毎日更新!SOU・SOU読本
“お寺の標語<弥生>”
やって参りました。お寺の標語のコーナーです。
誓願寺
ついでに、おまけの格言集をどうぞ。
格言というのは時間が経ってから読み返すと、また違った意味にとれることがある。
一期一会だ。
それでは、また明日。
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“表彰状”
先日、観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2011」でCOOL JAPAN部門で銅賞、各国・地域賞でフランス賞を頂いたことをご報告しましたが、この受賞に対して表彰状と副賞が送られてきました。
所用のため丸の内で行なわれた表彰式には行けませんでした。
表彰状をもらうのは子供の頃以来なので、なんかうれしいですね。
一緒に送られてきたバッヂ。
外国人担当のアラキの胸で光っています。
ちなみに副賞で頂いた2万円分の金券は募金だな。
それでは、また明日。
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“TV番組2本”
“続・京鹿の子絞工芸展─京のしぼり尽くし─”
先日みやこめっせで行なわれた「京鹿の子絞工芸展」。
たばた絞りの出展作品はこれ。
The 京・雪花。
雪花と言えば、有松のスター、張正さんが日本一ですが、田端さんはこれから京都で雪花絞りを発展させていこうとしている唯一の職人さんでもあります。
例えば張正さんが仮にひと夏で浴衣1000着分を絞ったとしても(もちろん不可能ですが)、日本人の13万人に1人しか買うことが出来ません。
だから、もっともっと雪花絞りを広く発展させるためにも、いろんな人がこの板締めの技術を会得すればいいのにと思っています。
そんな僕の思いに田端さんだけが賛同してくださいました。(有松の他の職人さんは、あんまり雪花に興味がないみたい。)
そして今後も、僕らは僕らが作る新しい販売チャンネルでマーケットを開拓し、絞りの面白さを伝えていきたいと思っています。
最後に、(左から)冬眠から覚めた戸田、麹塵染めでお世話になっているSDファブリック会長&伝統工芸士の重野さん、そしておそらく今後の京都の絞り業界を引っ張っていかれるであろう期待の若手職人、田端さん。
それでは、また明日。
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“麻 えりまき”
“日常を”
メディアではアーティストの公演やスポーツの試合の中止が相次いでいますね。
青山の方でも閉まっているお店が多いと東京のマネージャーが言っていました。
でも、僕は何でもかんでも自主規制はしなくていいと思っています。
むしろ日常を続けられるところは続けた方がいい。
そして、今まで以上に頑張るべきではないでしょうか。日本のGDPが少しでも上がるように。
そうする事は世間に対して後ろめたい事でもなんでもない。
被災された方々に何かをしてあげたいと思う気持ちはもちろん尊いですが、その気持ちを1ヵ月後、半年後、1年後にすっかりわすれてしまわないことの方が大切です。
また、今回の地震はそういう日本人の心の動きまでも全て、世界中の人々に見られているのではないかと思います。
日本に早く日常が戻りますように。
それでは、また明日。
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“絹について”
今日は、SOU・SOUでも帷子(かたびら)、衿巻小袖ジバン 綿絹、被風ジバン(綿絹)等に使用している絹についてお話し致します。
<繊維の特長>
・絹は、しっとりとした優雅な手触り、光沢&発色性の良さから、古来より最も美しい繊維とされてきました。
・吸湿性、放湿性、速乾性が綿の1.5倍というのも大きな特徴です。暑い日に汗をかいてもサラッと快適です。
・軽くて保湿性にも優れているので、たくさん着込む冬場にも適しています。
<肌にやさしい>
・人間の肌と同じたんぱく質で形成されているので、敏感肌の方にもやさしい繊維です。
・18種類のアミノ酸で形成されている繊維には皮膚細胞を活発化させる力があるので、皮膚病の症状が軽減したという例もあり、また美肌効果も期待出来ると言われています。
・繊維中に10%程度の水分量を保有し続けるため静電気が起こりにくく、冬の乾燥による肌荒れとは無縁になるという報告もあります。
・紫外線を吸収し、肌への浸透を少なくする効果もあるそうです。ちなみに、白い絹が黄色っぽくなってしまうのは紫外線を吸収し、アミノ酸がメラニンに変わるためで、これは肌の日焼けと同じ原理です。しかも絹には吸収して蓄えた紫外線を徐々に発散し、皮膚の消毒&滅菌をして、皮膚を丈夫にしてくれる働きがあるそうです。
