毎日更新!SOU・SOU読本
“【一日一駄話】”
有松絞りまつり
毎年6月の第1土・日に有松で行なわれる絞りまつり。
SOU・SOUも過去2回参加させていただきました。
今年は?SOU・SOU×張正×名古屋芸大?として手ぬぐいを作成し、張正さんで発売することになりました。
張正さんと言えば、日本で唯一豆絞りを作っている工場であり、板締めのスペシャリストであり、有松のスターです。
今回は、張正さんのご協力のもと、他では絶対売っていないような、カラフルでポップな手ぬぐいが発売されます。
また、有松のハイテク絞りを得意とする近代設備が整った久野染工場にも学生がお世話になっているとのこと。久野さん、有難うございます。どんなんが出来上がるか楽しみです。
こうやって学生が産地に関わっていくのは、とても良いことです。
スズサンの村瀬さんにもいろいろご指導頂きながら進めていこう。
今回の取り組みの様子は、名古屋芸大の学生ブログでご覧いただけます。
ちなみにSOU・SOUはプロデュースをしているという立場でして、絞りまつり当日にSOU・SOUの商品が販売されるということではありません。
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有松鳴海絞手ぬぐい 有松絞りまつり限定発売
名古屋芸術大学の学生が、張正で板締め絞りの技法を学び、SOU・SOU
監修のもと、新たに柄をデザインして、伊勢木綿の生地で手ぬぐいを染めま
した。有松絞りまつりの会期中、張正のお店で販売いたします。また、絞りの
布で作った地下足袋の展示も行ないます。是非お越しください。
<日時>2010年6月5日(土)・6日(日) 9時?17時
<場所>張正/愛知県名古屋市緑区鳴海町米塚40(052-621-1044)
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“SOU・SOU日記”
“【一日一駄話】”
千秋楽
先週の日曜日は東京に行って参りました。
東京の友達への手みやげは京都駅で
銘菓?京半月?を。目立っていたのですぐにわかりました。
目的地の両国で降りると
ホームからはすぐに国技館が見える。
ん?
江戸遊さんの広告発見。皆様、是非一度行ってみてください。
でも、この日の目的は江戸遊さんではなく
そう。大相撲五月場所、千秋楽。
実は相撲を生で観るのは初めてなのです。
チケット。入り口には白鵬の親方がいてチケットを切ってくれました。
力士が入ってきて、誰かなーと思ったら
高見盛関。顔を傘で隠しての登場です。(なんでやねん)
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ここで、味平のコーナーです。
幕の内弁当。こういう場所では何を食べても楽しくて美味しいもんです。
食後にはうまいコーヒーをと思って館内を探しましたが、ろくなものがなかったので、そんな時は
ポッカの缶(紙で出来ていたけど)コーヒー。
「下手なコーヒーよりは、こういうもの方がまだ安全だぜ」と綾本さんが言っていた。
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さて、場内に戻ります。
席の後ろには
超減量されたあの方が。
いよいよ幕内力士が入場してきました。
中央の白鵬は、黄金のまわしで貫禄たっぷり。
上からつまんでみました。
指の上に乗せてみました。
取り組み後には東スポの席に行って
優勝した白鵬の授賞式を間近で観ていました。
宮崎牛をもらった白鵬。
この瞬間だけ、カメラを持ったメディアの人達が大勢いました。さすが偏った報道陣です。
お肌がキレイな横綱の後姿。
帰宅後、早速録画したものを観てみたら僕が映っていました。
魁皇が1000勝という記録を達成した記念すべき瞬間でした。
アップで。
解説は先日青山店に来てい頂いたこの方。
しかし、大相撲がこんなにおもしろいもんだとは思っていなかったので、大感激でした。さすがは国技!
