毎日更新!SOU・SOU読本
傾衣は従来の和服と違って、とても動きやすい新和装となっています。
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今週の写樂(84)<SO INC./佐田さん>
今週の写樂は、(株)SO INC.の佐田さんです。
SO INC.という会社は、SOU・SOUにとっては縫製工場さんですが、代官山にセレクトショップを運営されていて、さらに東コレブランドもやっておられます。
そして、実は佐田さんは僕のアパレルメーカー時代の上司なのです。
こうやって京都で会うのは5年ぶりくらいですが、ゆっくり話も出来ず佐田さんは岐阜へ、僕は打合せに行きました。
せっかくの京都なんで、ゆっくり案内もしたかったのですが、それはまたのお楽しみです。
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ブルーウィロー
実家に昔からあるこのティーカップ。お客様が来るとこの器で紅茶を出していました。懐かしー、と先日京都に帰った際に写真を撮ってみました。何年か前のある日、雑誌かなにかにこの器の柄についての記事を見つけました。 この柄は「ウィローパターン」と呼ばれるもので18世紀後半に英国の陶磁器メーカーミントンの創始者であるトーマス・ミントンに
よって創られたと言われているそうです。その名の通り柳(ウィロー)、二羽の鳥、楼閣、橋、小舟等を
描いた図柄で白地に青で描かれた製品が多いことから
「ブルーウィロー」とも呼ばれています。
一説によると、この図柄は中国の高官の娘コンセーに恋を
したチャンという若者の二人の結ばれなかった悲恋の物語が
ベースになっているそうです。
橋を渡る三人の姿や高官の楼閣、そしてかなわぬ恋に魂となって
寄り添う二羽の鳥。そんな物語を知るとより思い入れが深く
なります。
日本でもいろんな陶磁器メーカーで販売していて、ある時期とても
流行ったそうです。
写真を見て「あ この柄、家にあった!」という方も
いらっしゃるかもしれません。
実際、叔母の家にはコーヒーカップがあったのですが、
私がうらやましそうに眺めているのをみて、
「使ってへんし、持ってっていいでー」と。思わずにんまり。
同じウィローパターンでも違った雰囲気です。
アンティークのコレクターの話によると、鳥がいない方が
年代が古い、とか。鳥に眉毛があるものはレア、など
いろんな見方もあるようです。
私にとっては幼い頃、お客さんが来てくれた時のワクワクした
楽しい気持ちを思い出させる宝物。
東京には持って来ず、実家に帰って眺める。というのが
なんとなく 気に入っています。
(東京店 岡部)
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味平(54)鼎泰豊
お昼ごはんは、うどんかそばが多いのですが、たまには中華に行きたくなります。
で、高島屋3Fの鼎泰豊(ディンタイフォン)。
ラーメンとチャーハンと小籠包のセット。
こんなん前からありましたかね。
サッパリしたラーメンとサッパリしたチャーハンがとても自分好み。
そして高島屋カードを出したらミニビールも付いてきます。
でも、すぐに顔に出るタイプなので、会社に帰ったら即バレそう。
誰にも何も言われなかったけど。
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続・雑読つれづれ
またアレです。そうです、漫画のおすすめです。
前回の引越し(1年前)の教訓は、「漫画の大人買いは、良く考えてから買う」
だったはずが、そんなこともすっかり忘れて…
天才バカボンを大人買い。
最終巻に近づくにつれ、トンでもなく面白くなってきます。
内容はシュールな、ナンセンスな、アウトサイダーな・・・と、
言ったらキリがないような。
たまに「何でこんな話を書いたのか全然理解できません」という物も
ありますが、ウン十年前かにコレ描いておられたのか、と思うと
もう、早すぎます。
そして赤塚不二夫を掘り堀り…下げて行くと
こんなところへたどり着きました。
情報量が多すぎて、すごすぎます。
赤塚不二夫さんの生前の日記も閲覧できます。
もう胸がいっぱいなので、今回はこのへんで。
(尾崎)
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天竺風靡・京ちぢみ風靡
春を通り越して、夏を思わせるような気温になりましたが、
そんな季節に丁度よく、そして傾衣スタイルにとって欠かすことのできない
風靡をご紹介させて頂きます。
左袖の色を切り替えた天竺風靡 片身替わり 中縹×小鴨色
エジプト綿の光沢と、滑らかな肌触りが特徴です。
