毎日更新!SOU・SOU読本
“待ち合わせ”
例えば1時に友人と駅の改札で待ち合わせをしているけど30分過ぎても来ない。なんかあったのかな...ひょっとして違う方の改札で待っているのかな..行ってみよかな?でも、今ここを離れると行き違いになってしまうかも・・・。そんなシーンが昔は多々ありました。今は携帯電話があるので、そんなことはほとんどなくなったと思いますが。あの感覚も今となっては貴重な経験です。
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“カツラ”
どこから見てもカツラをかぶっていることがバレているおっちゃん。中には二度見してしまうようなヘアデザインの方もおられます。彼らは何のためにあのカツラを装着するのか。ハゲてることを隠したい、モテたい、カッコよくなりたい─多分こういうことだと思うのですが、あのカツラを選んだ段階で全てが台無しになっている気もします・・・。
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“ギャラリーしつらい⑫”

シルクの布にクレヨンで描かれたシャツ。
脇阪さんが着てそうなシャツです。
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“写樂<店①>”

家の近所からちょっと足を延ばして散歩していたら、懐かしい定食屋が。隣にあった銭湯はもう無くなっていました。こういう昔ながらの定食屋もあまり見なくなりました。でも今となってはこの佇まいが逆に売りになりますね。若い人にもウケそう。こういう店にはソフトドリンクのメニューの中に〝ミリンダ〟や冷やしあめを揃えておいて欲しいと思います。
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“寺の標語<皐月>”

5月に入ったので、寺の標語です。(宝蔵寺)
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“心次第”
持病を持っているのにいきいきとして積極的な人をみると、人生は身体の健康より心の在り方の方が大事なのかなと思う。おばあさんでもすごく若々しく感じる人は、メイクや服装じゃなく心の若さが表れているんですよね。心を若く健康に保つ努力こそ惜しんではいけないということかもしれません。
人生は心がよければ全てよし。多分こういうことなんだと思います。
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“写樂⑯<(株)高砂産業/加古社長>”

今回の写樂は(株)高砂産業の加古社長です。高砂産業さんはSOU・SOUの主力商品の貼り付け地下足袋を作っていただいている工場です。加古さんは僕が新しいデザインの地下足袋を提案すると、いつも「こんなん売れへんやろー」と、もうお約束な感じで言われます。
また、色々な素材でサンプルをお願いすると「もっと簡単なんにしてーなー」とこれまたお約束のセリフが出ます。そして、ちゃんとやってくれるのです。
少ないロットや修理等も対応して下さる、本当に貴重な工場さんです。今回は特別に職人のおばさんや(失礼・・・)、作っているところもお見せします。

工場の看板。

ゴム底が付く前の運動足袋。

縫い上がったアッパー部分を型にかぶせています。

ゴム底を貼るためののりをハケで手塗り。
これは職人さんの勘で行われます。

ソールに付けたのりを乾かしています。
まるでアメリカンドッグのように回っています。

休憩中のおばちゃんを激写。

これから大きな窯に入れてパンのように焼きます。
加硫という工程です。

外にはこんなものも。

ソール部分にゴムを貼ります。

つま先部分のゴム貼りが難しいのだそう。

コハゼ部分の縫製。

こんなミシンがあるのです。

続々と出来上がっていきます。

プロトタイプサンプルの修正中。
ただ今、新型進行中です。お楽しみに。加古さん、これからも宜しく頼みます。
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“自然”
環境破壊や国と国の紛争、その他連日の様々なニュースを見てると、つくづく人間って悪い生き物なんだなぁと思ってしまいます。地球の自然界も人間なんかを生んで後悔してるかもしれません。でもひょっとすると、人間が誕生した時点で地球の末期なのかな‥‥なんて考えてしまいました。
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“味平③”

これはウ゛ィシソワーズです。星でお店の評価をしたがるヨーロッパのタイヤメーカーも相手にされなかった某老舗旅館のご主人による手作りです。聞くところによると日本にこのスープが入ってくる以前から作っておられるのだそう。味はというと、さすがにうまい!お金を払えば食べられるという代物ではないのでじっくり味わいました。ごちそうさまです。
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“ギャラリーしつらい⑪”

ダンボールのシャツ(その2)。
このサイズがまた良い感じです。
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“味平(あじへい)②”
突然ですが日曜日に敦賀に行ってきました。目的はこの売店に売っている鯛鮨弁当。

塩荘という会社が作っている弁当で100年もの間1日も駅弁の販売を休んだことがないのだそう。この事が10年前に買って読むのを忘れていた本に載っていた。それによると、戦争で極端な食糧不足の時も、国鉄のストライキで列車が動かない時も(車が動かないので、背中におぶってみんなで運んだのだそう)、とにかく休まず敦賀駅に弁当を納めてこられたとの事。是非一度食べてみたいと思い、現地に行ったのです。サンダーバードで1時間、降りたホームにその売店はありました。