誘ってくれた元ビンテージ仲間のN君に感謝です。
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“【SOU・SOU日記】”
夏草や 兵どもが
先日、和田山の竹田城跡へ行ってきました。
歴史的には幾多の城主がいたお城です。
このすばらしい景色を眺めながら、もっと大きい夢に思いをはせていたことでしょうね。
でも今は石垣と草木のみの景色…。
「夏草や 兵どもが
人の思うこと、やる
人の儚さ、自然の強さを思い知らされます。
できる限りもっと大きい人間になろうと思うのでした…。
(藤井)
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“【今週のおすすめ:101】”
伊勢木綿 寛衣
今週のおすすめは、本日netshopに入荷する伊勢木綿 寛衣 下です。
SOU・SOUの代表&定番アイテムの1つで、スカートの様で実はズボンです。
寛衣 上と合わせてセットアップにするもよし、草衣 上(モスリン・麻)や
風靡 上(モスリン・デニム・モールスキン)等と合わせてオリジナル和装を
楽しんで頂くのもよしです。
太夫、袖なしジバン等を合わせると
モードっぽいスタイルで楽しんで頂けると思います。
足元の下駄がポイントです。ここで男らしさを出しましょう。
男性の皆さん、言っときますけどこれはスカートではありません。
どちらかと言うと袴の簡易版です。たまに「男がスカートなんて…」
と言う声を聞きますが、そういう趣味は僕にもありませんので、
ご理解の程よろしくお願いします。
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“【一日一駄話】”
おつかれさまでした。
先週末の?日本テキスタイルデザイン協会 基調講演?では、おかげさまで楽しくお話させて頂くことが出来ました。
会場となった綿業会館はこんな感じの建物。
重要文化財に指定されていました。
たくさんの方に来て頂きました。
プロの方と学生さんと半々くらいだったような気がします。
声が通りづらくてスミマセンでした。
でも、これは生まれつきですのであしからず。
そう言えば、この会場に伊勢木綿の臼井さんとこで働きたいという学生の女の子がいました。
ついでだったので、その場で僕が面接しました。
とても良い子でしたので、採用することにしました。
臼井さん、あとは宜しく頼みます。
ところで、阪急ings限定わらべぎSHOPも本日で最後です。(夜8時まで)
場所は入り口すぐ左手
店内
甚平アルヨ!
短もんぺアルヨ!
足袋下アルヨ!
子供にも安心の100%国産です。
スタッフはこのメンツ
左:瀬野(あだ名はテノ)、右:西村(あだ名はシューちゃん)。
今回も充実した仕事でよかったね。
阪急様には本当にお世話になりました。
これからももっとお世話して下さい。
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“【一日一駄話】”
心の輸出
日本には?おもてなしの心?というのがあります。
質の高いおもてなしというのは、とても気分が良いものです。
でも、それは誰もが出来るというものではありません。
また、おもてなしの心は世界中どこにでもあるものではないと思います。
でも、どこの国でもあったらうれしいはずです。
だから、これからは日本はおもてなしの心を輸出したらいいのです。
日本の優れたおもてなしマスターを世界中の優良企業へ派遣するんです。
そして、講習料は1時間30万円もらいます。
もてなしの心は高級だということを教えるんです。
在庫もいらないし、エコだし、世界が良くなっていきます。
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“【一日一駄話】”
こだわらない
誤解を恐れずに言うと、僕はあまりこだわるタイプではありません。(昔は真逆だった)
そして今は、こだわるタイプの人は苦手かもしれない。
あるラーメン屋に行った時、スープが僕にとって濃い味だったから少し薄めて欲しいと言ったら、「こだわりの味だから出来ない」と言われた。
また、ある蕎麦屋に行ったら食べ方までこだわっていて、場の雰囲気がちょっとしらけたことがある。
店主はそれで満足なのかもしれないが、どう食べるかは客の好きにさせてくれた方がうれしい。
ジーンズの色落ちにこだわるあまり全然洗濯をしない人がいる。(それでは浮浪者ではないか。)
こだわるタイプの人は、ミクロが見えてマクロが見えない(場合がある)。
何か1つのことにこだわるが故に、全体のバランスが悪くなる(時がある)。
