毎日更新!SOU・SOU読本
柔らかな春の日差しがうれしい季節になりました。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
この度、生まれて初めてインドへ行ってきました!
深夜に到着した首都 デリーの空港はとても活気があり、高揚感で長時間のフライトの疲れも忘れさせてくれます。
翌朝、最初に行ったのはデリーにある『ラール・キラー(赤い城)』。世界遺産に登録されているムガル帝国時代のお城です。
赤砂岩の美しさにも感動しましたが、中に入るとそれぞれの建物の装飾がキレイで見とれました。人懐っこいリスがかわいかったです。
インドで初めての食事はホテルのビュッフェスタイルでした。どれも食べやすく、野菜が豊富で健康になれそうな気がします。
デリーを半日ほど観光した後はインド最大の都市 ムンバイへ。デリーから飛行機で2時間ほどで到着しました。
デリーは気温が高くてもカラッと乾燥しているので、さほど暑さは感じられずでしたが
ムンバイは海沿いにあり、日本の夏と同じような気候でした。到着してホテルに向かうタクシーの窓から入る風の気持ちよさが忘れられません。
頭に荷物をのせて歩く人に感動し、さとうきびジュースを作る過程に興味津々(フレッシュで甘さがちょうど良く、とても美味しかったです!)
人気のフルーツジュース屋さんは繁盛していて、店員さんがとても親切にしてくれました。
そして、右下の写真は映画“スラムドッグ・ミリオネア”に出てくる『チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅』。100年以上の歴史がある現役の駅で、こちらも世界遺産に登録されています。
そして、ムンバイのインド門から1時間ほど船に乗りました。
到着したのは『エレファンタ島』。こちらも世界遺産に登録されています。
ゆっくり動く可愛らしい電車は満席!牛や山羊、犬もいて、長閑な雰囲気です。
果物屋さんやお土産物屋さんもたくさん並んでいました。
岩山に作られたヒンドゥー教の石窟寺院の中にはシヴァ神にまつわる神話を題材にした彫刻がされています。
シヴァとパールヴァティーの結婚式の様子や三面のシヴァなどが見られて、とても興味深い場所でした。迫力大です!
帰り際にサルを発見!堂々としていて、動きが素早く、見ていて面白かったです。
炎天下で頂くキングフィッシャービールとフィッシュフライは最高!
インド最終日、お昼の飛行機で日本に帰る予定でしたので
時間を無駄にすることなく午前中からムンバイにある博物館『チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤ』に行きました。
日本語の音声ガイドに感激しながら、広い内部を足早に観ていきました。あっという間でしたが、日本の作品などもあり、充実の1時間でした。
そして、イスラム教のモスク『ハジアリ霊廟』へ。イスラム教徒でなくても入れるようになっていましたが、神聖な空気に気持ちが引き締まりました。
インドで一番感じたことは人々の信仰が暮らしに密接していることです。
多くの宗教が共存していて、食べるものや服装、生活習慣や考え方など、それぞれ違う人々が同じ国で生活をするのは工夫がいると思いますし、限られた条件でより良い生活をする術があるのだろうと思います。
食事にしてもお肉やお魚を使わずに、いかに美味しく作るかがちゃんと考えられていると思いました。
そのおかげで観光客として訪れた私のような日本人でもとても楽しむことができました。
大きなアクシデントも起こらず、ハッピーな4~5日間。楽しい思い出もたくさんできましたが、やはり異国の地というのは緊張感があったようで、帰国してSOU・SOUスタッフ達が『おかえり』と言って、温かく迎えてくれたことがとても有り難く思えました。
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春のうきうきした楽しい気分のことを「春興」といいます。
新芽が萌えだし、花が咲き、生命が躍動を始めるこの季節に、
春興のおもむくままに、お出かけしましょうー
先日、日本人の「心のふるさと」とも称される伊勢神宮へお参りに行ってきました。
伊勢神宮は「お伊勢さん」ともよばれて広く親しまれています。
約2000年も歴史があり、8万社を超す日本の神社界の中心として特別に崇敬を集めています。
神宮の宮域は約5500万㎡で三重県伊勢市の4分の1ほどを占め、敷地の広さも日本一です。
中心とする内宮と外宮は約5km離れており、先に外宮を参拝するのが習わしとなっていますが、今回は内宮をメインで参ってきました。
