毎日更新!SOU・SOU読本
“小さく見ゆるはいとをかし/山本 聖美”
和装・SOU・SOUスタイルに一つ、アクセントの提案です。
ちょいと赤を忍ばせて
爪の先を赤く小さく、ちょん!と塗ってデザインします。
命名 “おちょぼ爪”
赤がすこし足されると舞妓さんのお化粧のような感覚か
または、小さいものにかわいいと思う日本人の感覚からか
いいなァと思うのです。
簡単にすぐできますので おすすめです。
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“染めおりにて!/荒木 正子”
はじまりました!
染めおりの主、本間さんがうっとりして
大好きな模様があって、黒ちゃんがにっこりする
SOU・SOU染めおり
新柄先行予約販売でございます!
4月1日(水)までの期間中、
新柄の生地(帆布、21番手平織)、クッション座椅子、京座布団、カーテン
をご予約いただきますと、10%割引の特典が付きます!
若林社長も自然に笑みがこぼれます。
新柄は、日々、色は匂えど やまあそび、大雪、東山三十六峰 黄金畑、ひなたぼっこ、天竺牡丹、南天竹、花市松、SOU・SOU京都、金平糖の全10柄です。
どの商品もそうですが、お客様といっしょにわくわくできたらな!と思っております。
SOU・SOU染めおりのみでの開催ですので、
お電話でのお問い合わせも大歓迎です。
(TEL 075-212-1210)
この機会にぜひ!お待ちしております。
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“SOU・SOUのある暮らし/吉田 実加”
日に日に暖かさが増してまいりました。
先日、通勤途中で綺麗に咲き誇っている梅の花を見つけ、ちょうど一年前を思い出しながら「SOU・SOUへ入社してもう一年が経つのかぁ…」と物思いに耽っている今日この頃です。
SOU・SOUと歩んだ一年。 これまで色んな場所へと出掛けました。
ライブに行ったり、
フクロウと戯れたり
アート展へ出掛けたり。
そしてふと気がつけば、我が家もSOU・SOU達でいっぱいです。
今治タオル や なべつかみ でキッチン周りをポップで華やかに。いつもの料理が楽しく出来てしまいます。
お皿の下には ランチョンマット(染めおり 店舗にて販売中)
SOU・SOUデザインのお酒なら、夜の晩酌も一段と楽しいものに変わります。
風呂敷 おおらかとりどり は、無駄な荷物をスッキリ隠せてお部屋のアクセントにも!
そして うたかた はラベルをはがしてプチインテリアとして。(うたかた りんご味 足袋にて新発売)
絵葉書やパッと目を引く「花椿」が可愛いイラストノートも閉まっておくのはもったいないので、飾っています。
そしてパーティーも、SOU・SOU柄で楽しく♪
小皿には湯呑み五柄セットのソーサーを
自己満足ではありますが(笑)、アイテムが一つ一つ増える度に気分も上がり、楽しい気持ちにさせてくれる素敵なテキスタイル達。さらに虜となり、これからもハマっていく事でしょう…
こんな感じで日々楽しくせっせとSOU・SOUコレクションに励んでおります!
皆様、どうぞこれからも宜しくお願い致します。
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“サイクリング日和/荒武 久枝”
木の芽のふくらみに春を感じる季節になりました。
寒いとついつい出不精モードにスイッチが入る私ですが、
この日は、ぽかぽか陽気に誘われて、奈良の明日香村へサイクリングに行ってきました。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です!
この日はサイクリングにもってこいの快晴。
最寄り駅で自転車をレンタルして、
春風を感じながら坂道を上ったり、下がったり。
最初に到着した甘樫丘展望台からの眺めは最高でした!
