毎日更新!SOU・SOU読本
“酒よりバイク”
バイカー達の忘年会。
この寒い中でやるBBQと鍋はまた最高にうましです。
で、BBQと鍋に欠かせないのは酒。と言うかビール。バイクなのビールとはいかず、飲んだ気なれる?ノンアルコール。物足りなさは否めないけど、色んな年代が集まってるこの場は(18歳?60歳手前まで)酒の力なんて必要のない盛り上がり。
幅広い年代の人らのいろんな意見が聞けるこういう空間、いいですね。
新年会も楽しみやーーー!!
(澤田)
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“初!外の国への足袋”
こんにちは。昨日の笹嶋の小声に喰いついてしまいました。南天の葉っぱって二日酔いに聞くんですね。うちの庭にも南天があり、♪屋根よりたか?い♪ところで実がなっていますがこんな高いところになっているのはうちだけでしょうか?お酒も弾むこの時期に試してみようと思います。
話は変わって、先日訪れた所の現地の方に「あなた日本人っぽくないね」と言われ「何で?」と思っていたら「歯並びが悪いから…」と言われた定村です。日本人は歯並びが良いイメージがあったみたいです…
というわけで、先月初めて外国へ行ってきました。行き先は橋下府知事も只今注目の国“マカオ”です!
なぜマカオかと皆さんに聞かれましたが、友人が住んでいて案内してもらえるからというとても単純な理由です。
初の海外、しかもツアーで行かなかったので飛行機に乗る前から珍道中が始まりました。液体物を没収されたり、余裕を持って空港に着いたのに出発口と搭乗口を間違えて乗り遅れそうになったり、現地に到着し荷物を受け取ろうとしたらタイヤが1つ無かったり。等々…私に珍道中は付き物です。何かあるだろうなとハプニングもあえて楽しむようにしていました。
着いたら毎日毎食、地元の人が通うおいしい物、おいしいお酒を食べに飲みに連れて行ってもらい、上海蟹を食べに中国にも渡り、
街も観光地からダウンタウンまで説明付きで沢山回ってもらい、
この街は教会と寺院が隣り合わせに建っていたり。でもそんな事で争うこともなく平和なんですよね。
そして、世界一規模のショッピングモールは東京店のあるヴィーナスフォートに雰囲気が似ていたり。MJミュージアムでは、マイケルのオークションでも話題になった本物の手袋や他のアイテムも見られてテンション上がったり。
そしてそしてマカオと言えば!?私が足を踏み入れようとしているのは、
はい。カジノです。実際はやらなかったのですが(ギャンブルに火がついたら大変なので…)行ってみてカジノのイメージが変わりました。ホテルのロビー横やショッピングビルの中に溶け込んでいて、カジノをしない人達も普通の通路として通っていて、でもセキュリティーもバッチリでビックリしました。国全体がエンターテイメントでした。
地下足袋と着衣の衣類とおかっぱ頭はあちらでも注目の的です。沢山話しかけられました。その大半は分からなかったですが…ニッポンスキデスと言ってもらえたのだけは聞き逃さず“おおきに”と返しておきました。
書きたいことはもっともっとありますがこの辺で。
最後に、「この上歩けるのでは!?」と思った雲のじゅうたん。
初海外は異国の文化を知る事ができ、沢山の刺激も受け、人生観が変わった旅でした。次はどこに行こうかな。
(定村)
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“師走の南天・難転・成天”
師走のSOU・SOUだよりの柄、南天。
以下脇阪さんのことば。
「南天は難を転ずるということから、災いが来ないように庭の目につくところに植えられている。
冬の花の少ないときに真赤な丸い実をつけ華やかでかわいい。
雪がつもった中に緑のはと赤い実がのぞいている情景はほほえましいものだ。
おめでたいものとして正月を祝う植物としても用いられる。」
子どもの頃に実だけをぽろぽろともぎ取って、ポケットにたくさん詰めた植物
というくらいにしか思っていなかった南天。
「難転」「成天」にも通ずることや、花言葉は「福をなす」「よい家庭」ということから
今月は南天の手ぬぐいを贈り物に選んでいます。
トルコへ旅行に行く友達に手紙を添えて。
結婚の決まった友達とのゴハンでプチプレゼントにしたり。
美味しい鍋を振舞ってくれた友達に。
残り10日をきった2010年。