五十鈴川に架かる宇治橋が内宮の入り口です。
大鳥居の向こうに見える山が自然の豊かさを感じさせてくれます。
俗世とご神域の境界でもあり、ひと足ごとに自然と気持ちも引き締まります。
参道右手のゆるやかな斜面を降りると、御手洗場(みたらし)が見えます。
ここで手水を行い、清らかな五十鈴川で心身を浄化してから参宮するのが古来の習わしです。
参道を囲むうっそうと茂った木々の間から木漏れ日が降り注いでいます。
凛とした雰囲気が漂う砂利道を歩けば、心がいっそう洗われるのでしょう。
そして、最も尊い神様、天照大神のいらっしゃる正宮へー
石段には樹齢200以上の大木が育っています。
たくさんの巨木が生えている伊勢神宮でも、特に大きいとされる一本の杉はパワースポットになっています。
根が地面に張り巡らされている様は、「生」のエネルギーを感じるに十分値するでしょう。
場所は荒祭宮付近です。
そして、別宮参りへーー
伊勢神宮の建築様式は、唯一神明造と呼ばれます。
その姿は簡素にして直線的で、素木の美しさを輝かせているのでしょう。
屋根の上には鰹木が置かれていて、それは権威の象徴とみなされ、鰹木の数で差別化されます。
お伊勢まいりの後は、赤福本店に寄るのが定番だそうなのでーー
餡の三筋は五十鈴川のせせらぎを表しています。
赤福とともに供されるお茶は、五十鈴川の水で沸かして淹れた三重県産の番茶です。
慌ただしい日常を離れて、神様に感謝を捧げる気分で、お伊勢まいりへ出かけましょう。
そして、素朴な自然そのものを楽しみながら、杉のようにまっすぐになりましょうー
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SOU・SOUでは只今絶賛スタッフを募集中でございます。
ブランドとしてのSOU・SOU
会社としてのSOU・SOU
今回は真面目に「SOU・SOUで働くこと」について私なりに語りたいと思います!
【クリエイティブ】
SOU・SOUでの【クリエイティブ】はお客様に喜んでいただくこと!
商品はもちろんのこと、私たちはそれ以上にどうしたらお客様に喜んでいただけるのか?を考えて実践することがクリエイティブなのではないかと思っています。
そして、好きな仕事ができたらハッピーですよね!?でも必ずしもそうとは限りません。
できること・求められていことをするのも世の中のため人のため、それに気がつけることもクリエイティブなんじゃないのかな?と考えています。
どんなことも、まずはトライ!

【調和】
店舗スタッフはそれぞれの店舗で日々違うスタッフ構成で仕事をしています。
けれども私たちは、ひとつのフロアにいる!そんな意識です。
チームワークは私たちの強みです。
そしてみんな「SOU・SOUが好き!」なので自然と調和が取れているんじゃないかなぁ?

【心も身体もタフに】
SOU・SOUのスタッフは「タフな人」がとっても多い。
年齢制限も定年退職もありませんが、毎日の仕事は体力勝負ですので足腰が丈夫で元気なことが必須!
休みの日には推し活に、弾丸旅行などなど・・・プライベートの充実っぷりは元気な証拠です!

ちなみに、私は基本的に超インドア人間なので、休みの日は縁側がお友達です。
【学び】
「リスキング」という言葉が話題になっていますが、どんな学びも楽しくあってほしいですね。
SOU・SOUではスタッフがお茶のお稽古に通っていますが、これも一生モノのリスキングかもしれません。
本物の文化に触れて感性を養うのもいいですが、もっとお手軽にYouTubeを見て着物を着てみる、海外のお客様とお話しがしたいから海外ドラマで語学を学ぶ、そういうものも楽しい学びです。

入社するまで浴衣も着ることができませんでしたが、スタッフにアドバイスをもらったりYouTubeを参考にしたりして、浴衣や着物が大好きになりました。
【あいさつ】
これが一番大切にしていることかもしれません。
仕事より気持ちいい挨拶ができたら100点。
気持ちよい挨拶はしてもされても嬉しいですよね。
「おはよう!」「ありがとう!」「お疲れさま!」
どんな挨拶も相手に対する印象の貯金みたいなものかもしれません。
全ては挨拶からコミュニケーションがはじまります。

仕事ですから日々いろんな事があります。
私たちが特別なのではなくどんな仕事もそうですよね。
私もしょっちゅう泣きべそをかいてましたが、あるとき
「キミの涙は、それだけ一生懸命やったってことやで」
と代表の若林に言われ、さらに泣かされた思い出があります(笑)
いつの間にか夢中になって、いつの間にか一生懸命になってしまう仕事がSOU・SOUにはあります。
私たちと一緒に人に喜んでもらえるような、そんな仕事をしませんか?