飛鳥寺では日本最古の仏像『飛鳥大仏』にお参りをしました。
酒船石遺跡と猿石。謎めいた石造物の数々はユーモラスな形のものが多く、
特に愛嬌がある表情の猿石に癒されました。
小学校の修学旅行で行ったことがある『石舞台古墳』。
古墳に触れてる!という感動あり。
中はひんやりとしていました。
こんな巨大な石を積み上げるのにどれくらいかかったのか、古代の技術はどんなものだったのだろうと
興味が湧きました。
最後は『高松塚古墳』へ。こちらでは歴史の教科書で見覚えがある
壁画(飛鳥美人)の模写を見ることができます。
帰りに見た夕日がキレイで、充実感が増しました。
古き良き里山の風景を楽しめて、古代史の勉強にもなる明日香村。
まだまだ行けていないところがたくさんあるので、また史跡めぐりをしたいと思います。
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“伝統産業の日2015/山田 充”
京都市では平成13年度から春分の日を「伝統産業の日」と定め、その日を中心に3月14日(土)?3月22日の間、1200年の悠久の歴史の中で培われた京都の「匠の技」の魅力を国内外に発信するため、岡崎・東山、室町、西陣など京都市内の各地で、多彩なイベントが実施されているそうです。
伝統産業の西陣織や京友禅のきもの、京焼・清水焼、京菓子などの工芸・デザインにも広く使われている今年誕生400年を迎える琳派ですが、現代の俵屋宗達と尾形光琳を思わせる、キーヤンこと木村英輝さんと、SOU・SOUテキスタイルデザイナー脇阪克二さんとのコラボレーションから生まれた「笑顔の使者の宝さがし」の小巾折穏は、イチ押しアイテムの一つです。
その小巾折穏を背負い、早速、歩いて行ける岡崎方面へお出かけしてみることに。
SOU・SOUからは祇園の中心を寄り道しながら通り抜けて行きます。
都をどりのぼんぼりや提灯が春を感じさせてくれます。
途中、白川の川の中に数多くのオブジェの群れが出現!
白川野外美術展という彫刻のイベントも開催されていたようでした。
そんなこんなで、やってきたのは京都市勧業館みやこめっせ。
この日は京都市伝統産業技術功労者顕彰記念作品展と早口言葉のようなかなり長い名前ですが、伝統産業に長年従事し、表彰を受けられた方々の作品が展示されていました。なんと言っても「技に生きる」というテーマが格好良すぎる!
地下一階の館内のほとんどが撮影禁止のため、残念ながら画像でお伝えすることはできませんが、職人の方々が長年に渡って継承されてきた卓越した技術に目を奪われるばかりでした。
また、京都伝統産業「ふれあい館」として伝統工芸品74品目、約500点を体系的に展示されている常設展示場も同じ地下一階のフロアにあります。
西陣織から京仏壇、京人形、京漆器、和蝋燭、京漬物など、国指定・京都府指定・京都市指定の伝統工芸品と京の手しごと工芸品の数々が所狭しと並べられています。
また、京都の玄関口もある京都駅ビルの南北自由通路にあるインフォメーション前スペースにて、京都市が認定した「未来の名匠」の方々の作品や、伝統産業の魅力を身近に感じていただくための「京もの」活用事業の一環で制作された伝統産業製品が3月22日まで展示されています。
(開場時間は午前10時?午後6時)
この期間中、きもの姿の方には文化観光施設の入場料や、京都市バス・京都市営地下鉄が無料になったり、様々な特典が用意されているようです。
特に今週末の3月20日(金)?22日(日)は市内各所でイベントが盛り沢山ですので、是非足をお運びください。
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“オランプータンへの贈り物/黒澤 桂子”
布袋の守り神のようなオランプータン。
せっかく布袋でのんびりしてくれているので、
今回は (臼井織布監修 小西織物)/間あい 洛北(まあい らくほく)と 伊勢木綿 文/ささやき 夏 の生地を使って
小帆布穏&小小巾折を作りました。(小巾折、若干大きめです。)
オランプータンへの贈り物です。
はぁ?かわいいなぁ。
「今日のお客様は、おにぎり村からお越しのオランプータン少女花子様です。 小巾折/ささやき 夏をお求め下さいました。。。。(妄想)」
こんなことして遊んでいる、ある春の日でした。
さて、只今netshop&染めおりでは テキスタイルちょっと理由ありセールを開催中です!ぜひぜひ掘り出し物の生地で遊んでみてはいかがでしょうか!
