毎日更新!SOU・SOU読本
“ミーハー的地域活性化活動”
先日、ちょっとした用事で実家に帰省しました。
現在、我が故郷岡山は、B-1グランプリのトップ10圏内に3つも入賞を
果たした為、プチフィーバー中でした。
<B-1グランプリとは>
安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理や郷土料理を
「B級ご当地グルメ」と定義し、その日本一を決めようという趣旨の大会である。---wikipediaより
今年は姫路で開催され、来場客の投票により以下の順位が発表されました。
1位 蒜山焼そば(岡山県真庭市)
2位 津山ホルモンうどん(岡山県津山市)
3位 八戸せんべい汁(青森県八戸市)
4位 浪江焼きそば(福島県浪江町)
5位 今治焼豚玉子飯(愛媛県今治市)
6位 石巻焼きそば(宮城県石巻市)
7位 勝浦タンタンメン(千葉県勝浦市)
8位 十和田バラ焼き(青森県十和田市)
9位 日生カキオコ(岡山県備前市)
10位 明石玉子焼(兵庫県明石市)
1位、2位、9位が岡山です。素晴らしい。
京都は入賞してないですね。そもそもエントリーも1団体(伏見稲荷寿司)。
基本、A級グルメの街ですものね…。
さて、話は戻りますが、プチフィーバー中の岡山。
生粋のミーハーである私は、すぐさまカキオコ(牡蠣入りお好み焼き)を
目指し、日生(ひなせ)へ!
日生自体は相変わらずのんびりした、というか少し寂しい町並みです。
が、すれ違う車のナンバーは、
「姫路」「大阪」「姫路」「神戸」「姫路」「姫路」「姫路」…
とにかく関西方面からの車で溢れています。
私達は前日に調べておいたお店に直行。しかし、店前でガードマンのおじさまに
「今1時間?2時間待ち!」と言われ断念。もう1件の店に行くも、そこも28組待ち。
散歩がてらその辺をぷらぷらしてみると、周辺のどの店も大行列。
結局その28組待ちのお店で2時間待つも全くありつけそうも無く、
仕方なしに、隣の空いているお店に入ったのでした。
カキオコスペシャル(牡蠣特盛り)と豚玉をひとつづつ注文。
小粒の牡蠣が30粒以上入っていました。噂通り、体積の半分以上が牡蠣です。
恐るべし、日生カキオコ。
しかし恐ろしいのはカキオコ以上に、異常な混み具合の方でした。
B-1グランプリの威力を知ると共に、一過性のものではなく、
今後も残っていくものであればいいなと思いました。
(岩崎)
- 関連記事
-
“青空たまご”
和歌山から送って頂いた青空たまご
結構有名だそうです。
我が家が卵好きと知ってか、知らずか。
色艶もよくて・・・
早速卵かけご飯にして頂くとします。
- 関連記事
-
“紅葉めぐり”
出勤時通る南禅寺もよい感じに色づいてきており、
紅葉シーズン真っ只中の京都です
西の方も偵察にいってこよーと大好きな源光庵と光悦寺に行ってきました
光悦寺では、まさに紅葉狩りのような真っ赤なもみじが!!!