ご興味のある方はこちら★から。
それではまた、ごきげんよう。
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三寒四温とは言いますが、天候が定まらない今日此の頃。
長い冬を超え、少しずつですがうららかな春の気配を感じられるようになりました。
暖かくなればお出かけモードへ突入です。
3月初旬の暖かい日、高島縮の薙刀長方形衣で爽快にいちご狩りへ
パンッパンに詰められる3ピース弁当箱が大活躍でした。
これから見頃を迎えるお花見や行楽シーズンにもピッタリです。
“春”といえばもう一つ‥
私にとっては楽しい事ばかりではありません。
そうです、花粉到来です。きっとお悩みの方も多いはず‥
自作の ひめ丈 SOU・SOU京都 先斗町(京都店限定)柄のマスクで、中は荒れ放題ですが、楽しく乗り切ろうと思います。
そして、春は出会いの季節!足袋店にも新しいメンバーが加わりました。
地下足袋からひょっこり顔を覗かせる姿がなんとも可愛らしい。
ニューカマーの『たびすけ』でございます!
皆それぞれに表情が違い、ワイルドヘアーがポイントです!
※こちらは販売しておりません。ご了承下さいませ。
先日より、新しく皆様をお出迎えしております。
是非お立ち寄り下さいませ♪
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本日は春の新作を着こなしてくれたゆかりちゃんをご紹介します。
■身長 約92㎝ 3歳
■こそでふうび/もくはい×りっか Mサイズ ¥4266(税込)ネットショップ近日発売予定
■ほしざくらうんさい ひろなりもんぺ/こんいろ Mサイズ ¥3888(税込)
■こどもじかたび/いろはにおへど 17㎝ ¥6120(税込)
毎回、とても可愛らしく着てくれているゆかりちゃん。今回は初の地下足袋と小袖ふうびに挑戦してくれました。
落ちついたグレーに子供らしいビビットな黄色の袖と、ビビットなエメラルド色の地下足袋がとっても春らしく可愛いです。
大きめの地下足袋ですが、なんなく歩いてくれました!
今度は弟さんとのわらべぎコーディネートも楽しみにしています!
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以前勝手にシリーズとして進めておりました
各地の伝統産業を調べて発表する不定期な日記
久しぶりに再開してみます。
■沖縄■
宮古上布(みやこじょうふ)・・・
宮古上布(みやこじょうふ)は、沖縄県宮古島で生産される麻織物の一種。
(なお、上布とは細い麻糸を平織りしてできる、ざらざらした張りのある上等な麻織物のこと)
国の重要無形文化財に指定されており、「東の越後、西の宮古」と呼ばれる日本を代表する織物で、
職人でも一反織るのに2ヶ月以上かかる上布の最高級品です。
宮古上布は先染めされた糸(絣糸;かすりいと)を経糸と緯糸に使います。
これらを図案に従って白い十字になるように織り、模様を出していきます。
尚、宮古上布の染色には、多くの場合、琉球藍(りゅうきゅうあい)と言われる藍色(あいいろ)が使われます。
(通常の藍染で使用するものとは違うキツネノマゴ科の多年草植物というものから藍を取り出します。)
織っているうちに縦の絣と横の絣がずれてくるので、7~8センチ織ったあとで縦の絣糸を針で一本一本上下させて調節していきます。
この作業を「絣あわせ」というのですが、細かい作業の上に糸が切れないように細心の注意を払うので、大変疲れて時間もかかります。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反程度しか織られていないそう。
自動機ではなく、人の手で作成しているため、生産数が限られるようです。
今後も伝統産業として生き続けるとよいですね。
尚、伝統産業とまでは行きませんが、昨日から開始しております
「丸紅浴衣サンプルセール」
夏に向けていかがでしょうか。
浴衣を着ることで、いつも以上に伝統文化(産業)にも目を向ける機会が増えるかもしれません。
次回に続く。
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日々の仕事の中で最も好きな事の一つに、テキスタイルの配色や色合わせがございます。
原画とは異なる配色を考えたり、全体の商品バランスなどを構成して色を出したり、、、たくさんの色と対話する時間が好きです。
前職では着物の制作に携わっておりましたが、色を決める時は「午前中の北向きの窓の元で配色する」というのが決まりでした。細やかな色判断をするのに、光の条件が良く、眼がまだ色に慣れていない状態ということで良い判断ができるからです。