<お手入れについて>
・ドライクリーニングが一般的ですが、SOU・SOUのアイテムでは手洗いまたはネットに入れて洗濯機で洗っても大丈夫でした。しかし、上質でデリケートな素材という事には間違いないので、乱暴な洗い方はご遠慮願います。
というわけで、蚕が口から出す繊維はとても良いのです。
是非一度、その良さを体感してみてください。
それでは、また明日。
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“京鹿の子絞工芸展─京のしぼり尽くし─”
3月16日(火)・17日(水)の2日間、みやこめっせにて「京鹿の子絞工芸展─京のしぼり尽くし─」が開催されます。
SOU・SOU×たばた絞りも浴衣を出品致しますので、よろしければお運びくださいませ。
田端さんは新分野へチャレンジです。
これからいそがしくなりそう。
それでは、また明日。
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“アシタノカタチ”
“お知らせ”
昨日の東北地方太平洋沖地震による影響で、誠に勝手ながら本日は東京店、青山店共に休業させて頂きます。
netshopの方は配達が少々遅れているようですが、あしからずご了承くださいませ。
とりあえず、東京スタッフは皆無事だったようで一安心です。
今後の営業に関しましては、ここでまたお知らせいたします。
どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、また明日。
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“Gallery SOU・SOU”
昨日より公開しました新コーナー、Gallery SOU・SOU。
僕が行っている大学の学生の中で、センスがあると思った人を独断で選び、作品をご紹介していくコーナーです。
今回は古川帆南美さんがこういうものをイメージして作った作品ですが、そのきっかけとなったのはこれ。
これは京ちぢみで出来ているのですが、発想がなかなか面白いなーと思った。
先染めの伊勢木綿で作れば、また違った良さが出るのではないかと思い、今回の作品を彼女に依頼してみました。
ただの昔の着物のレプリカみたいになったら意味がないので、形はSOU・SOUのもじり袖短衣と風靡下でちょっと傾衣っぽく。
3月19日(土)?27日(日)までは傾衣の店頭で展示しますので、是非一度お手に取ってご覧くださいませ。
それでは、また明日。
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“ポテトなじかん”
明日3月11日(金)午後9時54?毎日放送の「ポテトなじかん」という番組に出させて頂きます。
コーヒー飲んでホッとしているところが映されると思いますが、結構表情がこわばっているかもしれません。
まー、関西方面のヒマで物好きな方はどうぞご笑覧ください。
それでは、また明日。
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“はなまるマーケット”
観光庁が主催している『魅力ある日本のおみやげコンテスト 2011』で貼付地下足袋がCOOL JAPAN部門の銅賞とフランス賞を受賞しました。
こちらからこのコンテストに応募したのではなく、推薦をして頂いた結果受賞したといういきさつなのでビックリしています。ありがたいことです。
このコンテストについて、今朝の『はなまるマーケット』で紹介されているらしく、受賞した地下足袋も少し取り上げて頂けるとの連絡が入りました。(多分、ほんの一瞬だと思いますが)
この日記を早朝にご覧になった方にしか届かない情報で申し訳ございません。
ところでフランスと言えば、2009年にフランスの履物美術館で21世紀の日本の履物としてSOU・SOUの地下足袋を展示して頂いたことがありましたので、その時の写真をご紹介させて頂きます。
19世紀から21世紀までの履物が並んでいて、その最先端にSOU・SOU×le coq sportifの自力足袋があります。
いつも眠そうな麻谷さんや、日進ゴムの植田さん達とコストも考えずに本物を作った甲斐があります。
また、このコラボ自力足袋がフランスの教科書にも載るとの情報も入りました。(詳しくは僕も知りません・・・)
いずれにせよ、JAPAN DESIGN、JAPAN MADEのプロダクツが世界に広まっていくのは気持ちがいいもんです。
それでは、また明日。