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“みんなと楽しく食べること/宮脇 裕美”
年に数回ですが、配送メンバーとお昼ご飯を一緒に食べに行く機会があります。
先日、出勤メンバーでカレーを食べに行ってきました。
一人でも食べにいくカレー屋ですが、
みんなで食卓を囲み、前を見ると、
美味しそうに食べる姿を見たり、
横を見ると、
仕事中には見せない笑顔を見たり、
心身共にバランスの良い時間を過ごせました。
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“あべのハルカス/宮田 渚”
いきなりですが、あべのハルカスをご存知でしょうか。
大阪にある日本一の高層ビルです。
大阪では出来る前からずっと話題になっていたのに全国区で知られてないと知って、
とっても驚いています!
大学の通学路であった天王寺。
大学時代の友人が大阪に戻ってきたので、あべのハルカスの展望台に行ってきました!
思った以上に眺めがとても良かったです!
車や学校がミニチュアの世界みたいに見えました。
最近のお気に入りの薙刀長方形衣/けんらん 夜紫を着ていきました。
手を広げると飛べそうな袖。
この袖が可愛くて、好きです。
最後は大阪ということで、ミックスジュースとみたらし団子。
だんだん暖かくなる季節。
次はどこに着ていこうかなと考えると、ワクワクします。
モスリン薙刀長方形衣は一枚で上品な印象に見えるので、
春のお出かけにもお勧めです。
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“懐紙の使い方/溝川 祐美”
SOU・SOU×Kiji テキスタイル懐紙
皆様ご覧いただけましたでしょうか。
お茶の懐紙としてだけで使うのはもったないぐらい可愛いので
今回は箸袋とぽち袋の作り方もご紹介したいと思います。
・箸袋として
①四つ折りに折る
②一方の角は半分まで、もう片方の角は四分の一まで折る
③両側を半分の線まで折り返す
④さらに半分におり端を少し後ろに折り返す
・ポチ袋として
①三等分におる
②上下を折り返す
③裏返して上の折り返し部分を下に入れこむ
調べてみるとぽち袋には沢山の折り方があったので
昔折り紙好きだった事を思い出し
他にもどんどんレパートリーが増えそうです。
少し話は変わりますが先日京都の城南宮に梅を見に行ってきました。
満開とはいえませんでしたが
だからこそ開いた花が一際綺麗でした。
懐紙「梅林」を使うと城南宮でみた景色を、
蝶の群れを表現したお干菓子セット 【弥生】は梅と一緒にみたうぐいすを
勝手ですが思い出しまして
私だけの少し特別なお菓子の時間になります。
まだまだいろんな場面で活躍しそうなアイテムです。
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“みんな何柄つこてはるん?/豆越 夕夏”
SOU・SOU le coq sportif にて販売致しておりますテキスタイルカバー。
伊勢木綿手ぬぐいの柄をもとに様々な柄を取り揃えております。
これだけあると悩んでも決めきれないのが人間の性というものでしょうか。
(※写真はほんの一部です)
そこで気になってまいりますのは、
「みんなどの柄つこてはるん?」
と、いうことで
SOU・SOU店舗スタッフにランダム調査を行いました!
ランダムにご紹介します。
(左)春らしい色使いがかわいい『SO-SU-U いろいろ』を使っているのは吉田実加。
気分によっては『やたら編み』になったりもするそうな。
(右)着衣スタイリスト石田明日香は『クリアSO-SU-U濡羽色』
クリア素材を活かして”2”からはオレンジ色をのぞかせる女子技。さすがです。
(左)目元から星がきらめく徳治マネージャーは『クリア雲間』。
これに勝るテキスタイルカバーは未だ現れず、だそうです。
(右)『紅葉がさね』を使うのは後光がまぶしいライダー川勝。
「なんでって…これかわいいやろ?」ニヤリ
(左)皐月生まれの足袋店長は『尚武』を愛用中。
生まれ月の柄で決めるのも粋なチョイスです。
(右)うたかた担当佐藤は、裏切らずに顔とキャラにお似合いの『Carp is dragon in heaven』
新うたかたりんご味、足袋屋にて絶賛発売中!
少年(のような)福田は『紅葉狩り』。
「だってこの柄すきなんだもーん。」理由はそれひとつで充分です。
(左)飛び込んできた茶係タカハシ兄は『京の優雅』。京都を持ち歩く京都人。
物持ちのよい布袋のクロさまは、飽きのこない『クリアSO-SU-Uつつじ』。
(右)染おり倶楽部本間は『丸に小菊』。
単色でここまで可愛い柄は他になし。な気がしております。
調査の結果…選ぶ柄には個性がでる!