2011年も年初から南天に見守ってもらうことになりそうです。
おせちもそうですが、生の葉を噛むと二日酔いに効くらしいですし(小声)
(笹嶋)
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“新訳イソップ物語”
以前、本屋さんにぶらりと立ち寄ったとき『新訳イソップ物語』という本を見つけました。
実は私、イソップ物語というと、名前は聞いたことがあるけれどきちんと読んだことがありませんでした。
この『新訳イソップ物語』、何と182人ものイラストレーターがそれぞれの話でイメージした絵を描いているのです。
中には小学校の頃国語の教科書に載っていたような「北風と太陽」や「肉をくわえた犬」などの話しも載っており、各話が分かりやすくまとめられて、とても読みやすいものでした。
『新訳イソップ物語』を読んでいて、ふと『イソップ物語』の原典が気になりちょっと調べてみると...『イソップ物語』は正しくは『イソップ寓話』といい、何と紀元前6世紀にアイソーポスという奴隷が作ったとされているそうです。
ちなみに日本に渡ってきたのは1593年と言われており、普及し始めたのは江戸時代初期なんだそうです。
そんなにも歴史のあるものだったとは...。ぼんやりとしか知らなかったものを改めて調べてみて、そして実際に読んでみると、驚きの連続で1つ新しいことを知る度にわくわくします。
中でも私が気になったものを1つ抜粋させてもらいます。
昔々、アマラントスという枯れない花がありました。赤い花をつけるアマラントスはしぼまないことが自慢でしたが、咲きほこっているバラに比べるとさすがに見劣りがしました。そこでバラに向かってこう言いました。「あなたはなんてきれいなんでしょう。うらやましいかぎりです。神々にも人間にも大切にされています。同じ花として心から祝福せずにはいられません」すると、バラはこう答えました。「アマラントスさん、私がほんの数日の命だということをお忘れですか。私はあっという間にしおれ、色あせて、散ってしまうのです。そのうえ、咲く前から切り取られてしまいます。でもあなたは、そうやっていつまでも花をつけ、いつまでも若いままでいられるのですよ」
すぐに移ろう美しさをうらやむことはありません。
(株式会社小学館『新訳イソップ物語』より)
最後の1行は教訓のようなもので、全ての話に書かれているものです。
人は自分より優れたものを羨ましく思うものですが、1人1人に違ったよさがあるわけで、それに気付けていないだけなんでしょうね。
「世界中に自分という人間は1人しかいない。だからあなたはあなたのままでいい。」といった内容のCMが流れていたことをふと思い出しました。
自分という人間に誇りの持てるような生き方をしたいなぁと思った今日この頃です。
酒井
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“12月といえば”
もー いくつ寝ーると お正月♪♪
の前に、
はい、クリスマスですね。
雪国生まれの私も、東京に出てきて早10年。
雪のない冬は未だに、どこか寂しくも感じます。
いろんな所で、ライトアップされていて街が明るく綺麗な時期ですね。
青山店近くの、表参道のイルミネーションも綺麗ですが、
今回は、通勤時に乗換で使う新橋の駅を写真に撮ってみました。
サラリーマンの方の街頭インタビューで有名なSL広場。
C11形蒸気機関車が静態保存されているのですが
そのSLがライトアップされていました。
よーく近づいてみると
中にはサンタさんが
丁度の時間になると、クリスマスソングが流れ
仕事帰りの方や、お酒を飲んでほろ酔いの人
皆が和やかな気持ちになっていました。
私は、切なくなっていました…
この時期になると思い出すのですが、
以前の職場のお客様は、クリスマスが大好きで
12月になると、近所の人達と協力して
自宅の裏庭(裏山)に飾り付けをするんです。
趣味とは思えない程の完成度で、
見にくる方は年々増え、今では隣県からも来るそうです。
電気代もかかるし、いつも今年が最後と言うものの
「来年もきますね。」と皆に言って頂き「やめれない」と
おっしゃっていました。
日に日に寒くなってきましたね。
切なくなってきましたね。
何でそんなに切ないかって?
岡部店長、イブにお休み頂きありがとうございます。
今の所、予定はありません!!!