中高年カメラマンさんたちをかきわけながら・・・
私には、紅葉の写真をうまく撮る腕がないので目にやきつけます
それにしてもなんとも乙な看板・・・
ここまできたら峠まで行っちゃおーと、
京見峠へ
そして帰りは、源光庵へきた時は必ず立ち寄るパン屋さんに行き、
近くの公園でぱくぱく・・・
すると、おじさんが、
凧揚げをし始めました
よくよく見ると、上のほうに未確認飛行物体のように見えるのが凧です
いい風が吹いていたので、くるくるぴゅ?と気持ちよさそうな凧
今日も平和な京都です
- 関連記事
-
“初観戦”
先日、友人とプロバスケットチーム『京都ハンナリーズ vs 大阪 エヴェッサ』の試合を観に行ってきました。
会場は西京極のハンナリーズスタジアム。
中に入ると選手の等身大パネルがあったり
ハーフタイムの間には“はんなりん”(チアダンスチーム)のダンスがあったり、
マスコットの可愛い“はんニャリン”も頑張ってました。
バスケットボールは試合の進行が早く、点数がどんどん変わるので、
見ている方も目が離せない緊張感があります。
結果は
京都ハンナリーズ ● 62 - 78 ○ 大阪エヴェッサ
大阪エヴェッサ強しです。
バスケットボールを見に行くのは初めてで、ルールも軽くしか知らなかったのですが、
ハマる人の気持ちがすごくわかりました。
一所懸命に一つのことにまっしぐらな姿は観ていてとても熱くなります。
私も久々に体を動かしたくなりました。
はんなりんのダンス覚えたいな。
- 関連記事
-
“味平??(矢寺特別編)<先斗町 余志屋>”
先日サンフランシスコ店の店長、瀬野USAが帰国するという事で
若林に連れて行ってもらいました。あの余志屋さんへ。
ここは、ほ○日の糸井重○さんが京都にきた時にはお忍びで
絶対にくるほど、おいしいお店らしい・・・。
僕は初めてだったのでドキドキ。
到着?。
まずは「カンパーイ」。
ラインナップは
話す瀬野USA
女性三人衆
語る若林とそれを聞くあまえた顔の中岡
あやしい顔の徳治と廊下の橋本
噂通りおいしくてうれしい矢寺
どれもかしくも、ほんとおいしゅうございました。
お店云々より、僕はこういう場所は好きです。
なのでよく飲み歩いています・・・。
こういう場でしか話さないこと、聞けないことっていっぱいあると思います。
ほんとほんと、おいしいお食事と時間。ご馳走様です。
おなかいっぱいで食べれなかったものは、
お持ち帰り。店員のお姉さまの手つきから見て、
これは恒例行事っぽい。
つめる徳ピー
お座敷で記念撮影
そんでもって夜の先斗町で撮影。我ながらいい写真。
楽しい時間ありがとうございます。謝謝!
- 関連記事
-
“読書の秋”
先日買った橋本治著『二十世紀 下』
この本は1946年?2000年まで、その年に起きた主な出来事がまとめられています。
私の生れた年である1988年は、世界では1980年から8年続いたイラン・イラク戦争の停戦。日本では、昭和終了へのカウントダウンが始まっていました。
時代が大きく揺れ動いた年でした。
この本を読むと、日々の暮らしが時代をつくっているのだなぁと感じます。
毎日を大切に日々精進します。
- 関連記事
-
“露を括り風を遮る季節”
先日、細見美術館へいってきました。
普段目にすることのない公家装束の数々に興味深々です。
特別な魅力は有職というしきたりの中でできたデザインだからでしょうか。。
早速ミュージアムショップにてみつけた
こちらの本
なるほど、知らない世界が広がります。
その中の気になったところの抜粋ですが、
宮中袖でもみられる袖括(そでくくり)-------(袖口の平紐の部分のことです。)
本来は野行幸供奉の(野行幸(のぎょうこう)とは天皇の鷹狩りのこと)
狩装束(狩衣)の上着の袖が邪魔にならない為の意匠がはじまり。
狩衣は野行幸がなくなってからは下級貴族の私服となり、遠行や旅行などで着用する装束となり、
袖括の意匠は公家装束や鎌倉幕府成立以降の武家装束にも用いられるようになったとのこと。
さらに、
その袖括が袖裾に垂れた余りを
「露(つゆ)」
と呼ぶそうです。
なんと風情のある!
日本人はどこまでもおしゃれです。
(山本)
- 関連記事
-
“87年前の”
古本を買いました。
表紙の配色が良いです。
87年前の大正13年(1924年/皇紀2584年)に発行された(恐らく月刊)冊子。
最近のニュースだと、
来年1月で休刊することが決まってる
日本初の本格的旅行雑誌「旅」が、創刊された年でもあります。
当時の歌舞伎の舞台衣装の写真が、ほとんどなのですが、、、
SOU・SOUの衣類との共通点も発見出来ます。
あんこ玉の柄と、桟柄の片身替わり風。
えりまき。
水玉柄。
これは頭巾羽織か、わた入り頭巾。(個人的には、隣の方の味のある表情がツボ)
これは、もうそんまんま桟柄!