けど、結局どの柄にすればいいのかは分からない!
春に向けて携帯電話の衣替えも気分が変わって楽しいものです。
先日のモノクロームに刺激され、私はこれに変えました。
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“菜の花を楽しむ。/増本 一十三”
今月のテキスタイルデザインは、
「菜の花」でございます。
今まさに、旬の野菜であり、
天ぷら、おひたし、白和えなど・・・
美味しく頂いています。
今月の手ぬぐいは、
鮮やかな黄色がまぶしくて、いよいよ春だなあとワクワクしてしまいます。
春の気配を感じて、出かけるなら・・・とふと思いついたのですが、
「菜の花」をイメージしたSOU・SOUスタイルを、親子で楽しんでみるものいいですね。
男の子(3歳10ヶ月)
「こどもじりそで」こどもS
「ちがいそでじばん」こどもM
「キルトこどもんぺ すそちがい」こどもM
女の子(5歳6ヶ月)
「うらけ なぎひとつみ くみ」こどもM
「がらぱっち」こどもM
私(○○歳)
「星桜雲斎 広形もんぺ(ほしざくらうんさい ひろなりもんぺ)/素色(しろいろ)」
「たばた絞り 衿巻ジバン」(孔雀緑は完売)
「むささび」(たばた絞り芥子色は完売)
また、菜の花というと、思わず口ずさんでしまう歌。
「♪菜の花畠に 入り日薄れ…」
一面に広がる菜の花畑。
「春風」のテキスタイルデザインのように、
黄色の花が風なびく時期は、もう少し先ですが、
中学生の頃、修学旅行で訪れた大原での菜の花畑が今でも忘れられません。
今年は、菜の花が満開の時期に、大原に行ってみようと思います。
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“お道具箱/本間 陽子”
愛用中のお道具箱です。
わらべぎ限定で出していた、金襴緞子 手張り化粧箱。
出番待ちのハギレと生地でぎっしりです。開ける度に嬉しくてにやけます。
隣の裁縫道具は、かれこれ20年愛用している大切な相棒達。
入りきらなくなってきたので、手張り 化粧箱/SO-SU-U いろいろ も
ゲットしなくては、、、
只今制作中の、モスリン水玉(店舗限定)です。
裁断を間違えてどうしたものかと悩み中。
これが出来るはずでした。
下に引き物のように敷いている、SO-SU-U麻生地(店舗限定)は
羽織を制作しようと昨年から思案中。
参考にしているのはこちらです。
(対象生地を3,000円以上お求めでプレゼントの小冊子、
まだまだございますのでお気軽にお声掛け下さい)
無事に完成するのかどうか、、、
またご紹介出来ればと思います。どうぞお付き合い下さいませ。
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“柄あわせ/古川 帆南美”
売り切れ御免・京都店限定で置いているこちらのくびまき。
真ん中で柄が分かれております。
ひと目見た時から、「これは自分で作るっきゃない」と思い現在柄を思案中…
SO-SU-U × 間がさね
定番ですが間違いない組み合わせ。
立春 × 拍子木
拍子木は、何と組み合わせても合いますね。
手ぬぐい2枚をつなぎ合わせるだけで、組み合わせ無限大のくびまきが完成です。
思えば、何かを作るときには柄同士を組み合わせるのが好きなような気がします。
最近母に作り方を教えてもらった 大根畑 の巾着。
大ぶりなので、お弁当も入ります。
昔作った 海苔おむすび の小巾折。
やたらすいぎょく の四角衣。
柄と柄を合わせる楽しみも、SOU・SOUならではですね。
そろそろ SOU・SOU手芸部が発足されてもいいんじゃないかと密かに思っている、古川でした。
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“モノクロームSOU・SOU/福田 麻由子”