色違いで黒×紺、白×灰白をご用意しております。
天竺風靡 桟 これ一枚で一世風靡してみたり、
モスリン風靡上下の中に合わせて襟元から柄を覗かせたり、
小袖がついた麻の草衣(11,900円)を上から羽織るのも良しです。
そして京ちぢみ風靡では、新色の朱華(はねず)が登場。
夏の日差しの下が似合いそうな色合いです。
吸汗、速乾性に優れている、桃山時代から伝わる綿ちぢみは、
現代のハイテク素材にも負けません。
色違いで薄浅葱、鉄紺、墨黒をご用意しております。
こちらは1920年代のTシャツ素材を再現した天竺風靡 家紋 芥子色
フワッとした柔らかい手触りがお好きな方に。
せっかく作務衣を着ても、中に丸首Tシャツでは味気ないので、
作務衣のインナーとしてもオススメです。
刀はお好みで。
徳治
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ツール・ド・キョウト終了
昨日で終了しましたPAPERSKY主催のイベント、ツール・ド・キョウト。
お陰さまで、たくさんのお客様にお運び頂きました。
スタッフの西村と川勝によるお客様SHOTを一部ご紹介させて頂きます。
お天気が良くて本当によかったです。
参加してくださった皆様、どうもありがとうございます。
そして、この方も。
PAPERSKY BICYCLE CLUBのキャプテン、Kaoさん。
不慣れな(?)手付きでコーヒーを淹れています。
「綾本さんのコーヒーッ!!」
「ん?誰か呼んだか?」
皆様、お疲れ様でした。
そうそう、スタッフの西村と川勝もお疲れさん。
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さよなら歌舞伎座
四月末日でとうとう東京の歌舞伎座とお別れすることになりました。
三十数年前、来日して始めて歌舞伎を観に行った時、その素晴らしさにびっくり
して言葉にならないくらい感動しました。
その時の演目は「伽羅先代萩」で亡き六代目中村歌右衛門さんが乳母「政岡」で
三代目中村橋之助さんが小さな「千松」役で出ていました。
今後色々なテナントが入る近代的な大きなビルに歌舞伎座は生まれ変わるよう
ですが、日本の古き良き建造物が又一つ消えます。 さみしいですね。
三十年ぶりにヨーロッパ旅行をしたとき、ロンドンもパリもローマもそれから
ドイツのロマンチック街道は以前のままでとてもホッとしました。 変化したことと
言えばロンドンの食べ物が美味しくなったことと、ロマンチック街道の小さな
町の人々と英語(以前はドイツ語のみ)でお話が出来るようになったことです。
日本には守ってほしい素晴らしい文化、芸術、言葉遣い、しぐさ等が
いっぱいあります。
(加納)
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PANTONE BIKE 半袖シャツ
lecoq sportif BIKEシャツの半袖バージョンが新登場です。
素材はPANTONE(R) Color Fabricsのコットンブロードを使用。
デザインポイントは、タイトに着ても腕が動きやすいアクションプリーツと
おなじみバックポケット。
マチ付きで立体感が有ります。
シャツにはそれぞれ、秋桜(コスモス)、都会の川、河川敷と銘が有ります。
1枚で着てもカラフルなのでインパクトもあります。
これから夏本番、チャリンチャリンのシーズンですね。
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GW最終日
ゴールデンウィーク中の入荷商品です。
まずはこちら。
首元に捲いた麻100%のニットえりまき(2900円)は、肌寒い時やこれからの冷房対策にどうぞ。
その下に着ているのは麻の草衣(11900円)。
袖はもちろん小袖。
洗い加工してありますので、シワシワとしていて良い感じです。
小袖下や自力マジック足袋に合わせてどうぞ。
ちなみにカバンは吉靴房の?カロマ?です。
伊勢木綿のお店には、がま口が再入荷しています。
そして、新店舗わらべぎには四角衣(3900円)
短(みじか)もんぺ(2800円)が涼しげに新入荷。
PAPERSKY 主催のイベント、ツール・ド・キョウトが開催されている2Fでは、
お水をもったお客様が次から次へと来られ、川勝が一生懸命にコーヒーを淹れています。
それを後ろからチェックしているのは
ご存知、綾本さん。
淹れ方を注意されないかを伺いながらの作業です。
ともあれ。本日はイベント最終日。
PAPERSKY のHP画面とお寺の標語を携帯でパチリ。そして湧き水を汲んで来て頂ければ、どなたでもバカウマコーヒーを淹れて差し上げますので、どうぞお運びくださいー!