とにかく87年前の昔と思えない程新しく、
消費され尽くさない魅力のある衣装と、役者さんの表情ばかりです。
良い収穫でした。
ヤマザキ
- 関連記事
-
“満喫”
10月末に、母親の実家・高知県の西の端っこ2日間帰らせていただきました。
あまりのわくわくっぷりに、まちがって中岡店長のご自宅やその他の鍵がついたキーホルダーをを持ってきてしまうという迷惑をおかしながらも…。
まずは、お墓参りからです。
かえるが番をしてくれていました。
一年ちょっとぶりに会う祖母の
手作りのご馳走!おばあちゃんのてんぷらは日本一!
養殖業や漁業の集落なので、魚は新鮮。祖母手作りのすり身のてんぷらや、
"さつま"という焼いた魚をほぐして味噌や酒ですった汁をあたたかいご飯にかけてたべたり、
畑で取れた菜っ葉、誰彼からもらった○○…と美味しいものばかりです。
向かいのおばちゃんの庭の柿、たくさん取らせてもらいました。
頭には手ぬぐい/紅葉狩り、でも10月末の高知はあたたかく、ほぼ半袖状態でした。
そして大好きな"ついも"!京都ではズイキという名前で八百屋さんに並んでいました。
2日目の朝にはビリビリ餅作りを楽しみました!
なぜビリビリと呼ぶのかは知りませんが、芋の粉のお餅です。
黒いのでつめの垢の餅とも言われるとか。
ああ、いい天気でした。おいしい、楽しい、嬉しいがつまった2日間。
来月、3日間お休みいただけたら又行かせてもらおう…!
- 関連記事
-
“過去⇔現在”
こちらは瞬間写真。水風船をダーツで割った瞬間。




アナログ中心の勉強が主でした。
会社ではデジタル一眼を扱っているのに対し、
今はあまり持つ事の少なくなった銀塩カメラ、、
学生時代に撮影した写真を見返したり、
テスト用紙や授業で写したノートなどみていると、
あーこんなことやってたなぁ… ってふつふつと思い出します。
逆に今の事を思うと、私はnetshopの商品撮影を担当している故、
もっとたくさんのお客様にご覧頂けるように勉強しなきゃ!ってやる気も上がります!
よっしゃー!がんばろー!

- 関連記事
-
“実家から届いた・・・”
先日、実家(香川)から荷物が届きました。
たまにお米やふりかけ、ポンジュースなど食料品が送られてきます。
生活必需品です。
毎度の事ながら両親に感謝です。
いつもの通り届いた荷物を開けてみたところ、こんな物が・・・
飾ってみました。
私だけ?フライングのメリークリスマスです。
しかしもうクリスマスまで約一ヶ月です。
なのでやってみました。
クリスマスにはお決まりの
長い靴下ならぬ足袋下。
サンタクロースさん、私にプレゼントを!!!