今でも、色の判断をするときは出来るだけ午前中にしようと努めています。
配色例のご紹介

textile name “菊づくし”
同じテキスタイルでも色を変えるだけで無限の美しさがあります。
色の名前に着目すると、現在、日本の伝統色(平安時代から生まれた色名)と言われるものだけでも400色以上あるといわれています。SOU・SOUでも日本の伝統色を元に色名をお付けしております。
「四十八茶百鼠」といった言葉があるように、微妙な色の使い分けができる日本人の繊細な色感性には驚くばかりです。
が、しかし・・・。
太古の日本には、黒・白・赤・青の四色しか色名がありませんでした。
なんでも、『古事記』の色表現には四色しか登場しないとか。その証拠に、数多ある色名の中で形容詞化できるのは、この四色のみです。
黒 ⇒ 黒い
白 ⇒ 白い
赤 ⇒ 赤い
青 ⇒ 青い
例えば、黄などは「黄色い」と「色」という言葉が入っているので、これに当てはまりません。
そんな4色時代を経て、今や400色以上、、、不思議な国だなぁとつくづく思います。
日本の伝統色の意味をひとつひとつ読み進めると
草花に由来するもの、人物に由来するもの、染色の工程から名前がついたもの、文化的なことからついたものなどなど、興味深いものばかり。
ここで、SOU・SOU着衣の夏 高島縮 長方形衣で使用した色より、その一部をご紹介します。



なんて粋なんでしょう!
他にも沢山の色名とその由来がありますが、本日はここまで!
日本人の豊かな感性が生み出した色名の数々うっとり。。。しつつも、
「いや、まてよ、、現代でも新たな色名を生みだせるはずやん!SOU・SOU色ってどんなやろ?」
と妄想を膨らませております。
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昨年の12月に訪れた嵐山の花灯路に引き続き、つい先日まで催されていた東山花灯路に訪れてきました。
平成15年から開催されている花灯路ですが、約2,500基もの行灯の「灯り」だけでなく、いけばな作品の「花」による演出や、ネオンアート、狐の嫁入り巡航、東山界隈の寺院のライトアップなど、協賛事業も含め様々な催し物が盛り沢山です。
その他にも、どんな催し物があるいうと、
日中の15時からから始まる、八坂神社での芸・舞妓さんによる呈茶席などが体験できる衹園大茶會。
もっとお茶のお稽古を重ねて、来年は是非参加せねば。。。
隣の円山公園内では、粟田神社大祭で巡航された青森ねぶたの原型とされる大燈呂の展示。
今年の干支の「申」や、鳳凰、祇園精舎の守護神とされる「牛頭大王(ごずてんのう)」など、迫力のある燈呂が並びます。
そのまたお隣の、国宝であり日本三大門に数えられる知恩院三門の目の前で繰り広げられる、サンドアートパフォーマンス。
チェロの音色と初めて生で見るサンドアートに、小雨の降り寒さで凍えながらも、しばらくの間魅了されました。
再び八坂神社にて、五花街の舞妓さんによる舞踊の奉納。
京都に暮らしていても滅多に見ることのない華やかな舞踊ですが、それ以上に三味線を弾かれていた地方さんの美しい唄声に、思わずうっとりさせられました。
東山界隈を歩きまわりましたが、催し物が盛り沢山すぎて1日ではとても回りきれないので、残りの楽しみは来年までとっておくことにします。
東山花灯路の期間も終了し、円山公園の枝垂れ桜の蕾もチラホラ見られ、春がもうすぐソコにやってきている今日此の頃。
次は、この枝垂れ桜が満開の頃に、再び訪れてみようと思います。
おまけ
現在、絶賛開催中の7,000円(税込)以上お求め毎にプレゼントさせて頂いている「13周年記念オリジナル限定小皿」ですが、残りが少なくになってまいりました。
春物商品を迷われている着衣女子や、花見の席で傾き倒したい傾衣男子も、この機会に是非、ご検討くださいませ。
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今春。
皆さまに支えていただき、SOU・SOUは13周年を迎えることが出来ました。
そして私、ヤテラもSOU・SOU生活13年目のはじまりです。
長かったようで早かった12年間。
いろんなことをさせてもらったなと思います。
これからどんなことが起こるのでしょうか。
そして、獅子舞も5年目に突入。
数年前、八坂神社での奉納を見てドキュン!ときた僕の感覚は間違っていなかったようです。
今でも舞を披露する時に感じる緊張感、凛とした空間を、心地良く感じる余裕が少しは出てきた…のかな?笑
先日から祇園祭に向けての練習が始まりました。
そして、この日は同期が東京で就職が決まったので、お別れの日。東でもがんばれ!
