毎日更新!SOU・SOU読本
“スーパー歌舞伎”
本日は「スーパー歌舞伎」について書かせて頂きます。
「スーパー歌舞伎」とは、
3代目市川猿之助が1986年に始めた、古典芸能化した歌舞伎とは異なる演出による現代風歌舞伎。(Wikipediaより)
と記載されている通り、現代のスタイルに歌舞伎をアレンジした演目です。
オペラや小劇場などで演目を行い、
従来の歌舞伎のイメージを大きく変化させた内容で
オーケストラの音楽を使用したり、演者が宙を舞ったりもします。
加えセリフも現代に合わせたものもあり、ストーリーが分かりやすく出来ているのです。
「傾く」という言葉をこの日記などでよく目にされるかと思いますが
その言葉を語源に持つ
「歌舞伎」を
「新しい歌舞伎」として昇華させた
「スーパー歌舞伎」
日本の伝統ある和服を現代版にリニューアルさせているSOU・SOU
伝統ある歌舞伎を現代版に昇華させたスーパー歌舞伎
少なからず接点はあるのではと感じています。
*写真は「ヤマトタケル」
スーパー歌舞伎で初めて発表した演目です。
歌舞伎や能などの日本の伝統演目は
興味はあるけれど、言葉が難解だったりで入り込みにくい
という方は1度ご覧ください。
>歌舞伎公式総合サイト
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“春なので”
“恒例着物会”
先日、桜がちょうど満開の時期に着物を着て嵐山天龍寺の散策に出掛けてきました。
この日は天気も良く、10名の艶姿?がそぞろ歩くとまるで着物ジャックをしている気分になります。
この着物会と題するイベントはもともと私の周りの着物好き4人が集まって始めたのですが、
ひょっとすると、自分で着れないけれど着てみたいという人がいるのでは?と思い、
着付けのお手伝いやプチレッスンを開催するので気軽に参加して下さい、と広く声を
かけたところ参加者が増え、今日に至っています。
特別な何かをするというわけではなく、、、
ただライトアップを見に行ったり、、、
ただ食べ散らかしたり、、、
普段着として和服を楽しもうというコンセプトで開催しています。
観光地を着物で歩くとまず驚くのが、旅行者からカメラを向けられることが多く、
「一緒に写真を!」とよく言われます。
「私たち京都の観光に一役買ってるよね!」なんて笑い話をしながら
のどかな春の休日を過ごしたのでした。
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“もうすぐそろそろ5月”
ってゆう事で、鴨川添いの食べ物屋さんは今、5/1から始まる
納涼床の設置の準備をされておられます。
歴史は古く、
豊臣秀吉の三条、五条橋での架け替えなどを経て、
鴨川の河原は見世物や物売りで賑わったのが起源だそうです。
当時からは様式変われど、今も京の大衆文化に根付いてるって
面白いですよね。
暑い京都の幕開けです。
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“SIMPLE,EASY,FREE,STRAIGHT& ROC傾‘N ROLL.”
先日、京都のロック史を知る上では、無くてはならないライブハウス
MOJO WESTに行って参りました。
只ならぬ絵で埋め尽くされた、只ならぬ階段を降りると、、、
豹!!!
と、木村英輝さん。
この日は、木村さんの仕切りでのライブに、僭越ながらお邪魔しました。
「お前、ごっついなー」 「恐縮です。」
そうこうしている内に、
深水龍作さんのダンディズム200%、貫禄のライブが始まりました。
ロケンロー!
片手には煙草、もう片手にはビール。嫌煙、禁酒?クソ食らえ!!
行儀良く飼い慣らされた犬に、なり下がるつもり一切ナシ。
ロックを不良の手に取り戻すべきだ。と思います。
この日も、木村さんの毒舌トークライブは絶好調。
「口で屁ェこいてるみたいな歌(某J-POP)ばかり聴かんと、『モノホン』のロック聴け」
ロック風味程度に漂白されたお子様ランチを食わされ続けたら、
濃い味を胃が受け付けなくなる=調教と呼びたい今日この頃。
LIFE IS BITTER.BUT I STILL ROCKN ROLL LIKE A ROLLING STONE.
魂の中指は、未だ直立不動。
燃える名言に燻されて、目に染みた夜でした。
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“自転車!自転車!こいで!こいで!こいでくーよー”
自転車のいい季節になりました!