塩荘1号店と書いてある。何店舗もあるのかな。とりあえず元祖鯛鮨弁当とその他お土産を買いました。電車が来るのを1時間待って帰りのサンダーバードの中で早速頂く。

箱の裏にはこんな文章も。

鯛鮨弁当なんて、普段は選ばないので他のは知りませんが、これはすごくおいしかったです。パッケージを見たらHPがある事を知ったので、帰ってから見たらすごく手広くビジネスをされていて驚きました。でも、通販でも買えることがわかったので、一度頼んでみよう。
塩荘さんの駅弁がこの先200年、300年と続いていって欲しいと勝手に一人で思った休日でした。
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“母の日”
もうすぐ母の日なんですね。僕は毎年ベタですが、カーネーションを贈っています。この時期佐川急便さんが売り込んでこられるのです。別に佐川さんで買う必要はないのですが、ドライバーさんには販売ノルマがあると思うので、いつも無理ばっかりいってるお返しのつもりで。買ってあげるとすごく喜ばれます。こちらもなんだか少しうれしくなります。でも、たまに枯れた花が贈られてくる時があります。うちの母は笑っていますけどね。
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“星はいりません”
いつもお世話になっている京都の某老舗旅館にヨーロッパの某会社の人達が来て、「我々がこの旅館に星を付けるかどうか評価させて欲しい」と言われたそうです。すると、その旅館のご主人は「ウチはウチのことを好きなお客様に評価して頂ければいいのです。あなた方の評価は要りません」と言われたのだそう。さすがです。かましてくれました。その人達は予想外の返事にびっくりした顔をしてそそくさと帰っていったとさ。
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“今週の写樂⑮<中島プランニング>”

中島プランニングの中島社長(右)と志村さん(左)です。中島プランニングさんは、名古屋にある染工場です。この工場にお世話になっているデザイナーの方は多いはず。だって、こんなにモノ作りに真剣な人達がいる工場はなかなかありませんもん。SOU・SOUでどんなものを作ったかは近いうちにご紹介します。
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“ゴマすり”
ゴマすりをする人をバカにする人がいますが、ゴマすりは実はすごく大切で難しいものだと思います。わざとらしくなく(ここがポイント)相手を気分よくさせるのは、相当なテクニックが必要で、バカな人には到底出来ない戦術だと思うのです。
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“ルール”
人が集まるところにはルールが必要だと思っています。それは人間関係を円滑にするための潤滑油でもあります。仮に優れた人ばかりが集まっているところにルールは必要かというと、そうでもないと思います。むしろ優れた人こそがルールを作り、必要に応じてルールを変えていくのではないでしょうか。人には色々な考え方があることを理解しているがゆえにルールの必要性もわかっているのだと思います。
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“ギャラリーしつらい⑩”

ダンボールのシャツ。このシリーズ好きです。
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“少し暖かく”
暖かくなってきて、自転車が気持ちいい季節になってきました。もう4月後半です。実は僕は昨日までズボンの下にパッチをはいていました。さらに足元にはスキー足袋下。いちおう言っておきますが、僕は冷え症ではありません。でもあえて今年は〝少し暖かめ〟の設定にしていました。はっきりした根拠はありませんが、このほうが体調が良かったような気がしています。
もう少ししたら僕の足元は地下足袋から下駄に変わります。どんどん身軽になれるこの季節が待ち遠しい。
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“またまたすごい職人・・・”
今日は日本でそこしか出来ないという技術をもった染色工場へ行って来た。工場のもつ設備・技術も日本で唯一のものでしたが、今まで見たことのない手作業の染色もされていた。「1日1着しか出来ないんですよ・・・」そんな面倒くさい仕事が某パリコレブランドから150着分オーダーが来たらしく「朝8時から夜中の2時まで3ヶ月間ずーっとやりっぱなしでした」とちょっと笑いながら言われた。その表情を見て、この人は本当に〝ものづくり人〟なんやなぁと感じた。いいものを作ることに手間惜しまないというか、職人バカというか。初めて会ったときから何故かすごく信頼できる人やなと思っていましたが、現場を見てやはりそうかと確信した。これからおもしろいものが出来そうです。
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“いい人はいっぱいいるのに”
本を読んでいてもテレビを観ていてもインターネットをしていても、素晴らしいなと思う人がいっぱいおられます。いいことをいう人なら日常でもたくさん出会います。それなら日本はもっともっといい国になってもいいのになとか思ってしまいます。いいこというけど実行しないとか、いいこというけど本心は違うとか、そんな人もたくさんいると言うことでしょうか。
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