とにかく、何事も全体のバランスを一番大切に考えるように意識し始めた時から、以前持っていた僕のある種のこだわりはどこかへ消えてしまった。
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“【今週入荷予定】”
今週入荷予定の商品は
・伊勢木綿 寛衣 上・下
・草衣 下(モスリン)
・みかも下駄
【ご注意】
こちらの入荷予定は予告なく変更される場合がございますので、
あらかじめご了承下さい。
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“【一日一駄話】”
アンチ・ジーンズ派
僕は昔ビンテージジーンズのコレクターでありマニアだった。
アメリカやヨーロッパにもジーンズを求めて走り回った。
しかし今は全然興味が無くなって、はかないようになってしまった。
これはジーパンがかっこ良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかいう問題ではなく
(1)あまりにも多くの人が世界中で穿いているので、つまらないと思い始めた。
(2)僕は日本人のデザイナーだから、日本らしい衣裳デザインを創造するほうが世界的に見て自然なことだなーと気付いた。
というのが理由だと思う。
そしてもう1つは、そういう考えをもってしまった自分が昔のジーンズを穿いてみても、もう以前のように似合っているように思えないということです。
あんなに燃えてたのになー。人生っておもしろいもんです。
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“【一日一駄話】”
講演会のお知らせ
明日5/22(土)に大阪中央区にある綿業会館で、「ポップな日本のテキスタイルデザインの創造」というテーマで、誠に僭越ながら僕が講演をさせて頂きます。
SOU・SOUの考え方を包み隠さずお話しさせて頂きますので、ご興味のある方は是非お運び下さい。参加費は無料です。
<日本テキスタイルデザイン協会 基調講演>
・日時 5月22日(土) 15:00-16:30
・講師 SOU・SOU代表 若林剛之
・場所 綿業会館7F (大阪市中央区備後町2-5-8 TEL.06-6231-4881)
・テーマ ポップな日本のテキスタイルデザインの創造
話は変わりますが、こんなブログを見つけました。
ちょっと想像できないですが、現実に起こっていることなんですね。
テレビではこういうことまで伝わってこないです・・・。
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“【一日一駄話】”
自分のやりたい事をやならい
語弊を恐れずに言うと、他人からみたら僕は自分がやりたい事を
やっている様に思われがちですが実はそうでもありません。
自分が出来る事の中で誰かに喜ばれそうな事を見付けてやっているだけです。
まーできれば自分にしか出来ないようなことをやりたいとは思ってます。
勉強すれば自分が出来る範囲は広がります。
そうすれば見える世界も変わって楽しくなります。
そんな風にして僕の仕事(SOU・SOUを含む)は少しずつ広がってきました。
僕は自分のやりたい事を見付けようなどと思ったことは今まで一度もないし、
多分この先もないと思う。
でも自分が出来そうなことで、誰かが喜んでくれるのであればこれからも
職種にこだわらずやってみたいなーとは思っています。
自分が仕事をして喜ぶのは自分ではなく他人であるべきです。
そして他人が喜ぶ姿を見て自分が満足すればいいんです。
何も嫌な事まですることはないですけども、自分のやりたいことだけに
こだわってると本当にやるべき仕事も、頑張った後の満足感を味わうことも
結局出来ないんじゃないかと思います。
”自分のやりたいことをやるのが善”という今の時代のアンチテーゼです。
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“【一日一駄話】”
下手な字
少し前の話になりますが、僕は母の日に毎年カーネーションを贈っています。
佐川のドライバーさんが母の日キャンペーンだからカーネーションを買ってくださいと頼んでくるので、それなら協力してあげようかーと思って注文しています。
送り状に自宅の住所だけを書いて渡したのですが、どこの誰だか知らないけれど備考欄に
「お母さん、ありがとう!」
と勝手に、しかもキッタナーイ文字でメッセージを書いてくれている。
オイオイ、僕は足袋屋店長の中岡ではないのだから、こんな醜い文字は書きませんよ。
母親が見たら驚くではないか!