斎藤
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“傾衣でおでかけ11”
今回のテーマは「仲間」です。
職場の束の間の休息に
兄貴と昼食を取りに出掛けました。
モスリン 宮中袖 袷/濡羽色×桟
左:
モスリン 宮中袖 袷/濡羽色×flying elephants 深緋(こきひ)
うね/濃灰
カシミヤ 枯山水 利休白茶
如何だったでしょう。
複数でこうどうすることにより
また違ったイメージへと変化しますので
皆様も是非、SOU・SOU仲間をお増やしになって
おでかけ下さい。
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“寅年のくじ運”
宝くじにはまだ当たったことがありませんが、今年小さな応募はいくつか当選しました。
それまではくじ運がとても悪くガラポンでいつも残念賞・・・だから宝くじは最初から
買わないことにしています。
でも今年に入って日帰り旅行が二回、そしてクリスマス・オリジナル・ケーキの
プレゼント当選ハガキが今週きました。
クリスマスイブに届けられるので楽しみにしています。
サンタさんが来るようなわくわく感です。
今年も残りわずかなので最後に年末ジャンボでも買ってみようかしら!
最後の運試しです。
ウサギ年も良い年でありますように。
(加納)
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“最近の読み物・見もの”
最近、こちらを見て。
映画館で最初から最後まで泣き通したのは、初めてです。
「ふたたび?SWING ME AGAIN」という作品なのですが、
ハンセン病で50年間ぶりに療養所から戻った主人公が、昔組んでいた
ジャズバンドの仲間を、初めて会った孫と一緒に訪ね歩く…
大まかなあらすじはこうですが、その作中には、
悲しい・寂しい・不安・嬉しい・悔しい・あたたかい…様々な気持ちの
それぞれの涙が流れます。本当に良い映画です。
そして、最近読んでいる。
「潮騒」三島 由紀夫著
三島作品では、読みやすい。というか、通り越して異色とまで言われる位、
ド恋愛小説なのです。が、やはり言葉が美しいなァと感じずにはいられません。
-彼は待った。少しの不安もなしに、自分の黒いセエタアの
ほうぼうの綻びに、暇つぶしの指をつっこんで拡げてみたりしながら、
若者は徐々に温まってくる体の感覚と、戸外の嵐の声にばうっとして、
疑わない忠実さそれ自体が与える幸福感に漂っていた。
持合わせのない想像力は彼を悩まさなかった。そして待つうちに、
膝頭に頭をのせて眠り込んだ。-
舞台は伊勢湾の入り口にある「歌島」(現在は神島)。
聞いた事のある場所の名前もちらほらと出てきます。
とにかくそこで育った主人公の青年と、数年ぶりに島へ帰ってきた女の子との
恋愛作品です。
上の文章は、まだ2人がくっつく前ですが、なんとなくお互いに決めていて
今度落ち合おうと約束して、主人公が女の子がやってくるのを
待つ場面です。
心がすっきりと洗われるような文章と、やはりどきどきとして
本当に恋愛というのは、どんなに昔の作品でも、こういう鮮烈な
感情を沸き立たせるのだなァと思います。
皆さん、今年はどんな物語や映画に出会ったでしょうか。
(尾崎)
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“冬のパリへ”
行ってまいりました。冬のパリ。
前回いつ行ったのか・・・
はっきり思い出せないほど久しぶりの海外旅行。
「羽田が国際化して便利になったよね!」と言われても
ピン とこない、、あの頃、関空利用は数える程。
その前の大阪伊丹空港の時代・・。あぁ 懐かしい。
それはさておき!パリに発つ直前に入荷してきた「モスリン宮中袖」の
赤のflying erephants。
これは赤好きな私が買うしかないだろう!