- 関連記事
-
“平成24年SOU・SOU暦手帖”
今年もこの時期がやって参りました。
無事入稿も終わり、只今モーレツ印刷中です。
今年は過去最高のページ数を更新しました。(本文64ページ)
右が前回のもの、左が今回24年度の束見本です。
厚みがあるので、綴じ方も中綴じから無線綴じに変えました。
あと数日で上がってきます。
ドキドキです。
近々netshopで詳細をお知らせいたしますので、楽しみにお待ちいただけると幸いです。
- 関連記事
-
“【SOU・SOU 東京より】629:冬にむけて”
本日は福田様ご夫妻のご紹介です。
この冬を初めてSOU・SOUスタイルで迎えられるということで
奥様はきさらぎをパールトーン加工、
旦那様はウールリネンガーゼ寛衣下とそれぞれあたたか素材をお選びでした。
旦那様のくびまきは京都のしつらいの間でお求めになった、
はぎれを縫い合わせただけだそうです。
SOU・SOUで販売しているくびまきにはない、
白の間(ま)がポイントになっています。
冬のSOU・SOUを楽しんでいただければ幸いです。
(佐藤)
- 関連記事
-
“京の小袖”
京都文化博物館で行われている『京の小袖』展を観に行ってきました。
桃山時代から江戸後期まで、うっとりするような素敵な小袖が
沢山展示されています。
昔の人は小柄だったのね。と思いながら、
小柄な私は着れそうだわ。こんなの着てみたいなぁ と眺めていました。
前期、後期と分かれているので、是非、後期も観に行こうと思いました。
- 関連記事
-
“新人”
男に子供が出来た時、
決断を迫られる事があります。
王将に行き続けるか否か。
僕の出した答えはー
ぎょうざ倶楽部入会。(会員証が素敵)
そして本日は、新しくSOU・SOUわらべぎ倶楽部に入会した
新人を紹介させて頂きます。
にんにく臭い息で父親に名前を呼ばれ続け、
まだすわってない筈の首を強い意志と信念で動かし、
なかなか父親の方を向いてくれない娘の“みこ”も生後1ヶ月。
僕の子守唄(バービーボーイズ 目を閉じておいでよのリズム)を
聞いて寒そうにしていたので、
ボア ややぐるみを着せました。
皆さん、何卒宜しくお願い致します。
- 関連記事
-
“ギャラリーしつらい 特別編 と 着衣散歩(川口)”
今年は暖冬なのかなーと思って油断していたら
この一週間で、ぐっと気温が下がって体がびっくりしています
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子のテーマは
長月(9/1?9/30):赤とんぼ
神無月(10/1?10/31):運動会
(詳しくは >> 和菓子になったテキスタイルデザイン)
今月は、一気に2ヶ月分ご紹介。
平成23年の和菓子も、今月と来月とあと2種類。
京都のお店に行くご予定がおありの方は、ぜひ!
* * *
寒い季節でも、くびまき大好きな私です。
柔らかい伊勢木綿の肌触りは、乾燥する冬だからこそ優しく感じられます。
今回の着衣散歩は私が住んでいる街、埼玉県は川口の「キトハルト」さんから
のんびり休日モード全開で「くびまき冬のおすすめ柄」をお送りします。
寒くなってすぐに着るようになった逆綾 かり衣はどの色も無地なので、
くびまき巻き放題♪です。
(…↓眠そう…)
くびまき/糺の森 冬霞
キトハルトさんは体にやさしいランチや、手作りスイーツが本当に
美味しいのですが、店主、篠原さんのファッションや雑貨、旅行、音楽、
アートなど、センスあふれる色んなお話しを、
聞かせていただくのが、また楽しいのです。
基本的に、お一人でやられているので、セルフサービスですが、
そのお客参加型スタイルも、私は好きです。
「ご用意できましたよ?」の声に呼ばれて取りにいくと、篠原さん、
この日は頭に手ぬぐい/鯉のぼりを巻いてくださっていました!
ありがとうございます?。
いただきます!
くびまき/紅葉狩り
くびまき/菊づくし 濡羽色
くびまき/花がさね 芝翫茶
くびまきだけじゃ、やっぱり寒い、という時には、
ベビーキャッシュ(R)をプラスするのもおススメです。
ベビーキャッシュ(R) ガーゼストール 臙脂色(えんじいろ)
寒い季節には、重ね着の組み合わせを考えたり、
温かい飲み物や食べ物が美味しい季節でもあります。
室内で過ごす時間が増えるので、インテリアを変えてみるのも良いですね。
衣・食・住で「季節感」を意識しながら、
冬を楽しく過ごしたいと思います。
それでは、しっとり美味しかったロールケーキと
カフェオレの写真で締めくくり。
篠原さん、撮影にご協力いただき、ありがとうございます!