私生活のことも、少し。
40歳目前、気が付くと入社時に比べてひと回り…いや2回りほど大きくなった身体に
(´-`).。o(そろそろマズイ。。。)
と、ようやく重たい腰ならぬ体を上げ、ジムに通い始めました。同時にお弁当生活もスタート。
いつまで続くのやら・・・。
つらつらと挙げましたが、
実はとーっても飽き性な私。
何をしてもすぐに飽き、なかなか長続きしませんでしたが、ようやく地盤が固まってきたような気がします。
継続は力なり、ですね。
今後も精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
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人生で二度「千代紙」にハマりました。
一度目はもちろん小さい頃。
どちらかというと家の中の遊びが好きだった私。
祖母に「器用に折るね」と言ってもらえるのがうれしくて次から次から折っておりました。
二度目は学生時代。
課題のテーマで折り紙を考えたのがキッカケ。
授業、行き帰りの電車、家でひたすら折っていました。
その時作った一部は捨てれずに今も部屋の片隅に。。
今から思うとなんと地味で楽しい時間。。
そんな中発売された『SOU・SOU×学研ステイフルの千代紙』
SOU・SOUテキスタイルで折ったものはまたひと味違うのではないか。。
と思いたち、
季節を七十二等分した「七十二候」をテーマに
久しぶりに手先を動かしました。
春 - 菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)
夏 - 蓮始めて開く(はすはじめてひらく)
秋 - 楓蔦黄なり(もみじつたきなり)
冬 - 金盞香し(きんせんこうばし)
千代紙のテキスタイルに折る毎に楽しませてもらい、
子供の頃に夢中になったものは大人になってもやっぱり夢中になります。
今回はおりがみ作家の布施知子さん著「おりがみ 四季折々」という本を参考にさせて頂きました。
SOU・SOU×学研ステイフルの千代紙は1セット4柄入り・全4種類となっております。
また裏面にも色が付いている「SOU・SOU PAPER BOOK」もおすすめです。
SOU・SOUにいると日本の四季を以前より意識している自分に気付きます。
これからくる春がとても待ち遠しいです。
>>SOU・SOU×学研ステイフルステイフル商品はコチラ
(千代紙は現在SOU・SOU足袋、青山店にてお取り扱い中/netshop近日掲載予定)
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伊勢木綿がルコックの下へ引っ越してきたのはつい先日のお話です。
いままで1番遠かったのに1番近くになりました。上下でおとなりさんです。
この日はお祝いのお花に囲まれて顔が光輝いている西マッキーがお出迎え。どうぞよろしくお願い致します。
新店舗に移り、ひめ丈が豊富に揃っている伊勢木綿。実はチャリンチャリン柄もございます。
柄は全部で9種類。手ぬぐいでは発売していない「チャリンチャリン ラクガキ」シリーズも!
新生活が始まる春。ルコックの入り口から見えるSOU・SOU桜のつぼみも少し膨らみ始めました。
店内が丸見えのお下げ髪のれん。
自然光が柔らかく差し込むところが現店舗のお気に入りポイントです。
さてさて、伊勢木綿の次はうちの番!SOU・SOU le coq sportifは旧伊勢木綿場所へとお引越し予定でございます。
現在の店舗は4/6(水)まで。4/7(木)は移転作業の為、お店は休業とさせて頂きます。
新店舗の内装はできてからのお楽しみ。4/8(金)にオープン予定です!新店舗&現店舗にぜひぜひお越しくださいませ!
みなさまのご来店をお待ち致しております。
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毎日店頭にあるサンプルを眺めながら、早く作ろう早く作ろうと思っておりましたが、
ようやく裁断が終り、縫製に突入しました!