桜並木や鴨川沿いも走ってるととても気持ちがいいです。
最近自転車をカスタムしました。
サドルとチューブとハンドルなど…
まだまだカスタム欲が止まりません。
先日コンズサイクルさんへ行ったときに
自転車と一緒に写真を撮られちゃいました。
SOU・SOUで言うところ、「今日のお客様」的な感じです。
撮られる側に慣れていない私。
度々SOU・SOUでお客様の写真を撮らせてもらってますが、
客観的に感じて、はずかしうれしい何とも言えない気持ちでした…
よくカスタムする時などお世話になっているコンズサイクルさん。
SOU・SOUからも自転車で5分ぐらいのところにあります。
シャレオツなチャリから本格派なチャリまであり、オススメの自転車屋さんです。
森本
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“いただきました。2”
昨日のSOU・SOU日記に続き、私もいただきました!
4月2日より全国のサークルKサンクスで対象の健康機能食品を
いずれか2個一緒に買うと貰える
SOU・SOUオリジナルのB6ノートです。
右から、SO-SU-Uと爛漫の柄です!
両柄共にラスト3冊でした。
私はこのノートを使わずに飾ってしまいそうですが、
もらっていただいた方は是非、落書き帳やメモ帳として
お使いくださいませ。
ひとつの店舗で配布数は決まっているようで、
無くなり次第終了だそうです。
気になる方はお早めにどうぞ!!!!
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“いただきました。”
家の近くのサークルKサンクスでいただきました。
爛漫柄のミニノート。
もうすでに私の行ったお店は、SOーSUーU柄が品切れになっておりました。
早い、、、
とってもかわいいミニノート。
何に使おうかワクワクしております。
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“はじめまして。”
はじめまして。
この度SOU・SOU京都店スタッフの一員となりました古川です。
学生時代我らが若林さんのゼミを受講していた私、
実は左端の京都造形芸術大学との取組みのリンクをポチっと押していただくと
度々見切れて登場しております。
あんなところや。
こんなところにも。
SOU・SOUなしで自分の大学生活は語れない!というほど大変お世話になりました。
晴れてSOU・SOUの一員となることができ、幸せを実感している日々でございます。
そんな私、実は6年前に脇阪さんの授業を受けていたこともありました。
偶然にも出勤初日にお会いすることができ、
「まさか君がSOU・SOUに来るとはねー。昔はもっと洋風な感じだったのにね」
とお声をかけてくださいました。
昔の作品のことまで覚えてくださっていたようで、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・
6年前の私も、まさかSOU・SOUで働けるようになるとは思ってもみなかったと思います。
人の縁とは奇なものです。
これからもひとつひとつのご縁を大切に、SOU・SOUの魅力をお伝えするべく
日々邁進してまいりたいと思います。
長いご挨拶となってしまいましたが、皆様これからよろしくお願い致します!
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“脇阪さんの「人」”
今、しつらいの間で展示している原画のテーマは「人」です。
SOU・SOUの商品になっている脇阪さんのテキスタイルとは、また一味違っていておもしろい!
そしてこちらは、先日の取材の時に出てきた「人」。
陶器の作品。ガッツリとした存在感です。
こんなお宝スケッチも出てきました。
民族衣装を着た少女達。ポップです。
脇阪さんがハガキに描きためられてきたものの中には、「おっ!」と思う画風のものがたくさんあります。
その中で若林のアンテナにひっかかったものが、しつらいの間に展示されます。
こちらは先日の取材の1シーン。膨大なハガキの中から集中してセレクトしているところです。
今後のギャラリーしつらいでの展示も、どうぞお楽しみに!
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“SOU・SOUとの出会い”
はじめまして、この度SOU・SOU東京店スタッフの
一員となりました、西永です。
私とSOU・SOUの出会いを思い返してみると・・・
出会いは、この本の
このページ
「地下足袋やのに、スニーカーみたいやん!」という驚きと
「履いたときの足首の感じがめっちゃ好き!」と思ったことを覚えています。
そんな出会いから6年・・・
ついに完全SOU・SOU生活がスタートしました。
これからSOU・SOUデビューする方にも、SOU・SOU歴が長い方にも
素敵な時間のお手伝いができるように頑張っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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“使い分け”
ある朝、電車に乗っていると、
車内アナウンスが流れました。
「この電車の前から5両目は女性専用車両です。
皆様のお協力をお願い致します。」
お協力。
言葉の勉強をするなら活字に触れる事だ!読書!書衣!