まったく、気を利かせたつもりなのかどうかわからないが、余計なサービスがあるもんだ。
僕が書いたら
こうなるのだ。
ただ、それだけの事だ。
※この文章の中に一箇所だけ誤った記述がありますが、あしからずご了承願います。
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“【一日一駄話】”
樂美術館
天気の良かった日曜日は、散歩がてら樂美術館へ。
今は、樂歴代展をやっています。
樂茶碗。僕は長次郎の写しを持っていますが、やはり本物は風格が違います。
子供がショーケースの中のプラモデルを見ているかのように、樂茶碗にかぶりついて見ておりました。
いつかこの手で樂茶碗を作ってみたいなーと思うのでした。
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“【一日一駄話】”
ぶらり京都旅
東京でメッセンジャーをされている本間さんが、ぶらり京都旅をされていたので、ちょっとモデルになって頂きました。
草衣 上(モスリン) 常盤色
京ちぢみ風靡 家紋 墨黒
モスリン 手柄(たかみ)作務衣 下 桟
寛衣(伊勢木綿) 上 ※近日公開!
京ちぢみ風靡 家紋 朱華(はねず)
草衣 上(麻) 白
京ちぢみ風靡 家紋 薄浅葱(うすあさぎ)
麻 えりまき
風靡(モールスキン) 下 間がさね 素鼠
SOU・SOU傾衣の服は、このサッパリした顔にまっこと良く似合うがじゃ。
東京に帰っても、傾衣を広めてつかーさい。
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“【一日一駄話】”
ベルクロがマイナーチェンジ
2010SSのSOU・SOU le coq sportif メッセンジャーバッグとウエストバッグに使用されているベルクロ(マジックテープ)は、衣類にくっつきにくいタイプのものを採用しました。
以前のものよりもしっかり押さえないと付きにくいかもしれませんが、日常使いではフラップにそこまでくっつかなくてもいいかなと思います。
それよりも、リリースを重ねるごとにお客様の層が広がっていますので、セーターやその他デリケートな衣類に付きにくいタイプに変更してみたというわけです。
僕の個人的な意見では、ベルクロそのものが無くてもいいかなと思ったりしていますが・・・。
それは止めときます。
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“【一日一駄話】”
今週の写樂<社内編(1)>
今週から始まりました、写楽/社内編。
SOU・SOUで働く人を独自の目線で紹介していきます。
まずは入社3年目のお点前王子こと、ツルピカハゲ丸 高橋。
お手前をしているフリをして、こっそりどん兵衛を食べていたので、ツルッとしてあげました。
彼の前職場は「京の朝はイノダから」のコピーでおなじみのイノダコーヒ。
7年間、ウェイターをしておりました。
何を思ったのか知りませんが、SOU・SOUに転がり込んできたので、木村先生に頼んでお茶を習わせて、お点前王子に仕立て上げました。
傾衣のスタイルがまっこと良く似合うので、SOU・SOUの広告塔となってがんばって欲しいところです。
彼はSOU・SOU着衣の2階にあります?しつらいの間?におります。
たった5席のカウンターですが、どなたでも気軽に一服して頂けますので、是非お出かけ下さい。
お点前王子の別ショット。
町人風。
何をやってもハマリます。
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“【一日一駄話】”
わらべぎ
ところで、わらべぎでは?おてて?という商品が新発売されました。
これは、こども用の手ぬぐいです。
大人用が35cm巾×90cmに対して、25cm巾×65cmというサイズで
伊勢木綿の臼井さんにお願いして、特別に作ってもらいました。
手ぬぐい史上初の一品になったのではと思っています。
こども用と思って作りましたが、大人の方もどうぞ。
こちらのサイズの方が使いやすいという人、多そうです。
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“【一日一駄話】”
うめ阪わらべぎOPENしてます。
ツルッとキョウトに気を取られてうっかりしていましたが、昨日よりうめだ阪急百貨店イングス館B2Fにて、SOU・SOUわらべぎが2週間のみ限定OPENしています。
4月6日に新しく出来たばかりなのに、早くも催事のお誘いを頂きまして本当に有り難い限りです。
まだ誰も知らないと思うので、通りがかりに初めてご覧になられた方の反応が楽しみです。
絶対カワイイもんなー、わらべぎ。
大阪近郊お客様、是非お運び下さい。
5/12(水)?5/25(火)まで。
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