そしてパリに着ていく運命だったのだ。といいきかせ
しっかり写真に残してまいりました。
寒波(空港のアナウンスでは-2度、だったような・・)に見舞われ、
中に着込みすぎてややモコモコしております。(笑)
↑ 表参道ではありません。
そして今回の旅はホテル滞在ではなく「シャンブル・ドット」という
アメリカでいうB&B。いわば、フランス人のお宅のゲストルームを間借り
する民宿のようなシステム。
素敵なお部屋でフランソワーズさんが入れてくれるカフェオレに
クロワッサン。ハムやチーズ、ヨーグルトに数々のコンフィチュール。
決して豪華な朝ごはんではないのですが、夢のような毎日でした。
お土産に持参した足袋下をさっそく翌朝はいて朝ごはんを作ってくれました。
パリの夜明けは遅く8時半くらいまではまだこんなに真っ暗です。
週末に遊びにきていたお孫さん。(イマゴ君?だったかな)
後で写真を撮ろうねとごはんをよばれていたら、知らぬ間にすやすや
眠ってしまいました。
朝はマルシェへ行き、昼間は街中をお買い物。
「パルマンティエ」という日本人にもほぼ出会わない地域に
滞在したこともあり、地元の方にも触れ合えた、楽しい旅でした。
そうそう・・
以前パリに来たとき(約十何年前)に気になっていたこの通り。
なんと「9月4日通り」。
私の誕生日の名前がついた通りなのです。
実は、METROでも同じ名前の駅がありましたが、写真を撮り忘れました。
なぜその名前がついたのか、簡単に調べたところ 1890年9月4日
ナポレオン皇帝が共和政宣言をした日 とありました。
詳しい事はわかりませんが、誕生日の通りがあるというだけで
単純になんだか嬉しいものです。
久々の海外旅行は私にとってはかなり異空間。
日常とは切り離された時間を過ごすのもとてもよい
ものだなあ・・と改めて感じました。
機会を見つけてまたどこかへ行きたいです。
(岡部)
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“冬の空と贈り物。”
最近見た空は、雲で太陽を描いたような空。
あぁ、冬の空。
寒い寒い冬の空。
少しでもあたたかな何かを。。。
そんな中、SOU・SOUがおすすめする『冬の贈り物』。
という企画の担当に選ばれました。
そして、喜ばれるものは何か…。
各店の店長に聞き、それをふむふむと考えながら進めました。
人の助けをかりながら、なんとかネットにアップすることができました。
個人的には、贈り物を風呂敷に包んで贈るというのがいい…と
思っています。
外もかわいい、中身もうれしい。
二重にうれしいと思うからです。
そして私から。
寒い冬がやってきております。
少し前のあたたかな日の一枚のもみじをお届けします。
大原
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“親孝行プレイ”
今は亡き父は、フリーの飛行機乗りでした。
基本、夕方からお酒を飲んでグータラしていたので、
幼いながらも、「このおっさんはどうやって私達を養っているんだろう」
とずっと思っていました。
(今考えると暗くなったら飛べない、というだけの話…)
そんなグータラなおっさんも、私が知らないところでがんばっていた様で、
最近になって、父がセスナ機で太平洋を無給油横断した初めての日本人
だったことを知りました。
そして、その道中記を"月刊 翼"という航空専門誌に連載していたことも。
ちょっとすごいやん、おっさん…。俄然父に興味が湧いてきました。
母に当時の事を聞こうと思ったら、「当時はお父さんが何やっとるか、
あんま興味なかったんよなぁ…。」というまさかの真実!
今更「やっぱ見てみたい。」という母の為に、その雑誌を古本屋や
インターネットで探すものの見つからず。
それもそのはず、月刊翼はとっくの昔に廃刊。
出版社も倒産していて手掛かり無し。
こりゃさりげなく忘れてもらうしかないな・・・。と思っていた矢先に、
「国会図書館には日本中の本が蔵書されている」ということを知りました。
国立国会図書館 --wikipediaより
国立国会図書館(こくりつこっかいとしょかん、英称: National Diet Library)
は、日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕を
提供する図書館である。また、納本制度に基づいて、日本国内で出版された
すべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館である。
ラッキーなことに、関西館が京都府相楽郡精華町にあるとのことなので、
年明け早々に行ってみます。
母も喜んでくれるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分のルーツ・両親の歴史を辿るのは、非常に面白いですよ。
私もこれをきっかけに、初めて母と色々な話をしました。
多少照れくさいですけど、生きている時しか聞けませんから。
ちなみに私の名前は「恵子」ですが、本当は「麻里奈」の予定だったそうです。
母曰く「気付いたら恵子で届けが出されてた」と・・・。
勝手に決める父も父ですが、「まいっか。」と思った母も母です。
(岩崎"麻里奈"恵子)
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“とっても、パワフル!!”
訳あってこの方のライブに行って参りました。
引き締まった身体とリズム感とても還暦を過ぎた方とは思えないくらいパワフルでした。
ライブでは、各々持参した E.YAZAWA のタオルを天に向けて放り投げるのですが、私にはどうしてもそれが出来ず、そのかわりと言ってはなんですが、その日着ていった モスリン草衣上 ちぎれ雲の袖をちぎれんばかりに振ってきました。 (これっておばさんギャグでしょうか)
たくさんのパワーを頂いたライブで楽しかったです。そして最後に「美味しいビールを飲んで帰って下さい。」と言ってライブは終わったので、美味しいビールを飲んで帰りました。
石田(さ)
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“いざ比叡山!”