私はSF小説が好きなので、爽やかな未来に思いを
馳せる内容でしたら、早苗。
芥川賞作家が綴る官能的な内容を頂く際には、
こちらの 菊水 晩。
やはり晩ともなってくると鼻の下も重力に逆らえません。
最後は4/10撮影のSOU・SOU桜の写真を。
皆様散りきる前にご覧下さい。
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“スタート”
年始恒例の甚平撮影。みんな集まったので並ばせました。
なんでも遊び道具、電車ごっこ。多すぎて入らない。
冬に栄養を貯えた2歳児たち。
1年生になった長女。入学式後に保育園でお世話になった先生たちに晴れの姿をお披露目に行き、
仲良し3人組でぱちり。小太りさんも一緒に。
我が子3人共に新学期がスタートし、そわそわわくわくしています。私も負けじと気を引き締めて、
3年目に入ったわらべぎに立ちます。今年度もどうぞよろしくお願いします。
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“一年生”
上の子が小学生になりました。
感慨深い気持ちになるかと思いましたが、
下の子二人がまだまだ保育園のお世話になるので
そうでも無かったです。
6年間、楽しい思い出を作ってくれるといいな。
お約束の構図。
ハルカは会社とお客様に育てていただいたようなものです、
今後とも宜しくお願いいたします!
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“まっくろくろすけ と 春”
“ギャラリーしつらい 特別編 弥生 と 春の吟行”
4月、春の嵐を越えて、桜があちらこちらに咲いています。
新入学、新入社の皆さま、おめでとうございます。
新年度を迎えられた方々も、新鮮な気持ちで、良い始まりをお迎えください!
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子のテーマ
弥生(3/1?3/31)は「春風」でした。
やわらかいういろう生地と苺の爽やかな風味を、ひらひらと
可愛らしく舞う蝶々が春と一緒に口に運んでくれる、愛らしいお菓子でした。
(詳しくは"和菓子になったテキスタイルデザイン"をご覧ください。)
* * * * *
たくさんのつぼみがどんどん花開き、新芽がぐんぐん伸びるこの季節。
妊娠7ヶ月から8ヶ月を迎えようとする私のお腹も、ここ最近で
びっくりするほど大きく育ちつつあります。
赤ちゃんを授かってから、価値観や、見える景色がどんどん変わり、
それに戸惑うというよりは、ごく自然の流れとして変化を受け入れている
自分の、今だからこそ感じることのできる気持ちを、何か形に残せないかと
思っていたところ、面白いワークショップと出会い、参加してきました。
hi→× 空想製本屋 俳句と製本の会
というワークショップで、内容は以下の通りです。(※会の案内より引用)
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春の植物園での吟行後、自分で詠んだ句と気に入った句を選び、
手製本で世界にいっさつの俳句帖をつくります。散歩しながら句を作る「吟行」や、
句を発表しあう「句会」を通して俳句に親しみ、
春の句会の記録を自分の手で本に仕立てて持ち帰る。
俳句と手製本で春の一日を楽しむワークショップです。
-------------------------------------------------------------------
五・七・五の短い言葉で、自分の思いや季節を表す。
シンプルだけど奥深く、江戸時代から続くこの日本の文化。
俳句を作るなんて、高校の授業以来ですが、
やってみたい!と直感し、何より、それを製本出来るという部分にも心惹かれました。
吟行の場所となった小石川植物園は、この日穏やかな晴天。
ソメイヨシノのつぼみが、ほのかに桜色で、霞がかっているようで、
咲く前でも、これはこれで良いものです。
思い思いにのんびり歩きながら、目に映る景色を、
キーワードで書き留めたり、俳句の下地になる言葉を選んでいきます。
いよいよ俳句を詠む!その前に、この後、製本会場となる
橙灯 daidai galerie cafe さんの店主さんが作ってくださった
お手製のお弁当で腹ごしらえ。
青空の下で食べるお稲荷さんはまた格別です!
参加した人の句から、好きな句を選び、書き留めている最中に花びらがひらり。
見上げれば、満開のマメザクラ。
選んでいる時は誰の俳句か分からないため、
読みあげていく時に、詠んだ人が名乗ると、納得したり、意外だったり、
自分の詠んだ句を誰かが気に入ってくれたら、とても嬉しかったり、
同じ景色を見ていても、人によってこんなに感性が違うんだと感心し…
とにかく面白かったです!!!
詠んだ後は、自分の俳句と、お気に入りの俳句を製本作業。
これまた学生時代の図工の授業のようで、楽しく、
同じテーブルの人とお話しながら、ほのぼのと作業できました。
そして、世界で一冊の俳句集が出来上がりました!