「ゆかたみたて」 です。
お昼の休憩時間に3階の会議室で裁断いたしました。
形になってきました。着るのが楽しみです。
染めおりでは、新柄の生地が2種類入荷致しました!
畑大と絵具皿 です。 帆布生地と平織21番手がございます。(ネットショップ近日掲載予定)
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、
絵具皿は3,4年前にしつらいで行われていた生地企画に、予約のみで販売していた柄です。
今回久しぶりに復活致しました!
他にもちょこちょこ新柄が出る予定でございます。
是非ご覧くださいませ。
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春です。
まだ冷えますが、SOU・SOUには春が来ました・・
着衣 春の服、本日よりSOU・SOU着衣、SOU・SOU KYOTO青山店、net shopにて販売開始でございます!
(net shopは11時~公開)
色々なアイテムに心を踊らせていらっしゃるそこのあなた様!
スタッフも然りなのです!
どのアイテムをどれと合わせようか・・
考えを巡らせるだけでも楽しいことこの上ありません。
今回の「春の服」のなかでの、わたしの思惑としましては。。
■抜衿ジバンの可能性
この度の予約企画でも大人気だった「抜衿ジバン 七分丈」。
ここ最近、わたしのお気に入りジバンランク上位にも
ぐいっと食い込んできております。
理由としては、まずその汎用性。
一枚で着るもよし。
大帷(3月下旬入荷予定)とは言わずもがな相性バツグン。
長方形衣など、丸衿に重ねて着るもよし。
チラリと見える衿が可愛いのです。
わたしは、小袖ジバンと合わせるのも好きです。
個人的に何よりのお気に入りポイントは、
これを着れば首元~デコルテがスッキリ見えるところ。
ぽちゃめで定評のあるわたしでも、割にマシに見えます。。か?
今回の「抜衿ジバン 七分丈」は、無地の色バリエーションが多いのも魅力です。
是非一色とは言わず、春らしい色合わせを思う存分楽しんでみては?
■二種類登場の薙刀長方形衣
出るたびに毎回人気の「高島縮 薙刀長方形衣」。
フリーサイズで百人百様の着方が楽しめるのと、なんせ縮の着心地バツグンなのが
たまらないポイント。
今回は、通常のものよりも10cm着丈が長い“長丈”も登場致しました。
もともと高身長の方向けにお作りしているものですが、
ここでプチ「サイズ検証」のお時間です。
この企画のたびに駆り出されがちな、“長丈”向きの高身長女子スタッフ・西牧。
彼女とわたしで、普通丈・長丈のそれぞれを着た感じを比べるとこんなかんじ↓↓↓
【165cm】(左:普通丈 右:長丈)
スッキリがお好みのマッキーは、「細形えんゆう穿き」と合わせて。
ちなみに、彼女は薙刀長方形衣も、スッキリめの普通丈がお好みだそうです。
【154cm】(左:普通丈 右:長丈)
わたしはもう、敢えてボトムスもゆったりめの「モスリン 筒下」で。
だるっとしたスタイルが好みのわたしは、長丈のほうも好きみたいです。
さらに、長丈の場合 特に効果的だと思いますのは、
帯締めなどでウエストマークの一工夫。
こうすると、丈詰め+アクセント効果あり!
立ち方がなんだか面白いのはご愛嬌・・
これまた「みんなちがって、みんないい」、
それぞれの良さがありそうです。
皆様も、お好みのサイズ感をピックアップしてみてくださいませ。
とまあ、頭の中で巡らせるあれこれは、上で挙げたのみには留まらず
色々が過ぎってはまた巡り、の愉快な脳内ループなわけですが
頭だけを動かしていてはなりません。
着衣スタッフ協力し、せっせと皆様をお迎えする準備を整えました!
なかには、一部店頭限定のアイテムも登場しております。
感情が高ぶるあまり、中西もついこんな表情に。
さ ら に !
SOU・SOU13周年記念オリジナル限定小皿プレゼント企画も同時スタート!!
様々な春の楽しみを引っさげて、スタッフ一同皆様のお越しを
心よりお待ち致しております!
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本日3月15日、伊勢木綿店舗が正式移転オープン致します。
思えば10年前、私の初SOU・SOUは伊勢木綿でした。
友人に連れられ入洛したばかりの私は「でえれぇ京都っぽい店じゃなぁ」と思ったのを、今でも覚えております。
今ではこうして伊勢木綿のスタッフとして、働いているのもなんだか不思議な縁だなぁと思います。
たくさんのお客様やスタッフとの思い出が詰まった旧店舗。
移転前は少し寂しい気もしていましたが、新店舗もたくさんの方に足をお運びいただけるよう、精進しますのでどうぞ宜しくお願い致します!