秋の気配がまだ残る
比叡山までてくてく山のぼり
いざ出発!
落ち葉で、もさもさな道
何かを訴える落ち葉
食欲旺盛な木
噂によれば、倒れそう暦10年は経っている鳥居
色んな危険がありましたが3時間後には、
こんな景色が!!!
その他、かわらけ投げという厄除けができるステージが!
こちらは厄除けの輪
ここめがけてかわらけを投げます。楽しみつつ厄除けして下さい
願い事がかなうとも言われているそうです
それにしてもよい景色・・・
食後の珈琲、至福の時です
帰りに、大文字の山を横から眺めてみました
あの麓にわたし、住んでるんやなぁ
いいとこやなぁと改めて感じます
帰りもてくてく3時間
今回のトレッキングでふと疑問に思ったこと、
それは、ころころ転がっている石を見て、
“石っていつからこの場所に存在してるんやろう…”でした
いつもは当たり前に思っていて
気にもとめないことが気になったりします
自然の中にいると、そんな余裕が生まれるのかもしれません
イシダ(ア)
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“今年こそは”
1月1日に届くようにしようと、夏の終わり頃から気にし始めていた年賀状。
2010年は芋ハンコに挑戦し、2011年は凹凸の少ない消しゴムハンコにしようと、近所の文房具屋さんに行きました。
するとそこには、はがきサイズの木版画板もあり、心が揺さぶられました。はがきサイズの木版画板…そんなのがあったのか、と右手には消しゴム板、左手には木版板を持ちながら、しばし悩みました。
どちらも想像では素敵な完成図ばかりです。
なので両方買って帰りました。
先日、朝の情報番組で、がっかりした年賀状ランキングというのを見ました。
前の年の年賀状を使っている。
宛名の漢字を間違っている。
1月末以降に送られてくる。
などが挙がっていました。
あっそうか、がっかりさせてしまう年賀状もあるんや…と、少し衝撃でした。
よくよく考えると、相手の笑顔ばかり想像していました。
しっかり挨拶ができる人になろう、と思い直しました。
びしっと2010年終えて、シャキッとした2011年ではじめよう!と思います。
(荒木)
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“冬の訪れ”
我が家では冬になると冬至に限らず毎日お風呂は柚子湯になります。
夕方になると家中に柚子の香りがして、
「ああ。冬がやってきたのだなぁ」と思うのです。
柚子の入手先は祖母の畑にたくさんなっているのを頂戴します。
「痛ッ」
先日初めて収穫に行き、柚子の木には棘があることを知りました。
たくましいなぁ!
おかげで今年も風邪知らず。
(山本)
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“傾奇町”
前に催事で東京に行ってきました。
せっかくなので、仕事あがりに
東京店スタッフの道解と三谷と一緒に、歌舞伎町で傾(かぶ)いてきました。
思索しながら、ぶらつくのにも楽しい街です。
(ここから下は、考える事が好き(で、更に物好き)な人以外は飛ばして下さい・笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目に飛び込んで来る歌舞伎町のネオンを見て、
「人工の美と醜悪は反比例するようでしない」と言う気が改めてしました。
秩序を制御(調性)可能なように想定している都市計画と、
それに相反する混沌とした無秩序な歌舞伎町とのコントラスト、
もしくはギャップこそこの街の面白さの核心だと思います。
その制御不可能な余白(余剰)部分に「あそび」(=遊び)の言葉を適用すれば、
『日本画の余白(あそび)の概念』との共通点を見出すことが出来る。
・・・と、無茶ブリを百も承知で「意外と面白い考えかも」と思った次第です。
表層的な情報では無く、後景を視る限りにおいて
歌舞伎町と言う(語弊を恐れずに言えば)前時代的な名前とは裏腹に、
あらゆる価値観が転倒し(かかっ)ている現代を
象徴する縮図のようなこの異形の歓楽街には、
様々なヒントが埋もれている気がします。
例えば、伝統的なものに対して人が取る態度としては、
秩序の枠自体を押し広げたり、厳格さを頑なに守ることに注力したり、
あるいは外に出ることにより中からは見えない視点を得たり、
そもそも無視して違う文脈で物語ってみたり、
(その他全ての態度の取り方と同数かそれ以上に)意図とは違った結果を生んだり
と、色んな形があるわけですが、
その動きの幅自体を潮流そのものとするならば
伝統の幅は今後さらに
『質を伴いながら』と言うハードルの設定条件を最重視しつつ