私が詠んだ句をいくつか紹介すると…
・雑草の 名をかんがえる 春の芝
・ぽんぽんと 咲く音(ね)楽しき 鼓草(つづみぐさ=タンポポ)
・まだ咲かぬ つぼみも愛し さくらみち
最後の句は、今まで桜の季節が近付くと、
「まだつぼみかー。早く咲かないと、つまらないなー。」と思っていたのに、
今年は、お腹の赤ちゃんがすくすく育つのを実感していく日々がとても愛しく、
それが、膨らんでいくつぼみと重なり、出てきた言葉なので、
自分にとって、貴重で、残しておきたい好きな句となりました。
素人なので、「巧い」俳句は全く作れませんでしたが、
私なりに、春の一日を楽しんだ俳句が詠めたと思います。
いつか、お腹の赤ちゃんが成長して、学校で「俳句」を習ったら、
「あなたがお腹にいる時に作ったのよー」とプレゼントしようと思っています。
結構、中長期的なサプライズ計画(笑)です。
今週末はお花見日和ですね、ほろ酔い気分で一句詠むのも、
後から振り返って楽しいと思いますので、
ぜひ、お試しください!
今回かなり長くなってしまいましたが、
読んでいただいて、ありがとうございます!
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“広沢池(ひろさわのいけ)”
右京区嵯峨にある僕の故郷のような所です。
撮影所が近いのと市内にあって長閑な場所ということで、
時代劇の水辺のシーンなどで使われることも。
そんなこともありこのあたりでは
撮影スタンバイOKな出演者を盛々と乗せたロケバスが公道を走るという
油断ならないシュールな光景も見ることもあります。
閑話休題、この日はなんと
そんな広沢池が栄えある京都マラソンのコースに!!!(驚)
ということで・・・
「期待(おいでやす)」
「不安(い、いいんすかね?)」
地元民特有の分かちがたい感情をそれぞれ抱えながら
ハレ姿を見守るべく様子を覗いてきました。
普段は静かなこの場所ですが
朝の早い時間にどこからともなく人が集まってきて
(犬の散歩のついで率の異常な高さ!)
その場を包んでゆく緩やかな高揚感と共に先頭集団を待ちます。
いよいよランナーが目の前を走ると、
「沿道」の使命感も相まって各々のスタイルで応援を。
上の画像で右の方にいるお母さんの鯉のぼり、
とりあえず家にあるもん持って来た感が溜まりません。
かく言う僕は各地から集うサッカーのユニを着たランナーに
「名古屋?!」「トーキョー!」「清水?!」などと声援を送ったのでした。
京都の街を駆け抜けたランナーの皆さん
沿道の風景や声援も楽しんで頂けたでしょうか?
また来年もお待ちしております。
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“京都の魅力”
関西に住んで27年。
滋賀に出てきて早9年。(!)
兵庫県出身で、滋賀に住み、
京都をサンドウィッチ。
度々京都に来ては、様々な魅力に触れ、
今や、働きに来ている地になり、
どんどん魅了されていっています。
その、魅力が随所に描かれている小説、
「四畳半神話大系」(森見登美彦著)
は、私の大好きな小説です。
内容は奇想天外で、
舞台は、京都、主人公は大学生。
下鴨神社や、糺の森、木屋町にある居酒屋を連想させるお店や
古本屋、鴨川デルタ、琵琶湖疎水などなど・・・。
京都の風景が事細かに描写されていて、
少しローカル感のある所などがとても興味をそそり、
行った事ある!とか、知ってる!とか思いながら読めるのが
とても楽しいです。
文章や、言葉の言い回しもユーモラスで
とても勉強になります。
2年程前にテレビでアニメもやってました。
その時のキャラクターデザインは中村佑介さん。
元々、大好きなイラストレーターで、この方がきっかけで、知りました。
森見登美彦さんも大好きになりました。
まだまだ、京都への興味は尽きませんが
そんな、憧れの京都へ、わたくし、とうとう移り住みます!
長かった・・・。
これからも、存分にその魅力を堪能したいと思います!!
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“SO-SU-U あれこれ”
SOU・SOUでは定番中の定番テキスタイル、SO-SU-U
SOU・SOUといえば!でおなじみですし、僕も大好きなテキスタイルデザインのひとつです。
商品ではもちろん、店内やDM、送り状などの印刷物など・・・
あちらこちらで目に入ってきます。
そんな身近なSO-SU-Uは、もちろん日頃のデータフォルダにもモリモリ。
今回の日記では一部ご紹介させて頂きたいと思います。
↓甥っ子とクッション座椅子
↓冬場に登場していたSO-SNOW(店内写真です)
↓生地好きハッシーは手作りもするんです
↓上のがこうなる
↓消しゴムハンコで作った事もありました
↓これはレア!な脇阪さん宅で見つけた絵葉書です
などなど・・・気づけばSO-SU-Uづくしの生活に浸っているのはスタッフはもちろん、
お客様でも多いそうです。皆様の生活にはどんなSO-SU-Uがあるのでしょうか。
また、これからどんなSO-SU-Uに出会えるのか!これまでも、これからも楽しみ
な毎日です。
SOU・SOUしつらい 高橋(雄)
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