さて、本日はそんな新店舗の個人的なお気に入りを、少しご紹介したいと思います。
其の一●うららのテキスタイル
「SOU・SOUのテキスタイル、好きな柄3つ挙げて!」と言われることがあれば、うららは必ず食い込みます。
ストックへ入るだけで、うきうき気分になっちゃいます。
かわいいランプは他の柄も。
スタッフも思わずパチリ。
其の二●アクリルの柄名プレート
SOU・SOU 一、手先が器用な植木係・平木さんの監修です。
其の三●豊富なひめ丈
ひめ丈がたくさん置けるようになりましたので、今までなかったあんな柄やそんな柄まで取り揃えております。
その数なんと50種類以上!
是非、じっくりご覧になってお選びくださいませ・・・♪
新しくなった伊勢木綿にて、皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております!
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〼 切り抜く 菊づくしの、赤やピンク色を丁寧に切り抜きます。
〼 切り込む 円を描く様に、少しづつ切り込み、引き伸ばします。
〼 切り取る 人物の様に切り取り、本の栞としても面白いのかもしれません。
A. これ、誰ーれだっ?
ヒント:SOU・SOUスタッフで、左:女性 右:男性です!
SOU・SOU PAPER BOOK 菊づくし × カッターナイフ
根気さえあれば、一枚でこの様に仕上げることができます。
大切な人や、お世話になった方への贈り物・おかえしに添えても、喜ばれるはずです!
Q. 左:李 瀟瀟さん 右:菊づくしといえば、山田 充さん
みんな、わかったかな?
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日頃仕事をしていて「楽しいなぁ」と思うことはいろいろありますが、その中でも心の底から
「はぁ~たのしーーっっ」
という気持ちになるのは、脇阪さんのアトリエにお伺いして“お宝ファイル”から原画を選ぶことです。
今回の目的は【店舗限定】10%OFF特典付き バースデイDM 用の原画!
一緒に紙ものを担当している新人・寺川を連れて、意気揚々と行って参りました。
寺川は初めての経験なので、若干ソワソワ。
整然と並ぶファイルを緊張気味に選んでいます。
このファイル、21のテーマに分かれていて
こんな風にそれぞれにナンバリングがされているのです。
めっちゃわかりやすい!
さすがは、脇阪さん!(A型男子)
注)No.48の“チョビット君”って何?と思われた方、コチラをどうぞ。
お宝ファイルを前に、心浮き立つ寺川
『その気持ち、わかるわ~。でも仕事やし、ちゃっちゃと選ぶねんで!』
と無言のプレッシャーをかけつつ、当の本人は・・・
この有様です。
無我夢中以外の何物でもありません。
「あ!“おおらか”の原画!一番好きなテキスタイルなんです~」
おおらかのみたて衣を着てきてよかったね。よしよし、原画と一緒に写真撮ったげるし。
バッチリスマイルで、いいのが撮れました。
すでにお誕生日登録をして頂いているお客様には、先日お送りしました
「着衣 春の服/13周年記念 オリジナル限定小皿プレゼント」
のDMでお知らせしています通り、4月よりお誕生日月にバースデイDMをお送り致します。
ご登録がまだの方、この機会に是非!