白と黒。
【左】(奥から)和日傘/「SO-SU-U」・半巾小袋帯/濡羽色、乳白(近日net shop掲載予定)・長襦袢用反物(詳細はSOU・SOU着衣まで)
【右】手ぬぐいのれん/「春分」(SOU・SOU染めおりにてオーダー可)
なんだか、白黒が気になる今日この頃です。
(ちなみにSOU・SOUでは、白と黒のことを「つくも」と「濡羽色(ぬればいろ)」と呼びます。)
・伊勢木綿 手ぬぐい/(左から)「夜菊」・「色は匂へど つくも×濡羽色」・「きざし」・「かきつばた つくも」・「数遊び」・「あかつき」
白だけでもない、黒だけでもない。白黒のコントラストがたまらない。
二色だけだけれど、無限の広がりをも感じうる。
SOU・SOU内で目にする白黒の様々に、心惹かれる毎日なのです。
ポップな色合いも言わずもがな魅力のSOU・SOUですが、
今回は一味違ったSOU・SOU白黒の会をご紹介したいと思います。
◆傾衣編
【左】カッコいいポーズキメてる割に顔はにやけちゃった川勝 拓。
冠婚葬祭にも使える「モスリン 風靡 上下/濡羽色」は「半衿風靡/つくも」と合わせて、ビシッとカッコよく。
【右】可愛い顔してと言ったら想像以上にくりくりお目目になっちゃった徳治 達也。
新作「麻 開襟 帯草衣」(近日net shop掲載予定)と「麻 手柄寛衣 下」はすこぶる好相性でございます。
『桟』のテキスタイルがすがすがしい。
◆着衣編
【左】白黒の『おおらか』が映える石田 明日香。
「小袖寛衣」に「こしき」を合わせた正統派和装シルエットも、モノトーンにするとよりシャンと背筋が伸びる気が致します。
【右】「草衣」と「広形もんぺ」の上下で潔く白黒つけてはいるものの、表情はゆるゆるなご様子、新見 奈々。
されど足元は『小さな花』で、可愛く抜かりなく、黒でしっかり引き締める。
【左】新見と同様、上下を白黒でバッサリ分ける組み合わせでも、
「小袖ジバン」と「方袋もんぺ」で比較的ゆるっとコーディネートの中西 優。
シルエットのゆるさと白黒メリハリ感のギャップが楽しい。
【右】「薙刀長方形衣」に「手柄寛衣 下」を合わせて、足元ポッテリラインを出すのに夢中、わたくし福田です。
黒メインで着たら、新作の「きさらぎ」と、「運動足袋」は白でスカッとはずしたい。
さらに、着衣“春の服”予約企画内の新作からも、
これから大いに使えそうな白黒アイテムがアチラコチラに。
【左】
・抜衿ジバン 七分丈/濡羽色(5月中旬再入荷予定)
・琴浦 広形もんぺ /優
【右】
・麻 小袖羽織 長丈/濡羽色
・たばた絞り 綿麻 長方形衣/ぼうし絞り 水玉 墨黒×つくも
※ご予約期間は3月10日13時までです!
まだ、という方、今からでも間に合いますよ。是非お急ぎ下さい。
新作もコーディネートを考えるだけでわくわくします。。
白黒でSOU・SOUに身を包むと、その独特な服の形が一層引き立つように思います。
あえて色に限りをつけ、SOU・SOUらしい和装シルエットを全力で楽しむ、
というのもまた一興ではないでしょうか。
皆様もたまには是非、SOU・SOUで白黒つけちゃって下さいませ。
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“SO-SU-U × 枯山水/平木 雄一朗”
さいきん、ある事に夢中です。
これは、枯山水庭園のモデルです。
苔と、石のボリュームで、遠近感を図っています。
しかし、
これを、
上から見下ろすと・・・・
!!!
お馴染みのテキスタイル、SO-SU-U となります。
ある朝、枝垂桜に水を撒く際、SO-SU-Uの植木鉢をみて、ひらめきました。
苔と、白砂で実際に表現してみました。
SOU・SOUのテキスタイルデザインは、まだまだ多くの可能性を秘めています。
日々、試行錯誤です!
