には、片足で立ったまま歯を磨く事が体にいいとか悪いとかそういう問題ではなく、拷問に近い。毎日逃げているのです。
- 関連記事
-
“ドライバー”
昨日、一昨日と2日間連続で夜タクシーに乗った。一昨日のドライバーにはタクシー業界の愚痴を道中ずーっと聞かされた。まー別に構わないけど、あまり居心地のいいものでもなかった。昨日のドライバーは77歳からこの商売を始めて、今2年目だというおじいちゃん。道中、お客さんから電話が入って「今お客さん乗せてるからすぐには行けへんわー。また今度頼みます。」と言っていた。僕が「顧客さんでもいはるんですか?」と聞くと、「いやーたいしたことないけどなー。何人かはいます。こんなおじいちゃんのドライバーやと、みんな安心しはるのかなー」と言っておられた。そして「わしは75で前の仕事辞めて2年間遊んだけど、暇は苦痛やねー。だからこの仕事始めたんや」とのこと。降りる時に「これをご縁にまたどうぞよろしくお願いします。」と言って去っていかれた。
なんかよくわからないけど、多分このドライバーのファンの方が結構いるのかもしれない。居心地のいいおじいちゃんだった。
- 関連記事
-
“net shop”
SOU・SOU net shopでは、型、サイズ、色等を含めると、1日10?15個くらい品切れが出ます。東京・京都の店舗在庫を兼ねているので、たまに売り違いもあります(これは無くしていかないといけません)。日々、出荷や流通に関してもっといい方法はないかなと考えています。
そういえばnetshopで初めて売れたのは箱座布団でした。5年くらい前のことですが、すごくうれしかったのを覚えています。
- 関連記事
-
“外の音”
たまに出張なんかでビジネスホテルに泊まります。少し部屋で仕事をして、そろそろ寝ようかなと思った頃、部屋の窓を少し開ける。その時に聞こえる外の音が好きです。「ファー、ファー」と車の音やら風の音が混ざって、なんか哀愁漂う感じ。少し気持ちが落ち着きます。個人的なつまらない楽しみです。
- 関連記事
-
“寺の標語<如月>③”

三連休の最終日、いかがお過ごしですか。
お寺の標語をまた見つけてしまいましたので、ご紹介します。今月3つ目です。常林寺。
- 関連記事
-
“加茂街道の車窓から”

いつもの通勤では、出雲路橋から加茂街道を下っていきます。昨日から降り続いた雪のため、今日は大文字山が〝白大文字〟になっています。この景色はかなりめずらしいです。
小さい頃、雪の日はすごく楽しかったけど、今はそうでもありません。なんだか少しさみしい気もします。
- 関連記事
-
“今週の写樂⑥<八幡はるみ先生>”

今回の写樂も、京都造形大学より八幡はるみ先生をご紹介させて頂きます。八幡先生はいろいろな作品を美術館等に収められていますが、自らの作品をインクジェットで染色したシャツ等も製造販売されています。
僕は今まで手捺染しかやったことがないのですが、最新のインクジェットの機械はすごくレベルが高くなっているとの事なので、近々その会社に見に行く予定です。
- 関連記事
-
“日本製”
最近はいろいろな分野で日本製が見直されてきているそうです。でも、こう言っちゃあなんですが、日本製ならなんでもいいとは思いません。また日本製の良さというのは、ものの良し悪しだけではないと思っています。個人的な考えですが〝いいものを作りたいと思う気質〟─これこそが日本製の本質ではないかと思っています。
- 関連記事
-
“寺の標語<如月②>”

朝いつもと違うルートで出勤したらお寺の標語を発見したので、今月二つ目の標語を。長徳寺です。
- 関連記事
-
“よーじや本店”
SOU・SOU足袋京都店は、あぶらとり紙で有名なよーじやさんの本店の裏側に位置します。よーじやさんは京都にたくさんお店があるので、どこが本店とかはあまり気にしたことがありませんでした。でもよく考えたら看板にちゃんと“新京極本店”と書いてありました。
SOU・SOUの場所がわかりにくいという声をよく耳にするのですが、その時はあきらめないでよーじや本店を見つけて下さい。すぐその裏にあります(笑)。
- 関連記事
-
“打合せ”
邦楽には西洋オーケストラとは違って指揮者がいません。だから鼓等の打楽器を多人数で演奏する時は、音やリズムを皆で打ちながら合わせていくのだそうです。これが現在仕事の時によく使う〝打合せ〟の語源です。ものづくりにおいても日本人は昔から設計図というものをあまり作らないで〝打合せ〟をしながらクリエイションをしてきたのだそうです。
今日博多の帯屋さんから教わりました。
- 関連記事
-
“下唇”
よく子供が怒ったときにやる下唇を出すポーズ。これって親が教えるわけでも、誰かの真似でもなく、子供が本能的にやっている感情表現なのでしょうね。つまり、大人は恥ずかしくてやりませんが、本当は怒った時には下唇を出してしまうものなのかもしれません。
- 関連記事
-
“寺の標語<如月>”
二月に入ったので今月の標語を。

今日は節分なのでお店に寄ってちょっと豆まきしました。以前はスタッフに鬼の面をつけさせて豆を投げつけてましたが最近やってません。外にいたおじさんに「おっ、豆まきかー!」と声をかけられました。明日は掃除のしがいがあります。
- 関連記事
-
“今週の写樂⑤<成実弘至先生>”

今回の写樂は、京都造形大学・空間演出デザイン学科の成実先生です。僕は成実先生からお誘いを受けて昨年度より同大学で非常勤講師をさせて頂いております。成実先生は話し方はやさしいのですが、物事の本質をズバリ理論的に言われるタイプで、合評会では生徒がよく泣いています(笑)。また、つい先日『20世紀ファッションの文化史』という本を出されました。僕も早速amazonで買おうと思います。
- 関連記事
-
“染料”
草木染とかを除くプリント用染料というのは人体や環境にとっては良くないものと思い込んでいましたが、それだけではないという事を今日ある染工場に行って初めて知った。この染工場のプリントなら赤ちゃん用の衣類にも安心なのだそう。詳しい事はまだよくわかりませんが、ここの染料は環境問題を考え、人体に悪い影響をなるべく与えたくないという強い思いから開発されたのだという。さすが日本の職人。この工場は、きっといいメーカーから信頼されているんだろうなと感じた。
- 関連記事
-
“20年前のシャツ”
3年ぶりくらいに同級生に会った。近くを通ったらしく、ふらりと会社に寄ってくれたのだ。いろいろ話をしているうちに、ふと彼の着ているシャツに目がいった。それは昔働いていた会社で20年くらい前に作ったものだった。ハマレーというブランドの生地を使っていて縫製もとてもきれいなので、今見てもすごくクオリティが高く感じた。すごく大切に着てくれていたのだと思う。
表からは見えないけど、衿の中に入っている芯の品質やその貼り方、生地の地の目等もあの頃すごく研究していた。ちゃんとしたものを作るのは大事なことだと改めて感じた。
- 関連記事
-