どんな図案のDMが届くか・・・是非お楽しみにお待ちくださいませ。
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3月のテキスタイル、「菜の花」。
とても好きな模様です。
遅ればせながら最近、掛物を使い始めました。
我が家にはひめ丈のバランスが良いようです。
だんだんと日差しが暖かくなってきたある日、「菜の花」を眺めていると、ふとお出かけしたくなりました。
まず腹ごしらえに訪れたのは築地市場です。もうすぐ移転ということもあってか、ごった返しておりました。
お目当ての天ぷら屋さんに並びます。
いつの間にかカメラを向けるとこんなポーズをするようになりました。
盛だくさんの天丼!芝エビが絶品でした!1時間並んだ甲斐がありました。
満腹になったところで、築地市場のすぐそばの浜離宮恩賜庭園へ。
ビル街の真ん中に広々とした菜の花畑があります。
てんとう虫を探して足元ばかり見ている娘。
梅林もとても綺麗でした。
菜の花の足元にはおなじみのおおいぬのふぐりも咲いていました。
京都にいた頃は近くの鴨川で良く見ていましたが、東京でも見つけることができ懐かしくなりました。
脇阪さんの言葉にもあるようにブルーの可愛らしいお花がしっかり青空を見上げています。
帰り際、少し日が傾いた時間もまた綺麗でした。
SOU・SOUのテキスタイルをきっかけに、季節のお花を見たくなったり、季節の食べものを頂きたくなったり、
季節を楽しむことが出来るようになりました。
これからも生活の中に取り入れていければと思います。
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日増しに暖かくなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、2月27日から3月6日まで開催されておりました母校である
京都造形芸術大学の卒業展/大学院 修了展へ行ってまいりました。
大学につきますと、まず目の前に長く続く大階段が待ち構えています。
なかなかの急勾配なので登る時は気合を入れて一気に駆け上がります。
登ると右手に大きな傘が。在学中のある日突然そこに姿を表し、当時驚いたのを覚えています。
大学内は広く、見所盛りだくさんなので気になったものから優先的に見て回りました。
ゆりかごや檻のモチーフに鮮やかなテキスタイルを組み合わせた作品や
羽で作られたとっても素敵な照明。
画面から飛び出してきそうな大迫力の絵画など
学内を歩きながら学生時代を思い出し、たくさんの作品に出会えました。
その後待ち合わせた友人と休憩がてら大学前のカフェでお茶を。
やっぱり甘いものはかかせません。
2月、3月は卒業作品展が学内や美術館など至る所で開催されるので街へ繰り出すのが楽しい時期です。
これから春に向けて展覧会も活発になってきます。
そして京都市美術館では3月1日から5月8日まで印象派を代表するクロード・モネのモネ展が開催されているようです。
これは見に行かなくては!
皆様も春の京都でアートな旅を過ごすのはいかがでしょうか?
そしてお近くにお越しの際はぜひSOU・SOUへお立ち寄り下さいませ。
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待ち合わせは12時・茗荷谷。
まずは眼鏡をかけたこの人が着物姿で登場です。
そして次は「お待たせ~」と眼鏡をかけたこの人も着物姿で来たところでランチへ。
カレーにイタリアン、和食といろいろ調べていたにも関わらず、全てをふっ飛ばす威力のある店を発見。
餃子の王将。
「やっぱり餃子でしょ!」とメニューを見る二人。
東京に来て初の王将に満足気な斎藤佑一。
お腹もいっぱいになり向かったのは「一幸庵」。ここのわらびもちはマストです!
次に、今日一番楽しみにしていた抹茶ぜんざいの「Cafe竹早72 IKKOAN」はなんとお休み!
(どうしようか~と相談中)
あんみつでも食べようと銀座へ。
「テレビでよく見るとこですや~ん」と興奮気味の斎藤佑一。
新橋でも「新橋ってサラリーマンがよくインタビュー受けてはるあの新橋ですか?!」と興奮気味。
目的は食べ物オンリーの3人会でしたが、青春を感じさせる一枚を撮りつつ絆を深めました。
そして、夜。
息子を寝かせた後。
私は一幸庵のわらびもちを堪能するのでした。
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外を歩けば陽射しが暖かく、花が咲き、歩いているだけで心が小躍りしてしまいます。春です。
まだ冷えこみが厳しかった冬の某日。
布袋店スタッフは、うんぬん話し合っておりました。
柄はどうしますか?あれもええし、これもええし…
でも可愛いの作りたいですね。パッと明るくて華やかなの。
よし、柄の組み合わせは決まりましたし。
選んだ柄にピッタリの紐色も決めましょう!それにしても紐色もいっぱいあるんですね〜。
合わせる紐色で印象が左右されそうですね。
柄も紐色も決まって、うん、いい感じ。
ここまで決まったら工場さんに縫製をお願いします。
待つこと一ヶ月ほど…
私たちが決めた柄合わせや紐色は、おむすび巾着となって到着です!
赤・青・緑に黄色や桃色…彩り豊かな子たちが生まれました。
店舗では、布袋店と青山店にて既に販売開始しております。
ネットショップにも掲載予定ございますので、是非チェックしてくださいませ。
春のお出かけのお供に
おむすび巾着、いかがでしょうか!
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