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“今日の良かったこと/橋本 真紀”
スーパープレゼンテーション“TED”をご存知でしょうか。
各界の著名なスピーカーが様々なトピックでプレゼンテーションする番組なのですが、英語の勉強になるだけでなく、世界中のいろいろな人の考え方やエピソードが聞けるので、毎週楽しみに観ています。
今まで視聴した中で一番印象に残っているのが、ニール・パスリチャ氏の“1000 Awsome Things(1000の最高なこと)”
人生の様々な困難に直面していたニールさんが、なんとかそこから立ち上がるべく考えたのが、日常生活で見つけた些細な幸せをブログに綴ること。
「シーツが清潔になった」とか「おかわりが無料だった」とか、本当にちょっとしたことなのですが、それを嬉しいと感じるピュアな気持ちを持ち続けて、日々ブログを更新していきます。
そして、そのブログが口コミでどんどん広がり、Webby Awards ベストブログ賞(ブログ界のアカデミー賞)を2年連続で受賞するという幸運に恵まれます。
本人だけではなく、ブログを読んでいる人まで幸せな気持ちになれるこの試み、実はSOU・SOUでも同じようなことを実行しています。
店舗スタッフと配送センターのスタッフは、その日のお店の状況やお客様の様子などを日報に書いて報告しているのですが、その最後に「今日の良かったこと」という項目も書き添えることになっています。
仕事にまつわることだけでなく、「良かったな」と思えることであれば何でもOKなので、その内容は本当に様々。
読んでいてなかなかおもしろいので、いくつか抜粋してみたいと思います。
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・お抹茶を召し上がられたお客様の「ふぅー」とお風呂に入った時のような反応が見れたこと
・たくさんの方から「いつもホームページ見てます」とお声がけいただいたこと。「初めて会った気がしない」と仰ってくださる方もいらっしゃり、嬉しかったです。
・仕事中にご来店下さった推定50代のサラリーマンの男性の話し方がとても丁寧で姿勢やお辞儀もとてもキレイで、勉強になった事
・今治タオルのスワッチ写真がめっちゃ良い感じな事
・特に休み明けは、朝SOU・SOUに着いたときにわくわくっとしているのに気づけたこと
・荒木さんのヘルプで店内活気にあふれ楽しかったこと
・信号待ちしていたら、地下足袋を2度見されたこと
・お店から出てきた50?60歳くらいの奥様2組に「あなた達のカッコ素敵ね?。やっぱり京都は違うわね?。」と声を掛けられ、東京から来ているとのことで青山店もご案内できたこと
・偶然に今日SOU・SOUの存在を知ったお客様から、これからハマっていかれそうな空気を感じれたこと
・今朝の保育園の送りがスムーズにいかず、遅刻してしまうかもと思ったのですが、何とか間に合ったこと
・増本さんが「なんでやねん。」と関西弁のイントネーションで仰っていて、関西に染まってきてはると思った事
・脇阪さんご夫妻と久々にゆっくり話せたこと
・荒木さんが作った若林さんの顔の一部がとても美味しかったこと
・若林さんのノーメガネ姿が見れたこと
・出勤時、叡電の中で、園児たちに「カッコイイ」と言われたこと
・花粉症?か風邪で喉がやられたけど、声が渋くなったといわれたこと
・道解さん赤ちゃんの思いっきり眉間にしわの入った写真が可愛かったこと
・今日100円しか使わなかったこと
・今日もよく笑ったこと
・明日が楽しみなこと
・日報で嬉しい事を考えていたら意外といっぱいあってテンションが上がる事
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朝一番に前日の日報を読むのですが、スタッフのみんなが感じた小さな幸せを知ると、気分よく一日をスタートすることが出来てとってもいいなーと思います。
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“母が京都へ/西牧 知恵”
日増しに寒さがゆるみ春が近づいてきていますが、皆様いかがおすごしでしょうか。
先日、2月末から開催されていた大学の卒業展を見に
母が鹿児島から京都へ訪ねてきました。
卒業展での様子を少しご紹介します。
私が在籍する染織テキスタイルコースのブースは
素材も様々で色鮮やかな作品で溢れかえっていました。
展示期間は短かったものの、多くの方がいらっしゃいました。
大学最後の大きなイベントを終え、この4年間を思い返すと感慨深いです。
あとは卒業を待つのみです。
せっかくこの時期に来たのだからと、北野天満宮へ梅の花を見に。
北野天満宮は学問の神様として有名な、菅原道真公が祀られています。
そして、至るところに牛の像があります。
「なで牛」とよばれ、自分の身体の悪い場所をなで、牛の像も同じ箇所をなでると
治るといわれています。
また、牛の頭をなでると頭がよくなると受験生も多く訪れています。
母も頭をなでなで。
梅の花が見事に咲いていました。
白と桃色のコントラストが美しいです。
帰る日が近づき、荷物の整理をしている母がなにやらがさごそ
ゆびまき絵と( 其の壱と其の弐があります。)
iphone6のケース
ゆびまき絵が大層気に入ったようで3箱もゲットしていました。
ちなみに母はiphone6を持っていません。いつか買った時のために、だそうです。
買っちゃった!と嬉しそうに自慢してきました。
久しぶりの京都を満喫したようです。
私自身も、母とたくさん話して充実した時間を過ごせました。
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“青山店2周年/大澤 祐子”
本日3月4日、
SOU・SOU KYOTO 青山店は開店より二周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のご愛顧のおかげでございます。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
それぞれの「2」周年。
「ニヒッ」
もうすぐ私は1周年、小宮。
わらべさんの「2」
東京生活にもだいぶ慣れてまいりました、大澤です。
もっと反って!!