皆さまも、楽しい冬支度を!
風邪などひかぬよう、ご自愛ください。
- 関連記事
-
“七五三”
先週の土曜日は、仕事をサボって保育参観と七五三で八坂神社へ行ってきました。
昼ごはんを待ち切れずに、手を食べだす長男
赤い椅子
後姿で表現する次女
最近ウェイトを上げてきた次女
今日は子供の為に、地味な傾衣スタイルにしました。
長女は着物が窮屈らしく、早くわらべぎに着替えたそう・・・。
そして晩御飯はわらべぎに着替えてハッスル!
千夏「あー、ウィスキータンブラーでストレート、、これが最後」
- 関連記事
-
“いざ! やま ”
地下足袋で山登りをしました。
私がこの日に履いていたのは貼付まつり足袋 チノ 黒。
山梨県 大菩薩峠。
この日、こんなところに行く予定ではありませんでした。
が、友人の提案で「いい汗かいて美味いもんでも食べよう!」
ということで行ってきました。
気が付けばこんな高さまで。
絶景でした。
ここにも神様はいますね。
帰りにほうとう(??)を頂きました。
山梨県(甲斐国)を中心とした地域で
作られる郷土料理。
2007年には農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農
山漁村の郷土料理百選」の中の一つに選ばれているそうです。
心の中では、「味噌煮込みうどんと、どう違うのかなぁ。。」と、考えておりました...。
沢山の出会いが地下足袋と共にありそうです。
- 関連記事
-
“七五三の千歳飴”
おととい、うちの娘たちの七五三参りに行って来ました。
もちろんわらべぎで!!と思ったのですが、義姉の30年ほど前の着物が
とてもきれいに残されていましたので今回はそれを着ました。
普段、小袖付きを着たり、地下足袋を履いているからか、特別な衣装を着た風には
見えませんでした。草履が痛いというかなとも思いましたが、そんなこともなく
大股で闊歩していました。前田のカステラは恒例です。
わらべぎで七五三企画も残すところ2日(15日まで)となりました。
期間中、わらべぎで5000円以上お買い上げで「千歳飴(35cm角手ぬぐい付き)」をプレゼントしております。
プレゼントなのに、
足袋の2人が、
モデルでおなじみのスタッフがこっそりストックで、大胆に、
傾衣店長までもが甘くておいしい千歳飴に
こんな顔になっちゃっています!
そんなにおいしいのならと私たちも食べちゃいました。
疲れを癒す甘さでした。
大人もついついなめてしまう千歳飴、この機会にわらべぎにゲットしにきてください。
- 関連記事
-
“仙人のごはん”
先日、ずっと気になっていたお店へ遂に足を踏み入れました。
大阪の堺にある「銀シャリ屋・げこ亭」というお店です。
営業時間は9:00?13:30頃。
1日500人分の銀シャリが毎日完食されるそうです。
しかもその銀シャリ、80歳のご主人(通称・仙人)が
午前1時に起きる生活で丹念に釜を炊き上げる一品だそうで。。。
それでは暖簾をくぐりお盆を手に取ってスタート。
まずはステンレス台に整然と並んだおかず達。
この時点で早くも自分を制御している何かのメーターが振り切れます。
その青二才の横では黙々と丁寧に玉子を焼き続ける腰の丸いお母さんの姿。
ここは出来立ての一皿をお盆に頂かない訳にはいきません。
やっと一皿載せた安堵感を味方におかず選びの荒行を乗り越えると、
最後にようやく炊き立ての銀シャリとお味噌汁を受け取ってお盆が完成。
艶々とふっくら美味しい銀シャリ
その脇を固める選びに選んだおかず衆
この組合せにはごはんが進むと慢心することなかれ(残念ながらおかわり不可)
箸の進め具合は慎重かつ大胆に。
ここでようやく落ち着いて周りが見えてくるような。
御勘定の際には店員さんの目視でお皿を数える速さにも注目です。
という訳で、最初から最後まで五感に楽しいお店でした。
ご馳走様です。
- 関連記事
-