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Gallery SOU・SOU
“皐月の迷物(1)『立夏』”
皐月の迷物(1)『立夏』
GWに突入してから、いきなり初夏のような日差しが・・・。
まさに?立夏?という言葉にふさわしい気候となりました。
新緑が美しく、爽やかな風が吹きぬける、本当に気持ちのいい季節。
街中を行く人達の足取りも軽やかな感じがします。
(橋本)
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おおいぬのふぐり。
先日、鴨川にてのんびりとした時間を過ごしていた時、
ベンチに座りながらあたりをきょろきょろ見渡していると、
おっ、おおいぬのふぐり!
実はSOU・SOUのテキスタイルになるまで、名前を知りませんでした。
SOU・SOUのテキスタイルの名前になってネットで調べて、
私の好きだった花の名前を知りました。
小さくても強く、咲いている花がとても好きです。
大原
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ツール・ド・キョウト
京都の街を自転車でいろいろ廻って見て楽しむ企画、ツール・ド・キョウト。
いろんな見所、発見があります。
日曜日のツール・ド・キョウトはカミさんと用事がてら比較的近所をツーリング。
なんとも味のあるお店を発見。
丁寧な仕事をしてくれそうです。
そしてこんな自販機も。
ALL50円の自販機。田舎っぽい。
麦茶も珈琲も美山の名水(?)とのこと。なのに安い。
でも、よく見ると全商品売り切れでした。
次に目に入ったのはパーマ屋?マスター?。
シャッターの横から2階に上がっていくらしい。
でもとても営業中には見えない。
その後、足を伸ばして長谷川等伯展。
すごく刺激されますねー。さすが等伯。
その後ブラブラ川端通を走っていたら、すっかり暗くなってしまいました。
そろそろスパイス補給の時間だと思い、丸太町通りをひたすら西へ。あったあった、林ビル。
ここの1階が知る人ぞ知るタイカレーの店、シャムさん。
豚のサラダと
手羽先と
カレーラーメンに目玉焼きのトッピング+ライス100g
をオーダー。
多過ぎました・・・。未完食という結果で、今回のシャムさんは終わりました。
しかし、本当にウマイな、このお店。
綾本さんにも教えてあげよかな。
やっぱ、やめとこ。
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5月4日、本日は晴天なり。
ゴールデンウィークも後半。
こんないい天気の日は、パソコンの電源を切って、
日焼け止めを塗って、外をぶらぶらして下さい。
私は父親がサービス業だったので、GWは旅行なんてことは無く、
近所の神社の森部分に潜んで(昼寝して)ました。
涼しいし、誰もいないし最高。おすすめです。
さて、今日は奇しくも母親の誕生日。
自分の誕生日は、両親に感謝する日なので、
今日はじいちゃんばあちゃんに感謝する日です。
残念ながらふたりとも私が小さい時に他界しているので
なむなむとだけしました。
今頃、実家にクッション座椅子が届いていることでしょう。
毎年母の日とひっくるめてすいません。
誕生日、おめでとう。
母の日、ありがとう。
と、絶対見ないであろうここに記しておきます。
(岩崎)
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