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“ウール(毛)の特徴”
SOU・SOUでは一年中ウール製品を扱っています。
(スーツ屋さんでも冬はウールのコート、夏はサマーウールのジャケット等あるので、別にめずらしいわけではないですが)
今日はウール製品の特徴を少しご紹介させて頂きます。
ウール(毛)の良いところは、キューティクルがあるので湿度によってそれが開いたり閉じたりして自動的に体温や温度を調節してくれるところにあります。
冬物は分厚く織って起毛すれば暖かそうに見えますし、春夏物は薄く織ればドレープ感と光沢が出て肌触りもサラサラするのでとても快適です。つまり、織り方によって一年中使えるというわけです。
発色性がいいのも特徴の1つ。
ただ、原料はあくまで絨毛なので、直接肌に触れるのはあまり向いていないかもしれません。(カシミア等の高級素材は別)
ちなみにSOU・SOUで使っているモスリンやウォッシャブルウールの製品は肌触りも良いので、特に敏感な方でなければ問題ないと思います。
これからの季節には、冷房対策としてもおすすめです。
つたない説明で申し訳ございませんが、もう少し専門的なことにつきましては独自でお調べくださいませ。
それでは、また明日。
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“新商品”
SOU・SOU×吉靴房よりニューアイテムのご紹介。
単皮(たび)といいます。
単皮は、足袋の語源とも言われています。
全て手作りのオーダーメイドです。
Hand made in Kyotoの刻印が入っています。
お値段33,600円。納期は1ヶ月です。
京都のSOU・SOU傾衣にてお取り扱いしております。
いかがでしょうか。
それでは、また明日。
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“SALE!”
“ねむい・・・”
来たよ。
さて、打合せと・・・。
メガネ取って。
なんかねむい。
昨日はよく寝たんだけど・・・。
ZZZ・・・。
ハッ!寝てた。
今、寝てましたねー、麻谷さん。
お茶どうぞ。
お茶飲んでもねむい。
ムニュムニュ・・・
ウッ!
ZZZ・・・。
コーヒー来たな。
ゴクリ。
ウーン、ウマイ。
綾本さんも、やるなー。
このコーヒーウマイから、綾本さんにそう伝えといてね。
それにしても、あーねむ。
ヒャッヒャッヒャッー。
グラサンはめて
帰ろーかなー。
大企業のデザイナーは、とにかくいそがしいのでしょう。
いつもねむそうなルコック・シューズデザイナーの麻谷さんでした。
(本当はまじめにちゃんと打合せしているのですよ。念のため)
それでは、また明日。
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“展示会”
京都高島屋7階グランドホールにて、こんな展覧会をやっているそうです。
女子美術大学美術館、澤乃井櫛かんざし美術館、高島屋資料館に所蔵されているきものだそうです。
脇阪さんが早速行ってこられたそうで「すごく良かったから行ってみればー」と言っておられた。近々行ってみよう。
京都のスタッフ、皆行ってみればー。(タダ券数枚有り)
京都高島屋→大阪高島屋→日本橋高島屋→横浜高島屋と巡回するそうなので、東京のスタッフも行ってみればー。(こちらのタダ券も数枚有り)
それでは、また明日。
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“籬織(まがきおり)”
“たしなみ”
SOU・SOU×VICTORINOX の新商品が発売となりました。
これはVICTORINOX製の小型マルチツールです。
衣類の糸やツメの甘皮をちょっと切るときに便利なミニハサミやツメやすり、チビナイフや毛抜き等が収納されています。
特にミニハサミは切れ味バツグンです。(VICTORINOX の方も、ハサミの切れ味にはかなり自信を持っておられました)
VICTORINOX はもともとスイス アーミーナイフを作っている会社ですが、SOU・SOUのポップな柄を落とし込んだらもっと身近な印象になって、身だしなみを整える道具として使ってもらえるのではないかと思い、商品名も“たしなみ”としました。
デザインはSO-SU-Uを含む全8種、各3990円。
SOU・SOU着衣、東京店、足袋青山店の他、全国のVICTORINOX直営店で発売します。(netshop でも近日中に発売開始します)
是非一度ご覧くださいませ。
それでは、また明日。
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