自称「スノボはプロ級」、な割に身体が固い斎藤。
「二!」
最近パパになり毎日にやけ顔の道解。
「にゃんにゃん?」
今年も行きたいめいどりーみん、米野です。
お客様より頂いたお祝いメッセージ!
ここのところ怪我をした親指のゆびまき絵の柄を日替わりで楽しんでいる岡部さん。
4月中頃には西永も育休より復帰、さらにパワーアップしていく予定です!
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
おまけ
ただのストレッチになってしまったひと
(大澤)
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“草衣のススメ/新見 奈々”
立春を過ぎ、春の陽気をほんの少し感じられるようになった二月はじめ。向かうは京都市美術館。
友人や先輩の卒業制作展を観にいってきました。いろんな作品を鑑賞しながら「あー短大を卒業してから一年経ったんやぁ」と少し、しみじみ。
二月の卒展シーズンが終わり、三月は卒業シーズン。昨年、私はモスリン開襟草衣を着て卒業式に出席しました。
こんなかんじ。モスリン開襟草衣に袴を合わせました。
これから卒業式を迎える方も多いかと思います。
「和装の雰囲気はきちんと残して、他の人とは少しちがう個性的なものを着て卒業式に出たい!」という方には、おすすめです、草衣。
写真の開襟草衣は完売しておりますが、今年もいろんな草衣を取り揃えております。
『着物のススメ』に続き、今回は『草衣のススメ』。お付き合いいただけると幸いです。
まずひとつめ、立ち襟タイプのモスリン草衣。
シンプルな無地。明治大正のレトロな雰囲が漂います。
ふたつめ、開襟タイプのモスリン開襟帯草衣。
一部だけに柄が入ったデザイン。 落ち着いた色合いで、シックな印象。
そして最後、こちらも開襟タイプのモスリン開襟草衣。
個人的にいちおしです。全体に柄が入っているので、これ一枚で華やかになります。
開襟草衣のインナーには衿巻ジバンや違い袖風靡を合わせて色遊びも楽しい…と妄想は広がります。
私の場合は開襟草衣に袴を合わせましたが
「全身SOU・SOUで個性的に責めたい!」なんて方は袴形を合わせるのがおすすめです。女性も着られます。
大切なハレの日、何を着ようか…と迷われている方はSOU・SOUのポップな和柄で身を包むのはいかがでしょうか。
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“はぐれない/長沼 ふみ”
数日前の【一日一駄話】でもあった
京都造形芸術大学の卒業展へ行ってきました。
休日の配送センターの方たち集合!
さ、いこー!と足並みもそろっております。
スタートからそれぞれ自由にみてまわっていましたが
SOU・SOUを身にまとっていれば
遠くにいても「あ、あこにおるわー」とすぐわかります。
広い校内もはぐれることはありません。
迷子もみんなでなります。
いろんな作品があり、卒展ならではの雰囲気です。
こういう考え方があるのかー
どうやって作ってあるんやろー
おー!この色、いい色ーー
と、頭をフル回転させながら作品をみてまわりました。
無事、西牧さんの作品も発見し、
充実した時間をすごせました。
そして、ある作品の一部だった
お好み焼きのスタンプを押した瞬間
スイッチが入り向かう所はひとつ、、、
いい刺激をたくさん頂いた一日です。
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