広げることが必要だと思います。
出来るなら、瓦解したものを復元する試みと、
それにより得た成果を還元する仕組みも含め
「元」も「子」もない状態に陥る前に、伝統を次に進められたら。
と、夢想します。
ついでに、「余白恐怖」の様に画面を埋め尽くす漢画(の空間処理)と、
ギュウギュウに詰め込まれた建物、中華系との共通項も気になる所ですが・・
キリが無いのでこの辺で。
気長に読んで頂いた方、お付き合いありがとうございました。
読んで損した!と、思われた方がいらしたら・・・
年忘れと共に忘れてください・笑
お口直しに2つのホンモノの本をオススメしておきます。
「風俗学―路上の思考」 多田 道太郎(著)
「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール 」菊池成孔(著)
自分の駄文の1000倍面白いので、是非どうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
傾(かぶ)いた街と、傾奇者(かぶきもの)の格好の相性はバッチリです。
傾衣の三男、スリルを好むactive guy 川勝の名物コーナー
「傾衣でおでかけ」シリーズも参考にされてはいかがでしょうか。
↑見ごたえがあるのでご覧下さい。
皆様もぜひ、傾(かぶ)いて一枚!
ヤマザキ
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“足袋で散歩”
先月、「そうだ!永観堂に行こう!」
と某鉄道会社のキャッチフレーズのように思い立ち、
折角なので着物を着て行ってきました。
なんだか斜に構えてる自分にツッコミたくなります・・・
羽織っているのは、有松鳴海絞 むささび 濡羽色
これを羽織るだけでおシャレ気分です!
なので、斜に構えています。
着物は紬を着ています。11月に結城紬が
ユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、
私のは只の何かしらの紬です。
足袋下 ハレと貼付まつり足袋を装備し、
四条から蹴上まで軽快にスタコラサッサと歩き、
永観堂に辿り着きました。
1100年以上前にこんなに立派なお寺が、
人の手によって作られたかと思うと人の力は計り知れないです!
日本人は凄いなぁ?と人ごとのように思ってしまいますが、
伝統文化があるって幸せです。
(山口)
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“そうだ、京都へおいでやす。”
近日ホームページ上にて公開予定の『SOU・SOUで初詣』の撮影で
八坂神社へ徳治家と共に行ってまいりました。
まずはアビーロード風に八坂神社前の横断歩道を・・・
偶然にも獅子舞などもあり、すごくにぎわっていました。
今年も手水(ちょうず)の作法などご紹介予定です。
ほんといい家族だ。
未婚実家暮らしの僕と徳治父とは同い年。
他の写真は近日公開予定の『SOU・SOUで初詣』に掲載いたしますので、
ご覧頂ければ幸いです。
あんまり関係無いのですが・・・
神社内で撮影した写真を色々見ていると、JR東海『そうだ、京都行こう。』を思い出し、
なんだか僕も色々行きたくなりました。
(矢寺)
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“もりもと写真kan サン”
先月は飛ばしてしまいましたが、ついに今回で第三回目になります。
PHPスペシャル テキスタイルデザイン
今月は「大和撫子」をイメージしてみました。

次回は来年になりますが、何をしようか今から楽しみです!
モリモト
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“両国へ”
先日、両国の温泉に行ってまいりました。
いいお湯があるとの事で、
江戸遊さんへ
こちらの江戸遊さんではSOU SOUの足袋下や手ぬぐいを扱っていただいてます。
足袋下
手ぬぐい 間がさね 宮美
手ぬぐい 白波 を見ている東京店スタッフの道解さん
江戸遊さんには泡風呂、サウナ、
岩盤浴などがありました。
岩盤浴ではのんびり、ゆったり過ごさせていただきました。
半分眠ってしまいました。。。
その後、食事をしにすぐ近くの居酒屋へ
店内には土俵があり、
運よくこの日は相撲甚句が行われました。
相撲甚句とは、力士が歌う民謡の一種だそうです。
岩盤浴、相撲甚句と、初めての体験でした。
温泉と相撲にハマってしまいそうな今日この頃です。
(三谷)
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